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洗濯機とアイロンの距離。

先日、洗濯王子と話をしていて、日本の洗濯機メーカーの話や洗剤メーカーの話になりました。

彼は洗濯を専門に講師などをしているパイオニア。

日本の洗濯事情や未来を常に考えているようです。



そこで出た話は、日本のメーカーはバラバラだ、と。

洗濯機メーカーは洗濯機の事しか考えてないし、洗剤メーカーは洗剤の事しか考えていない、と言います。


綺麗に洗うために、洗剤も洗濯機も大事ですが、いくら洗剤が良くても、洗濯機が良くても、実は綺麗になりません。

それらを適切に使って適切に洗うことが大事な訳ですね。


なのに、各々のメーカーは、自分たちの製造しているものの事しか発信せず、洗濯を全体的な視点で発信することがない、と言うんですね。


だから、日本の洗濯は、洗濯風になってしまうんだ、と話しています。



そんな話の中で、あれ?と気付いたことがありました。

日本のカタログやCMなどでは、洗濯機や洗剤単体の写真が多いんですが、海外のものは、洗濯機とアイロンがセットのケースが多いな、と。


ドラム型の洗濯機なので、設置してある上にテーブルが置いてあって、そこでアイロンをかけられるようになっている。


洗いからアイロンまでの動線が出来ているわけです。


片や日本。



洗濯機から物干し場まで遠いところもあったり、洗濯だけを考えても動線が考えられているおたくは少ないと思います。


洗濯王子がその辺を考慮した、センタクアトリエを建てましたが、彼の家はまさに洗濯をするための家。

洗いからシミ抜き、物干し場から収納までが、見事に1つの動線になっています。


まあ、こんなうちは本当に稀なんですけどね。



洗濯から干し場までが離れているだけでなく、ことアイロンを考えると、押し入れにしまってあったり、使うときにわざわざ取り出さなければならなかったりして、洗濯の一部としてアイロンを認識していないのが良くわかります。


たまに、アイロンをよく掛けるお宅を見ますが、それでも、洗濯するところと離れていて、離れた部屋だったりしてますよね。



うーん、なんで洗濯とアイロンが離れちゃったんでしょう?



海外では、アイロンがけはかなり大事なんですよ。

日本に来た外国人の方は、クリーニング屋さんに来ると、洗いたいのか、アイロンをかけて欲しいのか、指示してきます。


日本人はそんなことを言う人はほとんどいません。


綺麗好きのはずの日本人の方が、なぜかアイロンから離れていってしまっている現状に少し不安を覚えますね。



アイロンはシワを取るだけでなく、高温でアイロンをかけることで衛生的だと思うんですけどね。

した方がいいのになあ。



洗濯とアイロンがセットになる未来がいつか来ることを願っています。

住宅メーカーもそう言う住宅を提案してくれるといいな。

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