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服の傷みが気になる人が知った方がいいのは。

服を洗うか?洗わないか?で迷う人がいます。

 

 

洗わなくても平気な程度の汚れなのか?

いやいや、ささいな汚れでも洗わなきゃ行けない汚れなのか?

悩む人がいらっしゃいます。

 

この心理の中に最近こんなふうな考え方も含まれているようです。

 

 

洗いすぎると服が傷むから。

 

 

だから、出来るだけ洗わないでいる方が望ましい、と考えている人がいるようです。

洗いすぎると傷む、よくネットで見かけますが、あまりにも具体性に欠けて、考えれば考えるほど怖くなってきますね。

 

 

洗いすぎるって、一体どのくらい洗ったら傷むのか?

毎日?1週間に一度、一ヶ月に一度?半年に一度?どのくらいの頻度で洗うと洗いすぎになるのか?

また、傷むって一体どんなふうになるのか?

縮む?毛羽立つ?白っぽくなる?破れる?目ではわからないレベルで傷む?

 

ね?あまりにも具体的じゃないでしょ?

 

服は必ず劣化していきます。

劣化の仕方は素材によって違いますが、買った時と同じような状態のまま行くことは決してありません。

 

僕がここで、クリーニングで服は傷みませんと書きますが、着用をしているのでその影響の劣化は起きますが、クリーニングによって過剰な劣化は起きない、と言う意味なんです。

 

クリーニングは、いかに元の状態に近づけるか?劣化を遅らせるか?が大事なんです。

 

 

服が傷むのがこわいのは、どうして服が傷むのか?わからないから。

自分で洗って失敗をしたことあるし、それも洗えるものと失敗するものとその区別がつかないし。

洗わないで着てても、黄色く変色したり汚くなるし。

 

どうやって扱えばいいか?わからないから、洗うのも怖くなるんですね。

 

 

みんな同じなんですが

消費者も、実はプロも。

 

 

みんな、やり方だけ知りたいんです。

シミの落とし方、洗い方、その手順がわかればいい。

使う洗剤、量、混ぜ方、使うタイミング、それがわかればいい。

要は、マニュアルが欲しいんですよ。

 

でも、それでは必ず服が傷む事故が起きます。

なぜなら、そのマニュアル、手順はすべての服に対応してないから。

 

みなさんが服を買うときに迷うように、服はそれだけ違いがあります。

その違いが、着用の時に、洗う時に、どう影響が出るか?それを知っていると、服のメンテナンスの失敗がなくなるだろうと思います。

 

 

先日もテレビで、自分のファッションについて語っている若者がいました。

こだわりがあるようで色々と話していましたが、その説明の中、あ、違う、と言うのがあって。

 

化学繊維でムートン調にしてある服を、ムートンのジャケット、と言うんですね。

見た目で違いがわからなくなってるんです。

 

ファストファッションしか売れないとかそう言うのの大元って、こう言うところに繋がってるのかもしれません。

 

服の文化を作ってこなかったって事ですね。

アパレルとクリーニング屋さんが協力するのはこう言うところだと思いますね。

 

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