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汗シミ?汗のしみ?

クリーニング屋なので、それっぽい言葉に日々反応してしまいます。


いつでしたか、街の看板にワイシャツデー、2000円ポッキリと書いてあって、とうとうクリーニング屋にも定額出し放題の波がやって来たか!と思っていたら、なんと夜のお店の立て看板でした。(´・∀・`)


こんな事ですら反応してしまうので、我ながら職業病だなあと思います。



クリーニングって、他の業種でも似たような言葉がたくさん使われているんですよね。



最近、気になっているのが、汗じみ、というキーワード。

夏が近づいて来ているので、よく耳にします。



制汗剤、ブラウスやワイシャツ、そのものずばりの汗のしみ。

いろんな使われ方をしているようです。


しかし、ちょっと気になるのが、脇の汗染みについて。

最初は特に気にしていなかったんですが、どうやら僕の思ったいる脇の汗じみと違うみたいだな?と感じるようになりました。



とあるCMで、汗じみをブロック!と出ている。

どういう理屈だろう?と見ていたら、速乾性で素早く乾くから!と出て来ます。



乾いたって汗染みは無くならんだろ。(´・∀・`)


と思うんですよね、僕らは。

だって、汗の成分は水じゃないですもん。

乾けば水分だけ空気中に発散して、残りの成分が残る。

これがいわゆる汗染みの元なわけですよ。


黄色く変色する原因です。


変なこと言ってるなあ、と思ってたら、あっ!と気付いたんですね。



そもそも汗で濡れてるのがいやなのか、と。

濡れた状態のことを汗染みと言っているのか、と。


これ、大きな違いです。

そういえば、ちょっと前にNHKのアナウンサーが、朝の番組で脇に汗の濡れたシミが浮き出ていて、軽く炎上していたなあ、と。

脇の下が濡れるのを嫌がる人がかなりいるんだな、と気付いたわけです。


クリーニング屋さんは衣類を洗うときに濡らしますから、濡れることにあまり抵抗はありません。

それよりも、その後にシミになることの方が問題で、濡れることにはあまり頓着がないんですよね。


これは、汗染みの説明をしたり、お客様からの要望を聞いたりするときに、よく注意して聞いておかないと、同じ話をしているようで違う話をしていることになるかもなあ、と思います。

気を付けなきゃ。



他にも少し気になるのが、速乾性を出すのに、撥水性を出しているんですよね。

それって!要は服が濡れにくいって事なんですけど、汗は出ているわけで、体の表面に残るから、汗疹になったり不快さは増すんじゃないかと思いますけど。


汗を吸わない服も機能を果たしていませんからねえ。

見た目を取るか、実利を取るか、ですかね。

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