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2018年11月

20年ぶりに再会を。。

昨日は展示会に行ってきました。

今年は割と若い人を多く見かけ、熱心に展示を見ている人がちらほら。
少し空気感が変わってきたな、と感じています。

数年前はあまりよくなかったんですよ。
他の業種の展示会も行っているのでその違いがよくわかるのですが、今までは少し馴れ合いっぽい様子が見て取れました。
今年はそれが消えてきたように思います。


歩いていると知り合いに会います。
その度に、ご無沙汰しております、と挨拶をし、近況を話し、思ってることを聞く。

技術的な話もあればクリーニングとは、みたいな話もある。
自体の変化に伴い、クリーニングって何?という漠然とした考え方も変化していきます。
常に前向きな人ほどそこを真剣に考えていて、世の中の変化と自分たちとの関わりを考えているんですね。


Facebookやツイッター、インスタグラムなどで見かける人もいます。
でもリアルに会うのは久しぶりだったりするので、そこで話を聞いたり。
詳しくは書かないんだろうけど、何か大変なことが起きている、と言うことは知ってて、実際にあって話を聞けてホッとしたのもありました。

メーカーさんとも話をしてきまして。
随分、方向性が変わったな、と感じています。
やはり、オリンピックの影響が出ているんでしょうね。
ホテル関係のクリーニング、コインランドリーへの資材、などなどいろんな方向性を模索しておりました。
新しい商材も少し出ていましたしね。


いろんな友達に会い、軽く話したり深く話し込んだり。

その中で、昔勉強会で一緒だった友達を見かけたんです。
彼は大きいクリーニング屋さんにいたんですが、そこをやめ、今、ネットやCMで有名なクリーニング屋さんに勤めています。

新たに進出してきたクリーニング屋さんなので、僕らからするともやもやっとした存在。


見かけたので声をかけて話し込んできました。


なんであの会社に入ったのよ?
下請け先、いじめてんじゃないの?

僕も容赦なく質問します。
彼は冷静に話をしてくれました。
中身のことは当然話せませんが、きちんと考えを持ってやっている事。
その考えは既存のクリーニング屋さんにはない事で、とても革新的な事。
一つ一つ、丁寧に、そして、昔のまんま頭がいいなあと感じさせてくれる話をしてくれました。

振り返ると、もう20年前?


えっ?もうそんな???
ネットで見かけてたし、自分の中の体感の時間ってリアルより全然進まないじゃないですか。
でも、勉強会に通っていたのはまだ二十代で確かに20年前の付き合いなんですよ。
自分でもびっくり。


彼とは勉強会で意気投合しましてね、講義の最中に、彼が大喜利のお題を出すわけよ。
で、僕が一生懸命考えていたら先生に見つかり、2人で怒られる、そんな関係でした。(笑)

若かりし頃の話です。(笑)


ほぼ、20年ぶりに話しましたけど、あの頃と変わらずに話ができたのが嬉しかった。
これも展示会に行く理由の一つです。


今回、何人かと話してきましたが、クリーニングに対する想いの熱さを感じました。
その思いは、クリーニングを無くしちゃいけない、と言う危機感です。


クリーニング屋さんの中もだいぶ変わってきてます。
変化が起こるといいなあ。

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クリーニングの展示会に来ました。

クリーニングの展示会に来ました。
年に一度、クリーニング業界では大きな展示会が催されます。
いつもなら金曜から日曜までの三日間なんですが、今年は木曜から土曜までの変則的な日程。

あ、木曜日、いけるな、と仕事を終わらせまして東京ビッグサイトにやって来ました。





今年は小さめの展示会ですが、活気がありますね。
若い人が多いなあ、それに設備をよく見てる。


いい傾向です。


何人か知り合いに会いまして、立ち話なんぞを。


でも、実は今日一番テンションが上がったのはコレ。






F35。


乗れるんですよ。
みんな並んでました。
隣で航空関係の展示会が催されているらしいです。
東京ビッグサイト、いろんな展示会が催されています。(笑)

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主語が大きい。

ネットを徘徊していると、うまい言い方をするな、と言う人に出会います。
最近、僕の中でのヒットがこれ。


主語が大きい。


例えば、◯◯ってひどいよね?
みたいな話をする人がいて、その人に、◯◯全部がそう言うわけではないでしょ?主語が大き過ぎる、と言うような使い方をするんです。

つまり、全部ひっくるめすぎ、って話で。


僕もそう言う傾向があるし、僕の周りにも主語の大きい人は結構います。


政治家なんて、男なんて、女なんて、親なんて。(笑)


いろんな人がいるのに、大きなくくりでバッサリと決めつけてる人、多いですよね。
今まで私の周りではそうだった、と言う人もいます。

果たしてそれは本当なのかな?と思うんですよ。
自分がそう言うところを選んでいるのかもしれないし、そう言うものだと思い込んで決めてけていることもあります。


男の人も女の人も、嫌な奴もいればいい人もいますからね。
主語を大きくして、男なんてどうしようもねえ、と言うのは聞いててあまりいい気分ではありません。


僕はクリーニング屋なので、クリーニングに対する話には敏感です。
だからそう言う言葉をつい目にしちゃうのかもしれませんが、クリーニング屋さんに対しても、主語を大きく語る人がいます。


クリーニングに出しても綺麗にならない。
クリーニングしたら傷む。


まあ、世の中、沢山のクリーニング屋さんがいるので、そういうお店もあるかもしれません。
でも、全てがそうでないことを証明するように、同じようにクリーニング屋さんに任せておけば綺麗になる、と言う人もいます。


主語が大きい、と言う言葉を使った人、すげえ感性だな、と思います。
同時に、自分もそう言う風に言いがちなので、気を付けないとなあと思うんです。


誰が見ているかわからないブログをこうして書いています。
一応、プロとして、クリーニング屋として、書いています。
すると、もしかしたら誰かに僕の言葉が届くかもしれない。
その時に、主語の大きい、雑な話を書いてて、もしそれが間違って伝わってしまったら、大変申し訳ないな、と思うわけです。


主語を大きく話す時に、いい話はあまりないんです。
ともすれば、主語に値するそのものを嫌ってしまう人も出てくるかもしれない。
それはいけないよなあ、と思います。


どうせ書くならいいものを選んで書いていきたいなあと思いました。
いろんなものがあるけど、こんないいものがあったよ、と書ければいいですよね。

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自分で洗えるものと洗えないものの違いは?

出かけて人に会った時に、質問したりするんです。


クリーニングを利用する理由はなんですか?


いろんな答えが返って来ますが、割りと多いのが所得の高さ。
稼いでる人が利用するんでしょう?と言われることがあります。

実際は稼ぎよりも汚れや清潔に関して気を使っている人が利用されている感じです。

つまり、所得が高くてもなかなか洗わない人もいますし、働き始めのサラリーマンの方でも毎週利用される方もいます。


よくある答えの中にこんなのもあります。


自分で洗えないものを頼みます。


自分で洗えるものは自分で、出来ないものはクリーニング屋さんへ。
わかりやすいですね。

下着やタオルをクリーニング屋さんに出す人は…いるなあ。
下着はないけどタオルはクリーニングに出ます。
タオルは自分で洗えるはずなのに、なんでクリーニングに出すか?

ここに何やら理由があると思いませんか?


自分で洗えないものをクリーニングに出す、とおっしゃる方に共通しているのは、シワシワの服を平気で着ているんですよね。
洗濯しているのはわかるんです。
洗濯の時につくシワだから。
洗っているんだなあ、と思います。

でも、その洗った服をどこに着ていくか?って割と重要じゃないですか?


人の前に出る時に、洗いざらしのシワのまま着てくる人がいらっしゃいます。
おそらく、その人たちは、それがおかしいとは思ってにないんです。
見えてるけど見えてない。
しわくちゃですよね?と言われたら気づいて恥ずかしく思うかもしれません。


洗えるか洗えないか、ってこういうことも含んでいると思うんですよね。


洗うだけなら洗う事はできます。
でも、洗った服をどこに着ていくのか?を考えると、洗えたけどこのまま着ていくのはちょっと嫌だなあ、というものってあります。


ワイシャツなんてまさにそれじゃないですか。

自分で洗えるんですよ。
ても、シワが目立つのでクリーニングに出す。
ノーアイロンのシャツもあるから自分手を洗う回数も増えたけど、その内効果がなくなってくるからクリーニングに出す。


洗えるのと着ていけるは、違うんですね。


自分で洗えるかどうか、と言われて何年か経って来ました。
当初、それも1つの尺度だな、と思いましたが、結果的に清潔感がどんどん失われているようになっている気がしてます。


多少のシワくらい気にしない、レベルからしわくちゃでも平気で来ていけるようになってしまったり…。


時と場合を考えることも必要ですよね。
昔は、TPOとか言われましたっけ。
自宅にいるときは洗いざらしでも問題ないと思います。
でも、仕事に行く時、外に出る時、そのままでいいのか?と考えるのも必要かな、と思います。


クリーニングに出す理由は?は出来るだけ聞いて回っています。
年々変化していくのが面白いし不安でもあるんです。
これからさらにどう変化するのか?少しだけこわいですね。

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無事、御酉様に行って来ました。

今年はなかなかタイミングが合わず、御酉様に行けませんでした。
昨日が三の酉、今年最後の御酉様です。
なんとかしていかなければ、と思っていました。


日中、車にドライブレコーダーを付けて。
簡単な作業なので、確認しながらでも2時間もあれば終わるだろう、と思っていたらなんのことはない、軽く3時間を超え、あたりはだんだん暗くなってくるし。
明るいうちにやらないと、工具やらゴミやらを周りに落としていきかねないので焦りながらやっていました。

無事取り付け終わる頃にはうっすらと暗くなり始めて。


その後、ガソリン入れたり、ドゥスールさんでコーヒー飲んだり、だらだらと時間を過ごしていたらあっという間に夜の8時。


御酉様にいかなければ。


で、やっと行って来れました。










大国魂神社にお参りもして。
そして、大鷲神社へ。






ちゃんと熊手も買って来ましたよ。





帰りに焼きそばも買いました。(笑)


何年か前から神様に頼みにくると言うよりも、今年一年の感謝と来年、どうするか?神様へ報告をするようにしています。


神様もたくさんの人に頼まれていて、さらにぼくにも頼まれていたら神様の体がいくつあっても足りないと思うので。

自分で頑張れることは、自分で頑張ろうと。


神様に、来年はこうするように頑張ります、と報告をして来ました。


また、来年の御酉様の時に一年の報告をしなきゃ。
いい報告が出来るようにしたいですね。

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分倍河原 コーヒー&ベイク ドゥスール。

今日は今までやりたくて出来なかった事をやっていたんですね。

まず、寝坊をして(笑)、遅めの朝食をとったのち、車にドライブレコーダーを付けに。


8月に買っておいたんです。
それから間も無く左手の腱鞘炎になりまして、作業ができず。
一瞬、業者に頼もうかな?と思ったんですが、手が治ったら自分でつけようと考えていました。

午後から作業に取り掛かり、試行錯誤の末、ついたのが午後四時過ぎ。

クタクタです。(´・∀・`)


御酉様にも行かなきゃ、と思っていたんですが、あまりにも疲れたのでコーヒーを飲もうと友達に連絡してやって来ました。

分倍河原 コーヒー&ベイク ドゥスールさん。


コーヒーと焼き菓子の美味しいカフェです。

こんな感じのお店。









そして、カフェオレを注文。





そして、最近インスタで話題のプリン。








ものすごく美味しいらしいです。
ぼくは我慢。(笑)

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服がおかしいな?と思ったら。

ネットでクリーニングの受け付けを始めてから数年が経ちます。
今日までいろんなお問い合わせや質問を受けてきました。

わざわざメールで問い合わせをしてくるってことは、何か困っている、という事。
不安なんですよね。


その中で結構多いのが、風合いに関するお問い合わせ。


クリーニング屋さんに出して返ってきたら、服が固くなったんです。


これ、一番多い問い合わせかもしれません。


カシミヤやアンゴラでの問い合わせで多いんですよね。
で、直せますか?と。


直せるか?はどんな具合なのかがハッキリしないと答えられません。
直せるものもあるし、絶対無理、と言うのもある。

それに、ひとつ気になることもあります。


それは、本当に硬くなっているのか?という問題。


というのもですね、お客様からお問い合わせをもらうのと同じように、クリーニング屋さんからも相談を受けることがあるんですよ。


お客様から、クリーニングしたら硬くなった、前はもっと柔らかかった、とお問い合わせをもらったんだけど、って。


クリーニング屋さんからの相談は、お互い知識もあるので話が早いんです。
どんな作業したのか、それを聞けば大体わかります。

で、どれも問題ない扱いをしているんですよね。
クリーニングで硬くなる、柔らかさがなくなる、ような作業はしていない。

本当に不可解です。

クリーニング屋さんの場合、ここから先はやることは決まっています。
そう、製造元に問い合わせるんですよ。

メーカーさんに連絡を取って、現物を送り、サンプル品と照らし合わせてもらいます。


すると、別に硬くはないですね、、といった回答をもらえるんだそうで。


これ、結構あるあるなんですよ。
お客様がおかしいと感じているから、どこかがおかしいのだろうと問い合わせをしても、おかしいところが見つからない。

結果、お客様の勘違いだった、という事もあります。


こんな事もあるので、色々と質問をし、時には現物を見させてもらって、判断をするのがいいんですね。


お客様からの問い合わせで、お客様のおっしゃるように硬くなってしまってるものもありました。
クリーニングのやり方に問題のあるものもあります。

しかし、硬くなるのはクリーニングだけが原因ではないんです。
一度あったのが、汚れがひどくて硬くなっていたケース。
肘のあたりと肩とかがひどくて、洗う事で他のところの汚れがおち、他は柔らかくなったのに、汚れのひどいところの硬さが目立ってしまった、そんな事もありました。


これは、クリーニング屋さんだけを責められないわ、そんな事もあります。


もし、服がおかしいな、硬いな、と思ったら。


買ったお店に見に行ってみてください。
同じ商品があれば触ってみればわかります。


そして、それでもわからなかったら。
別のクリーニング屋さんへ相談してみるのもありです。
正直に説明をして判断を仰ぐといいと思います。

クリーニング屋さんなら、着用の劣化も含めて判断をしてくれますから。
使っているのにいつまでも新品というわけにも行きません。
者は必ず劣化しますから。
ただ、必要以上の劣化なのか、適正な範囲なのか、そこが大事ですからね。

これは、日々洗っているクリーニング屋さんだからわかる事。
セカンドオピニオン的に、他のクリーニング屋さんへ相談をするのはありですよ。


今年は、去年の冬ものか今出ていたりします。
すぐ使うので、洗ってからすぐ手に取り、不具合を発見しやすいと思います。
もし、不安になったらクリーニングやさんへ相談してみましょう。

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服の気持ちになる。

昔、ある芸人さんがこんな事を言っていました。


1日24時間、漫才の事を考えている芸人と、1日23時間、漫才の事を考えている芸人とでは、5年後に追いつけないほどの大きな差がつく。


一年で365時間、5年だと…、ちょっと待ってくださいね。
電卓を用意します。(笑)

1825時間だそうです。(笑)
これだけ差がついたら追いつく事は難しいですね。
まあ、常に意識しなさい、という意味なんだろうな、と僕も出来るだけ、仕事から日常の生活までクリーニングや洗濯に関係しないか?と考える習慣をつけてきました。


これ、クリーニングに応用できないかな?と思うこともありますし、誰かと話している時に気づくこともあります。


先日、温泉に行ったんですね。


川崎の栗平にある温泉施設。
ここで、ジャクジーのような泡のお風呂に入りました。

あまり泡の出るところには入りません。
どちらかというと、泡のない、普通のお風呂の方に入る。
でも、今回は誰もいなかったので泡がものすごく出ている湯船に入ってみたんですよ。


入れば、なんで皆さん泡のところに行きたがるのか?意味がわかります。
泡といっても強く出ているのでマッサージの効果があるんですね。

軽く衝撃があるくらいの泡なので、これは効くだろうな、と容易に想像ができます。

さらに、泡が当たっている足を見てみると足が揺れているんですよ。


ボコボコぼこぼこ。

そのうちに、これ、洗濯で洗われてる服と同じじゃね?と思うようになってきて。
自分が服だったらどんなかな?とおもいながら湯船に浸かる事5分。


疲れました。


これだけ強い泡で、体が揺れるほどの衝撃。
人間ですら疲れるんですから、服も疲れるでしょうね。
服の方が軽いし柔軟に曲がるので、これだて強く洗浄されると擦れも半端ないと思うし。
で、これが服の表面がけばだつ原因だな、なんて感じてみたり。


で、今度は泡のない湯船に入るとゆったりはするけど何かが足りない。
徐々に温められて体の表面が緩んできたなあというのがわかります。
でも、それだけでは足りないのもわかる。

ここに、ほんの少し揺らすとか力を加えると、さらに洗浄力が上がるんだなあ、と感じました。


ふふふ、自分が服になったら、なわて温泉で思うなんて。(笑)


でも、こんな風にイメージが出来るようになると、技術は一気に品質が上がるんですよ。
不思議なもんで、優秀な技術者ほど言葉も感覚に近くなりイメージがハッキリしててそれを言葉にしようとします。

洗濯機の中の出来事を服の視点とかでイメージできるようになっているんでしょうね。


湯治に行ってたので仕事のことも考えられてぼくは満足。(笑)
こんな些細なことの積み重ねが大事になると思ってます。
いい体験しました。(笑)

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シームレスダウンについて、触れないわけにはいかないですよね。

この数年、シームレスダウンが出回っていました。
シームレス、いわゆる縫い目のない服の事です。
接着剤で貼り付けてあります。


数日前からツイッターなどでシームレスダウンにに対する書き込みがいくつかありまして、しまいにはクリーニング屋さんの組合まで出てくる事態になっています。



簡単に説明するとこんな感じ。

シームレスダウンは劣化が早く三年で使えなくなるものもあるので注意を。




クリーニング屋さんに持っていったら洗えないかもとかおかしくなる可能性がある、と言われた。





ダウンは自分で洗ってる。クリーニング屋さんでは洗えないらしい。





クリーニング屋さんでも洗えますよ!と組合から。



こんな感じのようです。



シームレスダウン、なんで洗えないか、洗えるか、という話になってるか、というと接着剤を使用しているからなんですよ。
クリーニング屋さんはドライクリーニングを扱っているので、これと接着剤の相性が良くないんです。
ドライクリーニングは接着剤を落としてしまいます。
いや、本来は接着剤は汚れの1つなので落としていいんですが、世の中には落としてはいけない接着剤もある。
シームレスの場合は、その落としてはいけない接着剤という訳ですね。


また、ドライクリーニング以前に、使用や保管の状況などでも劣化をするので、3年以内でもクリーニングの時に接着剤が剥がれてしまう可能性が出てきます。


クリーニング屋さんの怖いところは、お客さんがどのような状況で保管していたか?分からないところ。
洗ってみたらおかしくなった、という事は稀にあるんですよ。

クリーニングがおかしくて変になったのなら自分たちの責任ですが、洗う前からおかしいのであればそれは回避のしようがありません。
なので、クリーニング屋さんがお預かりする時に、過剰に説明や確認をするようになったわけです。


シームレスのメリット、デメリット、色々あります。


作る側から言えば、縫製するよりもコストダウンになっています。
また、作業も早くなります。
縫うのは本当に大変なんですよね。

また、軽くなるし、使い方によっては服が薄くなるので着太りして見えない。
かなりのメリットです。



反面、接着剤の劣化があるので長く着用できません。
クリーニング業界で言われているのが、製造から3年で劣化が始まる、という事。
これは服の購入の値段とは関係ありません。
高くても安くても劣化が始まります。


また、製造のムラもあるので、物によっては三年持たずに劣化の始まるものもあります。


セールで買ってしまうと、才蔵からすでに一年以上経っていることもあるので、一回来て翌年にはおかしくなってしまった、という事例もあります。


とにかく、長持ちしないんですよね。


劣化とは何か?というと、接着剤がはがれることを言います。
シームレスダウンの場合は、接着剤が剥がれて、中のダウンが下に落ちちゃうとか。

また、表面にポリウレタンの加工がしてあると、ひび割れが起きたりします。


知らずに買って数年で公開しているお客様を何人か見てきてますよ、実際に。


で、ここからが今日の話。


結局のところ、クリーニング屋さんで洗えるのか?という話。


洗えるんですよ、もちろん。
ドライクリーニング出来なければ水洗いをすればいいので問題ありません。
劣化は避けようがないので、商品自体の問題です。
僕らは適切な作業をします。

クリーニング屋さんで洗えるのか?と悩まなくても、普通に取り扱ってもらえます。
ただ、先ほど書きましたが、預ける時にしつこく確認はされてしまうかもしれませんけどね。


ツイッターには、自分でダウンを洗っている、という人が何人かいらっしゃいました。
どんな風に洗っているのかな?と見ていると、それ、暖かくないよね?というのがちらほら。

どうも、洗える、というのは自分でこれでいいと思っている、という事のようです。


多分、その人が洗ったダウンを見たら、膨らんでないですよね、とかシワがたくさんですよね、とか突っ込んじゃいそう。

でもね、自分で洗ってます、という人で割りと多いんです、おかしいのいおかしいと気付いてないケースが。


自分で洗うものと、クリーニング屋さんに出すもの、分けるのは大賛成です。
しかし、その分け方は、購入値段で決めるものじゃないんですね。
安くてもクリーニングの必要なものがあるし、高くても自分で洗えるものがある。

適切なメンテナンスが必要って事なんですよ。


クリーニングを知ると、服の買い方が変わります。
いくら安くても、自分で洗えない、クリーニングに出さなければいけないものは購入しません。
逆にもし欲しいのならしっかりしたものを選ぶようになります。
クリーニングをする事を考えますから。


どうも、安いからと変な理由から自分で洗うになってる人が多いですね。
まだクリーニングや洗濯が伝わっていないんだなあ。
もっと発信していかないといけませんね。

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たむらや から ばんどうの湯へ。

ただ今群馬へ来ております。


この時期恒例の、冬用タイヤの交換、および母の姉が田舎にいるので様子見、そして、老化の止まらないぼくの体のケアのためです。


昨日のうちに今日の分の仕事をあらかた終わらせまして、今朝早くに府中を出てきました。


田舎で母の姉の様子を見、冬用タイヤを積んでコストコへ。
無事交換も終わり、タイヤを倉庫に置きに行くまでに色々と寄り道をしております。


まずは、たむらやさんで漬物一式。(笑)
たまごの味噌漬けも買いました。
生姜の味噌漬けのふりかけ、なんていうのもありましてね、レジのところで小さいおにぎりが置いてあって試食をしてください、と。


食べたら美味しいに決まっているので手にとるじゃないですか。

たむらやさんの術中にはまっています。(笑)






その後、寄りたいところをいくつかハシゴしまして、たどり着いたのは、ばんどうの湯。
タイヤを置いてきた後に、温泉で体のケアです。

家のお風呂では体が温まらない、とよく言いますが、ぼくははっきりとわかるんです。
脇の下、膝の裏、お風呂が小さいので(笑)お湯に触れない箇所が冷え切ったまま。
色々工夫を凝らしているんですがなかなか温まらないので、こうして出かけた時にはなるべく温泉に入って体を温める事にしています。






膝の裏もしっかりと温かくなりました。(笑)



さあ、今日の予定はこれで終わり。
お店へ帰りましょう。

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洗濯王子、服作るってよ!

昔、このブログでこんなコメントをいただいたことがありまし。


クリーニング屋さんが服を作ったら、いい服ができるんじゃないか。



洗濯王子こと中村くん。
先日、センタクアトリエという家を建てました。
そして、今度は
なんと服を作るらしい。


洗濯王子、服作るってよ!


と宣言しておりました。
かなり期待をしています。(笑)


王子も書いていましたが、最近の服は洗うために造られていない、と。
それはぼくも感じていまして、服の健全なリサイクルが難しくなってきていると思うんですね。


服は、着て、洗って、また着る。


これが出来なければいけません。
いくらおしゃれでも、格好良くても、いけてても、洗っておかしくなるようだとダメ。
作るときに、洗うことを前提に作る必要があります。


最近は、どうもそこが欠けている、と感じていました。
おそらく、クリーニング屋さんは同じように思っている人が多いんじゃないでしょうか。


洗濯のことを考えて服を作るとしたら。


もしぼくなら。


洗っても変化しないものを作りたい。
湯のしをきちんとして、生地を一度縮ませる。
そうすれば、洗った時に生地が変化をするのを抑えることができます。

また縫製もしっかりと作りたい。
洗ったり着ている時に方れるようなものはダメ。

コストを意識しないで、強度を持たせるところはしっかりと持たせて。
ボタンも割れやすい貝ボタンは見送り、アイロンなどに耐えられるものを使いたい。


そして、生地に使う糸。
今の流行りだと細くて肌触りの良いものが主流ですが、あえて少し太い糸を使いたいかな。
そうすることで、洗った時に傷みにくくすることができると思います。


さあ、王子の作る服はどんなでしょう?
きっとこれを超えるいいものができると思います。
今から楽しみだなあ。

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それはカビじゃないです。

誰もが発信できるネット社会。
画像も簡単に添付できて、さらに社会的に地位のある職業の方や年齢の方が書いていたりすると、妙に信じてしまうことってあります。


先日、ちょっと調べたいことがあって検索をしていました。
そこで見つけたのが、ウールのニットを捨てる、というブログ。
洗ってしまっておいたのに、カビが生えてしまってもうダメなので捨てた、というお話です。


写真付きだったのでどの程度の状態なのか?見てみました。


カビなんて生えていませんでした。


写真とともに書いてある説明を見ると、こうあります。


衣替えの時にホームクリーニングをして、その時にはシミがなかったので、これは赤カビだな、と。
脇の下あたりについているので、汗が落ちてなかったのかもしれません、と。


写真には脇の下と言うよりはそこから少し胸に方に行ったあたりに赤いシミがありました。
一目見ればカビでないのは明白です。
カビはそんな色にはならない。
それに、カビなら匂いもしてるはず。
それらの記述は一切ないんですね。


自分でしまう前に洗ってて、その時にシミがは無かったから後からカビが生えた、赤いから赤カビだ、と言うことなのでしょう。


先日も書きましたが、なんでこうなったか?からシミを考え始めると正解にはたどり着けません。
自分はこうしていた、こんな事はしなかった、というのは実に曖昧で、記憶は全てのことを表しているわけではないからです。
気付かないこともあるし、忘れることもあります。

まずはシミそのものを見ることが大事。


写真を見ればはっきりわかるのですが、いわゆるワジミがあるんですよ。
明らかに、濡れました、というようなシミ。
その痕跡が残っているのを見ると、原因は他にありそうです。

もし、これをクリーニング屋さんに持って行ったなら、カビとしては扱わないでしょう。
まずはワインを疑うかな?


ワインなんて飲んでない、かもしれません。
ワインではないかもしれない、でも、液体がかかっているのは間違いない。
そこから想像を膨らませてシミ抜きをしていきます。


この人は捨てちゃったらしいですが、多分クリーニングに出せば落ちちゃったと思いますよ。
もったいなかったですね。

ドライクリーニングの洗剤もある、みたいな話をしていました。
ドライクリーニングの洗剤は売られていませんし、一般家庭では使えません。
ドライマークがついた衣類を洗える洗剤はありますけど、それは水洗いのマークがなければそもそも洗えませんからね。


洗濯に詳しそうな書き方だったので、クリーニングのことも知っていればよかったのにな、と残念に思いました。
洗濯だけ見ていると、なぜか?おかしな話をすることがあります。

きちんとした原理や仕組みを話している方は見たことないんですよね。
みんな民間療法です。


洗濯王子、もっと頑張れ。(笑)


家で洗えないものをクリーニングに出す、という考えから、洗うものをクリーニング屋さんへ相談する、に変化するといいなあと思います。
仕方ないからクリーニングではなくて、ね。
綺麗にする同士ですから。

相談してくれてれば捨てることなかったのになあ。

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引き際の美学。

ぼくも立派な中年になりましたので、今までいろんなことをやってきています。


勉強会をやってみたり、企画を立ち上げてみたり、イベントをやってみたり。


その都度いろんな体験をし、勉強になってきました。


一回こっきりのイベントだったり、個人的なものなら大した問題にはならないのですが、ある目的を持ったものだったりすると、継続をどうするか?は大きな悩みの1つとなります。


言い出しっぺはぼくだったり他の人だったりするのですが、いつかは辞めないといけない。
誰かに引き継がなければ、継続することはできません。

ずっとやっててもいいのかもしれませんが、長くなればなるほど別の問題も出てくる。

ここに、いつ引くか、いつ辞めるか?という話が出てくるわけですね。

いわゆる、引き際の美学、という奴です。


上手に引き継ぎ、継続しているイベントも見てきました。
逆に、引き継ぎがうまく行ってないところもたくさん見てきました。


辞めることができない、引くことができないケースで一番多いのが、周りに任せられないケースです。
自分がやらなきゃ、という思いが強すぎて、次の人にバトンを渡せない。
いつまでも自分が!と居座ってしまいます。


次の人が育っているか、と言うのは組織、個人店、色んなところで言われます。
クリーニング屋さんでも世代交代しない最大の理由は後継者が育ってないから、任せられないから、です。

でも、それらの多くは、今まで責任ある仕事を任せていなかったり、出来ないと決めつけてやらせてこなかったというのがほとんどです。

ようは自分が任せられないだけなんですよね。

任せたら案外いける、これって多いと思いますよ。


もう1つ、引き継ぎがうまくいかないものの中に、最初の発起人に依存してしまう、と言うのがあります。
いい風に言えば、その人のために手伝ってる、悪い風に言えばイベントの趣旨を理解出来てない。

ある目的を持ってやっていると、発起人が変わっても継続することが大事になってくるんですが、やってる人たちも温度差があって、なかなか続かないのも見てきました。


やめるのは簡単なんですよね。

で、またら再開すればいいよ、と言う人もいるんですが、再開と継続は違うんですよ。


再開は、うまくいきません。
あの時の方が良かった、と思い出に勝てないんですよね。

だから、継続しないといけない。
頑張って続けないといけないんですね。


引き継ぎ、継続、これからはここが肝になってくるような気がします。
続けるって大変ですからね。
でも、続くから感じることもあって。

頑張って続けてもらいたいイベントがたくさんあるんです。
なんとかしてもらいたいなあ。

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どこでこのシミがついたんだろう?と考えてはいけない理由。

シミを見つけた時に、一般の人と僕らでは考え方が少し違います。


どこでこのシミをつけたんだろう?


普通の人はそう考えます。
でも、この考えはやってはいけないんです。
なぜか?

答えは簡単、どこで付けたか?考えても原因究明にならないから。

過去に戻ってシミをつけないようにすることもできないし、いつ、どこでついたか?がシミを落とすのに有効な情報でもありません。

どこで付いたんだろう?

という言葉の裏には、私、こんなの付けてない、と犯人探しになってしまうことがよくあるんです。


犯人探しをし始めると、途端に迷い始めます。
正しくものを見ることが出来なくなるんですよ。

私はこんなシミはつけてない。
では、後からシミがついた?
誰かがつけた?
と、犯人を探し始めます。

でも、もしかしたら自分が気づかない時に付けているかもしれません。
自分が全部の汚れがついた瞬間を知っている、そんな人は絶対いないと思います。

気づかないうちについてしまうこともある、だから犯人探しをするよりもそのシミがなんなのか?考えることの方が大事なんです。


シミはよく見ると色んな情報を持っています。
そこから類推していくことも十分可能。


液体が付いたようなシミではないか?
何か擦れて付いたようなシミではないか?

これだけでも色々わかってきます。

さらに、シミの色、臭い、そこからも想像することが出来ます。


それらの情報を総合的に考えて、適切な処置をすることが大事なんですね。



私、そんなシミつけてない!


その気持ちはよく分かります。
でも、ちょっとだけその気持ちは置いといて、まずはシミそのものを見るようにしてください。

汚れが取れてから、どこで付いたか?考えても間に合いますから。


まずはシミの観察が大事ですよ。

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ぼくのために泣いてくれるって言ったじゃん。

この歳になると、いろんな人の訃報を聞くようになります。
そのほとんどが、ぼくよりも年上の人たちなんですが…。

つい先ほど、配達から帰ってきて、お店の前に車を止めて品物に名前をつけていました。
すると、後輩が前を通りかかったんです。

久しぶり。

と声をかけたら、話がある、と言います。


工藤さんの友達の◯◯先輩が亡くなった、って。


最初、聞いた時に何を言っているのか?意味がわかりませんでした。
亡くなったと言うのはぼくの同級生です。
中学の頃、同じクラスでした。


男気があり、やんちゃもしていましたがみんなから好かれていました。


中学生の時に、こんな話を彼がしたのを今でも覚えています。



おれ、工藤が死んだら泣くな。



その時に、ああ、彼はぼくのために泣いてくれるんだな、となんか嬉しかったのを覚えています。


それから進学して会う機会はなくなってしまいましたが、ある時に店によってくれたことがありました。


今、こんな仕事をしていてな、と嬉しそうに話してくれました。


ぼくのほうが先にいくと思ってたのに。
ぼくが死んだら泣いてくれるって言ってたじゃんか。


まさか先にいってしまうなんて。


力が抜けてしまいました。
もし、ここを読んでる同級生の人がいたら、もしかしたら耳に入っているかもしれません。

僕らの同級生で知らない人はいないような人でしたからね。



ご冥福を祈りたいと思います。
合掌。


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リハビリして鍛え直さないと。

本日、かかりつけの接骨院の先生から包帯を外してみましょう、言われました。
手首の腱鞘炎をやってから3ヶ月。
ようやくここまでこぎつけましたね。


痛くなったら巻いてね、と言われて、その代わりやることがあるぞ、と。


そう、リハビリですよ。


左うで、無茶苦茶細くなってるんですよね。
握力なんて子供に負けますから。
包帯を外して普通に使えているようで変な形に手首を曲げないと力が入らない。
これって、単純に筋力が衰えて力が入らないらしいです。
先生に触ってもらっていると、左の手首に骨がないかのようにぷにぷに。
右と見比べると明らかに筋肉がないのがわかります。


リハビリのやり方を教えてもらって、これからは仕事しながら筋力の復活を目指します。


当たり前にしてきただけに、手首の筋力がないと言われても困ってしまいますね。
でも、見ればないと言うのがわかる。
で、これ出来る?とやらせてもらうとできないから余計にわかる。(笑)


本当にびっくりするんですよ。
こんなの出来るでしょ?と言うことが、左手だけ出来ない。
両手を使うことも、左手が弱いからバランスが取れない。

そりゃ、何かする時に骨の力を借りないとダメだから変な方向に曲げて使うわけです。


リハビリにいそしみましょう。

アイロン持つ手でなくて本当に良かった。
もし、右手なら、まだアイロンを持ててなかったかもしれない。
アイロンって重いんですよ、業務用ですから。
何かしら、対策をとらなければならなかったかもなあ。
左手でよかったな。(笑)

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見えるシミ、見えないシミ。

多分、僕らクリーニング屋さんは一般の人よりもシミを見つけるのが上手いと思うんです。
毎日、どこかに汚れはないか?と見る癖がついているので、違和感があるとすぐ気付くようになってます。

毎日の仕事の賜物ですよね。
他の業種でも似たような事はあると思うんですね。

たくさん流れてくる卵を見分けたり。
ひよこのオスメスを見分けたり。
毎日やる事で見分けられるようになるんですね。


でも、そんな熟練した職人たちも、よる年波に勝てないなあと思うことがあるようです。

今まで見えてたシミが見えなくなってる。


そんな話を聞くようになりました。
今までの環境で見えてたものが見えないので、他のところへ行くと見えたりします。
シミ抜き機の前では見つからなかったものが、カウンターに持っていくと見えたり。
そこで発見して、洗い直し、シミ抜きのやり直しになる事が増えてきた、と同業の友達から聞きました。


汚れやシミってただでさえ難しいんですよ。
はっきりと見えるものなら問題ないんですが、たまに真正面からは見えないのに角度をつけると見えるシミがあります。

自分だけ気づくシミ、と言う奴です。


自分は服を着ているので、下を見てシミを発見します。
そのシミは、同じ角度から見るとはっきりと見えるのに、平らなところに置いて見ると見えなくなる。

そんなものもあるんです。


クリーニング屋さんも老化現象には勝てません。
世代交代は大事になってきます。
この仕事に就く時に、目は大事だ、とずっと言い続けてきましたが、まさにそういう話が出るようになりました。
それだけクリーニング屋さんも高齢化している、と言うことの証明でもありますね。

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クリーニング学校、なくなるの?

クリーニング屋さんになるにはいくつかやり方がありまして、その中の1つにクリーニング学校に通う、と言うのがあります。

クリーニング学校に通うと、クリーニング屋さんになるのに必要な資格が全て取れる。


クリーニング師、簡易ボイラー、危険物、などなど、必要と思われるものは全て取得させてもらえます。

行かなくても取れるんですが授業で教えてもらうのと独学でやるのとでは速さも正確さも違います。
やはり、しっかりと教えてもらうほうがいいですよね。


今から23年ほど前に僕は通っていました。
嫁さんは数年前に通っていました。


そのクリーニング学校が、来年度はやらないんだそうです。


ショック…。


嫁さんが通っていた時からおかしかったんですよね。
生徒数が激減していて17人だったとか。
確実に赤字だろうな、とは思っていましたが…。

友達のお子さんもクリーニング屋さんになるために通うと話をしていたんですが…。
これからクリーニング屋さんになりたい子は独学しかないのかなあ。

愛知にもクリーニング学校があるんですが、愛知も休校らしい。


きちんと勉強できる環境がなくなるのは本当に困ります。
基礎的な話ですからね。
その後の応用はあるんですよ。
でも、基礎がなければ応用を聞いても理解できないし。
今後が不安です。

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日帰り温泉も独自色を出してますねえ。

府中周辺は日帰り温泉が結構あります。
温泉じゃないかな、スパかな。
家のお風呂だと体が温まらないので、最近はよく行くんです。


いくつかあるので、日によっていくところを変えてます。
すると、お風呂なんだけど、結構違いがあるんだなあと色々と見えてきました。


大きくていろんなお風呂があるお店。

景色のいいお店。

昨日、行ったお店はお風呂も種類がありましたが、そのあとのんびり出来るお店でした。


今はリクライニングチェアを置いてあるお店が多いんですが、そこは座敷がありクッションと膝掛けが置いてあります。
みんなそれを使って寝ている。

食事所ではテーブル席や掘りごたつなど楽に座れる工夫が。
ここは、お風呂に入った後にのんびりすることに力を入れているんだな、とわかりますね。
そのせいか、駐車場は混んでいるのにお風呂の中はそうでもありません。
その代わり、休憩所には人がたくさん。


みんな独自色を出そうと工夫していますね。


どこもうちから車で20分くらいの場所にあるので行こうと思えばいつでもいける。
しばらくいろんなところを試してみようと思います。(笑)

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こまめに洗うことを推奨し始めましたね。

洗剤のCMの件の事でコメントを頂いたのをきっかけに、洗剤メーカーのホームページをのぞいてみました。


色々変わってきてますねえ。


以前、某ドライマークが洗えるという洗剤が、ホームクリーニングという言葉を使わなくなる、という話を聞きました。
表示に問題があるとか。

いろんな理由で変化が起きているようです。


ここは変わったなあ、と思ったのが、こまめに洗うことを推奨していること。
さらに、服が傷む理由として、洗わないで着ているから、という話も載っていたりします。


その通りなんですよ。
やっと洗剤メーカーもその話をしてくれるようになったか、と思います。


洗うと傷む、という間違った考え方が広まってしまい、なるべく洗わないようにとか、洗う時もとても丁寧に優しく洗うことを推奨する人とかもいました。


服が変化した、と感じるのは洗った後が多いので、洗うことが悪いことのように捉えられてしまったんだと思います。
実際は、洗う前からおかしくて、ただそれを見ていなかったりしているんです。
で、洗った後にまじまじと見たら変化して驚いてしまう、とか。


ここでは何度も書いていますが、汚れがついたまま着ていると服はどんどん痛みます。

汚れがつくと生地が硬くなり、擦れた時に傷む。

硬くなると衝撃を吸収できなくなるからですね。
だから、洗ったほうがいい、という結論になります。


ただ、こまめに洗いましょう、と言っても、物によって頻度は違います。
経験上ですが、汚れも薄くついている時とある程度汚れている時とでは落ち方に差があります。

ある程度汚れているほうが落ちがいいんですよね。
不思議な話ですが、汚れがあるほうが他の汚れも一緒に落としているんだと思います。

しかし、あまり汚れていないと、繊維へのダメージの方が勝ってしまう。
なので、適度に着た方がいい、という事に。


簡単な分け方として、肌に直接接触するものはほぼ毎回洗った方がいいんです。
汗、皮脂、圧倒的につきやすくなります。
また、肌に直接触れるものは、植物系の繊維が多い。
植物系の繊維は、汚れを吸収してしまうので、そのままにしておくと落ちづらくなります。

下着やワイシャツなどは綿で出来ているものが多いので、着たら洗う方がいい。


逆に、動物性の繊維、ウールなどですね、これらは実は疎水性の繊維と言われてまして、水を弾く性質があります。
ビッショリになるほど汗をかいてるなら別ですが、普通に着用している時は、毎回洗う必要はありません。
また、週に一度洗う、というのも少し多いかな、と思います。

もちろん、持っている服の数にも左右されます。
当然、着数が多ければ洗う頻度は減りますね。
逆に、着数が少ないと、細かく洗わないといけなくなります。


服の数はある程度持っておかないと、洗うことも難しくなりますし、傷みやすくなる。

これは覚えておいてください。


洗剤メーカーが洗わないと傷む、洗うようにしましょう、とアナウンスをするのはとてもいいことだと思います。
後は、どのくらいの頻度で洗うのか?という問題。
自分の持っている服の数、汚れ具合と相談しながら、上手に洗ってもらえるといいなと思います。

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そこに意志があるかないか?

仕事をする時に、その仕事を理解しているか?はとても重要です。
闇雲にやっていても結果はついて来ません。
また、最悪、結果が出ていなかったとしても、何をどんな理由でしていたか?はとても大事で、他の人に相談する時など、何をしたか?はとても重要な情報になります。


例えば、一般の方から洗濯の話を聞いた時。
僕らプロとは明らかに考え方が違うな、と感じます。

仕事には全て意味があります。
漬け込むのにも理由があり、効果的なやり方があり、そこから外れると意味がなかったり。

一般の方が、こうやったら落ちた、綺麗になった、と言うお話を伺うと、なんでそのやり方?そこに意味はないかな、と言うことが多々あるんですね。
たいてい、理屈が伴っていなくて、ただ時間をかけたり、同じような洗剤を複数使ったり、と言ったことが多いみたいです。


しかし、プロでも似たようなことがあります。


例えばシミ抜き。


これ落ちないんだけど、と言った話を聞いた時、どんな作業をした?と僕らは質問をするんです。
すると、どんな作業をしたか?その手順を説明してくれます。


先ほども書きましたが、仕事には意味があります。
と言うことは、手順を聞けば何をしたかったのか?が分かると言うもの。

しかし、当てずっぽうの人もたまにいるんですね。
多分、混乱したんだろうなあ、と思います。


薬品には万能のものはありません。
薬品ごとに何のために使うか?理由があります。
シミを落とす時、何のシミか?仮にわからなくてもどの系統のシミか?おおよそ見極めてから薬品を選ぶんです。
シミの系統を決めるとその後の薬品の順番、手順もおおよそ決まって来ます。

もし、その手順から外れると、理解してないでやっているか、混乱しているかのどちらかだな、と分かるわけです。


今まで、いろんな人と話をして来ましたが、きちんと理解してすごい技術を持っている、という人に共通しているのは、作業には全部意味がある、と言うことです。
そして、理解しているから、クリーニング以外の事で共通する知識に置き換えるのがうまい。

化学的な現象は同じでも、職業によって使い方が違ったりします。
しかし、きちんと理解している人ほど、他の人の仕事を見て自分たちの知識との共通部分を感じ取るのがすごい上手なんですよは。


話を聞いてるとよくわかります。
たとえ話が上手ですから。


これは、クリーニング以外でも同じ。
僕がお世話になってる湯江接骨院の院長も上手にわかりやすく例えてくれます。

例えるって実は難しいんです。
相手の分かる話に置き換えて、なおかつ説明したいことと共通点を探して。
これを瞬時にするんですから、きちんと理解してないとできません。


いいクリーニング屋さんを探したい時、たとえ話がわかりやすい人、と言うのもアリだと思います。
難しい話は誰でも出来るので。
わかりやすい話ができる人を探してみましょう。

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洗うってどういう事か?

先日の、仕分けの話にコメントをいただきました。

メーカーのサイトを見てくださって、メーカーが言いたかったことも書いてくださり、勉強熱心だな、と感じます。


メーカーの言いたいことはこんな感じらしいです。


汚れ落ちがいいので、数日まとめて洗っても平気。

という事のようです。
僕も調べてみたら、僕が見たものとは違ったみたいですが、それでもほぼ似たような感じのことをメーカーは言いたかったようです。
僕が見た方は、蛍光増白剤が入ってないから、まとめ洗いも大丈夫、と書いてありましたか。


汚れ落ちがいいからまとめて洗っても大丈夫、蛍光増白剤が入ってないからまとめて洗っても大丈夫、本当にそうでしょうか?

洗うってどういう事?

汚れを落とすのが洗うって事?


これ、クリーニング屋さんの間でも議論になったりします。
実際、汚れを落とすことがクリーニングの仕事なので、クリーニング屋さんも汚れを落とすことに一生懸命になります。
でも、それでは洗ってるだけなんです。

汚れが落ちてればいいの?


例えばですよ、汚れが落ちてたら縮んでても構わない?
汚れが落ちてたら生地の表面がパサついていても構わない?
汚れが落ちてたら、色がくすんでいても構わない?


いやいやいや、嫌でしょ、そんなのは。
汚れは落ちて欲しい、そして、服も元の状態に近いレベルで維持して欲しい。

これが基本なんですね。


汚れを落とすだけではダメなんです。
服がなるべく元の状態のままでなくちゃ、着たいと思えないんですよ。


例えば、洗うだけ、汚れを落とすだけなら、なんでも混ぜて洗えます。
蛍光増白剤が入ってても、別に構いません。

ちなみに、蛍光増白剤を入れるのと入れないのとの差は、わかりますか?
なんで色物に入っていてはいけないか?

それは、色合いが変わって見えてしまうからです。
別に生地に悪さをするわけではなく、色が元の色と違って見えてしまうので色物には使わないようにしまさょう、と言われています。

でも、その色の変化に気づかなければ、全体的に色が少し変化しても構わなければ、蛍光増白剤入りの洗剤で洗っても構わないんです。

仕分けの時に書きましたが、硬い生地、柔らかい生地、一緒に洗ってもいいです。
しかし、柔らかい生地は硬い生地に負けるので毛羽立ちます。
毛羽立つと、色がくすむんです。

これらは、みなさんが洗ったのに傷んだね、とか、ヨレヨレになったね、と言われてしまう現象。

次また着たいと思えなくなってしまうんですね。

だから、洗う前に仕分けが必要、ということになります。


一般の方は洗剤の性能ばかり気にします。
しかし、本当に大事なことは、一緒に洗えるもの同士で仕分けをすること。
いくら性能のいい洗剤を使っても、避けられない事なんですね。
洗剤でカバーできないことを仕分けでカバーする。

こう考えていただくといいかな、と。


逆汚染も、きちんと洗剤が入っていれば問題ありません。
汚れ物と一緒に洗うのは、汚れがうつりそうでいやだな…、これ、僕らそんな風には考えません。
洗剤がきちんと働いていれば多少の汚れは問題ありません。
真っ黒な泥汚れが付いてるなら、単品で洗う方が綺麗になると思って仕分けますけど、その程度の話です。


ただ、色はダメ。
生地から色が出ると他の服に移ります。
これは、生地を染色する時に洗剤を使うことからもわかりますが、洗剤は色をうつらないようにする能力はないんです。
だから、色物は仕分けなければいけない、という事。

数日分まとめて洗うのは問題ないんですよ。
洗えますから。
これも、シミはついてから時間が経つと落ちにくくなる、という話から、皆さん慌てるようになったのかなあ、と推測しています。

一週間やそこらの話をしているわけではないんです。
一月、3ヶ月、半年、1年と放置してしまうと問題ですよ、というレベルの話。


言葉って難しいですね。

足りないから変な憶測を生んでしまう。
でも、細かく説明すると難しくて読みたくなくなる。(笑)


だから、コミュニケーションが大事なんですね。
なんでも聞いてください。
何回も聞いてください。

何度でもお答えしますから。



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クリーニング屋さんの悲鳴が聞こえてきます。

今、クリーニング屋さんの悲鳴が聞こえてきます。
だんだんと秋めいてきて、クリーニング品が集まってきて忙しくなっているようです。


忙しいなら嬉しいことでしょ?
悲鳴ってわがままなんじゃない?


そう思っていました。
しかし、問題は品物がたくさん集まっていることではなかったようです。

本来なら、今集まる衣類は夏物。
今まで着てきた夏物をクリーニングしてしまう、そのために皆さんクリーニング屋さんへ持ち込んでいる、時期なんですね。

一夏を超えた服は汗をたっぷり吸っているので、洗うのにも気を使います。
見た目でわかるような汗なら問題ありませんが、見ただけではわからないものもあったり。
それらが残ると来年着ようとした時に浮き出てしまうこともあるので、いろんなことを想定しながら夏物を洗っています。


夏物はお時間をいただけるので大変でもなんとかなるんですね。


問題は、夏物ではなく、秋物、冬物が今の時期に集まっているんです。


しかも、洗わないで仕舞っておいたので、汚れが変色していたりします。
さらに、今着るもの、これから着るものなので、とにかく急ぎが多いらしい。
同業者の友達は家に数日帰れない、睡眠時間が3時間ほど、と言った話をしている人もいました。


汚れも時間の経過とともに難易度が上がります。


去年の秋物、冬物ですよ。
約1年経った汚れ、物によっては大変だと思います。
1つとシミ抜きに1時間かけるなんてざらにあるでしょうし、ともすれば数日かけなければいけないものもあると思います。
でも、急ぎで、と言われるとやるしかない。
毎日やる仕事を終わらせてから、深夜から朝方にかけてシミ抜きをしているクリーニングやさんもいるんですね。


しまう前に洗ってくれていれば。


クリーニング屋さんなら誰もが一度は思ったことがあります。
ここまで手間をかけなくても済んだだろうし、シミ抜き代もほとんどかからなかっただろうに、と。


つい忘れてしまった、のなら仕方ないと思います。
完璧な人はいませんから。
でも、もし、衣替えを勘違いしてて、着る直前に洗うものだと思っているのなら。

それは間違いなので、次回から正しいやり方に変えて欲しい、と思うんですね。


着る直前に洗う、のではなく、着たら洗う。


順番を入れ替えるだけで、きれいも維持できるし服も傷みにくくなります。
なにより、長持ちするし、いい状態で着ることができる。


ぜひ、検討してみてください。


今年は特に今忙しいらしいです。
クリーニング屋さん、倒れないかちょっと心配…。

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わかりやすくするために???

僕が融通がきかないんですかねえ。
それおかしいだろ?と1人で突っ込んでいる事があります。

先日も、とある番組を見てて1人で突っ込んでいました。


クリーニング屋さんの店長間の自宅で、洗濯の豆知識を披露するというもの。
友達に教えてもらって一応録画しといたんです。
で、見てたんですよ。


プロならではの知識を披露し、ビフォーアフターを見せる映像になった時に、違和感が。
脱水をしたものとしないものと、シワの違いを見せる、というものでした。


映像では、脱水をしないほうがシワが少なく、脱水をしたほうがシワが多い。
これだけ違いがあれば視聴者も納得でしょう。


本当なら、ね。


僕ら、毎日アイロンかけているからわかるんですよ。
脱水した、という服、普通のシワじゃないんです。
明らかにアイロンでつけたようなシワ。
洗った時にあんなシワはつかないんですよね。

リアルがわかりやすくないことはよくあります。
テレビや雑誌などでは、よりわかりやすくするために、演出、という作業が行われます。

今回のことも、もしかしたら、演出の範囲だったのかもしれません。

でもね、もし演出をしなければ分かりにくいようなものなら、それは脱水をしていようがしていなかろうが、あまり差がない、ということなんじゃないですかね?


脱水をしないで干すと水が滴り落ちてきます。
水を吸った服は重いので、自分の重みで生地のシワが伸びるんです。
でも、綺麗に伸びるわけではありません。
形態安定のシャツはきれいに伸びるんですが、そうでないシャツでは返って縦にシワが入ったりしてしまいます。

洗いざらしのシワと、縦に入るシワとの区別は普通の人はつかないでしょう。

しかも、細かいシワは伸びない。


映像をよく見ると細かい小じわがたくさん入ってて、伸びてないのがよくわかります。


もちろん、クリーニング屋さんのような仕上げを求めていないのはわかるんですが…。
でも、こんな程度でいいんだよ、これで十分だよ、というのもなんか嫌なんですよね。


伸びてないものは伸びてない、とどうしても突っ込みたくなります。


融通が本当にきかないですよねえ。
もう少し大人にならないと。

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仕分けはしなきゃダメでしょ。

技術の発達によって、今までめんどくさいな、と思っていたことが解消されることはよくあります。

不便をなくす。


技術者はみんなこれを目指して、日夜頑張っているわけです。
しかし、それ、本当?という話があるのも事実で…。
それ、宣伝だから大げさに言ってるよね?という事があるので困ってしまいます。


先日、テレビを見てたら洗剤のCMが。

こんなこと言ってるんですよね。



まだ、服を分けて洗ってるの?


どうやらその洗剤を使うと服を仕分けて洗わなくていいらしい。
全部まとめて洗えるので、家事の負担がへる、ということかもしれませんね。


僕はハッキリと言います。



分けなきゃダメ。



どうして分けて洗う必要があるのか?
そこを考えると分けて洗う理由が見えてきます。


服は各々素材が違います。
また、色も違います。
みんな同じ色で、同じ素材なら、それは一緒に洗って大丈夫。
汚れが付いているものと付いていないものも、洗剤が汚れを抱え込むので、適正量を使っていれば服に汚れは付かないから大丈夫。

しかし、色違いのものを一緒に洗ってしまうと、問題が起きる事があるんですね。


例えば、赤い色の服から色が出てしまう。
これ、よくあるんです。
そこに白いシャツを一緒に洗っていたら…、ピンクになりますよ、シャツ。
綺麗なピンクならまだ着れるかな?と希望が持てるかもしれませんが、まあ、赤に汚染されたピンクですから、綺麗なわけない。
当然切る事ができなくなります。


こんな感じで、色違いのものを入れると、もし服から色が出てしまった時に他に汚染をするので分けなければいけないんです。

色が出る服なんて少ないでしょ?


いやいや、かなり有りますから。
これ、クリーニング屋さんが頭を悩ます問題の1つです。
ちゃんと作ってよ、メーカー!とつい言いたくなる時があるくらいなんですよ。


次に素材が違うケース。
素材が違うということは、硬さが違います。
また、素材ごとに電気の性質が違い、一緒にしていると静電気が起きてしまうものがあります。
これらを一緒に洗うと、弱い生地は負け、けばだったりするんですよ。

だから、弱い生地は弱い同士で、硬い生地は硬い生地同士で、洗うのが基本。

これらを無視すると、洗ったら服が傷む、と皆さんが思うような結果になってしまうわけです。


では、これを回避するような洗剤なり何かないのか?というと、一応あります。
生地がこすれないような薬品、色が写らないような薬品、存在するんですね。
でも、それらは万能ではありません。

全部まとめて洗う時に使えるほど高性能ではないし、それを使うことで汚れ落ちが悪くなる事もあります。

つまり、面倒臭いけど、仕分けて洗うのが一番安全で綺麗になる、という事。


洗剤メーカーも毎年新しい商品を開発しなければいけないのは分かります。
確かにいい商品も増えている。
でも、行き過ぎは良くないですね。
僕らのように、クリーニングのプロなら内容が分かりますが、そうでない一般の人にあまりキャッチーな宣伝をすると、誤解を与えてしまうことになりかねません。

特に、洗濯は間違うと服をダメにしてしまいますからね。


服は仕分けましょう。
これ、基本です。

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名古屋の空気を感じてきました。

先週金土と、名古屋へ出張に行ってきました。
今回は、シミ抜きの神様と呼ばれている、横倉さんの同行です。


朝、迎えに来てもらいまして…、先生に迎えに来てもらうなんて偉そうですよね。(´・∀・`)
一路名古屋に向かったんです。


高速は割と順調で、途中、いろんなサービスエリアに寄りました。


新東名を使ったんですが、面白いですよね。
ぼくが新東名を使うときは、早朝から深夜ばかりなので、日の明るいうちのサービスエアは初体験。
今までシャッターが閉まっていたお店がたくさん開いています。

まあとにかくおしゃれなのが多い。


バイク関連のお店はジャケットから、Tシャツ、他のグッズなどいいものがたくさんある。
ついつい、買ってしまおうか?と思うほど。
でも、今日はそんなことのために来てない、と我慢してました。(笑)


ガンダムのお店もあったり。

ここは我慢できませんでしたねえ。
それでもなんとか手ぬぐい一枚でやり過ごせたのは奇跡。
湯飲みも欲しかったなあ。


名古屋に近づいてくると、あんこの比率が高くなります。(笑)
岡崎では、大あんまきというどら焼きを平べったく巻いたようなやつが。
あんこたっぷり、半分こでいただきました。


名古屋市内に入ると景色が変わりますね。
一番違うな、と感じたのは車の量。
さすがトヨタのお膝元です。
まだまだ車文化は残っているなあ、と感じます。

少し早く宿について、昨日書いたキンブルへ。

その後、名古屋の友達数人と食事会を開き、一旦お開きしました。

先生をホテルに返さなければいけませんからね。


横倉さんをホテルに返して、僕はそのまま名古屋の友達たちに拉致されます。
お前はまだ寝かさねえぞ、と。

寝かさないで何されるの?と不安でいると、連れていかれたのは味仙というお店。
店内はすごい人で、いい香りが漂ってきます。


名古屋めしを食えっ!


という事らしい。(笑)
味仙、名物らしいんですよ。
ラーメン、ちまき、青菜炒め、これを食べなきゃダメだ、と。

注文したら、水をください、と友達が。
で、店員さんが持ってきたのが青いボトルに入った水。
友達がニヤニヤしながら言うんです。

この水の今がわかるから。


なんだこの意味深な発言は、と思いつつ待っていたらラーメンが出て来ました。


ラーメン、赤い。(´・∀・`)
見ただけで辛いとわかるんですよ。
で、一口食べてみると、火を噴くほど辛い。
水、ないと食べれません。

しかも熱々で出てくるから余計口の中がヒリヒリするわけです。

でも、美味しかったあ。
ラーメンも、ちまきも、青菜炒めも。
他の席の人も食べていたので、名古屋の人のソウルフードの1つなんでしょう。

1時間ほどでぼくも解放されまして、その日はホテルで就寝。

翌朝。

名古屋と言ったらモーニングでしょ!
と思っていたんですが、セミナーの準備が朝早くからあったので残念ながら今回は行けず。
ホテルの朝食となりました。


セミナー会場に着き、準備をしていると何やらいい香りが漂ってきます。

横を見ると、コーヒーを淹れている。
普通、こう言うセミナーってインスタントだと思うんですよね。
さすが名古屋、コーヒー、本格的に淹れてるんですよ。
だからこんなにいい香りがしたんだな、と驚いたので、聞いてみたんです。

これ、会の持ち物ですか?と。

すると、違う、と言います。
コーヒー当番がいて、順番に回ってくる。
自分の番が来たら自分のコーヒーセットを持ってきてみんなに淹れる、らしい。

すかさず、みんなコーヒーのセットなんて持ってるの?
と聞いたら、大抵の人は持ってるよって。

やはり名古屋はコーヒーの聖地ですね。


セミナーが始まるとみんな真剣に話を聞いてます。
午前中座学、午後は実践と充実した内容。

お昼ご飯になりましてね、お弁当が出たんですが、なんて言うか豪華なんですよね。
名古屋、本当に凄かった。
各地のセミナーに行ったりしますけど、やはり地域性みたいなのはありますね。
お昼は各自で、というところもあるし、お弁当が出るところ、仕出しやコンビニ、いろんなやり方があります。
その中でも、名古屋のおもてなしはちょっと違うかなあ。


無事、セミナーも終わり、懇親会へ。


中華だったんですよね。
ここも、辛かった。(笑)
でも、すごく美味しかったですよ。


8時になったので、横倉さんと僕は帰ることになります。
やはり疲れているので、お風呂に入って汗を流してから、と刈谷パーキングエリアにある温泉に寄ることに。

最近の高速はお風呂があるので助かりますね。
ほんの30分くらいですが、お風呂に入るだけで体が楽になります。


ここで愛知の人たちと本当にお別れ。
また会いましょう、と約束して、一路東京へ向かいました。


帰りは驚くほど車がいなくて、あっという間にぼくのうちへ。
深夜一時半くらいに着きました。
ぼくは朝ついても良かったのになあ。(笑)

横倉さんにお礼を言いまして、横倉さんは颯爽と茨城へ帰っていかれました。
うちから120キロとか行ってたかな。
まだまだ走ったんだと思います。


まるまる2日、愛知を満喫し、道中、横倉さんともたっぷりと話をしてきました。
仕事の話もたくさん、ヒントもたくさん頂いたので、またこれからも頑張れそうです。

いい出張でしたねえ。

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夢のキンブルへ。

愛知から無事に帰っきました。
その時の話はまた明日書くとして。


金曜日、愛知に着いたら行きたいところがあったんですね。
そこは、キンブル、というお店。

いわゆるリサイクルショップなんですが、なんでも買い取る、なんでも売ってる、と言う不思議なお店。
テレビで何度か見て、行ってみたい、と思っていたんです。


で、名古屋について少し時間があったので連れて行ってもらいました。





ワクワクしながらお店の中に入ると、ずらっとお菓子がたくさん売っています。
確かに安い。
一通り回りまして移動すると、服が売っている。
スーツが売ってたりスカートが売ってたり。
値段もピンキリで安いのは54円、540円、5400円。
ゴルフバッグがまさにこの値段で売っていたのにはびっくり。
54円のバッグって、と思いましたが、これぞキンブル、って感じでしたねえ。


ぐるぐる回っていると、これ欲しかったんだ、と言うものを発見。
大したものではないんですよ、おもちゃのようなもので、でも正規で買うとえらい高いと言う。
それが500円程で売っている。
一瞬、心が揺れましたが、今日は友達の車で来ているので余計な荷物は増やしちゃいけない、と我慢我慢。
僕もやればできる子ですからね。

また今度くればいいや、と外に出たら友達がお菓子を買い込んでいました。(笑)

買っとけばよかったなあ、と思いましたよ。(笑)


初キンブル、とても面白かったです。
リサイクルショップは府中にもあります。
でも、やはり一味違うお店は見に行かないとダメ。


品揃え、買い取り方、外観、周辺の雰囲気。
さらに客層などは見に行かないとわかりませんから。

外国の方が多かったですよ。


そうそう、水牛の角も売っていました。
540円で。(笑)
誰が買うんだろう?と思いながら、いやいや、世の中は広いから必要な人もいるんだろうな、と自分に言い聞かせてお店を後にしました。


いやー、面白い。
また行きましょう。


僕はiPhoneの中に、行ってみたいお店を登録しています。
まだまだ全国に行ってみたいお店があるんですよ。

いつか、見に行ってみたいですねえ。遠出はやめられません。

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今日はここから!

おはようございます。
昨日から愛知に来ております。


昨晩はルートインに泊まり、名古屋の友人達と会い、いろんな話をしてきました。
馴れ初めの話、今までの話、これからの話、沢山しました。
とある告白からいろんな思いがこみ上げてきたり。

…、がんばれ、としか言えないけどここらから祈ってます。


さて、今日はここで講習会です。





シミ抜きの神様のお供で付いてきて、一緒に講義を受けてきます。


仕事を休んで来てますから、しっかりと勉強します。

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出張です。





おはようございます。

今日は染み抜きの神様と一緒に西へ出張に行ってきます。


お昼休憩中。(笑)

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クリーニングとAIの課題 その2

さて、昨日の続きです。


クリーニングにAIを導入しようとした時に問題がいくつかあると書きました。
今日はその2つ目。

これ、結構やばい話だと思います。


多分、クリーニングにAIが入ってくると、まず確認するものがあると思うんですよね。
それが洗濯表示になると思うんですよ。

洗濯表示は、洗える、洗えない、がはっきりと書かれています。
それに合わせて素材、装飾品など、考慮して洗濯方法を考える。
AIにきちんと覚えこませれば行けそうな気がしますよねえ。


いや、多分、無理です。


いや、絶対無理です。



その理由は。



洗濯表示がいい加減だから。


去年、洗濯表示が新しくなりました。
それに合わせて、表示をつけるために製品でテストをするようになり、さらに商業洗濯、いわゆるクリーニングにも表示が対応するようになりました。

表示をつける時に、きちんとテストをして、つけているのなら問題ないんです。
まずその表示を読み込み、そこから他の情報を読み取り、最適な洗濯方法を選ぶ、または機械がする。


しかし、その表示がいい加減だったら?


最適じゃない洗濯方法になってしまうならまだいいんですよ。
最悪なのは、失敗してしまう可能性もある、という事。


洗濯表示は新しくなっているのに、完全に信用できない状態が今も続いています。


蛇の道は蛇、と言いますが、クリーニング屋さんにはいろんな情報が入ってきます。
すると、洗濯表示をつけている人もいれば、実際にテストを請け負っている人もいる。
その人たちの話を聞いていると、ちゃんとしているメーカーさんが少ないのがよくわかるわけです。


だから、クリーニング屋さんはいつも苦労しているんですよ。
表示を鵜呑みにできず、素材や風合い、装飾品から洗えるかどうかを判断し、洗って行く。
もし、それが間違っていたら、弁償するのはクリーニング屋さんです。

基本となるデータの1つのはずの洗濯表示がいい加減だったら、AIも流石に厳しいと思うんですよね。


クリーニングにAIが入ってくることになるとしたら。


それはクリーニング屋さんだけの問題ではなく、アパレルの協力も必要になるでしょう。
しかし、そのコストをアパレルが払うのか?今、かなり厳しい状態なのに。
多分、払えるところは少ないと思います。


AIを導入するにはこのような問題があります。
しかし、いずれ、導入されるかもしれません。
AIがそんなに難しい技術でなくなり、低コストで導入できるくらいまで進化すると、あるいはクリーニング屋さんにAIが入ってくるかもしれません。

何年先になるか?わかりませんけど。
その未来も見てみたい気はしています。
でも、まだ、職人の技術が必要とされていたいですかねえ、本音は。

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