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日本に優秀な技術者が育たない訳。

色んなことを経験している人から、色んなことを教えてもらうことが出来ます。



日曜日の貴重な体験をした時に、実は色々なお話も聞いて来たんです。


趣味の話から始まったんですが、もちろんそれだけに止まらず。

音質の話、日本と海外の音の違い、映像の違い、違ってしまう理由などなど、マニアの方々の話は本当に多岐に渡ります。


その中でとても興味深い話をされていました。

その話とは、日本の会社は技術者が育たない、という話。


その理由は、とてもわかりやすくて思い当たることが僕にもあります。


海外では、技術者はそのまま現場にいて出世出来る、と。

ともすれば社長よりも高額な給料をもらいながら、現場で開発や技術をやる人が普通にいるんだそうです。


しかし、日本では優秀な技術者もある程度経つと、現場から離れ、管理する立場になってしまう。

そのため、現場には優秀な技術者が育つたびにいなくなってしまう、というお話でした。


その優秀な人がそのまま現場でやり続けていらば、新しい技術が出来るかもしれないのに、管理に回ってしまうデメリット。

とても勿体無い、と話していましたね。


これは、日本の会社ではありがちな話だとか。



で、この話は僕らも思い当たることがいくつかあります。

その中の最たるものが、服のトラブルなんですね。



この生地を使うとこんなトラブルがある、この服にはこんなトラブルがある、そういうのがあるんですね。

で、アパレルメーカーもわかっていて、一度は改善されるんですよ。

翌年にはその生地を使った商品がなくなるんですが、5年ほど経つと、同じ様な問題のある服が生産され始めるんです。


これね、ぼくは本当に不思議でした。

アパレルにクレームも行ってて嫌な思いをしているはずなのに、なんで同じことを繰り返すのか?

でも、日曜お話を聞いて合点が行く訳です。



そうか、優秀な技術者が管理職に回って新しい人が来るから、過去を知らなくて同じような失敗をするんだな、と。



僕らクリーニング屋さんは、経験があるので、また来たね、と話しながら対応をしていますけど、それに頼ってばかりいてはダメだと思うんですよね。


根本的に直せるなら直した方がみんないいと思いますし。


技術者がきちんと評価されるという事は、そのまま出世できるという事でもあると思います。

そんな風に変わるといいですねえ。

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