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正解のない世界。

クリーニングに正解はないんです。


結果的に、汚れが落ちてて、色合いも良くて、着ることができる状態になればOK。
その状態にするために、アプローチの仕方は沢山あります。


やってはいけないこと、それはあります。
これをしてしまうと事故になってしまう。
これはすでに化学的にも証明されていて、やってはいけないことがいくつかあるんです。

で、それをしなければ普通の服なら何も起こりません。

ただ、服も色々で。


色々というと、皆さん汚れも千差万別ですよね、と思うんでしょうけど、確かに汚れも千差万別、ですが、服自体も千差万別なんですね。


水に濡れるだけで生地の色が抜け出てしまう服、結構あるんですよ。
汗汚れがひどくて、水洗いをしたい、でも水に濡れると生地の色が抜け出てしまう。


洗えないじゃないですか。


これ、商品が欠陥品なんですよね。
でも、普通に流通していて、ふつうにクリーニング屋さんに出てくる。


すると、セオリーでは対処できないので、なんとかして洗うようになります。


ここまで複雑でなくても、汚れの落とし方は色々あるので、どの方法をするか?はクリーニング屋さん次第。
最善の結果のために、頭を働かせながら色々と作業するんですね。


昔、うちに来た職人さんが、ハンカチの仕上げ方の話をしてくれて。
当時、クリーニング学校に通っていた僕には衝撃でした。


学校では、こうやって仕上げなさい、と言われていたのに、その職人さんはさらっと4種類くらい仕上げ方があるかな、と言うんです。
で、さらっとやって見せるんですよ。


あー、確かにこれでも仕上げられる、こんなやり方もある、目から鱗でした。


やり方が大事なわけではないので、どれが正解か?は結果が出るまでは考えないようにしています。


全てはいい結果を出すため。
そのために、柔軟な発想で取り組んでいくようにしてます。

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