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糊の硬さを見直す。

ワイシャツをクリーニングする時は、必ず糊付けをします。



糊付けをなんでするのか?



結構な人が勘違いされているんですが、パリッとさせるためじゃないですよ?
糊付けをする理由は、汚れを落としやすくするためです。


ワイシャツに糊をコーティングするんですね。
で、糊の上に汚れが付着し、洗った時に糊と共に汚れが落ちる、だから綺麗になる、こういう仕組みです。


ですから、糊をつけておかないとワイシャツはどんどん黄ばんだり黒ずんできます。


実はクリーニング屋さんでは糊の具合を季節ごとに調節しています。
夏は濃いめにつけ、冬は薄めにつける。
これも理由は明白ですよね。

冬に糊で硬くすると、襟元が痛くなることがあります。
ですから、糊を薄めにするようにしているんです。



しかし、ですよ。


去年もそうでしたが、今までにない気象状況から、僕らが体験したことのない事態が起こって行きます。


今年、関東は雨が降らず、以上に乾燥しているじゃないですか。
今までの感じで糊をつけていると、それでも硬く感じて首元が痛くなるらしいんですね。

今までなら平気だったものが、この乾燥状態で敏感に感じるようになって来てる。


これは糊の付け方を見直さなければ、と言うことが決定。
糊をさらに薄くつけるように工夫をしています。


どうせなら糊をつけなきゃいいじゃん、と思う人もいるかもしれません。
でも、先ほどの理由から全くつけないわけにはいかない。
薄くてもつけておかないと、服が長持ちしなくなってしまいますからね。


薄くつけるって結構難しいんです。
量の問題もあるし、仕上げが難しくなるし。


雨が降ってくれればいいんだけど天気予報を見ている限り、無理っぽいですもんねえ。
今までの常識を白紙にして、考え直さなきゃダメになって来ました。

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