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落とすべきか、落とさないべきか。

クリーニングをしていて、いつも悩む事があります。
それは、これ以上処理をするかしないか。

主に染み抜きの時に考えますが、クリーニングのときも同様に考える事が多いです。

汚れを落とす為に色々とやるのですが、いつも汚れだけ落ちてくれるとは限らないんですね。
汚れ以外のものまで落ちてしまう事もあります。

たとえば、地の色。

衣類の元の色まで落ちてしまう、なんていう事もあるんです。

また、シミや汚れを落とす代わりに風合いがおかしくなってしまったり。

ですから、染み抜きや汚れを落とす時は、どこで見極めるか?と言うのが非常に重要になります。
やりすぎない事、って重要なんですね。

クリーニング屋さんで染み抜きに差があるのは、この見極めに違いがあると言う事も関係あります。
このお店ではこれ以上の染み抜きは危険と判断したんだな、と言うことなんですね。

中にはチャレンジするお店もあります。
このようなお店の場合、他で落ちないシミも落ちたりしますが、それと同時に事故も増えていくのが現状です。
もちろん、修復する技術もあるので、そこまで事故が多いというわけではありませんけど。

汚れを落として綺麗に着たいだろうなあ、と思います。
でも、汚れが落ちても色が悪くなったり風合いがおかしくなったりしたら、それはそれで着たくないだろうなあと思います。

では、どこが境界線か?

すごく悩むんですよね。
お客様によってもちろん違うのですが、場合によってはしみを完全に落とさない方がまだ着れるって事もありますしね。
よく見ればしみだけど、そんなに目立たない、そんな事もあるんです。

2回目、3回目と洗い直しをしてくると、その先はとても慎重になります。
その度に仕事を中断して、みんなで話し合うんですよね。

衣類が変わってきて、処理するのがとても難しいものが増えてきています。
そして、洗う頻度が減り、汚れきった衣類が多くなっています。
そこをどうするか?腕だけでなく眼力も試されていますね。

洗いなおすか、どうするか?
うーん、迷いますねえ。

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