« 自分でやるコスト。 | トップページ | ダウンをクリーニングに出せない時ってあります??? »

クリーニング屋さんの息子は厳しく育てられたみたいです。

世間では、体罰だ暴力だと騒いでいます。


体罰は絶対いけないものだ、という人がいるかと思えば、必要な時もある仕方がない時もある、という話まで様々。
あまりにも騒いでいるので、気になってしまったんですよね、僕。(笑)
というのも、自分は学校で叩かれた経験はないんです。
果たしてそんな体罰をされたことがある人ってどれ位いるのかなあ?と思って、フェイスブックになんとなく書き込んでみたんですよ。


すると、返ってきました、クリーニング屋さんからたくさんの返事が。(笑)
僕より年下は一人だけであとは皆さん年上でした。


やはり記憶の中に、体罰はあるようで、年齢によっては往復ビンタをされたことがある、という人もいましたね。
親御さんからも叩かれて叱られた経験をしている人は全員でした。
でも、不思議と、頭に来てはいるけど、叩くのはいらない、とは思ていないようで。
時には必要、と思っている人がほとんどでした。

こういう話をすると、体罰を肯定していると捉えられてしまうのかもしれませんが、たぶん違うんですよ。


体罰、暴力はいけない、けど、時と場合によっては仕方がない時もある。


なんでしょうね。
時間をかけて説得する事が出来ればいいですが、それが出来ない瞬間的なこともある。
また、自分は本気で怒って居るんだ、という意思を伝えるために叩くこともあるんでしょうね。
みんなむやみやたらに叩かれているのではなく、悪いことをしたから叩かれた、という認識でいるのも面白い所。
これが自分は悪くないのに叩かれた、という風になると、意味のない暴力に成り下がってしまうんだろうなあ、と思うんです。


中には学校で叩かれて、家でお父さんに話をしたら学校へ電話を入れた、という話も。
クレームかと思いきや、謝罪と感謝を先生に伝えたとか。
これも、その時代特有の物なのかな、と思います。


家で叩かれている人が多かったのは、クリーニング屋さんならではなのかな、と思いました。
というのも、僕らから上の世代が子供の頃って、とても忙しい時期だったんですよね、クリーニング屋さんは。
機械化もされず、ほとんどが手仕上げで、その上で今よりも数倍品物が集まっていた。


忙しいというのを絵にかいたような仕事だったんです。


子どもの事なんてかまっていられない、というのが本音で、叱るよりも手が出てしまうのは職人気質だったのかな、と思ったりもします。

みんな過去の話を、あんな事されたこんな事された、と若干思い出しながら起こりつつも、昔の話を懐かしんでいましたね。
子どものころに、大人たちに、今は嫌だろうけど、大人になったら笑い話になるんだよ、と言われて理解できませんでしたが、確かに笑い話になっちゃうから不思議です。
それも理不尽だと思えば思うほど、大笑いするっていうんだから・・・・・・。

体罰の是非はありますが、こういうのがありました。

子どものころ、火遊びをしていて火を出してしまい、家が燃えてしまった。
その時に親に叱られることがなかった、でも、殴られた方が100倍ましだった、と。


悪いことをした本人が、殴られた方がよかった、という話をするのはとても興味深かったです。
贖罪の気持ちもあるんでしょうが、たぶんみんなが心の傷を気遣って触れないようにする事の方が、かえって本人にはつらいこともあるんだなあと。
こんなケースもあるんですね。


いろんなクリーニング屋さんの話を聞いていて、思ったのは、体罰の是非や暴力の是非をはなしていますが、本当に大事なのは違うんだろうな、という事。


言葉で説明をしてわかってもらえることもあります。
言葉ではいくら説明をしても理解してもらえない事もあります。
一回叩くことで目が覚める、気づくこともあります。
逆に叩かれることでトラウマになることもあるでしょう。

でも、言葉で傷つけられることもあるのも事実。

みんな、これなら大丈夫、というのがなくてどれも成功の体験があるし傷つけてしまう可能性を秘めているから、議論されていると思うんですよね。

叱る、という事は危ないよ、やっちゃいけないよ、という事を相手に伝える、という事。
本来は手段の是非がどうのこうのが問題ではないと思うんですね。
相手にきちんと伝える事が出来る方法を、選ぶことが大事。

すると、時には言葉で説明するのが効果的だったり、叩くことに効果があったりと、ケースバイケースで違うはずなんです。
また、相手に伝えるのが目的ですから、叩くことだけでは、終わらないはず。

なんで叩いたのか、どうして欲しかったのか、きちんと説明をすることで、叩くことも効果が出てくるんだと思うんですよね。


ただ叩かれるだけでは、意味が通じませんから・・・・。


今、叩くことを批判して知る人は、叩かれた時にきちんと説明を受けていないんだろうな、と思うんです。
逆に、時には叩くことも必要だ、と言っている人は、叩かれた時に納得のいく説明を受けていて、自分が納得をしているから必要だ、と言っているんでしょうね。

これって、体罰がどうのこうのではなく、叱り方の問題なんではないでしょうか?


叱り方がうまくないという事を、考えてみると、上手な人は効果的にいろんな事をしています。
頻繁に叩くことはしませんし、きちんと説明もする。
でも、いくら話しても通じない、人の事を馬鹿にし始めているなどの兆候が見られれば、叩くこともあったり。


叱り上手にならないといけませんね。


僕は学校で殴られたことはありませんでいsたが、家では相当怒られています。
でも、当時の事を思い出してみると、怖かった、理不尽だ、と思ってはいましたが、同時に怒られることで遊んでいたような気がしています。


うちの母は、本気で怒ると下唇を噛みながら近寄ってくるんですね。
このサインが出たら本気で怒って居るので、もう辞めるか逃げないといけません。(笑)
子どもながらに、どこまでが限界か?と親を怒らせて遊んでいたような気がするんですよ。
で、逃げ遅れると、思いっきり怒られる、という。(笑)


怒られるのも遊びでしたね。(笑)


子どもって意外とタフですよ。
しかし、本当に笑い話になるなんて・・・・・。
不思議ですよねえ。

|

« 自分でやるコスト。 | トップページ | ダウンをクリーニングに出せない時ってあります??? »

クリーニング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/537157/65764579

この記事へのトラックバック一覧です: クリーニング屋さんの息子は厳しく育てられたみたいです。:

« 自分でやるコスト。 | トップページ | ダウンをクリーニングに出せない時ってあります??? »