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2005年9月

洗いやアイロンがけだけじゃなく

クリーニングの仕事って、皆さん洗いやアイロンを想像するでしょうか?

しかしですね、クリーニング屋さんはアイロンや洗いだけでなく、他にもこまごまとした仕事をしているんですね。

他のクリーニング屋さんでやっているかどうかは分りません。
あくまでも当店の話。

当店の仕事の話は何回か書かせていただきました。
洗いのこだわり、アイロンがけのこだわり等など、どうすれば綺麗な状態で長く着ていただけるか?を目標に仕事をしています。
しかし、他にもまだあるんですね。

たとえば、毛玉取り。

当店に来たお客様で、おたくで洗うと綺麗に毛玉が取れるわ〜、といってくださるお客様がいらっしゃいます。
満足していただているようで非常に嬉しい・・・・・、ですが、洗いで取れるんじゃないんですね。
洗いの最中で取れるのならこれほど楽な事はありません。

そうなんです、毛玉取りはすべて手作業・・・・・。

一枚一枚、アイロンがけの終わったものをチェックしながら、毛玉を取っていきます。
毛玉を取る道具も、4種類くらいありますかね。
生地の強さ、毛玉の大きさなどで使い分けています。
毛玉を取ろうと思って糸まで出てきちゃったら話しにならないでしょ?
毛布なんて大変!
あの大きさですし、結局一度畳んだ物を再度広げてすべてチェックです。

場合によっては仕上げと同じくらい時間をかける事もあります。
それ位重要な仕事なんですね。

他には、埃取りもあります。
これは洗う前と洗った後です。
洗う前は着用中についた埃を取るんですが、ポケット掃除も兼ねています。
このポケット掃除が結構危険なんですね。

楊枝が入っている位ならかわいいものです。
チクッ!っとした程度で済みますし。
怖いのは、画鋲が入っていたり、カッターの刃が入っていたなんて事もありました。
気付かずに切ってしまい出血した事もしばしば。
ポケット掃除は怖いです。

洗った後も埃取をします。
これはクリーニング屋さん特有かもしれません。
クリーニング屋さんは綿ボコリが結構あるんですね。
汚れと一緒に弱っていた生地の表面が剥がれます。
物凄い埃っぽいという訳ではありませんが、生地によっては、綿ボコリが付いてしまうものもあるわけです。

これも手作業で全部取ります。

綿ボコリは結構頑固でして、なかなか取れないんですね。
静電気でくっついているからなおさらなんですが・・・・。
もちろん、洗いや乾燥の段階で少しでも埃がつかないように作業をしています。
乾燥機の掃除も欠かせません。

このように、洗いやアイロンがけだけでなく、細かい仕事もこなしているんですね。

ただ、最初にも書きましたけど、すべてのクリーニング屋さんでやっているわけではありません。
お店によっては、毛玉取などは有料のサービスとなっているところもあります。
また、このような作業はほとんどしないお店も存在します。

する店としない店、こんな所でも差が出るんですね。

先日ご来店くださったお客様が、クリーニング屋さんの違いはアイロンがけだけだ!とおっしゃった方がいました。
確かにそれも一理ありますね。
でも、それだけじゃない、もっといろいろな所を見てもらえると、クリーニングと言うサービスにも色々あるんだなと実感してもらえると思います。

結構奥が深いでしょ。(笑)

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スーツが傷まない人の共通点は?

昨日の続きです。

当店のお客様に、スーツが傷まないお客様がいます。
もちろんまったく傷まないわけではありませんが、ほかの人に比べると全然といっていいほどです。

色々と検証してみた結果、共通点を発見しました。

1 体がスーツ体型である。

買っている服は既製品なのですが、このお客様は皆さんまるであつらえたようにスーツが体にフィットしています。
いわゆるスーツ体型。
どんな体系かと言いますと、まず背が高い。
そして、痩せている。
すらっとして細い人なんですね。

既製服でもきちんと体に合った服を着ているので、疲れないし服も傷みません。
服に無理な力がかからないという事は、体にも良いんですね。

2 頻繁にクリーニングをしている。

以前から書いていますが、汚れが付着したままの状態で着続けると傷みます。
汚れが付いていると生地独特の柔らかさが消え、汚れが付着する事で固くなり、擦れなどの影響をもろに受けるようになります。
このお客様は、頻繁にスーツをクリーニングしていますね。

なんと表現すればいいでしょうか・・・・・、汚れきる前に洗う、と言う感じでしょか。
汚れきって、ヨレヨレになるまで着続けるような事はしません。
ハンガーに吊った時に、スーツの形が残っている段階でクリーニングをしているようです。

実は面白い話がありまして、この春からスーツを洗う頻度が減ったお客様がいらっしゃいます。
それまでは、スーツを少なくても二週間に一回、汚れがひどい時は一週間に一回の頻度で洗っていました。
その頻度で洗っている時は、スーツはなんともなく、シルエットも綺麗に新品のように着続けていたのですが、春になってから急変。
2週間に一回クリーニングに出せなくて、3週間に一回ほどになりました。

すると、どうなったと思いますか?

スーツが傷み出したんですね。
これには私たちもビックリ。
裾が切れだしたり、ポケットの所の生地が薄くなってきたり。
ちょっと特殊なハードな仕事なので、余計にはっきりと出たんだと思います。
汚れたまま着つづけるとこんな事になるんだなと改めて実感しました。

3 傷んだ箇所はすぐ補修している。

先にも書きましたが、まったく傷まないというわけではないんですね。
7年も着ていると、裾が切れたりしだします。
切れたといっても、ほんの数ミリ、いわれれば気付く程度のキズです。
長持ちするお客様は、こういったちょっとしたキズを見逃しません。

クリーニングしてから、修理をしています。
傷口が広がらないうちに、補修ですね。
ズボンだけでなく、コートなどの袖口も同じ。
擦れて切れ始めると、5ミリほど詰めて、綺麗に直してきています。

このような普段のお手入れが、痛まないで長く着つづける秘訣なんでしょうね。

たくさんいらっしゃる当店のお客様の中に、二人だけですかね、このようなお客様は。
そのうちの一人に、お話しを聞いて更にびっくりした事があります。

「本当にスーツが傷まないですね。体に合っているんだなあ』
と私が言うと、

『違うよ。傷まないように着ているの。混雑した電車には乗らないようにしているし、カバンなどもなるべく持たないようにしている。つり革も持たない。ひじを曲げると袖が傷むからね。電車での移動も座らないようにしている。努力しているんだよ。』

お話しを聞いてビックリです。
そこまでしているなんて・・・。
そのお客様、朝は6時前には電車に乗って会社へ行くんだそうで、本当に凄いです。

日々の努力もあるんですね。

皆さんは服が傷まない努力はしていますか?
同じスーツを着つづけないで、休ませてあげたり、きちんと肩幅に合ったハンガーにかけてあげたり、日常でもすぐ出来る事はたくさんありますね。

ただ長く着つづけるだけじゃなく、良い状態で長く着つづけられないと、意味がありません。
色もくすまないで、生地もだぶつかない、シルエットも良くて、着ていて気持ちが良い。
そんな風に着ていっていただきたいですね。

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着用中の傷みについて

昨日、時計での汚れや傷みについて書いたので、今日は似たような話を。

時計だけでなく、着用中は色々な物に当たったり擦れたりして、衣類は傷んでいます。
ただ、着ている人で気づいている人はほとんどいないかもしれません。
ほんと、普通に着ているだけなのに傷んでいきます。

たとえば、ズボンの裾が長すぎて、擦れて切れてしまったり。
後ろのポケットに、お財布を入れておいてその角が生地に当たって擦れてしまったり。
女の人では、ショルダーバッグを担いでいる時に肩が擦れて生地が薄くなっているなんて言うのもありましたね。

自転車の後ろのかごにあたって擦れて切れたという例もありました。

そう、日常にはそんな危険がわんさかあるわけです。
一回や二回程度の擦れではもちろんそんな事は起こりませんが、長期にわたり擦られていくとやはりどんどん生地が薄くなってしまうんですね。

珍しい例では、右足の裾の内側がすれて切れるというのがありました。
これは本当に珍しいんですが、原因は歩き方でした。
ちょっと特殊な歩き方をする方で、右足のすその内側がこすれていたんですね。

既製品の服を買っていますから、皆さんどこか体にフィットしていないわけです。
そのフィットしていない部分が擦れて弱くなります。
股ズレなどはいい例ですね。
袖が切れる人もいます。
ポケットに物を入れたり出し入れする人だと、ポケットの入り口も切れますね。

あげだしたらまだまだ出てきます。

中には、全然傷まない人もいるんですよね。
既製品なのに傷まない人。
10年も着ているというのに、まるで傷んでいない人。
不思議でしょー。
当店にも2名ほどこういったお客様がいます。

この二人には共通した事があるんですね。

スーツが傷まない人の話し、明日書きましょうか。(笑)
お楽しみに。

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左のカフスばかり汚れる。

ここ立て続けにシャツの左カフスだけ汚れているお客様がご来店。
もちろん、他も汚れているんですが、左カフスだけ突出して汚れている。

しかも、このお客さんたち、とてもおしゃれなんですよね。
ダブルカフスといって、折りたたんでカフスボタンで留めるシャツを着ています。
このシャツが何故おしゃれかといいますと、沢山あるカフスボタンを選んでつけていく事が出来るからなんです。
今はあまり着る人が少なくなってしまいましたが、昔は結構いたんですよ。

最近のクリーニング屋さんの中には、このダブルカフスのシャツのプレスの仕方を知らない人がいたりします。
普通のカフスは外側をプレスするのですが、このダブルカフスは外側をプレスしてはいけないんです。
カフスを外側に折りたたんでボタンで留めるので、プレスをする時は内側をプレスします。

プレスされた方は、艶が出るので、すぐ違いがわかります。

さて、どうして左側だけに汚れがつくのか?
答えは簡単♪
そう、時計です。
たまにある話なのですが、時計が汚れているために袖に汚れが移ってしまう事があります。

こういう時はどうするか?
時計を洗ってもらいましょう。
時計屋さんへ行くと、時計のクリーニングをやってくれます。
左の袖が汚れている人は、一度やってみてください。

時計やベルトなど、金属が当たる所は錆びもつきやすいですね。
これらも是非気をつけてみてください。
気付かない所で、しみの原因を持っているかもしれません。

毎日使うものですから、汚れるのは当たり前です。
特定の部分だけ汚れる時は、その周辺のものを綺麗にしてみましょう。

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礼服のカビと食器用の漂白剤

ここでもよくある話として書いた事ですが、本日この2件の話が同時にやって来ました。

礼服がかびちゃったというお客さまと、汚れがひどいから食器用の漂白剤をかけちゃった、と言うお客さま。

礼服の方のお客さまは、ある意味ついていたんだと思います。
引っ越してきたばかりで片付けていたら、カビだらけの礼服を見つけたとのこと。
良かったですねー、お通夜の日じゃなくて。
急なお通夜で着替えようとしたらカビだらけ・・・・・、と言う話は以前ココでも書いたと思います。
本当にそういうケースが多いんですよ。

礼服はいつ使うか分りませんから、次に着る予定がなければ洗ってしまいましょうね。

そして、漂白剤をかけちゃったお客様は、白いセーターであまりにも汚れていたので食器用の強い漂白剤をかけてしまったとのこと。
かけてビックリ!綺麗になるどころか変色してしまったそうです。

一般の方からするとビックリかもしれませんが、私たちプロから見るとそりゃそうなるよって話なんですね。
漂白剤の話は以前書きましたが、衣類用の漂白剤を使ってくださいね。
今日のお客様にお話しを聞くと、汚れがひどくて落ちそうに無いから強力な漂白剤を使えば落ちると思った、とおっしゃいます。

言いたい事はわかります。
強い漂白剤を使えば綺麗になるだろうって・・・。
でも、実際は違うんですね。
汚れと生地の強さを測りながら使わないと、脱色したり穴があいたりしてしまいます。
強ければいいって物でもないんですね。
また、洗剤も同じで、汚れがひどいからと洗剤の量を増やしても効果はありません。
ドラム型の洗濯機などでは、適正量以上の洗剤を入れると返って汚れが落ちなくなります。

適正な量を守らないと思わぬ事故につながります。
穴があいたり服がダメになるならまだ良いかもしれません。
場合によっては人体に影響のある事故が起こる可能性もあります。

洗濯は薬品を使っていますから、その辺を十分理解して、使用法をしっかりと守り、お洗濯してくださいね。
噂や口コミで広がる民間療法的な洗濯にももちろん理にかなったものもあります。
しかし、そうでないものもまた圧倒的に多いんです。

本当に、気をつけてくださいね。

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多摩境周辺の開発は凄いですね。

今日は、兄のお墓参りへ行って参りました。

台風の影響で、朝から物凄い風。
雨もぱらぱらと降ったりやんだり。
あんまり良い天気じゃないですね。

しかし、こんな天気のせいなのか、予想していたよりはるかに少ない交通量で、すんなりと八王子のお墓へ行く事が出来ました。

いつもこんな感じなら楽チンなんですけどね。
八王子はあまり太い道路が無いので、混雑し始めるとなかなか抜けられなくなります。

雨の中、お墓参りを終えて、高尾を抜けて多摩境へ。
町田街道から北野街道へ、途中から16号に移ります。
時間にして30分ほどで多摩境へ到着。

ここ数年の間に、多摩境駅周辺も劇的に変わりました。

でっかいマンションがいくつも建ち、近隣には大きいテナントがズラリ。
赤ちゃん本舗でしょ、カインズホームでしょ、ベビーザラスでしょ、上げだしたらキリがありません。
スーパーALPSもあるし。

こんな天気なのに、多摩境駅の周辺へ着たら車が動かなくなってしまいました。

やはり、大型テナントがあると集客力が凄いんでしょうね。
まだまだ、開発をしています。
大阪の回転寿司スシローが出来るようですし、洋服の青山も出来るようです。
まだまだ混みそうですね。

で、私たちが何故多摩境へ行ったかと言いますと、カインズホームへ修理に必要な材料を調達に。
いまや、機械も設備も出来る事なら自分で直しちゃいます。
カインズホームなどのホームセンターのおかげで、私たちにも材料や道具を揃える事が出来るようになりましたしね。

カインズホーム、何に惹きつけられるって、カインズホームには家一件分の材料がすべてそろっているらしいんです。
大黒柱のぶっとい材木から、クロスや配管などの小物まで、すべてがココでそろってしまう。
それを聞いただけでも行きたいですね。

自分で家を建てる気など毛頭ないんですけどね。(-_-;)
ついつい、引き寄せられてしまいます。

中河原から、車で25分くらいでしょうか。
混んでいると40分。

ちょっとしたドライブですね。

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布団も種類があるんです。

この1週間、HPを見たという方からのお問い合わせをたくさん頂戴しました。

そのほとんどが、布団について。
この時期に布団?と言うのが正直な感想です。
例年ですと布団や毛布が出る時期と言うのがありまして、春の衣替えの最後の方、6月あたりに出てきたものでした。

ところが、今年はこの時期に集中しているようです。

お電話をいただきまして、料金を聞かれるのですが、ただ布団と言うだけでは分りません。
布団にも色々と種類があります。

素材で分けると、綿布団、羊毛布団、羽毛布団など。
大きさで分けると、シングル、ダブル、セミダブルなど等。
上掛けなのか、敷布団なのか、夏掛けなのか、などというような感じで、結構分かれているんですよね。

素材に違いがあるという事は、各々特性がありまして、また地方によって使っている布団も違うようです。

私の母の田舎、群馬の赤城村では、綿布団のがっしりとしたものを使っていました。
冬になると、めちゃくちゃ寒くて、凍えそうな所なんですが、綿布団を何枚かかけて、寝返りなどをして布団がはげないように重たい布団をかけるんです。
信じられないかもしれませんが、本当に寝返りが打てないんですよ。
ビックリです。

また、うちの父の田舎の青森県の佐井村では、なぜか羽毛布団が流行っています。
こういった地方の小さい村では、一軒がいい物を入れると爆発的に広がるといった事があるようで、まさに父の田舎では羽毛布団が流行ってしまったのでした。

この羽毛布団、軽くて暖かい、最高級品ですね。
こんな布団で寝てしまった日にゃ、他の布団で寝る事が出来なくなってしまいます。

でもですね、こんな良い布団でも慣れてないと寝付けないみたいですよ。
綿布団で押さえつけられて寝ている人にとって、羽毛布団は軽すぎて逆に寝られなくなるようです。

これも普段の習慣なんでしょうね。

また、毛布にも種類があります。
合わせといいまして、二枚重ねて作られている毛布があります。
また、カシミヤなどを使った毛布や、アクリルで作られた毛布、色々です。
高級獣毛で作られた毛布は確かに暖かいですが、アクリルで作られた毛布も暖かいものがあります。
カシミロンという生地で作られた毛布は本当に温かくて肌触りが良い。
旭化成で作られているんですね。

もし、お店で見かけたら、手にとって見てください。
本当にいいですよー。

クリーニング屋さんへお電話でお問い合わせの時は、なるべく商品の細かな状況を説明してあげてくださいね。
詳しく伝えれば伝えるほど、事故なども減りますし、より具体的に仕上がり日や料金などを教えてくれると思います。

布団のクリーニングが混みだして来そうな予感がします。
早めにクリーニングに出しちゃいましょう。

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鶴瓶の家族に乾杯

祝日ですが、仕事です。
今日は非常に道路が混んでいました。

午前中、調布方面へ集配へ出掛けたのですが、下り車線が恐ろしく混んでいた為に、品川通りに帰り道を変更。
無事に予定通りに帰ってくることが出来ました。

お彼岸恐るべしです。

今日は私の大好きなテレビ番組の話。
金曜の夜8時にNHKでやっている、『鶴瓶の家族に乾杯』、これ本当に大好きです。
配達が入ってしまい毎回見ることが出来ないのですが、ない時は必ず見るようにしています。

番組の内容は、鶴瓶さんとゲストが何の下準備もなしに、ぶっつけ本番で町や村を回り色々な人・家族と触れ合っていくという内容の番組です。
2週にわたって放送され、ゲストと鶴瓶さんの二手に分かれていろいろと交流を図っていきます。

これを見ていると、鶴瓶さんは天才じゃないか?と本当に思ってしまうんですね。
初めて会った人に気軽に声をかけるんですが、突然芸能人が目の前に現れて、しかもカメラが一緒についている、一般の人にはビックリするような状況なのにも関わらず、ほんの一瞬で人の心をやわらげてしまう。
そう、まるでいつも会っているような、普通の友達のような。

そして、その時の皆さんの笑顔を見ていると、何となくこちらも笑顔になってしまいます。

人ってやさしいなあ、良い人っているんだなあ、なんて強く思うんですよね。
そして、自分もこんな良い町なら行ってみたい!と思うし、良い人たちに出会いたい!と思うんです。

名の売れた有名人だから、と言うのもあるかもしれません。
でも、そんなことを感じさせないで、まるで普通のことのように鶴瓶さんは人と接しているんですよね。

別行動のゲストさんが妙に緊張していたりするのを見れば見るほど、鶴瓶さんってすっげー!って思うんですよ。

今週は和歌山県の熊野でした。
熊野本宮大社がある所です。
来週はその続き・・・・・、見ることが出来るかなあ。

人間が好きになれる、そんな楽しい番組です。
おすすめですよ。(^.^)

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防水加工と撥水加工の違い

台風の影響でしょうか、それとも秋雨の時期なんでしょうか、雨が降りやすいようです。
週末台風が近づいているって言うのが一番の原因かも。
また今年も多いんですかね、台風。

雨が降ると言って、クリーニングに関係しているものといえば、撥水加工と防水加工。
この二つ、一見同じように見えるんですが実はまったく違う加工です。

この違いを理解しておくと、日常の生活に少しは役に立つかもしれません。

まず、防水加工。
これはその名の通り、水を防ぎます・・・・・、完璧に。
後からの加工ではなく、ゴム引きなどを使い完全に水を遮断します。
水を通さない代わりに湿気も通しませんので、蒸れるのが難点です。
カッパなどがそうですね。
これはクリーニングではできません。

この防水加工の中に、ひとつ特殊なものがあります。
それは、以前ココでも書きましたが、透湿防水布、商品名で言うとゴアテックスです。
この衣類は、とても面白く、水の分子と湿気の分子の違いに目をつけて作られています。
水の分子と湿気の分子とでは大きさが違います。
当然水の分子の方が大きいわけです。
衣類は織って作られていますので、拡大すると隙間があります。
その隙間を、水が通らない大きさにして、湿気は通れるくらいの微妙な穴にするわけです。

原理的には雨に濡れないで蒸れない商品、なのですが、現実は蒸れてしまいます。

また、表面にも撥水加工を施していますので、完全なる防水と言うわけにも行かないようですね。
でも、完成度は高いですよ。

そして、次に撥水加工。
これはちょっと分りづらいので、よく読んでみてくださいね。

撥水加工とは、読んで字のごとく、水をはじく加工です。
水ははじきますが、防水とは違い濡れないわけじゃないんですね。

撥水加工には問題点があります。
それは、雨の粒が大きければはじきますが、小さくなるとすぐ濡れてしまうんです。
なので、霧雨は苦手です。

以前、イトーヨーカドーで撥水加工を施したコートが売られていたんですが、撥水性をアピールするためにコートの横に霧吹きが置かれていたんですね。
撥水加工は霧に弱いので、これをかけると濡れてしまいます。

私もやりましたけど、案の定濡れる。(笑)

周りのお客様はそれを見て笑って行ってしまいました・・・。
店員さんにすぐにこれじゃダメですよ、というと、分ってるんですが霧吹き以外なかったんです・・・だって。
店員さんも苦労しているんですね。(^_^;)

次に、私は濡れるとかきましたが、これもすぐ濡れるわけではないんです。
霧雨はすぐ浸透してしまいますが、大粒の雨はしばらく生地の上で大きい水玉になってぶらぶらしています。
これはよくテレビでも見たことがあるでしょう。
撥水性をアピールするにはもってこいの映像ですから。

しかし!ですね、このぶらぶらの状態をもうしばらく続けていると、突然!生地に染み込んでいくんです。

その時間、加工剤の種類にもよるんですが、30秒から45秒くらい・・・。

つまりですね、大粒の雨でも一旦はじくんですがそのままにしておくと、染み込んでしまうんですよ。
ココが防水加工との最大の違い。

防水は、水をつけたままにしていても濡れません。
撥水は、水をつけたままにしておくと濡れてしまいます。

テレビのCMなんかでも撥水性をアピールするために、濡れたコートを、ぱっ!と翻して水滴を飛ばしますよね?
あれはより強い撥水性をアピールするためと、そのままにしておくと濡れちゃうからなんですよ。
上手くできてます。(笑)

日常生活でも、雨が降ってきて撥水加工をしていれば、一旦は水をはじきます。
ココで安心してはダメ!
人のいない所、迷惑のかからない所で、水玉を払い落としましょう。
そうすれば、濡れないで済みます。

最近は、撥水加工も自分で出来るようになりました。
スプレータイプの撥水加工剤が売られているからです。
ちょっと前までは、吸引すると危険なので、屋内でしないでくださいと注意書きがありました。
私たちプロも一緒で、屋内で作業をしていて呼吸困難で救急車で運ばれた人もいます。

最近のものはココまで危険なものは無いらしいですが、使う時はよく注意書きを読んで、換気しながら使ってくださいね。

クリーニングに関係するものは結構危ない薬品が多いですから・・・。
ホント、気をつけてくださいね・・・。

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カビくさい・・・。

今日の夕方の話。

仕事が終わり、子供を連れてセブンイレブンへ行きました。
自動ドアを入り、レジの前を通った時の事です。

レジにはスーツを着た男の人がいたんですが、その人の脇を通った瞬間、

カビくさい・・・・・。(-_-;)

私は一応プロなので、そういうことには多少敏感な所があると思います。
普通の人なら気づかないかもしれません。
いや、50センチくらいまで近寄るとさすがに分るかも。

カビの臭いとまでは分らなくても、嫌なにおいがするな?位は感じると思います。

ここ数日、朝夕が涼しくなってきて、上着を着るサラリーマンの方が増えて来ました。
ココで、夏前にスーツをどうしていたか?差が出始めますね。

そんなに汚れてないよと、仕舞ってしまった人もいる事でしょう。
今ごろ大変な事になっていますよね、きっと。
一生懸命ファブリーズをかけているかもしれません。
気休めにしかならないのに・・・。

ここ数年の暑さは非常に長いですよね。
5月頃から徐々に暑くなり出して、今9月の中旬から下旬へ移りだしているというのに、何となく暑さを感じる時があります。
本格的な夏の前に、すでにスーツには大量の汗が含まれているわけです。

クーラーを効かせているお宅もあるかもしれません。
確かにカビは生えづらい環境になりますが、今度は付着した汗が、酸化してしまい、臭いを発します。

一度臭いが出ると、洗っても洗っても何となく臭いがしているような気になってしまいますよね。
汚れは気付かない人でも臭いは誰しも気づくと思います。

こうならないためにも、洗わないといけませんね。

私たちが衣替えの時期に洗いましょう、とお客様へ提案するのはこういった理由もあります。
虫だけでなく、臭いが出るためです。

クローゼットの中はどうなっていますか?
開けた瞬間に、変な臭いがしませんか?
本格的に着込む前に、一度確認してみてくださいね。

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うちが丁寧な仕事をするようになった訳。

お彼岸ですね。

お墓の近くにくると、少し渋滞が始まります。
今週金曜日あたりからまた混みだすんでしょう。

お彼岸にはうちもお墓参りに行きます。
亡くなった兄のお墓です。
私は実は次男でして、長男は私が生まれる1年前に亡くなりました。

死因は白血病。

当時は骨髄移植なども無く、不治の病でした。
また、国からの援助も無く、莫大な入院費を払わなければいけなかったらしいです。
新しく開発された、『効く』と言われる薬はとても高価だったり、認証されて無かったりと悔しい思いをしたそうです。

両親は何とか治してあげたいと思い、必死になって良い先生や薬の事を調べました。
また、その中で莫大な入院費を払うために、死に物狂いで働いたそうです。

たまにテレビで懐かしい音楽やテレビ番組を取り上げる事がありますよね?
うちの両親にはぽっかりと記憶の無い時期があります。
兄が入院して亡くなるまでの間です。
その当時のテレビや流行の音楽の事はまったく覚えてないとか。

それを聞いても必死だったんだなあと言うのが伝わります。

その後、兄は亡くなってしまったのですが、その当時を知るお客さんに話を聞いたことがあります。

急に集配に来なくなったと思ったら、1ヵ月後にふらりとやってきて、その姿を見て愕然とした。
げっそりとやせ細り、別人かと思うほどだった。
それで息子さんが亡くなったんだなあと分った。

そう聞かされました。
私にも子供が出来て、初めてこの辛さが分りました。
身を引き裂かれるような思い、ぶつけようの無いいかり、悲しみ。
きっと辛かったんだろうなあ。

そして、その頃の話を段々としてくれるようになった時にふとこう言ったんです。


一生懸命働いて働いても、子供一人の命を救えなかった。
何のために一所懸命頑張って仕事をしたのだか分らない。
それなら、どうせ仕事をするのなら、精一杯こだわったやりたい仕事をしたい!
そう思って今の仕事になったんだよ・・・・・。


自分が仕事をしていても凄い丁寧でこだわるなあと感じる事がありますが、原点はココなんですよね。
妥協をしない、手を抜かない、手間をかける、当たり前ですがやり通す強い意志はここから来ているんでしょう。

その強い意志は受け継がないといけませんね。

お墓参りに行く時期になると、この話を思い出します。

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うわっ!布団ふわっふわ〜!

今日もお仕事です。m(__)m
先週から今週末まで3連休が続きますね。
夕方の道路の混み具合が凄いですね。

タイトル見て、何だコリャ?って思うかもしれません。

これ実は今日お客さんに言われた言葉。
嬉しかった〜。(^.^)

布団をお預かりしていたのですが、お仕事が忙しいらしく、なかなか集配が出来なかったのですが、今日はお休みと言う話を聞いたので、せっかくのお休み中申し訳なかったんですが、お届けにあがりました。

で、お届けにあがって玄関先で言われたんですね。
布団は本当にクリーニングするとふわっふわになります。

布団の暖かい原理は空気の層にあります。
これを含気率というのですが、簡単に言うとどれだけ空気をまとっているか?と言う事なんですね。

フワフワの布団は空気の層が厚いので、熱が逃げずに暖かいんです。
しかし段々と汚れてきたり、つぶれてくると空気の層が薄くなり、断熱効果がなくなってきます。
クリーニングしてふわっふわに戻すと、また断熱効果が上がって暖かくなるんですね。

これはダウンも同じ原理。
なので、定期的に洗ってふわっふわにした方がいいんですね。
布団の場合は、干す事で多少フワフワ感が戻ってきます。
また、つぶれてどうしようもない時などは、打ち直しをする事でもとに戻りますね。

うち直しとは、布団の綿を取り出して洗ってから再度詰めなおす事を言います。
綿がどんどん抜けていくので足してから詰めなおすんです。
ものすごくいいんですが、やはりクリーニングと比べると多少割高になります。

クリーニングってそういう意味では割安の部類に入ると思いますよ。

しかし、最近はハードな仕事が多いんですね。
今日もどれだけ忙しいのか聞いてみたらビックリ。
この3連休も今日を除いてずーっと仕事に出ていたんだそうです。
しかも朝8時に出社して帰宅が午前様・・・・・。

これじゃあクリーニングには出せませんよね。
こんな忙しい人が最近増えているようです。
体壊さないといいんですが・・・。

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としまえんで展示会

今日のお休みは、としまえんで展示会でした。

としまえんで???と思うかもしれませんが、プールの更衣室のロッカーを片付けて展示会場にしているようです。

今日の展示会の主催者は、資材商のラクナ油脂さん。
一般の方には知られていませんが、クリーニング業界には資材を持ってきてくれる資材商さん、機械などを卸してくれる機材商さん、と言うのがあります。
ラクナ油脂さんは資材商さんですね。
独自に洗剤も作っていますが。

この展示会の面白い所は、遊園地内でやる所。
入場料がただで乗り物券もついてくると言うおまけ付です。
クリーニング屋さんが家族連れで多くやってきます。

と、一般の方には申し訳ありませんが、ここのブログ最近業者の方も見てくれているようなので、展示会の詳細を。(笑)
一部、業界関係者にしか分らない表現もあるかと思いますが、スルーしてください。m(__)m

としまえんについたのが、11時ごろだったでしょうか。
お彼岸なので周辺道路が物凄く混み、早めに出たのですが、こんな時間でした。

展示会場は、二年前と比べると幾分華やかになったようです。
販売が主なのですが、より展示会らしくなったと言う感じでしょうか。
風船を配ったりしていたので余計そう感じたのかもしれません。
並んでいる商品は、そう目新しいものはありませんでしたが、ココ急激に石油製品が値上がりしている事を考えると、お買い得な商品が並んでいました。
POSレジがかなり並んでいましたね。
そして、一番驚いたのがお弁当。
いつもは助六寿司なのに、今回はきちんとしたお弁当。
コスト考えると、ずいぶん気張ったなあと言う感じです。

しかも、わきの抽選会場のアナウンスが会場中にこだましているんですが、結構なあたりが出ているんですよね。
現金10万円だとか、3万、1万なんていう当たりもかなり出ていました。

TOPが変わるとこうも変わるのかなあと言う率直な感想です。

機械も中古が並んでいましたね。
何台か売れているようでしたが、スペースの関係上、あまり展示することが出来ないので苦労しているんでしょう。
サンテックの染み抜き台も売りに出ていました。
おそらく、日本でココで買うのが一番安いのではないかと思います。
でも、あまり知られていないのか寄って来るのはユーザーばかりのようでした。

二年毎の開催ですが、再来年もこのような形で続けるのであれば、足を運んでも良いかもしれません。
二年後は、今と法規制なども変わってきているでしょうから、新しい提案などがあると更に良いかもしれませんね。


以上、展示会速報でした。m(__)m

ブログに戻ります。

展示会場でお弁当を食べた後、今度は家族サービスです。
一昨年はまだ子供が小さかったので乗り物に乗れませんでしたが、今回は違います。
少しは乗れる。(笑)
身長制限などがあるので、どれもこれもという分けには行きませんが、それなりに楽しめそうです。

もらった乗り物券で、乗れそうなものを片っ端から乗って行きました。
でも全部似たようなものばっかり。
車のジェットコースターのようなものでしょ、クラシックカーでしょ、電車でしょ・・・。
みんなゆっくりと乗れるものばかりだ。(笑)

それでも天気が良かったので大満足のようでした。

再来年行く時は、きっと絶叫系に乗るとか言い出すんだろうな。(-_-;)
下で笑顔で送り出してやるかな・・・。

人出も程よい感じで安心して遊べます。
食べる所もかなり多いし。
自販機やトイレも充実していますし、座る所がかなり多いですね。
本当に安心です。

としまえん、おすすめかも。

府中周辺は、よみうりランドや多摩テック、サンリオピューロランドなど遊園地が充実していますね、
今度は別の所へ行って見ようかな。

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最近は豪華だなあ。

いよいよお祭り。

午後になってから太鼓の音が鳴らないか耳をそばだてていましたが、一向に鳴らず。
もしかして今日じゃない?と言う不安の中、4時過ぎにどーん、どーん、と言う音が響いて来ました。

外へ出てみると、ライフの反対側にいるようです。

早速子供たちを呼んで行かせました。
一回目は遠くから見ているだけだったようですが、一度帰ってきてから、法被に着替え、元気よく飛び出して行きました。

それから約一時間以上立ったでしょうか、段々暗くなってきたのにまだ帰ってきません。
それよりも今年はうちの前を通るのが遅い。
去年は確かまだ明るいうちに来たような記憶があるんですけどねえ。

そのうち、ニコニコしながらようやく帰って来ました。
背中に大きくなったリュックを背負って。

早速見せてもらうと、すっごい沢山のお菓子が入っています。

むむ!おいらが子供の頃はこんなにお菓子をもらえなかったぞ?
しかも、休憩所でカルピスやらオレンジジュースが飲めた?
やかんにお茶か、カルピスだったような気がしたなあ。

何か、凄い豪華になっているような気がする・・・・・。
これも時代の流れですかねえ。

もらってきたお菓子を子供たちが急いで食べているうちに、どーんどーん、という太鼓の音とともに山車と神輿がやって来ました。

その写真がこれ。

sairei.jpg


山車の中では笛の音に合わせて踊っています。
夜になるといっそう華やかですね。

道行く人もあまりの綺麗さに足を止めて見入っていました。

山車や大太鼓を引いている人たちを見ていると若い人が増えましたね。
お子さんも増えた。
また来年が楽しみです。

こういった地域に密着したイベントはやはりいいものですね。
これからも続けていってもらいたいです。

懐かしく嬉しい一日でした。

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御嶽神社祭礼

いよいよ明日は、御嶽神社祭礼ですね。

御神輿や大太鼓、山車を引いて回ります。
子供の頃は良く行きました。
なんと言っても、ずーっと引っ張っていると、そのうち休憩となり、美味しいジュースが飲めて、お菓子もいただける♪
そして、また引っ張るんですよね。

その繰り返しを延々としまして、お菓子をたらふく頂いて帰ったものです。

毎年当店の横で休憩をするらしく、休憩中に楽しそうにお菓子を食べる子供たちを見ることが出来ます。
本当に楽しそう。

太鼓のどーんどーん、と言うはらわたに染み入るような音が聞こえてきて、お囃子の音色が聞こえてくると妙に懐かしく感じますね。

ココ最近は、子供の数も増えているのか結構な人数が集まるようです。
町内を引き回すもんですから、結構な距離なんですよね。

引いている最中は、中河原駅周辺、鎌倉街道は一時大渋滞となります。
お車で移動中の皆様、お祭りですので気長に待ってあげてくださいね。

土・日とありますから、お時間のある方はお子さんを連れて参加されてみてはいかがでしょうか?
出発地点から始めるのがよろしいが、どこで入っても大丈夫。
太鼓の音が聞こえたら、その方向へダッシュです。(笑)

明日はうちの子も参加させますよ。(笑)
よろしくお願い致します。m(__)m


=========================

とブログはココまで。
ちょっと感じた事を書かせてください。

最近、人を許せない人が増えたように感じます。
正確には、責任をはっきりさせたがる人とでも言った方が良いでしょうか。

責任追及することで解決する事なら良い事だと思いますが、普段の生活においてそういうケースはごく稀ですよね。
責任を追及するよりも、お互い声を掛け合って済んでしまう事の方が多いと思うんですが・・・。

『危ないよ』
『すいません』

『ごめんなさい』
『気をつけてね』

こんな言葉のやり取りだけで終わってしまうような些細な事まで大事にしてしまう人が増えているような気がします。

住みやすい町や人の笑顔って、政治が作るものではないと思うんです。
もっと身近な、自分たちの心の余裕や持ち方で、気持ちのいい町になっていくんではないでしょうか。

ささいな問題点を見つける事が能力のある証明ではありません。
追い詰める事が有能な証でもありません。

如何にして乗り越えていけるか?考える事が出来る人が凄い人なんです。
少しでも良くなるように常に前向きでありたいですね。


すいません、ちょっとぼやいてみました・・・。m(__)m

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今年もクーラー無しで乗り切る事が出来ました。

今日はとても涼しかったですね。
9月も中旬を迎え、残暑も終わり、いよいよ秋到来と言う感じでしょうか。

いやー、今年も非常に暑かったです。
何か年々暑さが増しているような気がします。

おかげさまでこの暑さをなんとか乗り切る事が出来ました。

お客さんによく、夜はクーラーでしょ?と聞かれたんですが、クーラーは使わないんですよ。
日頃暑い所にいるので、涼しくしたいのは山々なんですが、クーラーはつけません。

皆さんビックリしますよね、店の暑さを見て、クーラーを使わないと言うと。

お店の中が夏場は常時40度以上あります。
Yシャツを仕上げだすと一気に45度くらいまで上がるでしょうか。
蒸気で温度が上がるので湿度も上がります。
もう外の方が涼しいくらい。(笑)

夏に入って最初の頃は物凄く辛いのですが、人間慣れと言うのは不思議なもので、この暑さに慣れてしまうんですね。
暑く思わないわけではありませんが、過ごせないわけではないって感じです。

数年前まではクーラーを使っていました。
何故やめたかと言うと、体がだるくて仕事が出来なくなっちゃうんですね。
夜は確かに快適、寝るのも快適、でも朝起きると体がだるくて、仕事場の暑さに対応できないんです。

クーラーを使わないと暑いんですがだるくもならず、仕事場へ行っても普通に仕事が出来ます。

その代わり汗は尋常じゃないくらい出てきます。
一日シャツを5枚ほど着替えましたね。

お店にクーラーは入れないの?ともよく言われました。
お客さんのために入れようか?と一度相談した事があったんですが、電気屋さんに無理ですと言われ・・・。
蒸気や熱源がこれだけあって常時熱を出していると冷やすのは無理なんですって。
言われてみれば当たり前ですね。

ですので、お店の中には強力な換気扇を3つつけて、熱を外へ逃がす方法をとっています。

お客様には今年もご迷惑をおかけしました。
暑くて、お店の中に入るのが嫌だった方もいるかと思います。
そろそろ涼しくなってきて、クリーニング屋さんに入るのが楽しくなる季節になります。
今度はゆっくり暖まっていってくださいね。

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ハトに狙われている。

先日ココで紹介しましたハトが巣立ちまして、一安心していました。

台風も無事にやり過ごし、次第に大きくなっていくハト。
あんなに小さかったのにいつの間に???と思うほどあっという間に大きくなるもんなんですね。

で、見事羽ばたいていったわけなんです・・・・・。

これでめでたしめでたしのはずなんですが・・・・・。

どうもハトにうちが狙われているんです。(-_-;)
今週に入ってからの事です。
道路沿いのほうの窓のサッシに、ハトが止まっています。
もうそれだけでビックリです。

だってハトですよ?
開いている窓のサッシにちょこんと乗っていて、部屋の中を見渡している。
時折道路の方を見ながら。

近づけば飛んでいくだろうと思って近づいても、全然動く気配無し。
本当に堂々としています。

そして、今日の事。
窓のサッシにまたハトがやって来ました。
しばらく見ていると、今度は電線に乗ったんですが、そこにいるのは2匹の小さいハトなんです。
つまり、私たちが心配していたハトの子供だったんですね。

巣にいるときから、時折私たちと目が合うなあと思ってはいたんですが、もしかしたら何か変なものでも擦り込んじゃったんでしょうか。

電線にいるときもこちらの様子をうかがっています。
そして事件はおきました。

ほんの数分、部屋を空けた時に、ハトに侵入を許してしまったんです。

何故その事に気づいたかといいますと、ハトが置き土産を・・・。
そうなんです、父の買った雑誌に○○○がついていたのでした。(-_-;)

もしかして、のっとろうとしているのかなあ。
それとも、自分の家だと勘違いしているのかなあ。
夜になるといなくなってくれるんですが、日中は電線からジーっとこちらを見ています。

まさかこんな形でハトとやりあうことになるとは・・・。
なんとか話し合いで解決出来ないですかね?

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カビ取ハイターって・・・。(-_-;)

先日、ネットサーフィンをしていた時の事。

とあるブログにシャツをかびさせた話が出ていました。
原因はとてもシンプル。
買って一回しか着ていないYシャツをそのまま放置していたらしい。

そりゃ、かびますよね。(-_-;)

で、その人はクリーニング屋さんに持ち込んだそうな。
でもかびは抜けなくて、薬局へ行って店主さんに良い洗剤ないか?と尋ねると、クリーニング屋さんでだめだったものは無理だよと言われたみたい。

ココまではよくある話。

でも、この人はめげなかった。

家に戻り、ふと洗面所を見渡していると、カビ取ハイターを発見してふと思いつく。
同じカビを落とすんだから、いけるんじゃないか?

結果、見事に落ちたわけだけど・・・・・。
でもね、あんまりいいものじゃないんですよ。

そもそもこのカビとりハイター、漂白剤なんですね。
衣類用と何が違うかと言うと、濃度が違うんです。
衣類用のほうが濃度が薄くなっています。

と言うのも、漂白剤を濃くすれば落ちるかもしれませんが、生地が傷みます。
化学変化で黄変したり、場合によっては穴があく場合もあります。

ですので、一般の方が衣類用で無い漂白剤を使うのはとても危険なのです。

このほかありがちな話として、漂白剤を混ぜる。
これもしてはいけません。
危険なガスが出ますから。

今は、取り扱い表記に混ぜてはいけません、などと注意情報が載っているので、よく確認の上お使いくださいね。

この人がどういったクリーニング屋さんに持ち込んだかは定かではありません。
が、お店を選んでいたらきちんと取ってもらえたんじゃないかなあと思います。

なんでも自分でやるのはいいことだとおもいますが、クリーニングで扱う薬品は危険なものが沢山あります。
素人考えで使うのならやめておいた方がいいですね。

もし、ご自分でやりたいと思ったら、一度クリーニング屋さんへ相談する事をおすすめします。
勉強しているクリーニング屋さんなら、お話しを聞いた上で適切なアドバイスをしてくれると思います。

まずは、相談ですね。

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原油高騰で大変だ!

原油高騰が叫ばれています。

ニュースでも特集が組まれて、ガソリンが上がっていると報道されていますね。
そして、最近は決まってクリーニングも話しに上がるようになりました。

そう、私たちクリーニング屋はほとんどが石油製品といっても過言ではないんです。

ですので、今回の原油高は正直かなり響いております。

まず、私たちが使っているドライ用の溶剤の値段が上がっています。
この一年の間に1リットルあたり数十円上がっているんではないでしょうか。
これがないとドライクリーニングできませんから、死活問題です。

そして、洗剤も影響があります。
今はまだそれほどではないですが、そろそろ上がる気配があります。

そして、包装資材。
これがですね、すでに1.5倍くらいになっているんですね。
先を見越して買いだめしている業者もあると言う話ですが、それもほとんど尽きているんではないでしょうか。
お客様にお渡しする時にそのままと言うわけには行きませんし、非常に難しい問題となっています。

そしてそして、ボイラーを炊くのに必要な灯油や重油。
これが無ければ乾燥も出来ませんし、アイロンも使えません。
ガスボイラーを使っている所もありまして、そこは影響が無いようですが、灯油や重油を使っている所もまだまだ多いです。

本日届いた業界紙でも、原油高のニュースが乗っていました。
業界内部でも上がってしまったコストをどうするか?各々検討しているようです。

一部では値上げ、一部ではそのまま維持。

頭を抱えているでしょうね。

現在でもクリーニング業界はかなり厳しい状態に晒されています。
以前のようにクリーニングが集まらないので、みんなギリギリの所でやっています。
もしかすると、この原油高の影響で倒産する所も出てくるんじゃないか?という噂まであるほどです・・・。

クリーニング屋さんの倒産は本当に大変です・・・・・。
業者も、お客さんも。

そうならないといいんですけどね・・・・・。
早く原油価格が落ち着いてくれる事を祈っています。

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じゅうたん・カーペットの料金

最近多い問い合わせに、じゅうたんやカーペットの料金についてがあります。

即答したいのですが、これがなかなか難しい。
というのはですね、じゅうたんやカーペットは差がありすぎて見てみないとはっきりとした料金が出せないんです。

たとえば、ホームセンターなどで売っているカーペットがありますよね。
ああいう所でも値段にピンからキリまであるわけです。
下手するとクリーニング代と同じくらいじゃない?という物もあります。

また、段通などは手ごろなものから物凄く高価なものまで幅が広いのです。

生地の厚さや扱いがまったく違いますから、見てみないことにはお答えできません。

そして、じゅうたんやカーペットは1畳いくらで計算をしています。
もし、大体の料金でよければ、お電話で具体的な特徴と何畳あるかを教えてください。

そして、納期が非常にかかります。
大体出てくる時期はみなさんほぼ一緒ですから、シーズンになってしまうとお届けするまでに2ヶ月近くかかるケースもあります。
ですので、なるべく時間が取れる時期にお出しになったほうがいいと思います。
以前、週明けに海外へ行くのでそれまでにじゅうたんを洗って欲しい、と言うお問い合わせがありました。
クリーニングの仕方と素材の特徴を説明をして、時間が足りなさ過ぎると言うご説明をさせて頂きました。

慌てないためにも時間が取れる時期にお願いします。m(__)m

また、これは一つの考え方ですが、使い捨てと言うのも最近はありだと思っています。
と言うのは、最近はホームセンターがどこにでもありますし、カーペットやじゅうたんが非常に安く出回っております。
クリーニングと同等、もしくはクリーニング料金より安いケースもあります。
一年を目処に使い捨て、と言うのもありでしょうね。

ただし、値段がそれなりですから質もそれなりです・・・。
やはりある程度お出しになって買ったものとは、全然違います。
良いじゅうたんやカーペットは敷くと足に伝わる感覚が違いますから・・・。
立っていて気持ち良い、本当にそう思えます。

一年で捨てる時は粗大ゴミ代等に注意してくださいね。
最近はごみを捨てるのにもお金がかかります。
よく調べてからにしてください。

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定期的なクリーニングのススメ

衣類を綺麗に着ているお客様全員に言えることなのですが、クリーニングを定期的にご利用されている方が多いです。

たとえば、週に一回、決まった時にクリーニングに出しに来たり、週に一回定期的な集配にお伺いしたり。

以前は週2回と言うのが多かったのですが、最近は週1くらいのご利用が一番多いでしょうか。
定期的に利用する事のメリットは、いくつかあります。

一つは習慣化しているので慌てないですむ事。
週に一回、決まった時に出しに行って、そのまま前回の品物を受け取ってくると言うサイクルが出来上がっているので、着る服がない!と言うような事はなくなります。
計算できるようになりますね。

そして、もう一つ、
これは体感している事なのですが、衣類が長持ちします。
傷みが少ないんですね。
これにはちょっと驚きました。
きっと溜め込んだり汚れたまま着続けたりしないことで長持ちするんでしょう。

一見、時間に縛られないで行きたい時に行く方が楽に見えるんですが、実際はそうでもないようです。
この曜日のこの時間にクリーニングに出しに行く、もしくは集配に来てもらう、と決めてあるほうが生活にリズムが出ていいらしいですね。

集配のお電話をいただいて、定期的にお伺いしましょうか?とお尋ねすると、皆さん決まって、『無い日もありますから・・・』とお答えになるんですが、定期集配になると、品物がなくても回れるものなんですね。
と言うのも、定期集配になりますと、一軒だけの集配ではなく、数件から数十件単位で集配にお伺いしているので、ガソリンなどのコストが平均化されて安く上がります。
品物がなくても影響があまりないんです。

ですから、遠慮なく定期集配に組み込んでもらって、うまくご利用してください。
週一で多いのなら、二週間に一回、場合によっては月に一回と言う定期集配もあります。
皆さんの地域の集配をしてくれるクリーニング屋さんに是非一度ご相談してみてくださいね。

服を着る→洗うと言うサイクルをしっかりと保てるようにすると、傷まずに長く着る事が出来ると思います。

上手に使ってくださいね。

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白衣のクリーニング

先日、小金井に新しく病院が出来るので、クリーニングの定期集配に来てくれませんか?とお問い合わせが来ました。

場所をお聞きしますと、武蔵小金井の駅から3分ほどの場所と言うので、十分定期集配にお伺いできる場所です。

病院の白衣やシーツは、実はクリーニングする時には法律で定められた処理をしなければいけません。
意外と知られていないかもしれませんが・・・。
衛生的にもやらなければいけない処理があるので、他の衣類と違い少し手間がかかります。

たとえば、プレスの温度を指定してあったり殺菌のために漂白剤を指定して合ったり・・・。
ただ、こちらは法律に指定された通りの処理をしたくても難しい事もあります。
それは、シーツや白衣自体がその処理に耐えられる素材でない時です。
白衣やシーツも様々な素材で作られるようになって来ました。
化学繊維で作られた白衣などで、指定された温度でプレスすると溶けちゃったりとかあるんですね。

この辺は白衣を作っているメーカーさんにクリーニング時の処理も含めた耐久性のある商品を作って頂かないといけません。

白衣のクリーニングは、いろいろな業者さんがやっていますが、品質はどうもバラバラのようです。
と言うのは、形がバラバラなのでこれといった機械がない事が原因ではないかと。
白衣専用のプレス機も存在しますが、ある程度はその機械でプレスできます。
しかし、それ以外の白衣も沢山あるので結局は手仕上げを超える仕上がりはないようです。


私たちの仕事が難しい理由もそこにあります。
製造業なら、どの商品も決まった寸法なので同じ機械で一定した仕上がり品質を保てますが、私たちが預かる衣類は同じシャツでも寸法が違うしデザインも違います。
どんなものにでも対応できるように機械も作られていますが、70点の及第点は取れても100点に近い仕上がりはなかなか出来ません。
結局、必要な所での手直しが出てきます。

すべての衣類に合わせられるような機械が出来たら、どうなるのか?たまに考えています。
お金をかければ出来るのかなあ?とか、いずれそんな機械が出来るのかなあとか。

今の所は丁寧にクリーニングするのが一番なんですよね。
まだまだ人の手は必要です。

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引取りに来ない品物ってあるんですか?

よく聞かれる質問です。

色々な人と話をしていると出てくる質問なのですが、引取りにこない人っているの?と言われます。

はい、いますよ。

数ヶ月のものから、何年も引取りにこないものまで多くはありませんが、どうしても出てきます。

その多くは、クリーニングに出した事を忘れちゃったとかそういうものらしいのですが、稀に亡くなったとかいうのもあります。

引取りに来ない衣類はどうするのか?
皆さん気になるところですよね。
これはずーっと保管をしています。
法律上、勝手にこちらで処分する事は出来ないので、そのまま保管です。

一年を過ぎるとほぼ引取りに来ませんね。
シーズンがきても引取りに来ない人は完全に忘れちゃっているんだと思います。

これもよくある話ですが、自分の家に服がないからこちらへ来ていない?と聞きに来るお客様もいます。
また、クリーニングをしたものをお返しする時に、こんなのを出したっけ?と言われるお客様も沢山いらっしゃいます。

きっとそれだけ衣類を持っているんでしょうね。
服ってたまりますから。

そして一番心配になるのが、急ぎでクリーニングと言っていて、取りに来ない人。
これは本当に心配しちゃいます。
急ぎでクリーニングする人は、大体何かしらの理由があります。
仕事で使うとか、学校で使うとか、葬式とか。
他にもどうしても使わないといけない理由があるので、何時までに!と言う指定で仕上げるんですが、そういう人が引き取りに来ないと本当に心配。

忘れちゃったのかとか、何かアクシデントが起きて取りにこれなかったのか?とか、色々な事を考えてしまいます。
なので、こういうときは営業時間夜の10時を過ぎても店を開けていることが多いんです。
ギリギリまで開けておいてあげれば取りに来れるかもしれない、と思うんですよね。

実際、遅れて取りに来られる人もいますし受け取った後のお客さんの顔はほっとしていますし。
こちらもほっとします。

なるべく品物は受け取ってくださいね。
本当に忘れちゃいます。

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アイロンにも種類があります。

この話は、私の仲の良いお友達がブログで書いていたのでこちらでも取り上げてみようかな?と思った話です。

アイロンと一口に言いますが、アイロンにも種類があります。
私達プロが主に使っているのは3種類。

こてアイロン
生蒸アイロン
電蒸アイロン

この3種類です。

これだけでは一般の人には分りませんよね?
一つ一つ説明しましょう。

まず、こてアイロン。
これはいわゆる鉄板のようなアイロンで、熱だけのアイロンです。
蒸気などは出ません。主にYシャツなどを仕上げるのですが、これで仕上げるとやはり一味違った仕上がりになります。
現在のこてアイロンは温度の調節ができるのですが、昔のアイロンは温度調節が自動で出来ませんでしたので、感覚に頼って調節をしていました。
アイロンの後ろの方に二つの抵抗がありまして、それを入れると温度が上がり、外すと温度が下がります。
二つの抵抗も強さが違いまして、抵抗の強い方をあげると温度が急速に上がります。

では、どうやって適切な温度を見たか?
これはですね、音で見極めるんです。
軽く水で指先をぬらし、アイロンにつけます。
すると、ジュッ!っと音がするんですが、その音でどれくらいの温度か見極めているんですね。
何か凄い話でしょ?
このアイロンを使うには熟練の技術が必要です。
そういう意味でも昔は本当に技術がないとクリーニング屋さんは出来なかったんですね。

クリーニング師の試験の時はこのこてアイロンを使うのですが、あまりの緊張に温度の調節を失敗する人もいます。
シャツに乗っけた瞬間に、焦げ臭い匂いが充満して、シャツが真っ黒焦げに!なんていう事もあります。
そう、まるでサザエさんに出てくるみたいです。

今は温度を自動で見張ってくれるので壊れでもしない限りそういう事はありません。

次に生蒸アイロン。
こちらのアイロンは名前の通り、蒸気が出ます。
そして他の熱源はなし。
蒸気の熱によりアイロンをかけます。
生蒸アイロンは、ウールなどのふわっとさせたい衣類向けです。
また、蒸気以外に熱源がないため、あたりが出にくい性質があります。
今テレビショッピングで売っている蒸気が出るアイロンみたいなものですね。

そして最後の電蒸アイロン。
こちらは今までのアイロンをすべて組み合わせたようなアイロンです。
蒸気ももちろん出るし、鉄板に直に熱が入っています。
万能型といえば良いでしょうか。
このアイロンにも、サーモスタットが入っていますので、自動で熱を調節します。
非常に使いやすいアイロンの一つですね。

以上の三つが主なアイロンです。
形にも色々と種類があります。
細いアイロンや大きいアイロン、これらも用途によって選んでいるようです。

プロのアイロンは非常に重たいのですが、軽そうに使っているのを見かけますよね?
どうしてかとネタばらしをしますと、アイロンを天井から吊っているんです。
アイロンのコードに紐もしくはバネをつけまして、天井から吊ります。
するとあら不思議、あの重たかったアイロンが軽く使えるんですね。

クリーニング屋さんでアイロンを見かけたら天井を見てください。(笑)

プロが使うアイロンの話し、いかがでしたか?
またプロならではの道具を取り上げてみたいと思います。

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縮んでしまった上着を直してもらえますか?

先日、定期集配でお伺いしている会社の方から、こんなご依頼を受けました。

近くのクリーニング屋さんで上着の袖を詰めてもらって、ついでにクリーニングしてもらったら、着れないほど縮んじゃった。伸ばせないかしら?

と言うお話です。
見させていただくと、本当ならもっとふわっとしているはずなのに、思いっきりプレスされていて表面もどうも安っぽくなってしまっています。

私たちもプロですので、クリーニングされた衣類を見るとどういった仕事をされたか大体分るのですが、今回のクリーニングは衣類に合わせたという感じではありませんでした。

お預かりして、クリーニングをします。
生地の特徴から乾燥機での乾燥を断念。
自然乾燥にしました。
そして、整形に入るのですが、当店には以前ココでも紹介しましたが、人型の整形する機械があります。
俗に、人体と呼ばれているものです。

これが非常に役に立ちます。

普通一般的にクリーニングをすると、縫い糸や生地などが詰まります。
いわゆる地詰まりで、製造上の問題であったり生地の性質であったりと原因は様々です。
私たちは、仕上げる時に地詰まりを修正しながら仕上げるのですが、この人体が効果を発揮するのです。

人の形をした人体に服を着せます。
そして、内側から蒸気を噴出。
生地全体に適度な水分を与え柔らかくします。
そして、内側から温風を送風。
水分を飛ばしながら、風船のように膨らましてシワを取り除いていきます。
と同時に、詰まっている縫い糸や生地が適正に伸ばされるのです。

難しいのが送風なのですが、強く送風をしてしまうと延びきってしまいます。
微妙な力加減で、適度に張りを持たせるような感じで送風しているんですね。

今回お受けしたジャケットは見事修正出来ました。
お客様にお渡しにいったら、ひと目で違いが分ったらしく、その場で袖を通して、『これなら着れる!』と喜んで頂きました。

この人体、あまりクリーニング屋さんには普及していないかもしれません。
と言うのも、1着づつしかかけられないのであまり効率的ではないのです。
また、クリーニング屋さんは小さいお店が多いですから置くスペースなどの問題で置かない所が多いようです。

あると全然違うんですけどね。

やはり服は人が着るものですから、立体的に仕上がっている方が断然着易いはずです。

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一口に○○と言われても・・・・・。

集配のご依頼を受けるのですが、実は困っている事があります。

それは、○○はいくらですか?と言うお問い合わせです。
当店にももちろん料金表がありますので、大体の料金はお答えできるんですが、正確な料金は品物を見てみないと出せません。

と言うのは、一口にジャケットと言われても素材も違うし装飾品などがついていたりもするので、一概には言えないことが多いんです。
ジャンパーなどはまさに千差万別。
ナイロンの薄いジャンパーから厚手のしっかりしたジャンパーまで、幅が広いのですがお客様から見るとどれも同じジャンパー。
料金にかなりの差が出ます。

以前実際にあった話なんですが、お電話でクリーニングのご依頼が来まして、一日で仕上げて欲しいと言われました。
芸能関係で府中でコンサートをしていて、翌日次の土地へ行ってしまうのでその日中に欲しいとの事です。

品物はなんですか?と質問すると、普通のスーツですと言われます。
それなら大丈夫ですね、といって、取りにうかがうと・・・・・、全然普通のスーツじゃありません。
シルク100%、装飾品がついた品物で、一日で仕上げるのは非常に困難な品物ばかりでした。
お電話をかけていただいた人からすると、スーツはスーツなんでしょう。
どれも同じようにクリーニングできると思っているかもしれません。

この商品は本当に苦労しました。
受けてしまった以上、仕上げなければいけませんし、翌日いなくなってしまうので絶対仕上げなければいけません。

結果は無事に何とか仕上げる事が出来たのですが、それ以来、現物を見せて頂いてから正確な料金をお伝えするようにしています。

なるべく詳しく、どんな素材とかどういった形とか教えて頂けるとより正確にお答えできると思います。
ご協力お願い致します。

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神奈川のセミナーへ行ってまいりました。

今日はお休みですが、朝から神奈川県クリーニング組合青年部主催のセミナーへ行って参りました。

場所は横浜、メディアセンターです。
うちからですと、南武線で武蔵小杉で乗り換え、馬車道駅から徒歩5分ほどの所。
今回のセミナーはとても盛況で全国から90名以上の方がいらっしゃっていました。

内容はと言うと、これからのクリーニングはどんなものが求められるか?といったものから人の動かし方までと幅も広く、とても有意義に過ごす事が出来ました。

年配の方にはちょっと厳しい内容だったようですが、若い方には未来を感じる事ができるお話だったように思います。
参加された皆さんはどう感じたんでしょうかね。

その後、懇親会で青年部の方と交流を図らせていただきました。
すでに何回も神奈川県の青年部のイベントに参加をさせてもらっているので、知った顔が多く、とても話しやすかったです。

仕事の話し、宅配についてやデリバリーについて、パソコンの使い方などみんな熱心に話をしていましたよ。
地方から来ている方とも、久しぶりに会えたりもしたし・・・。
ただ、先生はかわいそうでしたね。
皆さんが先生のお話しを聞きたくて、懇親会の会場手前でずーっと囲い込み、懇親会が終わるまで話し込んでいました。
人気があるのはいい事ですけど、何か食べれたのかなあと気になってしまいましたね。

懇親会終了後は、メディアセンター前のお店へ移動して更にお話です。(笑)
しかも、セミナーには残念ながら参加できなかった人たちも集まってきまして、総勢20名ほどで飲みながら語り合いました。

講師の先生にも着ていただいたんですが、ここでも先生責められっぱなしです。
本当に皆さん、先生のお話が聞きたかったんでしょうね。

私はというと、他の方々と一緒にいろいろな話をしていました。
クリーニングのことも話をしますが、今回はそれ以外のことも多かったですね。

クリーニングについて考えるのはとても重要ですが、そればっかり考えていたのでは偏りが出てきてしまい、いずれとんちんかんな方向へと行ってしまいます。
公平な価値観を持つためにも、なるべく多くの話し、多くの業種の方々と交流を持ちたいですね。

帰りはニュースでもやっていましたとおり、集中豪雨でした。
が、やはり日頃の行いが良いんでしょうか。
お店を出てから駅に入るまで雨は降らず、電車に乗ってから物凄い豪雨。
中河原駅へついたときにはすっかりやんでいると言うこのラッキー。

なんかついてるようです。

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超極細繊維

実は昨日、友達に呼ばれまして夜マツタケを食べてまいりました。
七輪片手にいそいそと出かけ、美味しく食べてまいりました。
一足早い秋の味です。

それはさておき、今日の話は超極細繊維についてです。

服を買う時に見たことがある言葉かもしれません。
超極細繊維。
名前の通り、めっちゃ細い糸で出来ています。

ポリエステルで作るんですが、今までの糸を薪を割るようにして作ったのがこの繊維です。
糸が細くなるとどういった利点があるかと言いますと、肌触りがよくなります。
合成繊維等の究極の目標はシルクなのですが、このシルクが細い糸で作られています。

次に高密度で織る事ができるので今までと違った風合いを演出する事が出来ます。
人造皮革などがそれですね。
また、高密度に織る事で新しい機能を付加させる事も出来ます。
高密度の織りによる、防水性。
様々な用途で使われていますね。

しかし、問題点もあります。
あまりに細い糸なので、汚れがつきやすいのです。
ちょっと擦っただけで汚れてしまうので扱いが難しい。
着ていてもすぐ汚れてしまいます。
汚れを引っ掛けやすいんですね。

これを逆手に取った商品もあります。
あっちこっちふきんと呼ばれている商品です。
これらは、繊維の吸着性に着目して、ふきんとして開発されました。
水をつけるだけで、洗剤無しで汚れが落ちる!と言うふれ込み通り、汚れを取ります。

面白いもので、衣類としては問題があるものでも、他の利用ではデメリットがメリットとして生かされている。
まさしく使いようです。

技術の進歩によりマイクロファイバーが出来上がりました。
今後もいろいろな繊維が出来上がって来るんだと思います。
その都度、勉強していかないといけませんね。

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選挙カーでやってきた

選挙が始まったわりに、ちょっと静かです。

選挙のイメージと言うと、騒がしいくらいに選挙カーで名前の連呼、連呼、連呼。
朝ご飯を食べていても、お昼ご飯を食べていても、来た〜って思います。

ところが、今回の選挙は、あまり選挙カーが来ない。
うちの周辺はそんなに重要じゃないのか???
選挙区の端っこだし。
前回の選挙では、菅直人氏が駅前で演説をしたんだけどなあ。

ちょうどマニュフェストという言葉が出始めたときで、うちの子供が管直人氏の前でマニュフェストを持ち、一生懸命見入ってたりしていました。

と、前回の衆議院選挙を懐かしんでいた所、来ました選挙カー。
しかも、菅直人氏、直々です。

どっかで聞いたことがある声だなあ、と思っていたら本人だったので、とりあえず二階の窓へ。
一瞬だけ過ぎ去る車の窓に、菅直人氏が見えました。
しかし、政治家って凄いですね。
ほんの一瞬、しかも、二階の窓からひょっこりと顔を出しただけなのに、目もあっていないんですよ?それなのにすかさず、『2階から応援ありがとうございます!』だって。
凄い反射神経だなと思いました。

動体視力のテストしたら、プロの選手顔負けだったりして。

その後、今度は仕事中に前武蔵野市長の土屋正忠氏が来ました。
こちらも、満面の笑顔で、ご挨拶。
本当に政治家の笑顔は不思議です。

何はともあれ、ようやく選挙らしさを感じる事が出来ました。

これから、投票日まで盛り上がっていくんでしょうかね。
気になります。

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クリーニング屋さんに質問!

今日、アイロン片手に仕事をしていますと、お店に中学生くらいのお子さんがやって来ました。

なにやらノートを持っている・・・。
すると、

『質問していいですか?』

と突然言われ、ちょっとビックリ。
事情を聞くと夏休みの宿題だそうで、クリーニング屋さんに話を聞くというものらしい。

うん、良い宿題だ。(笑)
何でも答えちゃうよ♪

まず最初の質問が・・・、洗剤は何を使っていますか?
うーん、非常に難しい質問です。
どう説明したらいいか・・・。
まず、私たちのクリーニングの方法は2種類あることを説明し、両方に違う洗剤を使っている事を説明します。

水洗い用の洗剤と、ドライクリーニング用の洗剤。
水洗い用の洗剤は中性洗剤とアルカリ洗剤があります。

ドライクリーニング用の洗剤は電気的な分け方をしています。
+の電気を持った洗剤と、−の電気を持った洗剤、そしてどちらの電価も持たない洗剤。
この電気的な違いは、クリーニングに差が出ます。
+の電気を持った洗剤を使っていると、肌触りがよく洗いあがります。
−の電気を持った洗剤を使うと、汚れ落ちが格段に良くなります。

・・・・・、等と、説明はしたんだけど、ちょっと難しかったかなあ?

他にも次から次へと質問が出てきて、面白かったです。
クリーニング屋さんをやっていて楽しかった事は?と聞かれ、改めて考えてみると、服が綺麗になった時とかお客様にありがとうって言ってもらった時とか、そんな事が自分の喜びになっているんだなあと、再認識したりもしました。

どうしてクリーニング屋さんになったのですか?と言う質問はさすがに困りましたねえ。
うーん、だってそんな事考えた事なかったんですもの。
物心つく頃からクリーニング屋をやっていたわけで、子供の頃から将来はクリーニング屋になるんだって言っていたような気もするし。
お客様にも可愛がられ、何の迷いもなく仕事していますから・・・。
確かに考えてみると変かも。

クリーニング屋さんの嫌な所は?と言う質問も、最初はないと答えたんですが、よく考えてみるとひとつだけありました。
そう、この暑さです。
これだけは厳しいですね。
クーラーなどを入れられるようなお店に出来れば良いんですけど、うちはまだまだ汗水たらして頑張るしか出来ません。
夏の暑さだけは辛いですね。

何気なくやっていることも、当たり前に過ごしてきた事も、よく考えてみるといろいろな事が見えてきますね。
質問に答えて本当に良かったと思っています。

でも、宿題はちゃんとできたのかなあ。
そこがちょっと心配です。

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