クリーニング

正しいクリーニングとは?

こうしてブログを書いていると、相談を受けることがあります。


これって正しいやり方ですか?


他店でクリーニングをして、不安に思うことがあったんでしょうね。
色々お話を聞いてみます。
洗う前の状態、洗った後の状態、お店の説明。
たくさんお話を聞いて、お答えするようにしています。


クリーニングに正解はあるのか?


残念ながらないと思うんです。
適切な処置はあります。
やってはいけないこともあります。

しかし、どれが正しいやり方で、とか、これが正解、というやり方はないんですね。


なぜなら、いろんなご要望があり、その中でそのクリーニング屋さんが選んだやり方にはいろんなやり方があるから。


例えば、ワイシャツの袖をアイロンで線を入れたとします。


これが正解か?間違いか?と言われたらどっちでもありません。
昔のやり方なら、袖は平らにアイロンをかけるので線が入ります。
しかし、今、その線を入れて欲しくない人もいます。
そうすると、平らに仕上げず、丸いつつのまま仕上げるやり方も出て来ます。


また、畳んで仕上げるのが正解か?吊るしで仕上げるのが正解か?も答えはありません。
たたむメリットもあるし、吊るしのメリットもある。
お客さんの要望、メリットとデメリットを考慮しつつ、、そのクリーニング屋さんのやり方を決めているので、正解か間違いか、という判断にはなりません。


どのやり方も、基本は同じなんです。


お客様のために、何を選んでいるか?


ここはどこのクリーニング屋さんもぶれてないんですね。
お客様のため、がどこなのか?これが違うので、自ずと品質にも差が出ますし、料金にも差が出て来ます。


今、お客様はとても繊細です。
また、クリーニング屋さんへの信用も無くなって来ているのかもしれません。
少し不安になると、どうしても他のことまで不安になってしまうことがあります。

本当におかしければいいんですが、おかしくないことでも不安になってしまう人がかなりいらっしゃいます。


これ、お客様がとても辛いと思うんですね。


どれもこれもおかしく見えて、不安に感じる。
辛いでしょ?こんな状態は。
クリーニングの不安、得体の知れないもの、いろんなものが混じっているので、冒頭のような正しいやり方ですか?という基準を求めたくなるんだと思います。


今までご相談を受けて来て、クリーニングがおかしかったケースもあります。
しかし、おかしいとまで言えないケースも多々ありました。


こういう話を考えるときに、やはりいつも思うのは、クリーニングのセカンドオピニオンが必要だ、という事。

はっきりと窓口を作ることで相談しやすくなりますし、お客様が不安な日々を送ることも少なくなると思います。

セカンドオピニオンを作りたいと考えて早数年。
だんだん切実になって来てると感じています。
いろんな問題があってなかなか進まない現状もある。
でも、いつかはやらなければいけないんだよなあと思ってます。

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クリーニング屋さんの心臓部。

クリーニング屋さんには様々な設備があります。
単体で動かせるもの、連動してうごくもの、機械を動かすために機械などなど、いろんな設備があるんですね。


その中でも、これとこれはとても大事、という設備があります。


それが、ボイラーと水道。


この2つに問題が起こると仕事ができなくなります。



ボイラーは蒸気や熱源になり、機械の多くの熱源を供給しています。
ボイラーが壊れると、仕上げができなくなる、洗えなくなる、乾燥できなくなる、などたくさんに影響が出るんです。


片や水道。

水がないと洗えませんよね。
水洗いができない、特にワイシャツは完全に洗えなくなります。
また、ボイラーに供給して居る水も絶たれるので、必然的にボイラーも使えなくなる。

この2つのうちのどちらかが使えなくなると大変です。


さて、なぜこんな話を書いたか?というと、今朝方、この2つのうちの1つに問題が起こりました。


水道がおかしくなり、修理してもらうまで全ての仕事がストップ。

大きなトラブルです。
クリーニング屋さんでは必ず起きるトラブルなんですけどね。
やはり、痛い。

なので、本日お急ぎのご依頼はお受けできません。
申し訳ございません。

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クリーニング屋さんはこわい?

最近、クリーニング屋さんはこわいのかな?と思うことがあります。

以前も少し感じて居たんですが、最近のはちょっと違いまして。
前は、シミや汚れを指摘されて、早く洗うようにしてください、と怒られる、というような話だったんです。

もちろん、怒っているわけでもありません。
シミや汚れを細かく見るのは綺麗にするために確認するから。
早めに洗うようにアドバイスするのも、きれいに保つためのアドバイス、のつもり。

ただ、ここにシミがありますね、というのは言われてあまり気持ちのいいものではないでしょうね。
難しいところ。


これと今のこわいは違うんです。


今はこんな感じみたいなんですね。



自分の個人情報が知られる。



うちは理由がないと聞きませんが、大抵のクリーニング屋さんはお客様に連絡先を聞きます。
電話番号、住所など聞くんですね。
これにも理由があるんですがどうやらこれがこわいみたい。


個人情報を教えるのがこわい、これが世間的に多くなってきて居ます。
個人情報を悪用したニュースもたまに聞かれます。
メールアドレスなんかは、流出すると、迷惑メールがたくさんきますし。
メール程度ならまだいいけど、自宅を知られたくないと思う人もいるはず。

出来れば、店頭だけで簡潔に取引を終了させたい、と思う人がいると思います。


しかし、クリーニング屋さんの側にも聞かなければいけない理由があるわけです。


預かった品物に受付時に気付かなかったほころびや汚れがあったら、お客様に連絡をしないといけません。
後で報告した時に、私は知らない、クリーニング屋さんでやったんでしょう?と言われないためです。

ほとんどのお客様はこんなこと言わないんです。
後から報告をしても、教えてくれてありがとう、で済みます。
しかし、居るんですね、こういうお客様も。
なので、気持ちよくご利用していただくためにも、こまめな連絡ができるように電話番号を聞くんですね。


また、お引き取りがなかなかされない時に、仕上がりの連絡をしたいので聞く、という理由もあります。
クリーニング屋さんはどこも狭いので、おいて置くスペースがありません。
申し訳ないけど仕上がった品物の引き取りをお願いする時があります。
その時のために聞いておく、という理由もあるんです。


配達もしたりすると自宅の住所も聞きます。


これらは個人情報なので、仕事で使う以外には利用しません。
そこは信用していただきたいのですが、不安に思う人はいらっしゃるでしょうね。


個人情報を守るという事と、必要な連絡を取るという事。
何かいい解決方法があるといいんですけどね。
一番は、クリーニング屋さんでは間違った扱いはしない、と信用してもらうことかな。

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奇襲の名所。(笑)

ある日突然、人はやってきます。
なんの連絡もなしに突然やって来る、これを僕らの周りでは、襲撃、奇襲と呼んでいます。


夕方、居間にいるとお店から突然声がかかりました。



王子!



王子?と聞くと、王子がきてるよ、と。
洗濯王子こと中村くんが、来たんですね、急に。
襲撃ですよ。


都内に用事があった帰りにわざわざ寄ってくれたのでした。


彼がうちに来るといろんな話をします。
クリーニングの話、洗濯の話、未来の話。
彼と話しててお互い感じているのは、いろんなものが壊れている、という事。
壊れていることで、悪い影響が出ているということ、なんですね。

で、それをプロとしてどうにかいい方向へ変えられないか?とお互いいつも話しています。


実は洗濯もクリーニングも根っこの問題は一緒。


彼は洗濯の視点から、僕はクリーニングの視点から見てるだけで抱えてる問題は同じなんですよね。


ひとしきり話をして帰って行きました。
お土産をおいて。


センタクアトリエのマグカップです。
大事に使います。(笑)






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ブログ、復帰しました。

ブログ、復帰しました。

大変ご無沙汰しておりました。
ブログを更新しない事で、ご心配いただいた方もおれらた様で、本当に申し訳ございません。

とりあえず、ブログを打てるようになったので、ここまでの顛末を書きたいと思います。


八月の頭に、左手首に痛みを感じていました。
仕事をしているうちに痛みが消えるので、動かしていれば治るだろう、と安易に考えていたところ、翌日には左手全体が痛くて動かなくなりました。

数日後に判明したのが、左肩の亜脱臼。
肩の骨がずれていたんですね。

で、間の悪いことに、肩の骨がずれていたのに、恒例の水汲みに富士山に行ったんです。
そして、たくさんの水を汲んで、車に積み込みました。

どうやらそれがトドメを指したようで。

ただでさえ、皆さんの腕よりも重い僕の腕。
骨が支えていたのにそれがずれて支えられなくなり、手首に思いっきり負担がかかってしまった。

そこに、重い水汲みをしてしまった・・・・・。

ちょうどお盆休み前だったので、何とかお盆休み中に治してしまおう、としていたんですが、全然よくならず。
スマホも持てない、キーボードなんて打てない、普通にしているだけで左腕全体が痛くてたまらない、とかなり辛い日々を過ごしていました。


打てるようになったらブログを更新しようと決めていて、やっとキーボードを触れるようになりまして、更新できるようになりました。
でも、まだ左手でスマホは持てません。

お世話になっている湯江接骨院の先生に言われ、手の専門の整形外科でレントゲンを撮ってもらってきましたが、幸い骨に異常はなし。
腱鞘炎だろう、という事で、安静にしているようにとの指示でした。

手首を強く使う人に中には、血行障害で骨がつぶれてしまう病気があるそうで、一瞬それかな?と疑いも出たんですけどね。
怖くてなかなか整形に行けなかったんですよ、実は。
だめですね、チキンすぎます。


配達などはこなしていますが、まだ僕自身仕事への復帰は出来ておりません。
肌り手の大事さに改めて気づく次第です。

アイロンは持てても、左手を使えなければアイロンを掛ける事は出来ない。

先日洗濯王子こと中村君とメッセをやり取りしているときに、彼に言われました。


どんな機械よりも両手が一番の道具ですよ、と。


本当にその通り。


もうしばらく安静にしております。
ご心配をおかけした皆様、本当にありがとうございます。


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本日より、営業開始です。

長い間お休みをいただきました。
本日より、営業開始となります。
皆さんのお越し、お待ちしております。


ブログの方が諸事情により更新が遅れております。
後ほど、説明などをおいおいして行きますのでもうしばらくお待ちくださいませ。

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12日から19日までお盆休みとなります。

おはようございます。
ブログの更新がとある事情により止まっています。
後ほど、全て埋めていきますので今しばらくお待ちください。



さて、当店のお盆休みのお知らせです。


12日より19日まで、お休みをいただきます。
本日は通常通りに営業をしております。
お急ぎ便などありましたらご相談ください。


すでに夏休みに入られた方も多いようですね。
楽しんできてほしいなあと思います。

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夏休みクリーニング・洗たく相談室 ドライクリーニングって何?

夏休みクリーニング・洗たく相談室 5日目。
今日のお題はこちら。


ドライクリーニングって何?


この質問は今までたくさんされてきましたし、ネット上でもたくさん見かけてきました。
ドライクリーニングとは何か?消費者の方はあまりご存知がないようです。

ドライクリーニングとは、水の代わりに、溶剤と呼ばれる石油系などを使い、洗浄する方法、のことを言います。


皆さんがやっている洗濯の水が、石油系の液体に変わったのがドライクリーニング、という風に想像していただけるとわかりやすいかと思います。


水が石油系の液体に変わっただけで、他はそう変わりがありません。
洗濯物を洗濯機に入れると、液体が溜まり始めて一定の水位で止まり、洗濯開始。
一定の時間が来たら排水をして、脱水をして終わりです。

あれ?すすぎは?と思うでしょう、ドライクリーニングで使う液体は、揮発性があるので乾かすと成分が飛んでしまいます。
なので、洗って脱水をすればいいんです。
家庭の洗濯のように、洗剤をすすぐ手間はありません。


よく、ドライマーク用の洗剤、とか、洗濯機のドライコースってあえります。
あれは、ドライクリーニングではありません。
先ほども書きましたが、ドライクリーニングとは、水の代わりに石油系の液体を使い洗う方法、です。
ドライマーク用の洗剤や洗濯機のドライコースは、水を使って洗っているので、あれは水洗いです。

ここ、間違う人がいるので気を付けてください。


さて、ドライクリーニングのメリットです。


一番のメリットは、型崩れをしない、という事。
水は服に対して影響力が大きいんです。
しかし、石油系の液体はちょっと違って、服に対してダメージを与えにくい。

結果、ドライクリーニングは、服を傷めないで洗える洗浄方法、という事になります。

服を傷めにくいという事は、服が長持ちをする、という事。
定期的にドライクリーニングをしていると、服が傷まず長く着用できます。
当店の御客様でも、30年同じスーツを着ておられる人もいます。


そして、油汚れに強い。
油の汚れは水洗いでは落としづらいですが、ドライクリーニングでは落としてくれます。

服が傷まず、長持ちさせる事が出来ると聞いてメリットばかりに見えるドライくりーいんぐにも、弱点はあります。

油汚れには強いですが、水で溶けるような汚れは一部落としづらいものもあります。
汚れの質と洗浄に使う液体の相性の問題で、水に溶けやすい汚れは残りやすい傾向があります。
年々、技術の向上でドライクリーニングの洗浄性能も上がっています。
水に溶けやすい汚れも落ちるようになってきています。


もう一つ、管理がとても難しいんです。

実はドライクリーニングと家庭の洗濯にはもう一つ違いがあります。

それは、洗った時に使った液体を、ろ過してもう一度使う、という事。
家庭での洗濯では、洗った時の水は捨ててしまいますが、ドライクリーニングでは機械に大きなタンクを設置していて、そこに貯めて、大きなろ過装置で、ろ過して液体をきれいにしてまた使うのです。


この液体の管理はとても大事で、割と難しい。
管理が上手に出来ないと、ドライクリーニングはとたんに汚れが落ちなくなってしまいます。


ドライクリーニングに向いているものは、水洗いをすると形が崩れやすいもの。
ウールで出てきたものや、形や作りがこっているもの、おしゃれなものなど形を維持したいものの洗いに適しています。


コート、スーツ、セーター、などなど。
色の鮮やかなものも、そのままの色で洗いあがるので向いています。
水で洗うと色がくすんでしまうものでも、ドライクリーニングでならきれいに洗いあがります。

クリーニング屋さんにクリーニングを依頼するときに、ドライクリーニングを指定する必要はありません。
品物に合わせて、適切な洗浄方法を選んでくれるので、お店の人に任せて大丈夫です。

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夏休みクリーニング・洗たく相談室 服は何で汚れるの?

夏休みクリーニング・洗たく相談室 4日目。
今日の質問はこちら。


なんで服は汚れるの?


という質問。
服は汚れてしまうので洗わないといけません。
汚れなければあらわなくてもすむのに、なんてことを一度は考えたことのある人は絶対いると思います。
僕も前に考えたことがありますからね。(笑)


服は何で汚れるのか?

これはですね、汚れてくれないと困るんですね。
クリーニング屋だから汚れてくれないと困るんでしょ?というのではなく、服が汚れてくれることで僕ら人間の身体を守ってくれてるんです。

汚れには二種類あります。

ひとつは体の外から来る汚れ。


もう一つは体から出る汚れ。

この二種類があります。

まず、外側の汚れ。
服は外からの汚れを体に付かないように、ブロックしてくれています。
排気ガスやほこりなどが体に付かないようにしています。
他にも、食べこぼした物や液体、いろんなものをブロック。
その代わりに、服に汚れが付着するんですね。

汚れが体に付くとどうなるか?


体が汚れると保温性が下がります。
汗をかいても汗の効果が出辛くなりますね。
汚れで体をコーティングしてしまいますから。
体の体毛も、汚れで寝てしまうでしょう。

分かりやすいのは、汚れきった体をお風呂で洗い流すと軽くなりませんか?
体洗ってからお風呂に入ると、悪いものが体から出ていくのを実感できると思います。

そして、内側の汚れ。
内側の汚れとはズバリ、汗や皮脂です。
汗はかいていないようで体から出ています。
汗をかいて、蒸発させることで体温を調節します。
しかし、体にはやはり負担であることも間違いありません。
かいた汗を、服が吸い取る事で体への負担が減っています。


服はこうして汚れることで、体を守っています。
だから、服が汚れるという事は本来はいい事なんです。

もし、汚れない服が出来たらどうなるか?

それはそれはつらいですよ。
まだ外部からの汚れはいいですよね、服が汚れないけど、着ていることで中も汚れない。
でも、例えば汗を吸わない服とかだと、汗もが出来たり体がかゆくなったりします。
実は、すでにそんな服があったりします。


汚れる事は悪いことではない、という事を覚えておいてください。

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夏休みクリーニング・洗たく相談室 何でアイロンを掛けるの?

夏休みクリーニング・洗たく相談室、三日目。
今日のお題はこちら。

なんでアイロンを掛けるの?

服を洗うと、アイロンを掛ける、そういうものだ、と思っている人は多いと思います。
実際やっているか?は別ですけど…。
そのまま洗いざらしでも着れるじゃん!という人も最近は多いと思います。
ノーアイロンで着られるような服を選んでいる、という人もいますし。

でも、アイロンを掛けるものだ、という事は何となく思っていると思うんですね。


では、なんでアイロンを掛けるのか?

その理由は、服は洗うと縮むからなんです。


服は洗うと縮みます。
しわが付いているのも、縮みから来ているんですね。
干すときに、引っ張って干すとしわがなくなる、という人もいらっしゃいますが、その程度では完全に伸びた、という訳にはいきません。
元のサイズに比べるとどうしても洗うと縮みが入ってしまうんです。

アイロン掛けは、その縮みを直し、元のサイズや形に近づけるために行います。


洗うと縮む、と聞いてピン!とくる方もいらっしゃるかと思います。
yシャツを洗うと、襟が窮屈になったりしませんか?
あれも縮んでいるから。
洗う事で、目が詰まり、縮むんです。

シャツを買う時に、少し大きめを買ってください、とお店の人に言われた経験のある人もいるかと思います。

では、なぜ洗うと縮むのか?


それは、生地の製造の時に原因があるんです。
生地は、編み物を除いて、基本的に網戸のように格子状に糸を重ねています。
肉眼では目が詰まっているように見えるんですが、格子状になっているので、当然、隙間がある。
この隙間が洗う事によって、目が詰まり、縮みとなって現れる、という事なんです。


しかし、アパレルメーカーも手をこまねいていたわけではありません。
なるべく縮みの少ない服を作ろうといろいろと手を尽くしています。
生地を作ってから、一度洗って縮ませてたりします。
隙間がなくなれば、次に洗っても目が詰まりにくくなるので縮みにくい服が出来上がります。

また、繊維にコーティングをして、縮む方向に力が入らないように補強をしている繊維を開発したりもしています。色んな技術を駆使して、洗っても寸法の変化が起きないように工夫をしているのですが、それでも洗うと縮みが起きてしまうのが現状です。

縮むとどうなるか?


しわが出来る。
サイズが合わなくなる。


主にこの二つが現象として起こります。


皆さんがアイロンを掛ける理由の多くは、このしわを取る、という事だと思います。
しわが残っていると、体に負担がかかってしまいます。
服の凸凹が体に負担となり、疲れやすくなります。


また、生地の縮みもそう何でですが、意外と縫い糸の縮みも激しいんです。
クリーニング屋さんやテーラーさんの仕上げで、高級仕上げを行う所は、実は生地よりも縫い糸を伸ばす作業に重点を置いています。
縫い糸をきれいに伸ばすことで、服本来の形がよみがえり、着やすくなります。

このように、洗うと縮むので、アイロンIより整形が必要になります。


アイロンを掛けると、凹凸が減るので、無駄な接触も減り服が傷まなくなります。
服を長持ちさせる観点から見ても、アイロンを掛ける事はとても大事です。


洗いざらしを楽しむ服でも、軽くアイロンで整形をしてあげると見違えるほど格好良くなりますよ。
ぜひ、アイロンがけをしてみてくださいね。


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