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観察する力。

 

日曜日にセミナーに参加してきたのですが、そこには何名か、修復師と言う資格を持っている方たちがいます。

 

テレビで見たことがある人もいるかもしれません。

シミ抜きをしたり、色が変色したり退色したものに色を足していき、元の色に戻す技術を持っている人たちです。

 

その人たちと一緒に実演を見ていて、あることに気付いたんですね。

 

 

それは、観察眼の鋭さ。

 

 

シミを落とす時に、どの薬品を使うか?選ばなければいけません。

その時に、このシミは一体なんなのか?ある程度の方向性を見つけなければならない。

クリーニング屋さんに持ち込まれるほとんどのシミは、いつ何をつけたか?わからない状態で持ち込まれます。

闇雲にシミ抜き剤を使っても落ちるわけもなく、どれを使えば落ちるか?その見極めがとても大事になってくるんです。

 

修復師の方々は、よく観察していて、小さな変化、状態をよく見ている。

 

みんな同じものを見ているんです。

でも、そこから得る情報の量が半端ないんですね。

 

 

細かく見て、変化を読み取り、適切な処置を選んでいく。

これ、出来るようでなかなか出来ないんだなあと思います。

 

 

薬品を選ぶだけではありません。

よく観察すると言うことは、危険も察知できる、と言うこと。

より安全にシミ抜きをすることが出来る、と言うことにもつながっていくんです。

 

 

みなさん、よく勉強されているので、知識はみんな豊富。

勉強ならそれでいいんですが、僕らはクリーニング屋さん、シミを落としてまた着ることができるようにするのが仕事なので、覚えた知識を現場できちんと使えるようにならないといけません。

 

その知識を使うために、観察する力は大事だなあと思います。

 

 

よく観察する人たちは、話すときも一味違いますね。

これ、いいクリーニング屋さんを見つける一つの指標になるかもしれません。

お話を聞いていて、よく見てるよなあ、と思ったらいいクリーニング屋さんの可能性が高いですよ。

 

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