クリーニング

去年の僕の行動が。

この時期は、青色申告の時期です。
去年、かかった経費をまとめています。
仕事があまり忙しくない時期なので、集中してできるのは大変助かります。

が、僕は今年はあっさりと終わってしまいました。

どうしてか?


去年、5月から9月あたりまで猫ひっかき病にやられて仕事ができなかった時期がありました。
その間、セミナーなどにで 出掛けることもなく、展示会に行くこともなく、ひたすら家にいたので領収書の類がないんです。

仕事を始めても、リハビリで仕事をこなすのが精一杯で、どこかに行く余裕もなく。
結果、去年、僕はほとんど経費はかからなかった、という事になります。


一見、良さそうですが、なんにも勉強できなかった、と言うことでもあるので、実は焦っていたりします。

今年は、去年の分も何かしたいなあと思いますね。

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技術代を叩いたらどうなるか?

値段は安いに越したことはありません。
出来るだけ安く買いたいのは、消費者なら普通の事ではないでしょうか?


うちの猫が野良猫と間違われてボランティア団体に強制手術をされてしまいました。
昨日、その説明と謝罪へ来ていただいたのですが、その時の話の中で一つ疑問に思う事があったんです。


協力動物病院に手術を依頼していただいている。
普通は数万円する手術を5000円でしてくれる。
腕がよく、上手な先生なので、一日で放せる。


調べてみると、こうした活動に協力をして安い価格で手術を請け負っている動物病院というのは案外少ないんですね。
なんで少ないのか?気になります。
また、破格の値段で受けているけど、それってどうなの?という思いもします。


僕は商売人であり技術者であり、職人です。
その立場から考えると、おかしいんです。


もし、クリーニング代を安くしてください、と預かった時に言われたとしたら。

多分その場で、うちよりも安い所はあるのでそちらを探したほうがいいかも、と提案をするでしょう。

それでも受けてくれ、と言われたら。

やはり受けないと思うんです。
すいません、うちはこの値段でやっているので、ご理解ください、と説明すると思います。

これには理由があります。


クリーニングにかかるコストは皆さんが思うよりも高いです。
一度できれいにならない事もあり、きれいにするために何度か洗い直しをすることもあります。
元々が、品質を良くするためにやっている事なので、それを維持できないような値段では受ける事が出来ません。


また、他のお客様もいらっしゃいます。
あの人は安くて何でうちのは高いのよ、と言われたらそのお客様に申し訳ありません。
お客様を区別や差別することはしたくありませんので、皆さん同じように設定するようにしています。


そして、値段というものは何か?と考えた時。

値段というのは、必要な資材や機械があり、この技術を習得したり品質を上げるためにかかった費用であり、この仕事の価値そのものです。
値段を下げる、という事は、その仕事そのものに価値がない、と言っているのと同じです。

そして、最後。

自分が責任を持てなくなってしまう可能性がある、という事。


僕は聖人ではないので、いつも正しいことを選べるかわかりません。
本来なら、値段関係なくやるのが、商人の心意気だろう、と言われるかもしれません。
が、この値段ならこんなもんだろう、という気持ちが出ないとも言い切れません。

これだけのお金をいただいているんだから手を抜けない、これも真実の一つです。

もし、いろんな事情からものすごく安く受けてくれ、と言われて僕が受ける気になったとしたら。

その時はお金はいただきません。
仕事そのものを無料でやらせてもらうと思います。
中途半端にもらうのではなく、この仕事全部僕からのプレゼントです、くらいの気持ちで受けると思います。


多分職人はほとんどがそうだと思うんですよ。


安くやれと言われたら、その範囲内の仕事をします。
手を抜く人もいるでしょう、効率化で頑張る人もいるかもしれません。
資材をケチってやる人もいるかも。

でも、もし、お客様の何かしらの心意気に感銘を受けて、仕事を受けるのなら、その時はお金をいただくようなことはないと思います。
その仕事そのものが奉仕です。

さて、職人としての僕の考え方からすると、破格の値段で受けている動物病院には何かある、と思います。
昨日の夜、うちのかかりつけの動物病院へ猫を連れて行ったんですが、びっくりするような話を聞きました。


これ、縫合が汚い・・・・・。
素人目にも上手とは言えない縫合なんです。
そして、次に出た言葉がびっくりでした。

これ、埋没法ではないよ。


ボランティアの方からの説明で、とても腕のいい先生で埋没法というやり方でやっているので、傷口も小さく、術後一日で放せるのだ、と言っていたんですが、それが違ったんだそうです。
さらに、普通ならあり得ないような位置を切っているために内臓がおかしくなっていないか?不安がある、と。

通常、ここでは切らないんです、と言います。
ここを切る理由は、簡単だから。
でも、これは猫にとっては負担だし下手すれば死んでしまう可能性もある、と。


やっぱり、と僕は思うんです。
安く請け負います、と言って気持ちにこたえたいからとやっていて、お金を取っているという事は、絶対どこか何か抜いているはずだって。


どうやらこの動物病院は手を抜いたみたいです。


もう一度言います。
きちんとやっている所ほど、安易に値段は下げませんし、その仕事に責任も持ちます。
手を抜くような仕事をするくらいなら、そもそもやらない、というのが職人の考え方です。

職人には職人のプライドがある。
馬鹿にするな、といいたい。


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ハンカチのアイロン掛け。

ここ最近、クリーニング屋さんがテレビに出ています。
クリーニングの特集が組まれているようです。
まだ2月、少し早い気もするんですけどね?


先日、某大手クリーニング屋さんがテレビに出ていました。
作業を一から説明し、アイロン掛けの名人という人が登場。
ハンカチのアイロンのかけ方を教えていました。


ハンカチのアイロン掛けは意外と難しいんです。
というのも、縦と横で伸びる方があり、下手にかけると伸びてしまうんですよ。
綺麗に四角にアイロンをかけられたら、その人のアイロンの腕は相当いいと思います。


どんな教え方をするのかな?と見てたら、ハンカチの斜めを先にかけてください、と。


縦横にかけると伸びてしまうので、伸びないように斜めにかけろというんですね。
なるほど、これは…、アウトだ。(´・∀・`)


生地ってね、実は斜めに一番伸びるんですよね。


斜めにアイロンを掛けようとすると、少しコツがあって、伸ばすというよりも生地をそのまま固定するようなイメージ出かけないといけません。

しかし、一般の人のアイロン掛けって、ひたすらゴシゴシ伸ばしたがります。
斜めにかければいい、だけだと、変に形を崩してしまう人が出てくる可能性が大きいんです。


斜めの生地のことをバイアス、と言います。

ネクタイがこのバイアスでカットされているんですよ。
ネクタイ、引っ張るとよく伸びるでしょう?
あれを見ると、斜め、バイアスって伸びるんだなあと体感できるはずです。


ハンカチを上手にアイロン掛けをしたいなら。


いろんなやり方がありますが、まず手で綺麗に伸ばして形を整えましょう。
その際に、縦と横、どちらが伸びやすいかの確認をしておきます。

そして、真ん中にアイロンを置いたら、伸びづらい方に向かってアイロンをかけて行きます。

縦が伸びづらかったら上下に、横が伸びづらかったら左右に。

これで、基準ができました。

これ以上、伸びませんから、次は伸びやすい方に向かって、抑えるような感じでかけて行きます。
基準が決まったら、四隅に向けて真ん中から斜めにかけてもいいです。
基準よりも伸びないように注意するといいですよ。

今、ハンカチのアイロンをかける人はいらっしゃいますかね?
昔は、スーツのクリーニングが出ると、結構ハンカチが入っていたもんですが、今は入っていません。
ハンカチを常に持ち歩いている人、あまり多くないのかもしれませんね。

僕は持って行きますが、アイロンはかけて行きません。
たまにはかけて行こうかな。

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昔は当たり前だったクリーニングの品質が。

クリーニングってどんなイメージ?と話をしているときに、大きく二つに分かれるんです。


一つは、服が傷む、匂いが付く、ボタンが割れる、あまりクリーニングしてはいけない。


もう一つは、きれいになる、また着る事が出来る、家で洗うのと全然違う、腰が抜けない・・・・・、他にも上がってきます。

この二つの話、相反する話なんですね。
イメージが悪い人たちに後者の話をすると、そんなクリーニング屋さんはない、とおっしゃるそうで。
そんなクリーニング屋さんがあるのなら理想だよ、とまでいう人がいるようです。

僕の周りのクリーニング屋さんと話をしていると、後者側の意見が多いんです。
でも特別な事ではなく、当たり前の話で、ボタンは割れないように洗いますし、風合いが変わらないように洗いますし、きれいになるように頑張ります。

これを普通にしている人が、イメージ悪い話を聞くと、そんなクリーニング屋さんあるの?となるわけです。


だって、それって普通の出来事ではないんですから。
でも、中にはその普通ではない仕事が普通の仕事としてやっているクリーニング屋さんもあるのかもしれませんね。

今から20年以上前。


クリーニング屋さん同志で集まるといろんな話をします。
その中で新しい洗剤や薬品が出てくると、決まって出てきた話が、風合いはどうなるの?でした。
きれいになることも大事ですが、服が持っている風合いを損ねない事も大事として扱っていた時代です。

僕の周りのクリーニング屋さんは今でも、きれいにすることと風合いを大事にすることを実直に守っています。


しかし、今はまた違ってきているようで。


今でもクリーニング屋さんは集まって話をしたりします。
新しい洗剤、新しい技術の話が出てきますが、風合いの話をする人は一握り。
きれいになるか?の一点だけ考える人も多くなってきています。


新しい技術も出てきているので、その習得や新しいメニュー化に追い付くので必死なのかもしれません。
落ち着いて来たら風合いに心を止めるようになるのかもしれません。

でも少なくとも、今の段階で僕の周りにいるようなクリーニング屋さんをご利用されたことがない人は、イメージが悪いんだろうなあ、と思います。


沢山の人に知ってもらいたいんですけどね、クリーニングの良さを。
でも、きちんとした仕事をしようとすればするほど、たくさんの仕事は出来なくなってしまうんですね。

ある意味、いいクリーニング屋さんを知っている、というのはとても運のいいことかもしれません。

世代交代も進んでいますので、願わくばクリーニング本来の良さを発揮してくれるクリーニング屋さんが一軒でも増える事を願います。


そして、クリーニングっていいよね、と言ってもらえるようになり、そのうち話題にもならなくなるほど当たり前にクリーニングしよう問い空気が生まれてくれるといいなあと思っています。


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服の修理をどこに頼めばいいの?

服を着ていると、ほつれたり破れたりすることがありますね。
また、サイズが変わってきてしまって、サイズ調整をしたくなることもあります。

そんな時、どこに頼めばいいのか?


非常に悩みどころです。
最近では、大きなスーパーやショッピングモールなどに修理の専門業者が入っていたりすることもあります。
また、デパートで修理をしてくれることもあります。
ただ、値段が全然違って。


プロがやっているのか、素人がやっているのか、判断が付かずどこへ頼めばいいのか?わからないといった話をよく聞きます。

今、修理屋さんは少ないんですよ。
うちもお抱えの修理屋さんがいますが、個人でやられている方で、ものすごい技術の持ち主です。
でもその方もご高齢で、あと何年お願いできるか?わかりません。

売られている商品の縫い目よりも、この方が修理した縫い目の方がきれいなほど腕がいいので、うちはいつもお願いをしています。


デパートでも、受けていますが、値段が高い。
僕らが聞いてもびっくりするほど。
何かあった時に対応がいいのがデパートなので、そういうサービスも含めてのご利用という事もあるでしょう。


近くに信用できる修理屋さんが見つからない、分からない時は、クリーニング屋さんにお願いするのがいいと思うんですよね。
クリーニング屋さんが修理するところもありますし、プロへ頼むところもあります。
クリーニング屋さんでお願いするメリット、それは、クリーニング屋さんだから変な仕上がりだと嫌がるからなんですよ。


仕上がってきて品物にアイロンを掛けるのはクリーニング屋さんです。
その仕上がりがおかしくて、アイロンが掛けづらかったりすれば、クリーニング屋さんがすごく嫌がります。


これ、おかしいでしょ?って。


なので、自然と商品の品質にも厳しい目が行くんですよね。
まっすぐじゃないとか、撚れているとか、くりーにぐ屋さんではすぐ気づきますから。


たまに自分で修理された方がクリーニングにお持ちになる事があるんですが、仕上げていて仕上げづらいな、と思う事がよくあります。
僕らが仕上げづらいという事は着ていても着辛い、という事。

ちゃんと修理してもらう方がいいと思うんですよね。


いま、お店選びはとても難しくなっていると思います。


飲食店もサービス業も。
みんなチェーン店なんですもん。
出店するまでに、修行するでもなく、一定の講習を受けたら開店できる、マニュアル通りにやればできる、というのは少し不安です。
優秀なマニュアルがあるのは確かなんでしょうけど、マニュアル通りに進められるものって実は半分ほどしかないんですよね。


きちんとした仕事を、と思うと、チェーン店ではなく個人でやられているお店を探したくなるんですが、それを見つけるのも難しい。


修理屋さんも、店舗を持たないで、クリーニング屋さんなどの下請けをしている所が増えていますから。


もし修理のご依頼があるときは、クリーニング屋さんに相談してみてください。


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クリーニング業界にもアイドルが。

クリーニング屋さんにも業界紙というものがあります。
先日届いた業界紙に、あまり見慣れない文字が出ていました。


クリーニング業界初のアイドルが、と。

クリーニング屋さんの関係者で誰か芸能活動でも始めたのかな?と思っていると、そうではなくとあるメーカーさんからアイドルがデビューをする、という話らしい。

AKB48が出てからというもの、色んな業界で似たような活動をする人たちが出てきてました。
お風呂屋さんで作ったアイドルとかもありましたね。
クリーニング屋さんでも出来たら面白いのになあ、と思っていたので、ついに来たか、と少しワクワクしてます。
もう少し早くやってほしかったけど。(笑)


クリーニング屋さんって、便利だと思うんですよね。
衣装のクリーニングも出来ますし、着ぐるみのくりーいんぐなんかも出来ます。
各地の有名なゆるキャラたちは、各地のクリーニング屋さんできれいにしてもらってますし。


先日は、日テレのそらじろうを、横倉さんがきれいにしていましたよね。

着ぐるみのアイドルとかどうだろう?(笑)

歌を一曲歌い終わったら、明日に備えて着ぐるみをクリーニングします!みたいなこと言って、袖にはけていく。(笑)


クリーニング屋さんの余興で、アラウンジャースーパーレッド、という戦隊物は出ていましたけど。
こちらは、過去にクリーニング屋さんのイベントで出ていたらしいです。


こういう遊び心って大切だと思います。
ぜひ色んな活動をしてもらいたいなあと思いますね。

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危険は周りに潜んでいます。

いま、いろんなものが便利じゃないですか。
すると、本来なら危険なものでも、気づかない事が多くなっていて逆に危ないんじゃないかな?と思う事があるんです。


技術の進歩で本当に安全に便利に使えるようになっているんです。
でも、実は安全に見えているだけで危ないものはいろんな所に潜んでいます。


例えば、ガスの自動消火装置。
時間設定をしておけば勝手に切れてくれるから、と思っていると、魚焼きグリルの中が汚れていて引火してしまったり。


例えば、コンセントの周りに埃が溜まっていて引火してしまったり。


例えば、カセットガスの交換でうまくはまらずガスが部屋に充満したまま火を入れてしまったり。


火事にこそなってはいないでしょうけど、日常生活で大きな火を見たことがある人は結構いらっしゃるんではないか、と思うんです。
その時は危ない、気をつけなきゃ、と思うんでしょうが普通に使っていれば大丈夫、と段々慢心をしてしまうんですよね・・・・・、僕にも心当たりがありますからよくわかります。


危険な事って、誰しも経験をしていると思うんです。
今年は特に乾燥をしているので、火が付きやすい。
いつも以上にいろいろと気を使わないといけないな、と思います。


危険なもの、周りにたくさんあります。
灯油も危ないし、ガスも危ないし、電気も危ない。
どれもこれも、きちんと安全に使っていれば便利ですが、危ない使い方ってあります。
それをしてしまうと、一気に危険になる。


僕は仕事柄、危険物の資格を取っています。
勉強して資格を取ると、いろんなものが怖くなるんです。

そして、ああ、これだけ危険だったんだ、と改めて思ったりしました。


冬も残りわずかです。
皆さん、気を引き締めて、安全に暮らしていきましょう。


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改めて、ホームクリーニングとは何?

何気なく使っている言葉でも、改めて考えるとどういう意味だろう?という言葉ってあると思います。


どうもメルカリでトラブルが多発しているようです。
そのトラブルが、クリーニングに関してのもの。


下着をクリーニング済みで出品したら運営に削除されたとか。
クリーニング済みと書いてあったのに、クリーニングした形跡がないとか。

中古品の売買で、商売人を挟まず消費者同士でやり取りするのでどうしてもトラブルは起きがちです。
これがリサイクルショップなどなら、お店側がきちんと対応をされるんでしょうが、メルカリだと交渉も本人同士でやらなければいけません。


そんな中、ある疑問が浮かんだんでしょうね。


ホームクリーニングって何?


クリーニング屋さんのクリーニングのことを指すのか、家での洗濯のことを指すのか、わからない人が出て来ているようです。


うちで洗うのなら、洗濯でいいのに、ホームクリーニングなんて言われると迷ってしまうんでしょうね。


もちろん、正解は、洗濯です。


ホームクリーニングという言葉、洗剤メーカーさんのCMで使われたのが最初のようです。
耳に馴染む音楽と一緒に使われていたので、頭の中に残ってしまってるんでしょうね。


ちょっと前なら洗濯だったのに、小洒落た言い方をするもんだから、わかりづらいったらない。


他の言い方もあります。

おうちクリーニングとか。
これもわかりやすそうで、わかりづらいですね。


クリーニングという言葉、実はかなりいいイメージなのかな、と思います。(笑)


ぼからクリーニング屋さんからすると、少しニュアンスが違うんです。
クリーニングというと、ドライクリーニング、もしくは僕らが行うクリーニング全般のことを指しています。

家庭でやる洗濯を、あえて僕らの業界の言葉で置き換えるとすると、実はクリーニングではないんですよね。


あれは、ランドリー、となります。


クリーニング屋さんの店名でもあるでしょう?
◯◯ランドリーって、あれです。

ランドリーと名前がつくお店は、水洗いをしているお店の名前だったんです。
昔は、ドライクリーニングの機械を入れているところが限られていたので、ランドリーとドライクリーニングで、どんな仕事をしているか?すぐわかったんですよ。
しかし、今はどこのお店にもドライクリーニングの機械が入っていますので、ランドリーは昔の名残りと言えると思います。


家庭ではドライクリーニングは出来ません。
なので、ランドリーが近い表現なのかなあ、と思います。


知っているようで知らない言葉、他にもたくさんあると思います。
昔から言われますが、ドライクリーニングって何?というのは良くある話。

クリーニング屋さんはCMなどを打てるほど大きい業種ではないので、洗剤のようにイメージで売ることはありませんが、やはり知っていただく努力は必要だな、と思います。

だって、急に疑問に思うと不安になるでしょう?


そんな不安を一つずつ解消していきたいですね。

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制服に向く服、向かない服。

学校の制服について、色々と話が出ています。
高すぎるとか、自由でいいんじゃないか、とか。
そんな中、都内のとある学校の、標準服がアルマーニで作られてる、というニュースがありました。

やはりアルマーニなので、今までのものより高くなります。

全部揃えると6万とか9万とか。
お子さんが多いうちでは大変ですよね。


高いか安いかはひとまず置いておいて、クリーニング屋の視点で考えてみたんですね。

アルマーニは制服になるのか?


僕らのところに出る、一般的なアルマーニのスーツで想像をすると、制服は厳しそうだよなあ、と思うんです。
というのも、アルマーニ、生地がとても柔らかい。
着る場所を選ぶ服だと思うんですね。

ビジネスで着てても、ハードに着てしまうと傷みそうですから、制服としてはどうなのかな?と。

あくまでも僕らの知っているアルマーニなら、ですが。

また、お手入れも大変です。
とても柔らかい生地なので、洗い方を間違えると硬くなります。
クリーニングでも、硬くしてしまうところはあるでしょうね。
乾燥機に弱いので、自然乾燥が必要。
すると、週末にクリーニング、という訳にもいきません。
時間がかかってしまいます。

僕らの知っているアルマーニなら、ですけど。


反面、いいこともあると思います。
計算された、デザインの優れた服を着ると、疲れにくくなります。
体の曲線に合わせるので変な負担がかからないんですね。

普段の行動も、無茶な遊びはしないかもしれません。
服に合わせた動きをすると、暴れん坊は減るかもしれません。(笑)



子どものうちにいいものに触れておく、という考えもあるのかもしれませんね。
でも、家庭への負担も大きいからなあ。
もう少し慎重にしてもらってもよかったかもしれませんね。


制服に求められるのは、やはり強度、動きやすさ、です。
3年着てても大丈夫!なくらいの強度が欲しいですね。

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スーツが夏物。

スーツの着数が少な過ぎると、ここでは何度も書いています。
多い人で5着、少ない人だと2着を着まわしている人がいらっしゃる、と言うのは驚きです。

これだけ少ないと、クリーニングに出すことも難しくなり、スーツもどんどん痛んでいきます。

このくらいの数ですと、年間通して着るようになるんですね。
夏物、冬物の概念がなくなり、オールシーズン着れるスーツ、という感じで着ていきます。


今の若い人に、冬物の服ってなに?と聞いたら、コートとかダウンとか答えるかもしれません。
でも、スーツにも冬物はあるんですよ。


この数年を思い返してみると、冬物のスーツというものがめっきり減ったように思います。
夏物のスーツで年間通して着る方が増えているんですよ。


今日仕上げたスーツのズボンはみんな夏物でした。

別に、衣替えでいまクリーニングに出した、というのではなく、まさに今着ているスーツを急ぎでクリーニングに出した、と言った感じです。


冬物はどこへ?


しかし、よく考えてみると、これでも十分なのかもしれません。
だって、うちから外に出て、少し我慢すれば電車や車に乗れるし、建物に入れば暖房がついています。
逆に厚手のものを着込んでいる方が部屋に入ってから暑くて大変。

外にいるほんの一瞬のために冬物が必要か?という話になるのかもしれません。


冬物が今後なくなるかもしれませんが、年間通して着るスーツに変わったとしても、やはり数は必要。
せめて、5着、いや、よく言えば7着くらい持ってくれると長持ちするし、洗うこともできるし、いいと思うんですけどねえ。

ぜひ、検討してみてほしいな、と思います。

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