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そんな事クリーニング屋さんに言われたら、どうしていいか悩んじゃいますよね。

今日、幼稚園の子供のお友達が突然遊びに来ました。
どうやらお母さんが園の用事で残る事になったので、うちでその間遊んでもらう事になったようです。

一気に家の中が華やぎまして、もう大騒ぎです。
雨が降っていて嫌な感じでしたが、子供の楽しそうな声を聞いていて少し気持ちが楽になりました。

そうこうしている内に、お友達のお母さんが帰ってきまして、子供たちがせっかく楽しんでいるので、しばし大人は雑談。

クリーニング屋にきて、慣れていない旦那さんと話す事と言えば、クリーニングの話。(笑)

大体一般の方とクリーニングや洗濯のお話しをするとき、最初はクリーニングの大変さを聞かれるのですが、そのうち聞かれるのはクリーニングの質問。
話しているうちに、日頃の疑問がふつふつと浮かんでくるんでしょうね。

最初は色々な繊維の話。
次に出たのが、ドライマークが洗える洗剤の話。

この辺はちょっと詳しく説明をさせて頂きました。
縮む原理から、どうすればいいかまで。
きちんとした知識があれば、事故も起こさずに安心して洗う事が出来ます。
日本は、繊維のことや洗う事について教育に含まれていないので、ほとんどの人がまったくと言って良いほど知らないんですよね。

そして、今日一番の質問は、次のようなものでした。

『汗の汚れは落ちないってクリーニング屋さんに言われたんですけど?』

そしてこうも続きます。

『汚れを落として欲しくてクリーニング屋さんに持っていくのに、汗の汚れが落ちないと言われたら、どうしていいか分らない・・・。』

おっしゃるとおりです。
どうすればいいか分りませんよね?

以前ここでも説明しましたが、ドライクリーニングと水洗いには各々メリットデメリットが存在します。
おそらくその中の基本的なデメリット、ドライクリーニングでは汗の汚れは落ちづらい、と言うことをおそらく言いたかったんでしょう。

基本的な話としては間違いじゃありませんが、落ちないと言うのは言いすぎです。
ドライクリーニングの弱い所をカバーするために、様々な薬剤や技術が開発されて、今の技術なら汗の汚れも落とす事は可能になっています。
よほどひどいものは、水洗いをした方がいいと思いますが、ドライクリーニングでもきちんとしたやり方をすれば、十分落とす事は可能です。

クリーニング屋さんは何もドライクリーニングだけをする所ではないと言う事は以前書きました。
汚れや生地に合わせて、洗濯の方法を選べば良い訳で、汗の汚れは落ちませんよ?なんて言うのは、よほどの事でもない限り少しおかしいと思います。

10年程前から、クリーニング屋さんの中から、消費者啓蒙の一環で、ドライクリーニングと水洗いのメリットデメリットを、店頭で公開し、お客様に選んで頂くという、動きがありました。
しかし、先にも書いたとおり、ドライクリーニングと水洗いはメリットデメリットが背中合わせになっているので、どちらを選んで良いか、正直難しいと思います。

どうすればいいか分らない・・・・・、正直な気持ちでしょうね。

この洗い方なら完璧だ、と言うものはないので予防線を張る意味で汗は落ちないと言ったのかもしれませんけどね。

正確に伝える事と、お客様に不安を与えない事、これは両立させた方が良いですね。
表現の仕方で変わるだろうし、きちんとフォローするべきでしょう。

きっと、全国にはクリーニング屋さんに言われた話で困っている人多いんじゃないですかね?

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