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機械設備

今のクリーニング屋さんは昔と違って機械化されています。

私が子供の頃などは、機械化されていましたが、それでもほとんどの仕事が手間のかかる仕事で、毎晩深夜2時ごろまでアイロンをかけていた時期もあったようです。
おまわりさんに、いい加減仕事やめたら?と言われた事が何度もあったとか。

しかし、その機械化もお店によってかなりの差があります。

チェーン展開をしている大きい工場を持っているところと、家族経営でやっている所とでは設備が自ずと違います。
また、クリーニング屋さんは結構狭い所でやっている所が多いので、物理的な条件で機械を入れていない所もあるんですね。

しかし、機械が揃っていればいいというわけでもなさそうです。

たとえばシミ抜き。
この話は昨日のブログと通じるものがあるのですが、機械があっても使わなければしみは落とせませんよね。
良い設備をしていても、機械は所詮道具なんですね。
人の仕事の延長でしかないし、使わなければ威力を発揮する事も出来ません。

シミ抜きはクリーニング工程の中ではちょっと異質なんです。
通常の流れの中からはずれてしまいます。
通常の流れの中で処理できれば問題ないのでしょうが、大体の所は検品から洗い、仕上げの工程の中で染み抜きを入れる事が出来ずに、流れから外れた別の工程として処理をしなければいけません。

ここで、面倒くさがって染み抜きをしなかったりするんですね。

結局、クリーニングと言う仕事はいかに手を抜かないか?という点に尽きるんだと思います。

クリーニング屋さんの使っている機械はとても高価です。
設備費だけで小さい所でも1000万はゆうに超えるでしょう。
業務用の機械は本当に高いですね。

良い機械を生かすも殺すも私たちクリーニング屋次第です。
同じ機械を使っていても、同じ洗剤を使っていても差が出るのは、使っている人間の問題なんですね。
それは技術の差もありますし、仕事の丁寧さもあると思います。

やはり最後は人に行きつくのかもしれません。

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