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2018年4月

クリーニングで本当に大事なのはこれだ!

さて、昨日の続きです。(笑)


クリーニングで差がつくのはなぜだろう?と不思議に思っている方はたくさんいらっしゃいます。
実際、クリーニング屋さんでも、本当のことを知っている人は少ないと思うんですね。


その理由は、クリーニングできれいに出来ないのを溶剤管理のせいにしてきたから。

その昔、クリーニング屋さんの仕事が増えて、チェーン店が出店し始めたころのこと。
薄利多売で、大量に品物を扱った事により、溶剤管理がうまくいかなかった時期があるんです。
大手チェーン店では、汚れが落ちない、と言われている時期があって、その原因が管理しきれていない溶剤のせいでした。
昨日、きれいな溶剤は無色透明と書きましたが、当時ひどい所はコーラのような色になっていたこともあったと聞いています。

僕ら二代目のクリーニング屋さんは、初代や先輩から、クリーニングの悪い所は溶剤管理がなってないからだ、と教え込まれてきていたんですね。
で、これをずっと引きずっているんです。


ところが、最近この話は間違っているという事に段々と気づき始めてきました。
大手チェーン店は、資金力で定期的に濾過機を交換して、溶剤の色はとてもきれいな色に。
昔のように、大手チェーン店の溶剤管理は悪い、というのは一概に言えなくなってきています。


ところが、いまだに、大手チェーン店で洗うときれいにならない事が多々あります。
おかしいですよね、溶剤管理をしていて、きれいな洗浄液で洗っているのに・・・・・。
ここが、とても大事なポイントになります。


どこで差がつくか?
それは、洗い方の問題なんですね。


溶剤をいくら管理していても、それは保存しているタンクの中の話。
洗っている最中の洗濯層の中の状態が悪ければ、汚れは落ちないですし、逆に汚れてしまう事もあります。
きれいな溶剤で洗っていても、おかしくなることはあり得るんですよ。


例えば、衣類を詰め込みすぎるとか。
クリーニング屋さんの機械はドラム型なので、多少詰め込んでも叩き効果が出て洗う事が出来ます。
しかし、洗えるのと汚れが落ちるのは別の話で、やはり適切な量で洗う事がとても大事になります。
ここで、適正量を超える量で洗うと、問題が起きるわけですね。


汚れが落ちない、汚れが戻る、風合いが変化する。


どれもクリーニングで出てはいけないものなんですね。
このほかにも、色で品物を分けるとか、素材で品物を分けるとか、実はクリーニングで差が付く要素はたくさんあります。
同じものでくくるのはとても大事で、違う素材同士だと生地が傷んだりします。
こういう所をきちんとしていると、風合い良く仕上がっていきます。


やっている所は当たり前にやっているし、やってない所は全然やってない。
その差がお客様が感じている差になっています。


大手チェーン店でおこりやすい理由は簡単です。
パートさんやアルバイトがやっているから。
彼らはプロではないので、クリーニングの知識があるわけではありません。
最初はきちんとしたクリーニング屋さんから指示されて仕事をしていても、慣れてくると詰め込みたくなる物なんですよ。
気が付いたら、洗濯機の中にぎゅうぎゅうに押し込んでいるってあるんですよね。


誰も働いている人の管理をしていないと、それが当たり前になって、仕事の品質が悪くなる・・・・・。


クリーニングはプロの仕事ですから。
細かい所が大きな違いを生んでいくわけですね。


なかなか、消費者の皆さんには見えづらい部分で、どうしても値段だけで選びがちだと思いますが、その値段の先になにがあるのか?しっかりと見極めてほしいと思います。
当然、それは品質につながっていきますから・・・・・。


クリーニング屋さんは、答え合わせ、いかがだったですかね?
昨日のブログを読んで電話をくれた友達がいましたが、やはりすごい人ですから正解。
きちんとやっている人は理解をして仕事をしているって改めてわかりました。


ねえ、こういうクリーニング屋さんが消費者の皆さんにもわかりやすく見えればいいんですけどねえ。
なかなかうまく伝わりません。
本当にいつも思いますが、いいクリーニング屋さんが見つかりますように、ですね。

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クリーニングで差が出る理由は?

クリーニング屋さんにもいろいろあります。
僕らが言うよりも、お客様の方がよくご存知ですよね。
ですから、クリーニング屋さんを選んで利用しているわけです。


たかがクリーニング、たかが洗たく。
洗濯機に服を入れて、洗剤を投入して、洗うだけになんの差があるんだろう?
そう思う方もたくさんいらっしゃると思います。

どこに差が付く所があるのか?と。


実際自分で洗っていても綺麗にならないし、家庭とクリーニング屋さんは機械が違うのかもしれないけど、クリーニング屋さん同士なら機械はほぼ一緒だろうし。
どこもそんなに変わらないんじゃないの?と思う人もいるでしょうね。


こういう話をクリーニング屋さん同士でしていると、決まって出てくる言葉があるんですね

それはね、溶剤管理の差なんだよ、と。


溶剤管理、難しい言葉が出てきました。(笑)
溶剤管理とは、簡単に言うと、洗う時に使う液体を管理する、というもの。
皆さんのうちでの洗濯は毎回水を入れ替えて洗濯をしていますが、クリーニング屋さんのドライクリーニングは洗浄液をろ過しながら使っているんです。
水ではなく、石油由来の油ですから簡単に捨てるわけにもいきません。

洗剤を入れ、ろ過しながら汚れを取り除き、いい状態の洗浄液を保つことを溶剤管理と呼んでいます。


想像しやすく説明をすると、ジーパンを洗った後の青い水で洗ったら、他の服が青くなるのはご理解いただけると思います。
管理が悪いと、こんな感じで汚れが移ってしまうのでろ過しながらきれいな状態を保ちながら洗っています。

溶剤管理の状態がいいと、洗浄液は無色透明になるんです。
最近はクリーニング屋さんの中でも、洗浄液のきれいさをアピールしているお店がありますね。
わざわざ、今日の溶剤、と称して写真をアップしているクリーニング屋さんも。


溶剤管理もクリーニング屋さんに差が付く理由の一つなんですけどね、実はこれだけでは見分けがつきにくいんですよね。


というのも、いつの状態の溶剤の写真か?で意味が違ってくるんですよ。


分かりやすく説明をします。
洗うという事は、汚れが洗浄液に落ちる、という事です。
つまり、洗ってきれいにしているクリーニング屋さんほど、洗浄液は汚れるんですね。
で、これをろ過してきれいにして使っているんです。

きれいな洗浄液の写真が、もし、洗った直後の物だったら・・・・・、それって汚れが落ちていなかった、という事になってしまうんです。
これだといくら溶剤がきれいでも、大問題なわけですね。

洗っているのに洗浄液がきれいなままって・・・・・。
真っ黒に汚れた服を家で洗っても、洗っている最中の水は真っ黒でしょ?
そこから考えてもご理解いただけると思います。


きれいな洗浄液の写真が、洗って濾過した後の物なら。
それはとてもよく管理されている、という事になります。
と言いましてもね、色合いだけでは判断つかず、中に溶けだしているものも綺麗に濾過されているか?と、他にも大事なところはありまして・・・・・。
きれいな洗浄液の写真だけでは、まだ信用するには早いかな、と思ったりもしています。


あくまでもプロとしての見解ですよ。
プロは簡単に信用しませんから。(笑)


確かに溶剤の管理はきれいに洗うための重要事項の一つなんですが、実はきれいに洗うためには他にもっと大事な事があります。
溶剤がいくらきれいでも、きれいに洗えない事もあるんですね。

その違いとは?

続きは明日。(笑)
クリーニング関係者の皆さんは何が答えか?考えておいてね。(笑)
答え合わせをしましょう。(笑)

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つい、素材を見てしまいます。

次男が中学生になり、部活に入ったのでそのための準備をしています。


長男の時は卓球部に入り、ラケットを買いに行ってあまりに高額でビックリしたり。(笑)
卓球ってこんなにお金かかるんだ?と驚いたんです。
ラケットもたくさん種類あるし、ラバーもいろんな種類がある。
どれを選んだらいいのかわからないし、そもそもどんなお店に行けばいいのかもわからない。
最初の時は悩みました。(笑)

長女も卓球部に入りまして、こちらはすでに経験済みだから大して驚かず。(笑)
まあ、そのくらいかかるよね?とこちらも心の準備が整っていますので大丈夫です。(笑)

そして、次男はバスケ部に入ったらしい。
で、早速必要なものを揃えに行ってきました。

バスケットシューズを買わないといけないのですが、沢山ありすぎてどれがいいのか?わかりません。
メーカーの好みなのか、色なのか、もちろんはき心地は大事だし。


わからない時は店員さんに聞くのが一番です。
相談にのっていただき、無事シューズは購入。

次に、練習中に着る服も買わないと。


こちらも沢山あるんですね。
でも、ほら、こっちは服じゃないですか。(笑)
クリーニング屋の僕からすれば、守備範囲なわけですよ。(笑)


汗をたくさんかくだろうし、肌に引っかかるのは動きづらそう。
そして、洗いやすいほうがいいんだろうな、などと、クリーニング屋の知識をフル動員して、こんなのはどうだ?と提案。

次男の好みもあるので多少時間は掛かりましたが、最終的に購入が決定しました。


しかし、やはり必要なものを揃えるとお金が掛かります。
道具は違えど、卓球と変わらない金額ですね。
しかも、これから成長していくので、半年もしないうちに買い換えなければいけないものもあるでしょう。

次からは自分の好みで揃えるようになるだろうな。


洗いやすいやつにしてくれ…。


スポーツショップには僕らみたいな家族がたくさん来ていました。
多分、みんな同じでしょうね。(笑)

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衣類は繰り返す。

クリーニング屋をしてるとですね、気付くことがあるんです。


あれ?これ何年か前に問題になった商品だよね?



どう言うことか?と言いますとね、何年か前に商品自体の問題が出て、騒ぎになった商品とかが、数年後に同じような商品で出てくることがあるんですよ。



例えば、ダウン。
ダウンは羽毛、水鳥の羽です。
脂や汚れがあるので、洗浄してからダウンに詰めているんですが、羽毛の洗浄不足で匂いが出る商品があったり洗うと脂がにじみ出てきてしまう商品があったり。
で、返品騒動になって大騒ぎして数年後に同じような商品が出回ったり。


合成皮革の劣化が問題になり、やはりこちらも弁償や返品騒動が起きて、合成皮革を使った衣類が作られなくなったなあ、と思っていたら、数年後にまた使われた衣類が販売されたり。


新しく販売されるときに、問題解決されていたら別に構わないんです。
しかし、ほとんどの商品が、前の問題を抱えたまま、新しく作られて販売されています。


僕らクリーニング屋さんは、数年前の記憶があるので、これ、また同じの作ったの?なんで?と不思議に思うんです。


繰り返すんですよ、なぜか。


問題になると製造をやめて、時間が経つとまた製造される。
本当に不思議です。


時には、その当時デメリットだったものが、新しくメリットとして宣伝されていたり。
消費者の皆さんは、新しい技術が開発された、いい商品が出た、と思ってしまうこともあるようです。


僕らクリーニング屋さんの方にはノウハウが積み重なっていきます。
見抜く目も鍛えられていきます。

それと同時に、恐怖もたくさん植えつけられていきます。


クリーニング屋さんを長年やればやるほど、怖いなあと感じるようになるのは、経験がそうさせているんでしょうね。


アパレルさんも勉強しているはずなんですけどね。
広告、宣伝は上手になってるけど、商品はそこまで変わっているのかな?と思う事も。

いい商品って、昔から変わらなかったりしますしね。


洗わなくてもいい衣類の開発を望む人がいらっしゃいます。
近い将来、そういう衣類ができるのかも、と期待する反面、広告や宣伝でごまかすんじゃないだろうな?と疑心暗鬼に…。


技術は一体どこまで進化しているのかな?

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クリーニングはもったいないですか?

ニュースでは、景気が良くなって来たかのような話が聞かれますが、実際はまだまだみなさん節約をされているなあと実感しています。

衣替えのこの時期は、特に節約を意識されているなと感じまして。
はっきりとこう言われる方もいらっしゃいます。


クリーニングはもったいなくて。


節約したいから自分で洗いたい、とおっしゃる方もいますね。
クリーニングはもったいない、これにもいくつか種類があると思うんですね。


クリーニングをする事自体がもったいない。
自分で洗えるのに、わざわざお金かけるのがもったいない。


もう服が古くなって来てるのでクリーニングはもったいない。
もう捨ててもいいかもしれない。


どちらでしょう?


クリーニング屋を20年以上やって来ると、クリーニングを出し続けるって結構難しいことに気づきます。
みなさん、生活が楽な時期と大変な時期とあるんですね。


お子さんの成長、進学、冠婚葬祭、人生の中ではいろんなことがあります。
クリーニングを利用し続けることは意外と難しいんです。


クリーニングを利用してもらいたい、とは思いますが、人それぞれの事情があるので、仕方がない事もある。
でも、クリーニングを利用しなくても、衣類は洗ってしまうことはやってもらいたいな、と思うんですね。


今年は暖かくなったのが早かったので、衣替えも進んでいます。
しかし、まだ冬物を抱え込んで洗ってない人もいらっしゃる。


夏ごろに洗えばいいかな?とか、ふ秋になったらまとめて洗おうかな、と言う人もいるんですね。


クリーニングを利用しなくても、やはり時期が来たら洗って欲しいな、と思います。


冬物は春に。


夏物は秋に。


洗ってしまう。


これ、面倒くさいけどとても大事なことです。
汚れたものを洗う、綺麗にする、と言う習慣は無くさないで欲しいなと思います。


どんなに技術が進化しても、まだ洗わないで着続ける服はありません。
着たら汚れる、これは防ぎようがないんですね。


で、洗うのがもったいない、と言う感覚ではなく、洗わないと使えなくなってしまう、洗っといてよかった、と言う感覚が根付いて欲しいと思います。


いつの頃からか、洗うのがいいことではなくなって着てしまってるのが、悲しいと感じています。


服は洗ってしまう、これは忘れずに。

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人材育成の悩み?

毎週水曜の夜に、クリーニング屋さん何名かと会議と称した話し合いをしています。
便利なもので、自宅にいながらネットを使い話が出来る。
場所を選ばないので、遠方の方とも話ができるし、どんな格好でもいいので、気軽に参加できます。


先日出た話で、みんな結構深刻なんだな、と思った事がありました。


それは、人材育成に関する事。


自分がお店にいればいいのですが、自分がいない時にお客様への説明をどうするか?で悩んでるんですね。
皆さん、個人事業主なので、家族で経営。
大抵は奥さんが受付に立っていたりします。

クリーニングのお預かりの時に、説明の必要なものがあるんです。

購入からの時間経過によって劣化をしてしまうもの。
シミの具合から説明が必要なもの。
お客様からのご相談。

いろんな話をする必要があります。
ここには専門的な知識が必要なんですが、自分がいないとせつめいができない事がある、どうするか?みたいな話になったんです。


毎年、クリーニングに出るものには傾向があります。
これだけはお客様に伝えて欲しい、と伝えておくなどいろんな話が出ていました。


実はうちは、こういうのではあまり悩まないんです。
というのも、うちは、働いてる家族全員がクリーニング師の国家資格を持っています。
誰が受付に立っても、誰が電話に出ても、同じ説明が出来るように普段からしているんです。


もし、これは難しい案件だな、と思った時には、家族内で情報を共有します。
品物があれば実物を見てみんなで検討し、お客様に話す必要のある事は何か?と話し合いをするんです。

なのでうちでは誰が出ても大丈夫。


と、書くと、簡単に聞こえますが、ここに来るまではとても大変なんですよ。
優し言葉だけで教えられるものではないんですね。


知識は優しい言葉で教える事ができます。
しかし、ものによっては、ものすごく大事な、決して外しちゃいけないようなこともあります。

一番難しいのは、緊急性、危険性をどう感じさせるか?なんですよ。
知識だけではどうしても危機感を感じにくいんです。
それをどう理解して行くか?常に試行錯誤して来ました。


同業者からも、それはあまりにも厳しすぎないか?と言われた事があります。
お客様からも言われた事があります。


でも、ここでしっかりと覚え込まないと、一番困るのはお客様なんです。
嫌じゃないですか、中途半端な知識しかなくて、危機感なく扱われたら。

目の前の品物が大事なもの、という認識をどう持つか?これを体に染み込ませるのに、苦労しないでやるのは無理です。


ある意味、うちで働いてる家族はものすごく鍛えられています。
アパレルと電話してても、普通に会話できますし、時にはこちらからアドバイスできるほどに。


人を育てるって大変です。
優しいだけでは乗り越えられないものもありますからね。


世の中に出回っているたくさんの服を見極めるんですもん、こちらもプロフェッショナルでいないと。
勉強はずっと続くのでこれからもうちでは情報の共有が行われていくでしょう。
これをしている間は、うちは大丈夫かな。

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ふわふわもこもこのニットのクリーニングはお任せを。

先日のフェレットのニットから、ふわふわもこもこしたニットがよくクリーニングに出てきます。
去年あたりからダウンが流行らなくなってきているらしく、その代わりにウールのコートにふわふわのニットが流行っていたんだとか。

クリーニングって面白いんですよね。
その年の流行物も出てきますが、数年前の流行りも出てくる。
いろんなものが混ざって出てきます。


ふわふわのニットのクリーニングは皆さん、不安なようで。


このふわふわ感がなくなったらどうしよう?とか不安に思うようです。
自分で洗って固くしてしまったり、縮ませてしまったり、クリーニング屋さんへ出してそうなってしまった、というような経験がある方もいらっしゃるみたいですね。


当店はネットでカシミヤクリーニング.COMというネット専門の店舗を展開しています。
これを作った理由はまさにこれ。

カシミヤやアンゴラなどの柔らかいデリケートな素材のクリーニングで困っている方がたくさんいる、これが始めた理由でした。
カシミヤやアンゴラなど高級絨毛素材と呼ばれているものは、とてもデリケートです。
しかも購入金額も高いので、長く大事に使いたいのにそれが叶わない、とご不満を持っている方がたくさんいらっしゃいました。


クリーニング屋さんもいろいろとあります。
上手にカシミヤやアンゴラなどを仕上げてくれるクリーニング屋さんもあるし、あまり上手ではないクリーニング屋さんも存在しています。
運悪く、上手でないクリーニング屋さんにあたってしまって、カシミヤやアンゴラは洗ってはいけない、と思い込んでいる方もいるようです。


洗わない出来る事が出来る服は残念ながらありません。
洗わないでいると、虫食いの被害が出たり変色の被害が出たり、別の問題が起こってきます。


だからやっぱり洗わなきゃいけない。


ここで悩む人がたくさんいらっしゃったんですね。
ネット専門の店舗を立ち上げて、集まってきた衣類はいろんな問題を抱えているものがたくさんありました。
お客様が気付いていないでトラブルになっているものもありましたし、かたくなった、ふわふわでなくなったと真剣に悩んでいる方もいらっしゃいました。

直せるものは直して、また時には相談に乗ったり。
時間が経つにつ入れて、トラブルを抱えた品物も減ってきましたけど。

ふわふわもこもこもこの商品を洗うのは大事な事がいくつかあります。
そのため時間もかかってしまいますが、ふわふわのために必要な時間なんですね。
冬物で今は着ないものなので、じっくり時間を見てもらえるとありがたいな、と思います。


ふわふわもこもこのニットでお悩みの方がいらしたら一度ご連絡ください。
相談にも乗れますから遠慮なく。


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2度目だよ。

朝、配達に行こうと、駐車場は車を取りに行ったんですね。
そうしたら。
なんか車が変。


パンクしてる。(´・∀・`)


先月、集配中にパンクしたので今年2度目。
ぼく、何が悪いことしましたかね?と神様に聞きたくなります。


前回は夏用タイヤに履き替えてすみましたが、今回はその夏用タイヤのパンク。
修理しなきゃ…。


とりあえず、父の車で集配へ。
帰ってきてからタイヤの交換と修理ですね。

誰かが言ってましたねえ。
春は暴れる季節だ、と。
神様のご機嫌が悪いのかな?(笑)

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クリーニング屋さんの悩み。

いろんな職業があって、その数だけ悩みがあると思います。
クリーニング屋さんにも、悩みがあって。
いずれ解決していくんですが、クリーニング屋さんになると一度は通る道と言いましょうか、セミナーとか展示会であった人に相談を持ちかけられたりすることがよくあります。
中には、泣いちゃう人がいるくらい。

どんな悩みか?と言いますとね?
こんな悩みなんです。


クリーニング屋さんは社会的地位が低い。
馬鹿にされやすい。

こんな悩みを多くのクリーニング屋さんが持っています。
僕も同じことで悩んだこともありますので、よくわかる。


僕の時は、お客様が僕の説明を信じてくれない、という所から始まりました。
きちんと説明をしているんですが、アパレルメーカーの方が信用があるんですね。

これ、商品に問題があります、と言った時に決まって返ってくるのが、私が買っているお店に間違いがあるはずがない、そういわれてしまうんです。
また、汚れを落とすのが難しい、というと、自分で漂白剤掛ければ簡単に落ちるわよ、なんて言われたり。

僕の場合は説明を信じてくれない事が始まりでした。


いろんなケースがあって、どれもこれも同じではありませんが最終的に行き着くのはクリーニング屋さんが馬鹿に荒れている、信用がない、という所みたいです。
ある人は、仕事以外の所で、同窓会の予約をホテルでしようとしたときに職業を尋ねられ、クリーニング屋だと言ったら笑われた、という人もいました。


僕はこういう反動があるからクリーニング屋さんは大きく見せたがっているんだろうな、と分析しています。


先日行った長野でも悩んでいる人がいました。
ほとんどの人が自分なりに解決した問題でも、彼にとっては大きな悩みで仕事に影響が出るほどの悩みです。
下手すれば、この悩みでクリーニング屋を辞めてしまう人が出るくらいなので、何とかケアをしなきゃいけないな、とその時思ったんですね。


僕が悩んでいた時は、クリーニング屋さんの先輩やいろんな職業の方に話を聞いたんです。
いつもお世話になっているクリーニング屋さんの先輩に話をした時に、こういわれました。

僕はロータリークラブとかに参加しているけど、一度もクリーニング屋というだけでバカにされたことなんてないよ?

僕はその話を聞いて、はっとしたんですね。
馬鹿にされている認めてもらえない、そう思っているのは自分の心なんじゃないかって。
相手が本当にそう思っているとは限らないのに、過敏に反応をして、勝手にそう思い込んでいるんじゃないか?と思ったんですね。
で、いったん冷静になって、周りを見るようにすると、今まで見えなかったものが見えてきます。


僕らだけではなく、他の業種の人も同じような悩みを持っているんですよ。


で、次に話を聞いたのは他の業種の人たちでした。
すると、出てくる出てくる、僕らよりひどい扱いが。
今、巷でブラック企業とかいうじゃないですか、あれをリアルに体験している人ってたくさんいるんです。
会社内だけでなく派遣先の企業や、仕事で行った先でひどい扱いを受けている人はたくさんいる。

すると、一つ見えてくるんですね。


信用してもらえなかったり、お客さんにいわれのない文句を言われたりするのはどこも一緒なんだなって。

さらに、出掛けた先でいろんなものを注意してみていると、日本人のサービスについての考え方が見えてきます。


日本人って、サービスの受け方が上手ではないんですね。
サービスを受ける=威張る、と思っている人が結構いらっしゃるという事に気づきました。
しんかんせんおなかでも、飛行機の中でも、横柄な方はたくさんいらっしゃいます。
安い居酒屋で、店員さんに怒鳴りつけている人もいます。
そんな安い居酒屋で、高いサービスを求める方がおかしいのに。

たまにネット上で見かけますが、お金を払っているのに店員さんにありがとうっていうのっておかしくないか?そんな人もいますよね。
お客様はありがとうというのはおかしい、みたいなことを言う人がいます。

お店の人は、お金を払ってくれるからありがとう、と言っているわけではないんですけどね。


こうするのが当たり前だ、これをしないのは店側が悪いから怒っていい、そんな風に思っている人もいるようです。


サービスに決まりはないんですけどね。
これをしなければいけない、なんて決まりはありません。
サービスを省くことでコストカットをしているお店もありますし、徹底的なサービスでもてなすお店もあります。

僕が行きついたのは、日本人のサービスについての考え方と、他の業種の人たちは僕らよりもつらい思いをしている、僕らなんてまだまだ、という事でした。
これに気づいてから、自分なりに前を向いて仕事をしていけるようになったと思います。


今回、悩んでいる人に、僕なりの話をしました。
もちろん、話を聞いてその場で解決なんてしません。
逆に、疑っているかもしれません。
でも、それでいいんです、僕は種をまいただけなので、後は自分で仕事や日常を通じて感じて最後に納得が出来れば。
次にいつ会うか?わかりませんが、彼が生き生きした顔になっているといいなあ、と思います。


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和光さんでメガネの調整。

おはようございます。
今朝は電車でスタート。(笑)


府中にやってきました。


子どものメガネが歪んでしまいました。
遊んでいる間に踏んづけたようで…。

あるあるですね。

そのままにしておくと、頭が痛くなるし、目も悪くなるので和光さんで調整をしてもらいにやってきました。
仮店舗から正式に移動したんですね。
あまりにも綺麗な店舗で入るのに少し躊躇してしまいます。(笑)
中に入ると、店員さんが優しくサポートしてくれるので安心なんですけどね。


ただ今、子どものメガネを調整中。次は僕の番だな。(´・∀・`)




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何を持って洗える、と言っているんだろう?

洗える、って言葉、とても難しいんですよね。
言葉だけでなく、実は洗濯絵表示も微妙な塩梅になっていまして。


洗えると書いてあった、と言いながらおかしくなった衣類を見て泣きそうなお客様が結構いらっしゃいます。

僕らはクリーニング屋なので、洗えるか洗えないか、というのは一定の基準を持っています。
それは、どの衣類でも平等に、洗った事により変化が起きない事。

これが洗える、という条件。

洗ったら縮む、これは論外ですね。
洗ったら、なんか色がにじみだしてきた、これも論外。
洗ったらふわふわだった表面が固くなった、これも洗えるとは言いません。

つまり、洗う事によって変化が起きない、という事が分かっていてはじめて洗えますよ、と言ってほしいんです。


服の値段に関係なく、すべての服に平等に検査をしてもらい、事実に基づいて洗濯絵表示とかもつけて欲しいんですね。

しかし、現実は少し違いまして。
検査はしている・・・・・、はずなのですが、結果に対してどう判断をするか?は商品によって違うんです。

例えば、同じブランドから出ているもので、素材は同じでも、洗えるものと洗えないものとあります。
素材だけ見ればどちらも洗えるはずなのに、なんで片方が洗えないのか?
問い合わせてみると、こんな答えが返ってきます。


値段が高い方はシルエットが崩れるので、水洗いは出来ません。


ん?んんん?
水洗いをすれば、両方とも腰が抜けるからシルエットは崩れると思うけど、なんで片方はよくて、片方はダメなの???


謎ですよね。
片方にだけ起こる現象なら納得しますが、どっちにも起こる現象で片方がよくて片方がよくない、とおっしゃる。
ブランドがそう着させたいから、という意思があるんでしょうけど、買う人にとっては値段の高い安いは自分が決めるものです。

ブランドが安いと決めていても、大事に思っているお客様もいらっしゃいます。
で、ブランドの指定通り洗って腰が抜けたら・・・・・、お客様、悲しいですよね?

水で洗える、自分で洗えると書いてあったからやったのに……、というのが年々増えていっています。

変化の事を無視すれば、ほとんどの衣類が自分で洗えます。
ご家庭で水洗いが出来る、という事です。
しかし、洗えるのと着る事が出来る、は違います。

皆さん、本当は自分で分かっているんですよね。
失敗してることを。


自分で洗ってみて、すこしちぢんだけど、これでも平気、と言って着ている。
なんか、表面が固くなった気がするけど、これでも平気、と言って着ている。


そういう人、多いですよね。
洗濯やクリーニングって、そういう風になったら失敗をしているんですよ。
本当の洗濯やクリーニングは、そんな風にはならないんです。


皆さん、自分に嘘つきながら諦めてしまっている・・・・・。


メーカー、ブランドが、きちんとした基準で表示を付けると防げると思うんですよね。
みんなメーカーの表示を信じているんだから。


洗えるって書いてあったのにこんなになっちゃって・・・・・、と悲しんでいるお客様に説明をしなくて済む日は来るんでしょうか?
どんなに丁寧に説明をしてもお客様の心は救われません。
アパレル業界は、まじめにこの問題を考えた方がいいと思います。

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ニットを自宅で洗うメリットとデメリット。

衣替えのこの時期、冬に着ていたニット類をしまう前にお手入れをしますよね。

最近は、ご自宅で自分でニットを洗う人もいらっしゃるかと思います。
もちろん、クリーニングに出す人もいらっしゃいます。

ニット類を自宅で洗うと、いいところと悪いところがあります。
ちょっと知っておくと後々便利ですよ。



自宅で自分で洗うメリット、これは何と言っても節約できる事が一番のいいところです。
クリーニングするよりも格段に安く上がります。

また、自分で洗うので、自分の好きなタイミングで洗う事ができます。
いつしまうか決めて、それに合わせて洗濯をすれば効率的です。

自宅での洗濯は水洗いになります。
水で洗うと、汗などの汚れがよく落ちます。
冬は、意外と汗をかいているもの。
その汗を落とせるのは大きなメリットです。


このようにいいところが満載なのですが、逆に悪いところもあります。


一番良くないのは、生地の腰がなくなる事、です。
水で洗うとどうしても生地の腰がなくなり、腰砕けの状態になります。
ニット類なので元々がそんなに固くできているわけではないのですが、さらに腰がなくなると、テロンテロンになってしまいます。
さらに、一度、腰がなくなると、元に戻す事はとても難しくなります。
糊をつければ、と思う人もいるでしょうが、固くするのに糊、というほど簡単な話でもなく、ニット独特の風合いに戻しつつ生地にハリを持たせるのはとても難しいのです。
クリーニング屋さんでも、風合いが変化してしまう事があるので、水で洗うときには細心の注意を払います。

また、自宅でも洗濯は、いわゆる押し洗い、というやつでそこまで洗浄力は高くありません。
つまり、汚れ落ちが悪い、という事。
汗などの汚れは水に溶けやすいので、浸けた段階である程度落ちてくれますが、油の汚れや頑固な汚れは押し洗いでは落とす事は難しいです。

そして、水に先につけてしまうので、油汚れなどは余計に落ちづらくなってしまう事があります。

シミ抜きの基本で、油を落としてから水に溶ける汚れを落とす、という鉄板のやり方がありますが、これに反してしまいます。

そして、やはり素人がやるものなので、どうしても失敗が起こる事がある。
クリーニング屋さんみたいに、技術や知識があるわけではないので、ちょっとした違いに対応できず、なんで?という失敗を起こしてしまいがちです。

節約のためにやっていたのに、失敗して結局買い直すことになってしまうと、安かったのか高かったのか、わからなくなってしまいますね。


このように、自分で洗うのは、いいことと悪いことの両面があります。


自分で洗ったほうがいいもの、クリーニング屋さんに任せたほうがいいもの、上手に仕分けて衣替えをしていってください。

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制服、4年目。

今年から次男が中学生になりました。
毎日仕上げているワイシャツに、次男の分のワイシャツが増え、せっせと仕上げています。


次男、体が大きくなりそうだな、と、制服を作りませんでした。
お兄ちゃんの制服をそのまま着ることに。
成長した2年の頃に新しく制服を作ることにしたんだそうです。


長男の制服、四年前のもの。
当時、クリーニングを定期的にしたらどれくらい持つか?と、ある意味テストを兼ねてクリーニングをしていました。

最初だけでね、帰ってきたら脱いで吊ってくれるのは。(笑)
その後は脱ぎっぱなし、もしくは着っぱなしで、随分制服には負担が掛かっていたと思います。

いま、その制服を次男が着ています。

多分、四年前のものだとは誰も思わないでしょう。
もともと次男は制服が似合う体型というのもあるんでしょうが、全然古びて見えません。


きちんとクリーニングをし、仕上げておくと、次の子供も十分に着ることがこれで証明出来ましたね。


これだけ長持ちするのは、制服が丈夫に作られている事が最大の要因です。
しかし、いくら丈夫に作られていても、きちんとクリーニングをしておかないと、だんだんと切れてきます。

3年ですよ、たった。


その間、もったいないとクリーニングをしないでいたせいで、制服がボロボロになってしまう事はよくある事。
3年間だけ、きちんとクリーニングをしておけば、最後まで使い切る事が出来るんですね。


さあ、うちにはその下に男の子がいます。
次の子までこの制服が渡せるのか?
次はそれに挑戦ですね。

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次の世代に。

僕らもいい年になってきました。
クリーニング業に入った年はみんな様々ですが、年を重ねるにつれ、独立したり、親が引退したりと段々と経営を引き継ぐ人も増えてきています。
また、親が健在で、一緒に頑張っている人もいます。


今までは自分の成長を考えていればよかったんですね。
勉強も、研究も、自分がまだ足りない、もっと勉強したい、という思いからいろんなところに通っていました。

しかし、気がつくと、自分たちの下の世代がもうそこに。
数年前は、親戚が、とか知り合いが、クリーニング屋さんになりたいんだけど、という相談があったんです。


で、先週土曜日、長野に行った時のこと。


友達が相談があるんだけど、言われました。
息子さんが、クリーニング屋になりたい、と。
で、そのために東京のクリーニング学校に通い、他のお店で修行をしたいみたいで、と言うんです。

一瞬、もうそんな年頃?とびっくりして。
だって、自分がクリーニング学校に入ったのがまだそんな古い話だと思っていませんでしたから、改めて時が流れて行ってるいなあ、と感じた次第。

まあね、冷静に考えると僕が卒業してから20年以上たっているわけです。

早い子で高校卒業したらクリーニング学校に来ていましたから、十分あり得る話。

これからは自分のためだけでなく、子供たちのことも考えていかなきゃいけなくなるんだなあと思います。

クリーニング屋さんになるのか?はわかりません。
強制するつもりもないですが、もし本人がやりたいと言った時にはそれに応えてあげられるようにしておかないといけませんね。

多分、これから各地の友達のお店でこんな話が出てくるんでしょう。

やめるところも出てくると思います、そしてクリーニング屋さんではない人がクリーニング屋を始める人も出てくると思います。

こうして変化していくんでしょうね。

僕らの役目も変わってきます。

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ネクタイの汚れ。

子どもたちが続々津中学校へ上がっていきます。


小学校と中学校の違いは、制服がある事。
そして、ネクタイをすることですよね。


新学期が始まって、色んな行事があるのでネクタイは必須。
朝から、面倒くさそうにネクタイをしていっています。(笑)
うちには二種類のネクタイがありまして。

一つは、普通のネクタイ、もう一つは形が決まっていて後ろで止めればいいタイプ。
当然、一から締めなければいけないネクタイの方が面倒で、後ろで止めればいいタイプの方が楽だし時間もかかりません。


でも、横着っていうのはいろいろ考えだすもんで。
普通のネクタイを、締めた状態で首を若干ゆるめておいて置くんですね。
で、それを首にかけて締めればいい、という状態で使っているんです。
これね占める方は楽だと思うんですよ、でも、実は汚れに気づきにくくなるんです。
そして、一部分だけが汚れてしまうんですね。


ネクタイの汚れの大半は、手の汚れです。
締める時、脱ぐとき、手で触りますがそれが汚れになります。
すると、形を作っておいて置くという事は、特定の部位だけ頻繁に触る、という事。
で、どうなるか?といいますと、いざ洗おうとしてほどくと、ネクタイの一部分が変に黄色や黒に変色をしている、という事になります。
締めっぱなしだから、汚れに気づかなくなってしまうんです。

そういうネクタイ、たくさん見てきました。

ネクタイなんて汚れないと思っている方が多いですが、そんな事はない、十分汚れていきます。
いわゆる手垢で汚れるから、汚れは結構きつめにつくんです。
締めっぱなしでいると、気づかなくてあとで困ることになるので、子どもたちには多少面倒でも、きちんと締めていきなさい、と言っておきました。

大人と違って、中学生のネクタイはいつも使うものでないので、大事にしておかないといざ使う時に困ってしまいますから。
こういうのは最初が肝心です。


しばらくすると、ネクタイを締めなくなって登校するんでしょうね。
そうしたら今度はクリーニングして保管をしておかないと。
自分たちで気を使うようになるまではまだまだ時間がかかります。(笑)

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みんなのための勉強は自分のためになる。

土日と長野へセミナーに行ってきました。
金曜の夜に急きょ決まったセミナーだったので、バタバタしましたが、何とか都合をつけていく事が出来ました。


セミナー、結構たくさんのセミナーに参加していますが、長野のセミナーって違うんですね。
違う一番の理由は、主催者の意識ではないかな、と思うんです。
主催者の方もクリーニング屋さん。

そこのグループだったり組合の青年部だったりでセミナーをやっているんですね。


よく、こういう組織のトップは雑ようだ、見たいな言われ方をするんです。
自分のことを差し置いて、人のために準備したり企画したりする。
自分の仕事以外にやるわけですから、相当な負担。
しかも、お金をもらう訳でもなくやるので、とても大変です。

長野はこの主催をしている方々がすごい。


本当に人のために、良かれと思う事に躊躇なく行動が出来るんですよ。
自分たちのお店の仕事が終わった後にみんなで集まって相談をしたり準備をしたり。
最初は数人が協力してやっていたんだと思うんですが、次第にみんな協力をしていって、みんなのためが伝播していく。


こういう組織ってなかなかありません。


その証拠に、日曜日の午後のセミナーはブランド化についての物だったんですね。
先生の講義を聞きながら、数人のグループでディスカッションをする形式。
こういうのってとても難しくて、いざ話し合いをしましょう、と言っても、しない人が多いんです。
というのも、自分の話を人にするのはもったいない、損をする、そんな意識の人がいたりするんですね。
集まっているのは同業者のクリーニング屋さんですから、ある意味敵同士。
商売敵に、ヒントを与えてはいけない、そんな事を考える人もいます。


ところが。


日曜のセミナーでは誰一人そんな事しないんですよ
みんな当たり前のように、自分の考えを伝え、人の話を聞き、新しく何かを探そうとしている。


これ、出来そうでなかなか出来ない事なので、本当にすごい集まりだなあと思います。


ここに来るまでにいろいろと大変だったともいますがトップの方やその周辺をまたまえる人たちが、みんなの意識を変えていった成果だろうな、と思うんですね。


なんで遠い長野までセミナーを聞きに?

という人もいます。
でも、同じセミナーでも、ここでしか得られないものがあるから僕も長野まで行くんですね。


また、面白そうなセミナーがあったら行ってみたいと思います。

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午後はブランドのセミナー。

午前中に仕上げのセミナーをし、午後はブランドについてのセミナーをしています。


聴き慣れているはずのブランドという言葉、でも本当に理解してないブランドについて、色々とお勉強です。


とても面白いセミナーです。




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雪だ!

昨日は遅くまでいろんな話をすることが出来ました。
みんなクリーニングが好きなんだな、と感じた夜。


朝起きたんです。

そうしたらこんな感じ。







雪ですよ。(´・∀・`)


スタッドレス、履いてません。
やむよね?
頼むからやんで!

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今日はここで一泊っ!

急に明日のセミナーにでることになりまして、午前中に配達を済ませ、
長野にやって来ました。

今日はこちら、小布施のあけびの湯で一泊です。







クリーニング屋さんがたくさん集まる会は色んなところに顔を出して来ましたが、ここ最近は集まってもクリーニングの話をしない集まりが多かったんです。

今日は、がつん!と内容の濃いクリーニングの話がそこかしこで話されています。
明日はセミナー、1日勉強です。
今日は早めに寝ましょうかね。

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受付をどう考えているか?で違いが。

クリーニング屋さんにはいろんな営業形態があります。
工場と店舗が一緒のお店、受付のみのお店、宅配専門のお店、ネット専門のお店。
各社、各々の考え方で営業をしています。


例えば、受け渡しのお店をたくさん作って薄利多売でやっているクリーニング屋さんがありますね。
リーズナブルな価格で、多店舗展開で、とアグレッシブな経営に見えます。
しかし、ちょっと視点を変えると面白いことに気づくんですね。

多店舗展開をするクリーニング屋さんと一店舗のみで営業をするクリーニング屋さんでは、受付に対する認識がちょっと違うんです。

他店の経営をするクリーニング屋さんは、受付は受け渡しなので誰でも出来る、と思っています。
反対に、一店舗のみで偉業をしているクリーニング屋さんは、受付は誰でも出来る場所ではない、と思っています。
大きな違いでしょ?
この違いで経営のスタイルも随分と変わってくるんです。


当店でも、昔いろんな所から出店のお誘いが来ていました。
しかし、色々と考えた結果、多店舗経営はしませんでした。
sの理由は、人材がいないから。


僕らは受け付けはとても大事な場所だと考えています。

ただ品物を預かるのではなく、状態を把握し、危険を察知し、場合によってはお客様に説明をしなければいけない、と考えています。
これ、簡単な仕事ではないんですね。
当然受付の人もクリーニングの知識があり、自分で洗ったりしあげた経験が相当ないと出来ません。
なかなかそんな人材もいなくて、うちでは多店舗経営には踏み切りませんでした。


世の中の大半の人が僕とは逆のことを思っているんです。
受け渡しだけなら、アルバイトでも十分でしょう?と。
そう考える事の出来る経営者の人は、たくさん店舗を出すことに躊躇はありません。
受付が素人でも、受け渡しをするだけならだれでも出来ると思いますから。

しかし、実際は違って、そういう理念のお店でも、従業員教育に頭を悩ませています。


やはり必要最低限の知識はい必要ですから、それをどう教えるか、また人材を確保するか、で日々頭を悩ませています。


そういう悩みがあるからでしょうね、クリーニング屋さんにAIを導入した、というニュースが。
ネットでもテレビでも取り上げられていました。

僕も見ましたが、品物を判別するだけにAIを使うのはちょっともったいない。
かといって、一社でコンピュータに学習させるには量が足りない。
難しいなと感じますね。

いま、AIが流行りですが、そこに頼らずにもっとシンプルな方法を選ぶこともクリーニングなら出来るんです。
機械かは一見便利そうですが、実は無駄が多い事がよくあります。
今の流行のAIも、いずれ人がやった方が効率的だよね、と言われる日も来るのかなあ、なんて思ったりもしますね。


受付を大事と思っているクリーニング屋さん、安心して任せる事が出来ますよ。
ぜひ、探してみてくださいね。

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1客洗い、は正しくない。

クリーニングの宣伝は世の中にたくさんあります。
その中で、おいおい、それは間違ってるだろう?というのをたまに見かけるんです。

どうしてそうなったのか?

なんとなく理由はわかるんですね。
プロなんだから、それがおかしいのはわかっているはず。
でも、おかしいと知りつつもやるのは、どうなんだい?と思ったりしています。

先日、とあるクリーニング屋さんの広告に首をひねっておりました。


1客洗いをします。

との事。
どういう事か?と言いますと、そのお客さんの品物だけで洗います、と言うんですね。
他のお客さんの品物と一緒に洗いません、と。

これ、おかしいんです。
綺麗になるはずがないんです。

なのに、なんでこんなことを宣伝したのか?


最近、お客様の中で、他のお客様の衣類と一緒に洗わないでほしい、と言う方がいらっしゃるらしいんですね。
当店では聞いたことはないのですが、他のクリーニング屋さんから聞いたことがあります。


誰の服かもわからない品物と、一緒に洗われたくない、と。


うーん、これってお父さんの服と一緒に洗濯しないで!と言うのと同じ感覚なんでしょうか?
実際の汚れ落ちの問題ではなく、気持ちの問題のような気がしています。


他のお客様の品物と一緒に洗っても問題はありません。
というのも、品物を選別して洗っているからです。
一緒に洗ってはいけないものは確かにあります。
それを明確に分け、選別して洗っているので、他人の服と一緒でも問題はないんです。

洗剤を適量使うことで、落ちた汚れが戻ることはありませんし、一定量、まとめて洗うことでより汚れ落ちも良くなります。
これは、洗浄時のたたき効果が上がるからです。


選別をして、同じ衣類同士で洗うことにはメリットがあります。


しかし、これが1客洗いとなるとどうでしょうか?
同じお客さんの品物ではありますが、同じ衣類同士ということはまずありません。

硬い生地、柔らかい生地、装飾品の有無など、普通は一緒に洗えないものばかりです。


それを1人のお客さんの品物という括りでまとめて洗ってしまうなんて…、僕は怖くて洗いあがった後の洗濯機の中を見たくありません。


どんな事になっているか?
こわすぎて…。

綺麗に、安全に洗う第一歩は、衣類の選別。
その選別は、お客様ごとではなく、衣類の性質ごとが基本です。


柔らかいものは柔らかいもの同士で。
硬いものは硬いもの同士で。
そうして分けて行った先でまとめて洗う事で、より綺麗にすることができます。


ね、1客洗い、というのがいかに理にかなってないか?誰でもわかるでしょう?


なんでこんなことをクリーニング屋さんが言い出したのか?
変なところで忖度しちゃったんじゃないか?と思うんですね。


お客様は、洗濯のプロではないので、こんな細かい理由は知りません。
知らないから、自分なりに綺麗にする方法を考えます。
それが、他の人と混ぜないで洗う、ということなんでしょう。


でも、先ほども書きましたが、綺麗にしようとすると自分の服だけで洗う、という括りは決して綺麗にする条件ではないのがわかります。


クリーニング屋さんがきちんと説明をした安心させてあげればいいんです。
それをしないで、お客様が不安に感じてるからと、勝手な忖度をしてしまうと、かえってお客様に不利益になってしまう。

本当のお客様のためはなわなのか?考えないといけません。


以前書いた、洗濯代行よりも僕らクリーニング屋さんが洗ったら綺麗になる、というのも、これと同じ理由です。

クリーニング屋さんが細かくやっている作業は、とても大事です。
そこをすっ飛ばしても、綺麗にはならないんですよねえ。
見えづらいですけど。
知っていてほしい話ですね。

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フェレット。

クリーニング屋になる時に、いろんな勉強しています。
洗い方や洗剤の勉強、繊維の勉強などクリーニングに必要なものは全て勉強をしているんです。

ですが。

日々進歩するアパレルさんから、知らない繊維がでてくることもしばしばあります。

先日、お客様からお預かりしたニット、素材がフェレットだったんです。
フェレット、わかりますかね?
ググって見てください。
かわいい顔してますから。(笑)

そのフェレットの毛から出来たニットがクリーニングに出てきたんですね。

フェレットは珍しいので、クリーニング屋さんの友達に聞いて見たんですね。


フェレット、出たことある?と。


すると、みんな記憶になあなあ、と言います。
お客様のお話だと、2年前くらいから売りに出されているとのこと。
アンゴラのようにふわふわしているのに、糸も抜けず強い、なかなかいい繊維の様です。


わからない繊維がでてきた時に、クリーニング屋さんの友達に色々聞いて回ります。

どんな風に扱う?って。


クリーニング屋さんもいろんな人がいて、僕らの扱ったことのない服を扱っているクリーニング屋さんもあれば、逆のケースもある。
情報共有は大事なんですよ。

こんな時はみんなで協力しあっているんですね。


全く知らない繊維でも、触った感触、見た目などから適切なやり方を選ぶのもプロの腕の見せ所で、僕が聞いた友達はみんな同じやり方を話していました。


安全に洗うには?という事がよく分かってるクリーニング屋さんのたちばかりです。


フェレット、安心してお任せください。

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ニットはクリーニングに出したほうがいい、汚れ落ち以外の理由。

衣替えのこの時期、ネットでは家庭での洗濯の勧めがよく見られます。

クリーニング代がもったいない!
こんなに安く洗える!
きれいですっきり!


など、自分でやってみようかな?と思うような魅力的な言葉が並んでいますよね。


ドライクリーニングでは汗は落ちません、だから家で洗う方がきれいです、みたいな話も出ていたり。
これに関しては、ここでははっきりとドライでも汗は落ちますよ、と書いているので、今回は別の切り口で書いてみようと思います。

ニットをクリーニングに出したほうがいい理由があります。

家で洗うよりも汚れ落ちがいい、風合いがいい、クリーニングをするメリットはたくさんあります。
でも、実はきれいになること以外にも、クリーニングに出す方が絶対いいよ!という理由があるんです。


その理由は、毛玉を取ってくれること。


ニットはその性質上、どうしても毛玉が出来やすくなっています。
大きな毛玉から細かい毛玉まで、どうしてもニットは出来てしまいますね。
で、この毛玉が、ニットが古ぼけて見えてしまう最大の原因なんですよ。

今は便利な道具で毛玉が取れるようになっています。
毛玉取り器、なんて、髭剃りの親分みたいなのも売っているので、家庭でも出来るじゃないか、と思うかもしれません。


毛玉取りって奥が深いんですよ?


安易にとろうとすると、生地が薄くなったり、最悪穴が空くことさえあります。


身に覚えのある人、いますよね?
このニットの毛玉取り、クリーニング屋さんに出せばやってもらえるんです。


きれいにしてもらえて、毛玉まで取ってもらえる。
だからクリーニングから返ってくると、きれいになるんです。

クリーニング屋さんはニットの性質をよく知っています。
毛玉をどう処理すれば安全なのか?もよく知っています。
毛玉取り器では生地が薄くなるし、毛玉を引っ張ってしまうと糸が出てしまう事もある。


いろんな道具を使って毛玉を取っていくんですよ。


実はこの時期のクリーニングで、結構な時間をかけてやっているのがこの毛玉取りの作業なんです。
仕上がったニットを一枚一枚、目で確認し、手作業で毛玉を取っていきます。


想像するだけでも大変でしょう?
その作業を自分でやろうと思ったら・・・・・、クリーニング代がいかに安いか、分かると思います。
これだけ手を掛けてくれるのが、クリーニングなんです。


次のシーズン、きれいに着たいじゃないですか。
それは汚れだけでなく、毛玉のないきれいなニットを着たいと思うんです。
それなら、仕舞う前にはクリーニングに出して綺麗にしてもらうのが、お得なのかな、と思います。


もう、毛玉が気になるのよね、という悩みともお別れですよ。


ぜひ、ニットはクリーニングを試してみてください。
本当におすすめです。


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個人店、頑張れ!!

先日、気になった番組を録画しておいたんです。
内容は、プロがうなる商品を紹介する、という番組。


一流のプロがこれはすごい、と思った商品を紹介していくんですが、それがなんとコンビニで手に入るようなものばかりだったんですね。


例えば、有名なパティシエが、これを見たら買い占めちゃう、というようなスイーツがコンビニにある、と。
どうやってここまでのクオリティを作っているのか?不思議だ、とまで言っています。


ねえ、そこまで言われると、本当かな?と試してみたくなるじゃないですか。(笑)
で、早速、コンビニによって買ってきてみたんですね。
それはロールケーキだったんです。
で、これまたたまたま我が家にロールケーキがあったんですよ。


食べ比べになるじゃないですか。(笑)


うちにあった方は、フルーツが乗っかっていておいしいんです。
実際に買うと結構するよな、なんて話をして食べていました。
そして、コンビニで買ってきたロールケーキ。
こちら、一つ130円くらいでしょうか。


食べてみたんですね。

明らかに、コンビニスイーツの方がおいしい。


ちょっと衝撃でした。
で、テレビで放送をしていたのは本当の話だったんだな、と思いました。
今のコンビニ、侮れませんよ。


冷静に考えると、130円くらいのロールケーキなんですが、開発費はものすごい掛けているんですよね。
研究して工夫をして、お金を投資して作っても、全国のコンビニで販売をすること考えると、一個一個にかかるコストはそれほどでもない。

これが大手のメリットです。

片や個人店は、そこまで研究開発費にお金はかけられません。
そのかわり、長い年月修行をして、感覚を研いで、職人の感覚や技術で作り上げていきます。

昔はね、大手は大雑把で、個人店は行き届いている、そんなイメージがありました。
でも、ここ最近はそんなイメージはなくて。
大きく商売をしている所は、お金をかけて作り上げてきているからいいものを売っている、そんなイメージになりつつあるのかな、と思います。


配達しながら、いろんなお店に寄ってきますが、個人のお店も素晴らしいお店もまだまだたくさんあります。
お金は大手みたいにかけられませんが、自分の時間を長い間仕事にかけて来て作り上げてきた、技術は大手に負けてはいないと思います。

ぜひ、頑張ってほしいですね。

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エイプリルフール。

今日はご報告があります。

友達のところへ行く時に、お土産を持って行ってたんですが、それを販売したらどうか?とかねてより言われていまして、この度、新しく物販をする事にしました。


目玉商品は三つ。


一つは、イートインスペースを設けて、うどんの販売を。
関西風の出汁のきいたうどんを販売します。
築地から仕入れた美味しいノリを乗せて、風味よくいただける珠玉の一品となります。


もう一つ、イートインでぜひ食べていただきたいものが、もつ煮定食。
柔らかいモツ煮に、どんぶり飯。
美味しい漬物を添えて、750円でいかがでしょうか?


そして、最後の目玉商品。
燻製のチーズの販売を決定しました。

通常、燻製のチーズは20分から1時間ほど燻して作られるんですが、今回の燻製のチーズはそんな生易しいものではありません。
考えられないような時間をかけて、燻したチーズは、市販のどの燻製のチーズよりも風味よく、また味の濃い燻製のチーズになっております。

この燻製のチーズは、お土産で催促されるほど人気の商品でして、今までは大量生産が出来ないのが難点でしたが、今回、意を決して生産して販売をする事にしました。

チーズの売り出す日は、表に黄色いハンカチをぶら下げています。
黄色いハンカチを目印にどうぞご来店ください。

新年度になり、新しい事にチャレンジいたします。


クリーニングの方もどうぞ引き続きご贔屓に。











というエイプリルフールのネタでした。(´・∀・`)

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