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クリーニング屋さんの種類。

僕は今まで、クリーニング屋さんには主に二種類のクリーニング屋さんがあると思っていました。


一つは、個人店。
会社組織ではなく、お父ちゃん、お母ちゃん、お兄ちゃんのいわゆる3ちゃんという形態です。


もう一つは会社組織の大きなクリーニング屋さん。
社員やパート、アルバイトを雇い、リーズナブルな値段で品物を集めたくさん処理をする。


この二つがクリーニング屋さんだと思っていたんですね。
更に最近ではネットでクリーニングを集めているお店もあります。
ここも以前は、クリーニング屋さんがやっていたのですが、最近はクリーニング屋さんでない人がクリーニング屋さんのふりをして品物を集め、外注をする、という形態も出てきています。


このケースのクリーニング屋さんも、たどっていけば大手チェーン店ですから、前の二種類の中に入っていると言ってもいいかな、と思っていたんですね。

ところが、ですよ。


ここ最近、いろんなクリーニング屋さんに行く機会が増え、話を聞く機会が増え、クリーニング屋さんってそんなに単純じゃないぞ?と思うようになってきたんですね。


クリーニング屋さん、各々こだわるポイントが違うんです。
今までは仕事にこだわるのが個人店で、値段にこだわるのが大手チェーン店だと思っていました。


しかし、そうとも言えないな、と思うようになってきました。
というのも、仕上げに関していうと、個人店でも大手チェーン店と似たようなところがある、という事に気づいたんですよね。


これ、手を抜いている、という訳ではなくて、ソフトな仕上がりが認知されてきた、という事なんだ、という事にも気づいたんです。


昔ですと、アイロンをびしっとかけるのが個人店で、それが高い技術の証だと思っていました。
しかし、時代は変わるんですよね。
その仕上げを良しとしないお客様も増え、クリーニング屋さんの機械化も進み、個人店のクリーニング屋さんでも、似たようなソフトな仕上がりをする所が出てきています。


仕上がりはソフトに、でも洗いやしみ抜きはハードに、そういう系統のクリーニング屋さん、かなりいらっしゃいますね。


ソフトな仕上がりは一見すると、大手チェーン店の仕上がりと区別がつきません。
しわはありませんが、立体的な仕上がりとは違うので・・・・・。
洗いとしみ抜きにこだわっていますから品質はものすごく高いんですけどね。


逆にアイロンにこだわっているクリーニング屋さんもいらっしゃいます。
ここは仕上がりの見た目が全然違う。
ハンガーにつってあるだけなのに、人が着ているかのような立体的な仕上がりは、誰が見ても綺麗だな、格好いいな、と感じり仕上がり。
この仕上がりを知っているお客様は、ソフトな仕上がりは満足できないと思います。


このほかにも、大手チェーン店では、アパレル仕様の仕上げ機を導入している所もあるので、襟だけがきれいなお店とか、そんな不思議なお店も存在します。

ねえ、結構クリーニング屋さんによって違うでしょう?

実は以前から疑問に思っていたんですよね。
クリーニングにご不満のある人がいて、その人たちに個人店をお勧めしたんですが、あまりいい返事が聞けなかったことがありまして。
最初は、個人店でも品質は差があるからなあ、と思っていましたが、それでも大手チェーンに比べれば高い品質を提供していると思うけどな?と不思議だったんです。


でも、一般の消費者が見たら、見た目が判断材料になるとすると、ソフトな仕上がりの個人店の品質が分からなかったのかもしれないな、と思うんですよね。
もしくは、お客様が望んでいた品質は、ソフトな仕上がりではなくてアイロンでびしっとした仕上がりが希望だったかもしれませんし・・・・・。

安易に、二種類ありましてね、なんて説明するわけにはいかなくなっちゃいました・・・・。

時代の変化とともに、クリーニング屋さんも多様化してきました。
自分の望む品質のクリーニング屋さんは必ずあるので、希望を持って探してもらいたいな、と思います。

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