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普通の。

お電話でお問い合わせを頂くのですが、その時いつも困ってしまう事があるんです。

最近は事前にお値段のお見積もりをされる方がいらっしゃるのですが、どんな衣類か聴いても分らないケースがあるんですね。

特に、コートは今の時期何気に多いのですが、どんな素材が使われていますか?と聞いても、ほとんどの方が分らないんです。
そして、ほとんどの人が、普通のコート、とお答えになります。

普通のコート、物凄く想像するのが難しいんですね。

アンゴラとかカシミヤとかおそらくその辺も分らないかもしれない、と思い、色々と質問してみます。

表面はどんな感じですか?
柔らかいですか?
つるつるしていますか?
きていて毛が抜けませんか?
毛足は長いですか?
襟にファーはついていませんか?

などなど、いくつか聞いてみて、素材を限定していきます。

これである程度は分るのですが、実際にお預かりしに行って全然違ってビックリ!なんていう事もあるんですね。

お見積もりの誤差よりも一番困ってしまうのが、納期なんです。
寒くなってきているから、すぐ着たいと思います。
お電話で色々と聞いた時は、早くお届けできる!と思い、お答えしても、お預かりに行って、どう頑張っても早く出来ない衣類に出会ってしまう事があるんですね。

そういえば、以前某メーカーの社員寮に入った事が有るのですが、その時は素材云々よりも、衣類の種類も分らない人がたくさんいらっしゃいました。

シャツも上着、ジャケットも上着、セーターも上着と書きます。
お預かりする時に、もう一度伝票を書き直すのですが、上着なんて一枚もないぞ?なんていう事がしばしばありました。

衣類の種類や素材ってどこで教えてもらいましたかね。
学校でやったかな?
家庭で教えてもらったかな?

ちょっと記憶が定かではありません。

でも、ちょっとまずい気もします。
素材などは着用時や保管やお手入れなど、直接影響することですから、しっかりと消費者のみなさんに伝わって頂きたいですね。

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