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配達するから高いんですかね?

日曜日、義理の妹夫婦を車に乗せてお弁当屋さんに移動していた時の事です。
突然、義理の妹からこんな質問が。

『知り合いが集配してくれるクリーニング屋さんに頼んだらしいんですけど、思っていたよりも高くて・・・、と言っていたんです。配達するから高いのかなあって言っていたんですけど・・・。』

こいつ、いつも難しい質問をぶつけてきやがる。(笑)
優しいお兄さんもこの質問には困ってしまいます。

と言うのも、集配をしているクリーニング屋さんも千差万別ですから、高いのにも各々理由があるわけです。
そのお店がどんななのか?分からない以上、答えるのが非常に難しい。

集配してくれるクリーニング屋さんにもいろいろな形態がありますし、その形態の差で値段の内訳も変わってきたりします。

たとえば、当店のように、店受けをしている普通のクリーニング屋さんが集配をしているケースもあります。
当店の場合は、集配料は別途いただいていませんし、クリーニング料金にも含まれていません。
店受けと同じ料金です。

しかし、中には集配の料金が違ったり集配料を別途いただいているクリーニング屋さんもあります。
これらは、サービス料と考えてもいいかもしれませんね。
お店の方針ですので、なんともいえないです。

また、本来クリーニング屋さんではないのですが、集配業務だけをしているクリーニング屋さんもあります。
こちらは、提携しているクリーニング屋さんにクリーニングをお願いし、自分たちは集配料、サービス料を上乗せして料金を提示しているところもあります。
先ほど書いたケースとどこが違うかと言いますとずばり利便性。
このような業者さんの場合、ほとんどが電話一本ですぐ取りに来てくれます。
いわゆる、デリバリーと言った形式です。
即座に動く利便性を売りにサービスを展開しているんです。

料金はさほど変わらなくても、どのような形態でやっているかで値段の内訳は変わってきます。
当然、形態によっては仕事の内容も料金に比例していないケースも出てくることがあります・・・。

クリーニング屋さんとひとくくりにされても答えが説明しづらいケースのひとつですね。

一般の方は、集配料が含まれているのね、とよく言われるんですが、実際そうでない事もあるので難しいところなんです。

クリーニング代の高い低いと言うのは非常に難しくて、物価の変動から考えると今のクリーニング代は実は安すぎるんですね。
昔、Yシャツ一枚のクリーニング代がラーメン一杯分と同じだったり、スーツ一着のクリーニング代が床屋と同じ料金だったと考えると、分かりやすいかもしれません。
もっとも、衣類のほうも昔に比べるとぜんぜん安くなっていますので一概には言えないのですが・・・。

クリーニングとよく比較されるのが、買ったときの値段。
クリーニング○回分でもう一枚買える、なんていう会話、よく聞かれます。

今回の話もまさにその点は言われたんですが、海外の安い賃金で生産されているからその値段で買うことが出来るんですよね。
クリーニングはまだ残念ながら国内でしか出来ませんから、基本的に日本人がやっている。
しかも、ちゃんとした仕事をやればやるほど、技術料の高い職人が携わることになる。
結果、高くなってしまう、と言う構図になっています。

これを嫌い、職人よりも賃金を抑えられるパートさんで仕上げられるように機械を入れて仕上げるところもありますが、それでも石油製品の値上がりや機械の値段などを考慮しても、衣類の安さに対抗するまで安くは出来ない状態です。

昔は自転車で御用聞きしていたクリーニング屋さん。
そのうち、受け渡しだけのお店を地域に出店するようになり、効率がよくなり今の形態になって来ました。
そして、今また集配がクローズアップされるようになっています。
ただ、昔と違うのはいろいろな形態が出てきたのと石油関連の値上がりがあること。

この問題、奥が深いような気がします。

ただ、決して配達しているから高いと言うわけでもないので、その辺だけは何とか理解してほしいなあと思います。
きちんとした仕事をしているのに、その点が評価されないのも悲しいですから。

義理の妹、分かってくれたかしら?
うーん、難しいだろうなあ・・・。

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