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礼服のカビと食器用の漂白剤

ここでもよくある話として書いた事ですが、本日この2件の話が同時にやって来ました。

礼服がかびちゃったというお客さまと、汚れがひどいから食器用の漂白剤をかけちゃった、と言うお客さま。

礼服の方のお客さまは、ある意味ついていたんだと思います。
引っ越してきたばかりで片付けていたら、カビだらけの礼服を見つけたとのこと。
良かったですねー、お通夜の日じゃなくて。
急なお通夜で着替えようとしたらカビだらけ・・・・・、と言う話は以前ココでも書いたと思います。
本当にそういうケースが多いんですよ。

礼服はいつ使うか分りませんから、次に着る予定がなければ洗ってしまいましょうね。

そして、漂白剤をかけちゃったお客様は、白いセーターであまりにも汚れていたので食器用の強い漂白剤をかけてしまったとのこと。
かけてビックリ!綺麗になるどころか変色してしまったそうです。

一般の方からするとビックリかもしれませんが、私たちプロから見るとそりゃそうなるよって話なんですね。
漂白剤の話は以前書きましたが、衣類用の漂白剤を使ってくださいね。
今日のお客様にお話しを聞くと、汚れがひどくて落ちそうに無いから強力な漂白剤を使えば落ちると思った、とおっしゃいます。

言いたい事はわかります。
強い漂白剤を使えば綺麗になるだろうって・・・。
でも、実際は違うんですね。
汚れと生地の強さを測りながら使わないと、脱色したり穴があいたりしてしまいます。
強ければいいって物でもないんですね。
また、洗剤も同じで、汚れがひどいからと洗剤の量を増やしても効果はありません。
ドラム型の洗濯機などでは、適正量以上の洗剤を入れると返って汚れが落ちなくなります。

適正な量を守らないと思わぬ事故につながります。
穴があいたり服がダメになるならまだ良いかもしれません。
場合によっては人体に影響のある事故が起こる可能性もあります。

洗濯は薬品を使っていますから、その辺を十分理解して、使用法をしっかりと守り、お洗濯してくださいね。
噂や口コミで広がる民間療法的な洗濯にももちろん理にかなったものもあります。
しかし、そうでないものもまた圧倒的に多いんです。

本当に、気をつけてくださいね。

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クリーニング」カテゴリの記事

コメント

以前、血の付いたYシャツの部分に”大根の汁”でシミ抜きして失敗したお客様がいました。
民間療法的なシミ抜きなのでしょうが、余計に血が落ちにくくなってましたね。

投稿: 松井真 | 2005年9月27日 (火) 03時44分

マコト君、まいど。
コメントありがとうね。

うん、そういう話、たくさん来るよね。
主婦の間で色々と情報が飛び交っているんだと思います。
洗濯や染み抜きは、しみや汚れの種類と生地の組み合わせがたくさんあるので、これなら大丈夫!と言うのが無いんだけど、どうしても民間療法的な話が出てきているようです。

効果があるやり方もあるんだけど、一般の人は理由まで知らないもんね・・・。

クリーニング屋さんの問題もはらんでいるようですよ・・・。

投稿: boribori | 2005年9月27日 (火) 08時02分

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