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安さ、について。

先日、とあるお店に寄りました。
そこは地元の野菜を中心に地方の有名な野菜やお肉などを取りそろえていまして、それが結構リーズナブルな値段で売られているんです。

リーズナブルと言っても、もちろん比較しての話。
この品質でこの値段なら安い、という話なんですね。


おそらく他のお店で買おうとすると1割くらいは高くなるんじゃないか?と思うんです。
ところが、お客さんは皆さん素通りしていくんですよ。
なんでだろう?と思ってみていたら、あるご婦人がこんな事を呟いていきました。


高いわねえ、他ならもっと安いわ。

なるほど、確かに値段だけでいうと他より割高です。
でも、それは本当に高いのか?というと、まったく同じものが売りに出されていたらこちらの方が安い。
名前は同じですよ、お肉、野菜ですから。
でも、品質が違えば値段も違うのは当たり前の話。

なんかね、もったいない気がしてしまって。
お店の人が頑張ってこの値段をつけていると思うんです。
自分たちは品質の高いものを安く提供している、そう思っていると思うんですよ。
この商品をこの値段で出せるところはない、皆さん喜んでくれる、と。

ところが、どうもそれが伝わっていない、なんだかもったいないなって。

純粋に安いもののなら、世の中にはたくさんあります。
安いのには安い理由が、高い物には高い理由がありますね。

そこをどう見極めるか?それが大事になってくるんですが、気づかない人も結構いるようで。
昔の女性はそういうのをよく御存じで、子どもの頃、スーパーへ買い物に行った時に、これはいいもの、これはダメなもの、と教えてもらった事があります。
いま、そういうのは少ないんでしょうか?


例えば、先日、出かけた帰りにスーパーへ寄りました。
野菜が安いんです。
なんでだろう?と見ていると、安い理由が見えてきます。


形が悪いんですね。
ネギがまっすぐでなかったり、白菜がきれいに巻いてなかったり。
見た目の問題なので、食べるのには問題なし。


また市場に行ったりすると、びっくりするくらいまっすぐなネギが売られていたりする。
市場価格なので安いのですが、これが一般の皆さんの所で販売されるようになると1.5倍くらいの値段になるんだろうな、と思うんです。
市場で買うなら安い、けど、やはり量を買わなければいけない。
上手く出来ています。(笑)


姿かたちだけではありません。


例えばメーカー製のものが売っていても。
驚くほど安い時には理由があります。
賞味期限が迫っているとか、最近割と多いのが実はサイズが一回り小さくなっているケース。
同じサイズで計算をすると、変わらない事もよくあります。


国産か外国産かでも値段は変わりますね。


昔市場でお持ちを買おうとしていたら、 通りすがりの人に教えてもらった事があるんです。
お持ちが二つ並んでいまして、値段が倍ほど違う。
量もほぼ同じで何で違うんだろう?と思っていたら、こういわれました。


一つはもち米から作られたもち。
もう一つは、粉から作られたもち。

おいしいのはもち米から作られたもち。(笑)

高い方がもち米から作られた方だったんですね。


おいしくないといつまでも餅が家に残るので、もち米の方を選びました。(笑)

ニュースでは景気がよさそうな話をしていますが、実際生活をしている人の実感は別だと思います。
出来る事なら、切りつめたい、と思うのも理解できます。
ただ、そんな中でも、値段の安さだけを追い求めていると逆に損をすることもある、という事を覚えておかなくてはいけません。


実はこっちの方が品質がものすごくよくて、品質と照らし合わせると安い、という事もよくあります。


高い理由、安い理由、をよく見極め、それが自分に必要なのかいらないのか、見抜く目が必要です。
昔でいう賢い主婦、ですね。


クリーニングでも同じなんですよ。
安いという事は、そこにプロは介在していないんです。
お店はきれいに着飾れます、ホームページも綺麗に作れます、チラシも綺麗に作れます。
でも、実際にするクリーニングは、嘘をつけません。
そこをうまく見極めてほしいな、と思います。


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