クリーニングのご利用の際に伝えて欲しい事。
クリーニングをご利用していただく時に、みなさんはどうやって渡しているでしょうか?
パッと渡すだけの場合もあると思います。
お店の人と一言二言会話して渡す事もあるでしょう。
クリーニング出す時に、お店側に伝えて欲しい事がいくつかあります。
1 欲しい日にち
2 しみや汚れがあったらその場所
3 装飾品(ボタンや金具など)が壊れていたり取れているものがある時
4 破れている箇所
簡単にあげるとこんな感じです。
お店のほうでもチェックはしていますが、見逃す事もありますし、事前に伝えて頂けるとより注意します。
他にも、シーズンが終わったのでクリーニングにもってきた、などの情報をいただけると扱いも変わってきます。
見た目でどれだけ汚れているか分りますが、それ以外にもどれくらい着たかなどの情報をいただけると、更に細かい想像が出来るので、クリーニングの時に色々と対策が取れるんです。
今は、夏物冬物区別がない人がいます。
ですから、こちらがもうシーズンオフで洗っているのだろう・・・・・と勝手に解釈をして洗っていると、着たいのにまだ出来てないの?なんて事になってしまったりするんですね。
預かる時にするコミュニケーションの中で、私たちはいろいろと想像をして、どうクリーニングするか考えます。
だから、日頃からのコミュニケーションがとても大事。
お互いよく知った仲になると、ただ預けていくだけで以心伝心、綺麗にすることも可能なんですね。
それは、相手の生活のリズムや仕事のリズムなどを知っていて、汚れ方が想像できるからなんです。
人によって色々な癖があるように、汚れ方にも癖があります。
職業によっても違いますし、汚れの成分も違ったりするんですね。
クリーニングご利用の際は、なるべくいろいろな情報を伝えてあげるようにしてください。
良いクリーニング屋さんほど、その情報を生かして良いクリーニングをしてくれるでしょう。
最近は、自分で着た後に転売をする方も多くなって来ました。
そういう目的も、伝えた方が良いかもしれませんね。
基本的に、私たちクリーニング屋さんは、お持ちになった服は本人のもので、本人が着ると言うのが前提だと思っています。
もう名前をじかに書き込んだりはしませんが、転売にまわすのなら、出来るだけタグなどそのままの状態にしてあげたいと思いますしね。
どのようにしたいか?と言う事が、こちらにイメージとして伝わると、いい仕事が出来ると思います。
クリーニング屋さんとお話し、してみてくださいね。
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