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Yシャツの立体仕上げを考える

当店はYシャツはたたんでお渡ししているんですが、たまに立体仕上げをお願いされる事があります。

立体仕上げの理由には収納場所の問題やたたみジワの回避などあると思います。
ですが、プロとして、たたみをお勧めしているんです。

なぜか?というと、立体仕上げにはいくつかの問題点があります。

その1 襟がつぶれる

立体で仕上げると、ハンガーに吊るします。
Yシャツの自重(シャツ自体の重さ)によって、襟がぺたんとつぶれてしまうのです。
これって結構見栄えが悪いので、お勧めできません。

その2 シワが戻る

Yシャツは綿または綿とポリエステルの混紡品が多いのですが、綿が水と相性がよく、空気中の水分を吸う事があります。
空気中の水分を吸うと、アイロンで伸ばしたシワが元に戻り始めます。
と言ってもしわくちゃにまではならないのですが、アイロンをかけてないような状態になってしまいます。
これが立体の場合だと、空気中に触れる面積が増えますので、どうしてもシワが戻る事が多くなってしまうんです。

その3 意外と場所をくいます

立体を好む理由として、収納を上げる人がいますが、たたんだ方が遥かに収納場所が少なくてすみます。
立地はどうしてもハンガー一本分は最低とってしまいますから、思うよりも場所を取るんですね。
また、立体でぎゅうぎゅうに押し込んでしまうとしわくちゃになってしまい、着る事が出来なくなってしまいます。

以上のような理由から、たたみをお勧めしています。

プロの私達からのアドバイスです。
衣類が傷まないように、なるべく長く着ることが出来るように、ちょっとしたアドバイスがあったらこれからもお伝えしていきたいと思います。

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