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2007年11月

初めて言われました。

ネットをするようになってから、10年近くがたったでしょうか。
クリーニング業界のメーリングリストや、掲示板、私が書いているブログなど、いろいろな事を書いてきましたが、今日はじめて、ブログを読んでイメージ通りだったと言われたんです。

自分ではあまり意識していないんですが、どうも神経質に映るらしいんですね。
で、初めて会う人にはよくイメージと全然違う、と言われたんです。

どういったイメージだったかと聞きますと、皆さんほぼ同じ事をおっしゃいます。

背が高くてひょろっとしていて、メガネをかけている。
線の細い感じ。

何だそうで、実物を見て想像の数倍の体を見てびっくりするらしいんですよね。(笑)

クリーニング屋さんのメーリングリストが主だったので、東京へ上京すると言うので会いましょうか、となると、大概このような感じで言われました。

まあ、メールやブログを見て、想像していたのと違うと言うのは自分でもよくあるんですが、私の場合はおそらく度を越えているんでしょう。
皆さん、一瞬あっと驚きますからね。
それも少し楽しく感じているんですけど。(笑)

今までそんな体験ばかりだったので、イメージ通りだったと言われてちょっとびっくりです。
しかも、結構古い投稿まで掘り下げて読んでいてくれまして、それもまた嬉しい。
毎日書いてもう3年を過ぎましたので、初めのほうの投稿はもう誰も読んでくれないだろうなあと思っていたんですね。

こうして読んでくれている人がいると思うと、励みになりますね。
がんばって書いていこうっと。

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閉店後。

当店は夜10時まで営業をしております。
と言いつつ、お客様と話し込んでいると、気がつくと11時近くまでお店を開けているなんてこともたまにあるのですが・・・。

今日は、その後のお話。

基本的に夜10時を過ぎると、お店を閉めます。
その後、包装をしたり、翌日の配達の準備をしたり、調べ物をしたりと、その日によって違うのですが、何かしらしているわけです。
そして、母はたまにライフへお買い物。
日中、出かけることが出来ないので、必要なものがあればこの時間帯に買いにいったりしています。

その後、居間にて、雑談。

話す内容はまちまちですね。
仕事の話が中心ですが、ニュースを見て話をしたりもしています。

クリーニングの仕事は、情報の共有がとても大事なんです。
一人ですべての仕事をこなしているわけではないんですね。
分担して作業をしています。
すると、細かいところに手が届きにくくなります。
もちろん、仕事をしている最中も、細かく情報交換をするのですが、やはりそれだけでは足りないんですね。
事前の話として、お茶飲みながら、いろいろな話をしていきます。


仕上げ方の話し、洗い方の話し、集配の話し、気になる服の話、などなど。
特に、洗うのに躊躇するような品物が出たときは、その服のことで1時間以上話をすることもあります。
再確認するように、素材の特徴から確認し、さわり心地や表面の様子などからどのような扱いをするのがいいか?みんなの意見を出し合うわけです。

その場で結論が出ないこともありますが、それはそれでいいんですね。
一人で溜め込まないで、情報の共有をはかり、結果的に結論が導きやすくなれば、それでOK。
話すことで新しい解決方法が見つかることもしばしばありますし。

洗うのに躊躇するような品物は、仕上げるのにも気を使わなくてはいけません。
だからこその情報の共有。
その衣類に関しての意識を統一することで、仕事に一貫性が出てくるわけです。

先ほども、ああでもないこうでもないと話をしていました。
たまにはなしが脱線していますけど・・・。
息抜きも含めているんでしょう。

他のお店でやっているか分かりませんよ。
でも、クリーニングをやっていると必然的に話し合う時間が増えてくると思います。

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700万のジャケット。

日曜日に聞いたお話の中で、700万のジャケットの話がありました。

70万じゃないですよ、700万です。
高級車並みですね。

クロコダイルの皮で作られた、3着しか作られていない商品だそうです。
冗談交じりに、洗いたくないと言っていましたが、その気持ちよく分かります。

高級品だから洗いたくないのではないんですね。
問題は、洗うようにテストされているのか?と言うこと。
講演会でもおっしゃっていましたが、洗うようにテストされていない商品が多すぎるんです。
きちんとテストして売り出して欲しいと、切実に訴えていました。

3着しか作られていなく、700万もするものはもう衣類と言うよりは芸術品に近いので、着用のためのテストはおそらく無理だと思います。
問題は、一般の商品のほうでしょう。

怪しいな?と思ってメーカーさんに問い合わせををしてみると、あれ?と思う事がしばしばあるんですね。

まず、きちんとしたデータがあると言いながらきちんとしたデータをくれるメーカーさんは少ないです。
また、洗いのテストをしていると言いますが、それに関するデータもまず出てきません。
では、まったくしていないか?と言うとそうでもないんですね。

クリーニング屋さんに出して、返ってきた商品に問題がなければOKなんだそうです。

しかし、これじゃあテストとは呼べないんですよね。
汚れていないものを、普通に洗って問題ないのは当たり前。
汚れを落とすときに使う薬品や、物理的な力、染色の強さなど、調べることはたくさんあるんです。
そして、これらをテストすることで、事前にここまでは処理できるとかこれは出来ないとか表示が出来、安全にクリーニングすることが出来るようになります。

ここまでやっているメーカーさんは少ないでしょうね・・・。
ですから、何か問題が起こるとパニックになる。
こちらから問い合わせをしてみても、問題の把握が出来ないし、どうすればいいのかわからないようです。

製造して売るのと、メンテナンスするのとでは違うなあと思う瞬間ですね。

俗に言う、クリーニング屋さんとアパレルさんとの関係、川上と川向こう、ですが、こういう時に妙に納得しちゃいます。
しかし、いまや製造メーカーがきちんとテストするのは常識となりつつあり、それらの不備で責任を追及されるケースが増えてきています。
食べ物と違い、命にかかわることは余りありませんが、問題が取り上げられる前に、きちんとした対応をした方がいいんではないかなあと思うんですね。

メーカーさんの言い分ももちろんあります。
消費者の動向がなかなか読めないので、出来るだけ早く企画して早く製造して売り出さないと間に合わない。
すると、テストする時間なんて取れない。
売れなければ商売になりませんから、苦渋の決断ともいえると思います。

だからこそ、クリーニング屋さんとの連携が必要なんです。
自社でまかなえないものを他業種と連携するのは普通ですしね。
どちらかと言うと、問題がおきたときにお互いコンタクトを取るので、敵対しがちですが、お客様のためと言う考えの元で協力できると思います。

アパレルさんとクリーニング屋さん、手を取り合ったら最強だと思うんだけどな。

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気まま旅

先週今週と、2チャンネルで放送されている、「Hometown 府中・小金井・国分寺」という番組の中で、中河原周辺が出ていました。

J-COMの番組なのですが、加入していなくても見ることが出来、CATVの線が来ているご家庭なら、2チャンネルに映ります。

一週間、同じものが放送されていますので、まだ見ることが出来ますよ。

いつもは地域情報を取り上げているのですが、たまに気まま旅と称して、小金井や国分寺、府中周辺を散策しています。

リポーターの鈴木梢さんがまた面白くて、ついつい見ちゃうんですよね。
今週はお弁当と称して、トン汁のようなものを水筒に詰め込んで持ってきていました。
お椀4杯分位あったのですが、本当に一人で食べちゃったのかしら?
いつもすごい食欲・・・、と言う形になっていますけど、本当に食べていたら結構な量です。

中河原駅を降り、四谷方面へ。
いつも配達で見慣れているんですが、なぜかテレビに映ると興奮するんですよね。(笑)
「ここどこだ?」から始まり、「四谷のこの辺だ!」まで、家族みんなで楽しく見させていただきました。
結構遠くまで歩いているんですよ。

いつも見慣れている地元でもこうしてテレビに映るとうれしいもんですね。
これが、自分の田舎なんか映ったりしたらもっとうれしいのかも。
うちの両親は地方出身です。
父は、青森の下北半島出身なので、最近はマグロの一本釣りが放送されるたびに、テレビにかじりついていろいろと話しています。
別に自分の実家は漁業をしていたわけじゃないんですけどね。
思い出すことがあるんでしょう。

Hometown 府中・小金井・国分寺の気まま旅も、地方で見ることが出来れば喜ぶ人がたくさんいるでしょうね。
私のブログで、中河原の近況を知ることが出来たと喜んでくれる人もいるようですから、映像で見ることが出来ればもっとうれしいと思います。

Hometown 府中・小金井・国分寺、これからもがんばってください。
応援しています。

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久しぶりの再会。

日曜日、午後から講演会に行っていました。
クリーニング屋さんの中ではめちゃくちゃ有名な、レジュイールさんのお話を聞きにいたんです。

場所は飯田橋、クリーニング学校。

クリーニング学校に来るのも久しぶりです。
飯田橋から歩いて数分のところにあるのですが、もう13年程前の話になるので懐かしさでいっぱいです。
こんなところにこんなお店あったかな?とか、改装している!とか、新鮮でしたね。

クリーニング学校到着。
広い講堂にはいっていきます。
すると受付に見たことがある顔が。
なんと、クリーニング学校の同期生がいるじゃないですか。

何年か前に展示会でちょっと顔を見ただけでほとんどあっていません。
組合活動に精を出していたようです。

これまた懐かしさがこみ上げてきまして、受付の仕事中に話し込んでしまいました。(笑)

子供の話し、同期生の話し、今の仕事の話、話したいことは山ほどあります。
何年も話していないのに普通に話せるって不思議ですよね。
ほんのちょっとの時間でしたけど、楽しかったなあ。
あまり長く話し込んでしまうと、周りの空気が重くなりそうなので、とりあえず退散。(笑)
一番前の席に陣取りました。

講演の内容は、とても面白く業界の問題点の核心に触れる部分が数多く出てきましたね。
これから起こるであろう、今までにないトラブルを予見させるようなお話でした。

自分の中でまとまったらいつかここで書きたいですね。

楽しい話を聞けたし、久しぶりに友達に会えたし、昨日は満足でしたね。
展示会にいけなかった分、元取ったかな。

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もし、○○ならば。

昨日の続きになります。
今回で最後にするつもりですので今しばらくお付き合いを。m(__)m

今回の話、もしこうであったら結果は違ったかな?と言うのがいくつかあります。

染み抜きコースをお勧めするんじゃなくて、差額で洗い直しを進めていればお客様も考えたんじゃないかな?とか。
もしかしたら、最初の洗いで落とすことが出来たんじゃないかな?とか。

お店をきちんと選んでいたら何も考えなくても綺麗になっていたんじゃないかな?とか。
汚れがひどくなる前にクリーニングに持ち込んでいれば、特別な事をしなくてもすんだんじゃないかなとか。

考え出すとキリがありませんが、各々ちょっと気をつけるだけで回避できそうな感じはしませんか?

クリーニング店は、落ちなかったときの対応を考え直す。
もし自分がお客だったら、納得できたのか?

お客様は、目的にきちんと合ったクリーニング店を選ぶ。
どこも同じではないと言うことを知っておくべきです。
また、変わった物や大事なものは惜しまずに早めに洗うことを心がける。
それだけで全然変わってきます。

クリーニング店を選ぶ、と言う話の時に何時も思い出す話があるんです。
それは、同業の友達から聞いた話。

町の普通の居酒屋で、10万円のコースを頼んでも絶対に出てこない。
高級ホテルのレストランで、500円の定食を作ってくれと頼んでも出てこない。
普段からやっていることしか出来ないんだよ。
なれないことをやろうとしても、満足なサービスが出来なかったり切り詰められなかったりする。
上から下まで出せるお店はないんだ。

僕はこの話を聞いて、餅は餅屋と言う言葉を思い出したんです。
つまり、普段からやっていないものを急にやろうとしても出来ない。
丁寧な仕事をしていないのにいくらお金を詰まれても丁寧な仕事は出来ない、そう感じたんですね。

適材適所といいますか、目的にあった仕事をしてくれるところへ出すのが、やはり一番だと思うんです。
また、自分たち商売をしているものからすると、何時も出来ていないものは急には出来ない、だから毎日丁寧にやるんだよ、そういわれていると思いました。

クリーニング屋さんを選ぶ。
ここでも何度も書きましたが、利用するにあたって重要なポイントの一つです。
また、最近は着過ぎがとても目立っています。
あと一月、早めに洗ってくれるだけで、どれだけ綺麗になるか。
お客様の協力があると、さらによくなるでしょう。

現状をよく考慮し、今出来ることをひとつずつやるほうが賢いと思います。

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染み抜きと料金

昨日の続きです。
きのうはクリーニング屋さんの心情を少し書きましたが、今回のこの話、他にも問題はありそうです。

今度はお客様の立場から書いて見ましょう。

クリーニングしたのに、汚れが落ちていないのなら、返金して欲しい。
おっしゃることはごもっともだと思います。
ましてや、他の染み抜きコースを勧めて、再度料金を払わなくてはいけない。
二重取りじゃないか、と私なら思います。
最初から落ちるコースでやってもらえれば、無駄な料金を払わなくてもすみますしね。

昔なら、ダメモトでやってみる、というお客様が大半でした。
ところが、昨今は無駄な事はしたくないお客様が増え、効果がなければやりたくない、そうはっきりとおっしゃるお客様がいます。

実は、ここがポイントだと思うんですね。
というのも、昔ながらの常識はほぼ通用しなくなってきました。
となると、考えられることはおおよそ二つ。

お客様のニーズに合わせて変化するか、今までの常識をお客様にご理解していただくように努力するか。

前者のニーズに合わせて変化、と言うのはネットで染み抜きを受け付けている人はすでに実行しているようです。
しみが少しでも残っていたら料金をいただきません、と明確に打ち出しています。
実際、お話を聞くとお客様がこれでも良いよとおっしゃっても、料金をいただいていないようです。

逆に後者ですが、これが実際はなかなかうまくいっていないようで・・・。
なかなかご理解いただけないようです。

はたして、どちらがいいんでしょうか。

汚れが落ちていないのなら払いたくない、と言うのも理解できます。
また、落ちていなくても仕事をしているんだから、それに見合った料金はいただくべきだ、と言うのもなんとなくだが理解できる。
お互い納得できる妥協点はあるんでしょうか。

しみ抜きに関していえば、落ちていなければやはり厳しいと思うんです。
しかし、染み抜きではなく、クリーニングでお預かりしているのなら、話は別かなと思います。
しみは落ちていなくても、全体的な埃や汚れなどは落ちていますから。
全額返金と言うのはちょっと横暴かなと思いますね。

結果を求める時代になってきて、クリーニングの結果とは何か?本当に考えなくてはいけない時代になってきました。
おのおののクリーニング屋さんが独自の判断で今まではやってこれたと思いますが、これからはそうもいっていられないでしょう。
今一度、業界の認識を考え直す時期に来ているのかなあと思います。

お客様に合わせようともいっていません。
業界の基準を押し付けようとも思いません。

ただ、仕事として受けている以上、責任の問題やコストの問題などあると思います。
それらが我慢しなければならない状態では、長続きしないと思うのです。
納得のいく認識をぜひ、みんなで共有できたらいいのではないかと思います。

今回の話ですが、説明の有無や汚れ落ちの問題など、根が深いと思います。
説明が出来ていれば問題がなかったか?と言うと、どうもそれだけでは済まなかったような気もするんです。
果たして本当に落ちなかったのか?
染み抜きコースなるもので落ちなかったときもおそらく同じような状態になったと思います。

お客様の望みどおりに行かないと判断できたときは、断ることも必要だと思います。

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汚れを落とすということ。

コメントをいただきました。
詳しくは、11月21日のコメント欄を参照してください。

非常に難しい問題で、いろいろな側面をはらんでいます。
どちらにも言い分はありますし、そのどちらもある意味間違っていない。
しかし、どこかねじれているという不思議な状態です。

コメントをいただいた方が一番気になっていた、「リスクをクリアして汚れを落とすのがクリーニング屋だ」という言葉、確かにそのとおりなんです。

しかし、クリアできないものもあるのも事実。
何でもかんでも何とかしなさい、という事は不可能ですね。
おそらくお互いのやり取りの中で思わず出てきた言葉なのでしょう。

汚れを落とすという事はとてもリスクがあります。
特にクリーニングを仕事として請け負っている側からすると、そのリスクは計り知れないものがあるんです。

というのも、洗っている品物はお客様のもの。
万が一事故が起こったときなどは、クリーニング代の何倍もの弁償をしなければなりません。
お金で解決すればまだいいほうで、時にはそれだけで済まないケースもあります。
ですから、事故を起こさないように、仕事をしているわけです。

そんなのプロだから当たり前だ!、そうおっしゃる方もいると思います。
その通りで、だから勉強もし、事故がおきないようにしているわけなんです。
薬品と生地の相性なども表でありますし、どの濃度で使うと穴が開くとかいう情報もきちんと持っています。

ところが、本に書いてあるように行かないから難しいんですね。

書いてある通りの処理をしても落ちませんし安全かというとそういうわけでもありません。
なぜなら、生地や汚れはそれぞれ違うからです。
昔に比べ、糸も細くなってきているし、熱や薬品に対する耐久性もその細さゆえに変わってきています。

それらを総合的に判断しながら汚れを落としていくわけですね。

こういう例えをすると分かりやすいでしょうか。

後ろ向きで、崖の方に向かって歩いています。
崖ぎりぎりで止まらなければいけないのですが、振り向くことも出来ないし、どれくらい距離があるのかも分かりません。

人によってはそーっとそーっとゆっくりと歩を進める人もいるでしょう。
一気にぐんぐん進む人もいるかもしれません。
時には落ちちゃう人も出てきます。

まさにこんな感じなんですよ。
汚れを落とすために、いろいろやるんです。
薬品も使いますし、物理的に力を加えることもやります。
でも、やりすぎれば色が抜けてしまったり擦れてしまう。
しかし、どれくらいでそうなるかは分からない。

ここが難しいところなんですね。

人によっては、早めに無理だと判断する人もいますし、ぎりぎりまで神業的に落とす人もいます。
センスといいましょうか技術といいましょうか。

そこまで神経使うような仕事は稀じゃないの?と思うかもしれません。
ところが、気を使わないで出来る仕事なんてあまりなく、一つ一つかなり神経を使うんですね。
白鳥のごとく、表面はそんな大変そうな様子は見せていませんが、工場の中は戦場といっても過言ではありません。

あ、洗浄と戦場はかけておりませんのであしからず。m(__)m

リスクをクリアするために、いろいろ努力はします。
でも、繊維が細くなり、目新しい服が増えてくるたびに、そのリスクが高くなりすぎて手が出ないものが増えてくるのも事実です。
下手すると、洗えないものもありますから。

すると、洗わないで、汚れたところを部分的に処理をし、色が抜けたら補色をする、そういった作業が必要になってきます。
しかし、問題なのは、この手の作業は非常に手間がかかるということ。
すでにネットでやっている方がいらっしゃいますが、そのどれもクリーニング代のはるか何倍もの料金で請け負っています。

今回の事例がそれに当てはまるかは分かりません。
もしかしたら通常のクリーニングで落ちたかもしれませんしね。
ただ、難しい商品をクリーニングもしくは綺麗にしたいのであれば、それなりに覚悟も必要だと思います。
他の商品と同様に扱えませんし、料金がかかることもありますし、汚れが落ちきらないこともあります。
商品によっては、早めに洗ってもらうようお客様のご協力も必要です。

ケースバイケースなので説明が難しいのですが・・・。

今回はクリーニング屋さんのリスクとその時の心情を少し書いてみましたが、この話にはまだ問題が隠されています。
明日はそれについて書いてみようと思います。

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インフルエンザ情報

インフルエンザが流行っているそうですね。
時期的に、本来流行るものではないらしいのですが、すでに学級閉鎖された地域もあるようです。

先日見ていたテレビによると、本来インフルエンザというものは一度なくなり、また時期になると大発生するものなんだそうですね。
ところが、ここ最近は一年通してインフルエンザがあるらしく、なくならないんだそうです。

ということは夏にもかかってしまうのかしら?

とりあえず、流行っているというニュースを見たときから、手洗い・うがいはするように心がけています。

しかし、夕方いらっしゃったお客様からこんな情報が寄せられました。
今日、お医者さんへインフルエンザの予防接種を受けに入ったんだそうです。
そこで、やはりインフルエンザが流行っているというお話を聞いたそうなのですが、ここ中河原周辺ではまだいないとの事。
少なくとも、インフルエンザの患者さんはまだ来ていないと言っていたそうです。

お隣の調布市では学級閉鎖している所もあるようですので、おそらく府中もそろそろ、何でしょうけどね。

いやいや、用心に越したことはありません。
気をつけましょう。

明日から3連休を楽しまれる方も多いと思います。
人ごみから帰ったらうがいと手洗いだけは忘れずに。
顔を洗うのもいいようです。

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チェーン店か個人店か。

最近、よくいわれるのですが、最初チェーン店かと思ったといわれるんです。
ホームページを見て、そういうイメージのようだったらしいんです。

当店はチェーン店ではありません。
ネット上で、一伸ドライクリーニング店ともうひとつ、カシミヤクリーニング.COMというホームページを立ち上げております。
ここがもしかしたら分かりづらいのかしら?

チェーン店かそうではないか、お客様にとってはかなり重要になってきたのでしょうか。
お客様の中ではいろいろな情報が飛び交っているようで、そのひとつに、受け渡しだけのお店よりも、工場が併設されているお店がいい、というのがあるようです。

しかし、工場併設をしているかどうかは、一般の方には分かりづらいようです。
当店へいらっしゃって、受付横にアイロンとアイロン台があっても、ここで洗ってますか?と聞かれる事も多々あります。

チェーン店が悪いか?といわれると、必ずしもそうではない、と思うんです。
ただ、傾向的に見て、値段を抑えていますので、必然的に規格に合わないものはよくないかなあと思うんですね。
クリーニングは、細かく言うと、一つ一つ物が違います。
汚れ方も違いますし、サイズも違う。
素材も違いますよね。
これらをなるべく一緒に扱うことでリーズナブルに提供することが出来るのですが、それでは綺麗にならないものもたくさんあります。
逆に言うと、あわせたクリーニングをすると、手間がかかり安くはならない、とも言えるんですね。

最近は、品質を上げようと努力しているお店もたくさんあります。
綺麗に上がっているなあと思う所もありますよ。

ここがクリーニング店の判断を難しくしているところなんですけどね。

もっとはっきりと分かりやすければどれだけ楽か。(笑)
でも、みんな必死で努力しているって事でしょう。

チェーン店にもメリットがあります。
個人店にもメリットがあります。
特性をよく考慮して、選んでいただくのがいいのかなと思います。

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週末は大阪で展示会です。

年に一度の大イベント、クリーニングの大展示会が週末大阪で行われます。
去年は東京。
一年おきに大阪と東京を行ったりきたりしているイベントなんです。

しかし、今年の大阪の展示会は今までとはちょっと様子が違います。
なんと、機械の展示がほとんどないんです・・・。

クリーニングの展示会は、機械の展示と資材の展示があります。
新しく開発された機械などはこの展示会で、稼動状況を見るので、かなり重要だったんです。
また、一年に一度のイベントですから、全国から大勢集まります。
同業者同士で、同じ機械を見、評価しあうことでいろいろな事を発見することが出来たんです。

ところがなんとその機械の展示がほとんどない、となると、展示会への興味がぐっとなくなってしまうんですね。

そもそも、大阪と東京では集まる人たちがやはり違うんです。
東京はアクセスがいいとは言っても、やはり九州方面からするとお金がかかる。
九州は大阪エリアなんですよ。
だから、大阪での開催はとても重要なんです。

年々集まる人数も減っていき、出展コストがかさむ中、苦渋の決断だったんでしょう・・・。

かく言う私も今年は大阪へは行きません。
大阪でしか会えない友達もたくさんいるのですが、次へ持ち越しです。

何かいい情報が集まるといいんだけどなあ。

子供の頃の華やかな展示会が、ここ数年でがらりと変わってきています。
これも時代の変化なんでしょう。
展示会へ行く皆さん、後で連絡をします。(笑)
状況教えてね。

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ポリウレタンの劣化を体験。

ポリウレタンの話題はここ数年、いろいろなところで取り上げられてきました。
クリーニング屋さんでも、ポリウレタン独特の注意を促してきましたし、ポスターなどでの表示をしていたところもあります。

おさらいしますと、ポリウレタンという素材は製造から3年ほどで劣化が始まり、ぼろぼろになってしまうのです。
これは服の製造ということではなく、糸が作られてからおよそ3年ほどで出てくる症状なので、糸が作られてから服になるまで2年を費やすと、1シーズンしか着ていないのに劣化が起こることがあるんです。

具体的にどういう風になるかといいますと、表面が割れてきたり、べたべたしてきたりします。
生地が破けることもありますね。

実は、日曜日にポリウレタンの劣化を体験したのでした。

子供をお散歩から連れ帰った後に、年末間近になってからでは遅かろうと部屋の大掃除を始めたんですね。
大きなものが部屋中に転がっていたので、いるものといらないものを分けて、入れ替えることが今回の目的でした。

ダンボールなど捨てるものを分け、本棚の上においてある、箱に手をかけたんです。
そのダンボールの中には、私が独身の頃にゲームセンターで取ってきた、UFOキャッチャーのぬいぐるみが押し込められていました。
その数、ざっと100体以上。
今思うと、何でそこまで集めたかな?といった感じです。

ダンボールをあけないで!という奥さんの悲鳴。(笑)
一切かまわず、ノリで開けてしまう私。(笑)

開けた途端、子供たちが寄ってきて好きなものを取り出します。
ウルトラマンや仮面ライダー、アンパンマンなど当時流行ったものはすべて取っていたので、子供たちは大騒ぎです。

チラッと奥さんの顔を見るとなんとなくやばそうな雰囲気。
話をごまかそうと、スナフキンのぬいぐるみを手にとって、懐かしいねえなんて言おうとしたその時でした。

スナフキンの帽子がべとべとしていて、触ると緑色が手について取れてしまいます。
帽子の部分はどこを触っても、そんな感じなんです。
すぐさま、ピン!ときました。

ポリウレタンの劣化だなと。

今から10年ほど前の代物ですからね、劣化していても全然おかしくないものです。
他のものはなっていないところを見ると、スナフキンの帽子にだけ、ポリウレタンが使われていたんでしょう。

めったに見られるものではないので、早速奥さんに見せてあげました。
機嫌は直ってくれませんでしたが・・・。

まあね、UFOキャッチャーのぬいぐるみですから、笑っていられますけど、これが服だとそうも行かないでしょうね。
またポリウレタンの製品は高価なものが結構多いんです。
高価なものを買う理由のひとつに、長持ちしてくれる、という思いが皆さんあると思います。
ものによっては、そうともいえないので製品を選ぶときは十分お気をつけくださいね。

その後のぬいぐるみですが、どうやら処分されそうです。
ちょっともったいないかな。

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店が減ったなあ。

休日はみんな結構忙しいです。
同村会に出席するもの、美容室へ行くもの、それについていく子供たち(笑)、家でお掃除をしたい人、とにかくぐっすり寝たい私。(笑)

寝たいといっても寝かせてくれるわけでもなく、他の大人たちがおのおの出かけると必然的に残ったお父さんが子供をつれて出掛ける事になります。

今日は3番目の子が一人残されていたので、天気もよかったからお散歩に連れ出しました。
朝、めっちゃ寒かったので暖かくしないといけないかなあと思っていたのも、歩き出して数分で撤回。
びっくりするほど暖かいではありませんか。
もう二週間ほどで師走だというのに、ちょっと暖かすぎますね。

今日のお散歩は子供まかせ。
もともと次男ですし、親の言うとおりに歩く子じゃあない。
たまには好きに歩かせてみようかと決めてみたんですね。

手を握り、てくてく歩いていくのですが、どうも目的はない様子。
お兄ちゃんのときは、すでに行く場所を決めて歩いていたんだけどなあ、と兄弟でもずいぶんと違うもんだと思っていた矢先、突然子供が怒り出します。
曲がったわけでもなく、おいていったわけでもなく、きちんと手をつないでいたのに、ものすごい剣幕で怒り出すんです。

何事だ?と思っていると、どうやら手のつなぎ方が悪いといっているらしい。
私、横にも広いんですが、縦も結構ありまして、子供と手をつなぐと正直言いますと、かなりつらいんです。
体が斜めになるので、いつも帰ってくると、腰が痛くなります。
で、少しは知恵を使って、長い指二本で手をつないでごまかしていたんですね。

すると、どうやらそれがいけない!ということらしいんです。
手をつなぐときは、しっかりと手のひらでつなげ!とおっしゃる。

おお、これは失礼しました、てなもんで手をつなぎなおすのですが、数分するとまた指二本に戻ってしまうので、怒り出す始末。
体は正直なんですもん、気づかないうちに戻ってしまうんですよね。

そんなやり取りをしつつ、南町の交番前へ到着。

公園で遊ぶのかな?と思いきや、そのまま素通りして都営住宅の中を歩いていきます。
これなら回れ右して帰っても起こらないんじゃないかな?と思って、言うと怒ってまっすぐ歩いていきなさる。
何か本人には思うところがあるんでしょうな。

立替などで都営住宅の周辺は変わってしまいましたが、かすかに昔の名残が見えてきます。
ここで遊んだなとか、ここに友達の家があったなとか。
と思い出していると、ふと駄菓子屋さんみたいなのがあったな、と思い出して探してみたんですが見当たらず。
他にもいくつかお店があったと記憶していたのに全然ないんです。

昔はお店があってにぎやかだったんですけどねえ。
いつの間にやらなくなってしまいました。
しかも、お店らしき跡があるのにしまっている。
日曜なので営業もしていないんでしょう。

自分が体験した思い出のお店があるのなら、子供にも何か買ってあげようかなと思っていたのにちょっと残念でした。

そのままいし電さんを通り過ぎて、多摩川へ出ます。

相変わらず多摩川は人が多い。
自転車に乗っている人、走っている人、ラジコン飛行機なんか求んでいましたね。
ラジコン飛行機は私が子供の頃からあそこでやっていたはず。
当時、ラジコンが欲しくて欲しくてたまらなくて、見に行った記憶があります。

子供と手をつないで歩いていると、すれ違う人がなんとなく笑っている気がする。
小さい子供をつれているから?と思っているとどうもそれだけではないような雰囲気です。
おかしな格好をしてきたかな?なんて思ったんですが、そうでもないし・・・、と思っていると横を見て理由が判明。

子供が私と同じ格好をして歩いていたんですよ。
私が手をつないでいる反対の手を、ポケットに入れて歩いていたんです。
すると、子供も、同じことをやっている。
それが傍から見るとおかしかったんですね。

そりゃ、小さい子がお父さんと同じ事をしていれば、笑えるってもんです。

気づかなかったなあ。

なんか今日はまねをしたかったらしく、その後も歩き方をまねしたりいろいろやっていました。
関戸橋まで行き、そのまま鎌倉街道をお店のほうへ。
結局、約1時間のお散歩の間、お店に入ることはありませんでしたね。

やっぱりね、駄菓子を買ったり、ちょっと寄れるお店があると活気が出るものなんですが、なかなか難しいのかな。
大きいスーパーに買い物へ行ってしまうし、お店を維持するのさえ大変なんでしょう。

かといって、どうしてもスーパーのほうが値段は安いし、生活を考えるとそっちのほうへ行ってしまいますからね。
難しいもんです。

せめて駄菓子屋くらいは、あって欲しいな。
小銭握り締めて、どれ買うか必死に考えていたあの頃が懐かしい。

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ウォークフリー

ここ数週間、ウォークフリーなる物を履いていました。
通販などで売られているもので、靴のインソールとしてはいているとひざや腰などの負担が減る、というもの。

ネットで服を買ったときに、なんとなく衝動買いしたものだったんです。
まだ、通販で売っていると走らないときでした。

土踏まずに取り替えられる3枚のアーチ型のパッドがついていまして、自分の足に合わせて取り替えます。
一番低いやつをチョイス。

早速はいてみると、違和感バリバリで、足が痛い。
これで楽になるの?痛くてそれどころじゃないじゃないか!と、不満たらたらです。

それでも、買ってしまったものを使わないのはもったいないので、しばらく我慢してはいてみることにしました。

使用二日目。

初日に比べて足の痛みは減ってきましたが、一日配達に行って帰ってくると、足の裏の土踏まずが真っ赤にはれ上がっています。
どうも、ウォークフリーがきちんとなっていない模様。
留めているわけではないので履くときに動いてしまい、きちんとした位置で履いていないようなんです。

三日目。
履くときに注意をしまして、今度は足にあわせて履くことに成功。
しかし、やはり足の裏が痛い。
土踏まずの辺りがかなり痛くて、そのうち血豆で出来るんじゃないか?と思うほど。

これだけ痛いウォークフリーなのですが、不思議にはいていると、背筋がピンッ!と伸びるのが分かります。
腰が高くなったのが分かるんですね。
インソール分高くなったのもあると思うのですが、それとは違い、背中に一本と負ったような不思議な感覚があります。
そして、歩いていると、負担が減っているのが分かる。
足が地面につくときの衝撃が減っているんですよ。
階段上るときなど、足の裏が跳ねるみたいな感じ。

と、効果も出ているな?と思い使い続けているうちに、足の裏の痛みもなくなり、普通に使えるようになりました。
そのころになると、最初の頃のようにふわっとした感覚もなくなり、背筋がピンッ!としている実感もなくなっていきます。
なれて実感しなくなったんでしょう。

買って二週間がたった頃でしょうか。
お風呂から上がってくると、家族がまじまじと私の足元を見るんです。
何か変?と聞くと、土踏まずが出来ていると、言います。

どうやら私土踏まずがなかったようなんですね。

家族の話を総合するとこんな感じらいしんです。
今までは足がペタンとしていて、土踏まずが分からなかった。
でも、ウォークフリーを使っているうちに、土踏まずがはっきりと分かるようになった、というんです。
それこそ、見る見るうちに変化していったと。

そういえば、普段アイロン掛けをしていて立っているときでも、足の裏にに力があるなあと感じるようになりました。
土踏まずがしっかり出来ることで、疲れも減ってきたようです。

今、うちの家族の中では、ウォークフリーに興味津々。
効果が出た人間を目の当たりにしてきたんですから、自分たちも・・・、と欲が出ているようですね。

でも、自分に土踏まずがないとは知らなかった・・・。
言ってくれればいいのにね。
忙しくなると、よく足をくじいていたんですが、使い始めてから足に怪我することがなくなりました。
来年の繁忙期に、怪我がなくなれば、ウォークフリーさまさまです。

来年6月くらいには結果報告できるかな。

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夏物と冬物で違うんですか?

先日、ゼネコンの現場事務所さんへ作業着を取りにお伺いしたときのことです。
入った途端に、声をかけられました。

Aさん「洗濯屋さん、作業着の夏物と冬物って、料金違うの?」

私「違いませんよ。同じです。」

Bさん「大きさでは?」

私「変わりません。大きさで値段違ったら私のが一番高くなります。」

事務所内、大爆笑。

とまあ、コントのようなやり取りで場が和んだわけですが、夏物冬物、大きさなどで料金は変わらないですよね。
変わるところもあるのかな?

細かく言ってしまえば、物によっては夏物と冬物では手間が違います。
作業着は工程が同じなので変わりませんが、Yシャツなどは夏物のほうが手間がかかります。
半袖のほうが楽でしょ?なんてよく言われるのですが、逆に手間がかかることもあるんですね。

大きい品物は、それだけでとても扱いづらいものになります。
同業の友達に話を聞いても、大きな品物はやりづらいといいますしね。
どういう所がやり辛いのかと言うと、まず機械に入らないんです。
クリーニング屋さんの仕上げの機械は、どのサイズにもあうように設計されているんですが、大きいものはその許容範囲を超えてしまうんですね。
すると、機械で仕上げても逆に変なしわがついてしまい、手仕上げをせざろうえなくなります。

じゃあ、手仕上げをすればいいじゃん?と思うかもしれませんが、大きいとこの手仕上げがまた大変。
アイロン台に入りきらないサイズもありますので、そうなってしまうと、仕上げながらずらしていかなければならず、ずらした所からしわがついていくんです。

正直言いますと、自分のシャツを仕上げるのが、うちの店で扱っているものの中で、一番厄介だと思っています。(爆)
一番大きいですから。

自分ので苦労しているので、大きいシャツなどが出てきても、あまり気にならないんです。
慣れちゃってますから。
数をこなせないのも、仕上げづらい要因のひとつなんでしょうね。

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起毛素材

日曜日に、大國魂神社のお酉さまへ行ってきました。
日中行ったのですが、思っていたよりも混んでいてちょっとびっくり。
景気がよくなったのかな?なんて思ったんですが、熊手はあまり売れていない様子。

境内へ行ってようやく納得です。
七五三だったんですね。

よく見れば着物を着たかわいらしい子がたくさんいるではないですか。
これ見れば一発で分かるのに。(笑)

冷静に見ると色々なものが見えてきます。

スーツを着ている人、普段着で着ている人、アイロンがかかっている人、洗いざらしの人。
クリーニング屋さん目線で見ている自分に、はっ!としますね。

ちょっと気になったのは、女性が着ているもので起毛素材が目立ったこと。
新しく買ったのか、すでに持っていたのか分かりませんが、結構な確立で起毛素材の洋服を着ていました。

起毛素材・・・、毛が立っているもので、ベルベットやビロードのようなものをさします。

これらの素材、ものすごくクリーニングが難しいんですね。
というのは、雑に扱うと起毛している繊維が寝てしまい、元に戻せなくなってしまうんです。
また、アイロンがけもとても厳しく、直に当てることは不可能。
しわがついてしまうとなかなか取れないといった事が起こります。

ですから、この起毛素材、しみや汚れがつくととても厄介なんですね。

大國魂神社で、起毛素材を着ている人をたくさん見て、若干憂鬱になっていました。
来年はこれらがクリーニングに出てくるんだろうな、と。
気を引き締めていかないと駄目だなあと、思います。

仕事を丁寧にやるのももちろんですが、この手の素材を洗うときは環境を整えることも非常に重要なんです。
ドライクリーニングのカートリッジフィルターを早めに交換し、液の状態を保つということも非常に重要なんですね。
とにかく、起毛素材の多さを見て、早めの交換を肝に銘じました。

流行しだすかもちょっと心配。
流行りだすと、見た目がそっくりでもしっかりと作られていない商品も多数市場に出回ってしまいます。
すると、クリーニングでの事故が増えてしまうんです。

昔、ダウンが流行ったときに、粗悪品のダウンでクリーニング屋さんは苦しめられました。
メーカーに問い合わせてもすでに逃げちゃった後だったり。
起毛素材で粗悪品だとしゃれになりませんしね。

なるべくきちんとした商品が出回りますように。

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落ちやしない。

先日、ご来店くださったお客様が虫に食われたスーツを見ながらこういっていました。

油汚れを落とそうとワイドハイターを使っても落ちやしない!

虫に食われたスーツはものすごく汚れていまして、ところどころにしみがあります。
どうやらそれを落とそうとして使っても落ちなかった、という事らしいんです。

ワイドハイター、酸素系の漂白剤ですね。
残念ですが、漂白剤では油汚れは落ちません・・・。
おそらく経験上、いろいろなしみがワイドハイターで綺麗になったので、使ったのではないかと思うんです。

洗っても落ちないしみは漂白剤を使って落とすことが多いのは事実です。
漂白剤は、酸化もしくは還元作用を利用して色素を破壊し、しみを落とします。
しかし、色素は破壊しますが、油などを破壊するわけではないんです。

一般的に、染み抜きには順序があり、漂白剤は3番目くらいに来る工程なんですね。

染み抜きをする際、通常は油の染み抜きから入ります。
それで落ちない場合、次は水溶性の染み抜き剤を使い、それでも落ちないときに漂白剤を使用するんです。

こう考えると分かりやすいでしょうか。

染み抜きはしみにあった処理をしないと落ちません。
油汚れは油で溶かして落とすのが基本ですし、水に溶けるしみは水で洗い流すのが基本です。
これらのしみに漂白剤を使っても効果は出ません。
どのようなしみか判断がついている場合は別ですが、たいていのしみは油汚れや水溶性の汚れが混合されて出来ています。

つまり、順番に作業をする必要があるわけです。

漂白剤の効果も、油汚れを落とし、水溶性の汚れを落としてからのほうが効果も大きく、やはりいきなり使うのはお勧めしません。

きちんと使うと効果も上がり綺麗になってくれます。

どうも皆さん漂白剤に頼りがちですが、漂白剤にも問題がないわけじゃないんですよ。
漂白剤は危険と隣り合わせ、ということも頭の片隅に入れておいてください。
市販の漂白剤は薄まってはいますが、それでも危ないことには変わりはありません。

汚れもさることながら虫食いの被害も甚大です。
今回はあまりにも虫食いの数がすごかったので、かけはぎなどはせず、所々貼り付けて処理することになりました。

脱ぎっぱなしは危ないです。

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一晩で1万通!?

またスパムが増えてきました。

ここ一週間ほど、一晩でおよそ1万通ほどやってきます。
恐ろしい数ですね。

全部、セキュリティソフトが振り分けてくれるので、後は捨てるだけなのですが、中には友達からのメールや仕事関係のメールなども含まれることがあり、一応目を通さなければならず、それだけでも一仕事です。

ただのスパムなら、ソートしてしまうとある程度見分けは簡単につくのですが、どうも傾向が変わってきているようなんですね。
当店では独自にドメインというものをとっているのですが、そのドメインを勝手に使い、適当な文字をつけて適当なアドレスにして、どこかへ送るという手口が増えています。
送り先も、怪しいので、あて先不明で返ってくるんですが、どこまで信用していいのやら。

本当に帰ってきたのか、あて先不明のメールそのものが偽装で中のリンクが怪しいサイトへの入り口なのか。

どちらにせよ、いらないことには代わりがないのでそのまま捨てているので、深層は闇の中です。

日中は、スパムは来ないんですよ。
やつらは夜やってきます。
びっくりしますよ、夜メールを受信すると、ほんの30分ほど前にメールチェックしたのに、受信数が1000件を超えるんですから。
何事かと思いました。

昔と違い、ネットもつなぎ放題ですから、あまり気にも留めていませんけど、だからといって野放し状態もなんだかなあと思います。
悪質なメールはプロバイダーのほうではねるとかそういうことは出来ないのかしら。
携帯のメールも、ひどいときは一晩で50通ほどやってきますが、こちらは課金されているので、ドコモさんに何とかして欲しいと切に思います。

通報制度とか作ってくれないかなあ。

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説明要らず。

クリーニングの仕事は、説明が必要な事が多いんです。
最近はデリケートな素材がとても多く、変化が大きかったり、着用中の注意が必要だったりと説明もいろいろ。
本来なら、買うときにショップで説明をしたほうがいいのでは?ということも、伝わっていないことが多々あります。

先日、国立に友達の業者さんからお客様のご紹介を受けました。
自分の集配エリアからちょっと離れているので、当店をご紹介してくれたようです。

お伺いすると、品物がどっさり。
しかも、素材的にもちょっと気を使うようなものが多かったんです。

いつものように、伝票に記入しながら説明を始めます。
ところが、どうも説明をしていると全部ご存知の様子。
そう、友達がお伺いしていたときに、全部説明をしてくれていたんですね。

私がする説明と同じなので、こちらもとてもやりやすく、非常に助かりました。

クリーニング屋さんの中でも、勘違いしている人や間違って解釈している人はいますので、間違ってお客様に説明をしているケースもよくあるんです。
パートさんやアルバイトさんなら仕方がないかなと思いますが、本職の人間が変な事を言っていたりして、お伺いして説明をしたときに、前のクリーニング屋さんにはこうして説明をしてもらったといわれ、こっちがびっくりする事も。

ですから、お客様がきちんと理解しているのを見ると、いいクリーニング屋さんをご利用していたんだなあと思うんです。

ここ数年、素材に関する知識も、徐々にですがお客様に浸透してきた感があります。
今は特殊品に限りということですが、いずれ大まかな素材の特徴が皆さんに浸透して行ってくれるといいなと思います。
昔は自分で服を作っていたので、皆さん経験から知識があったのですが、今はなかなか知識が得られない状況です。
学校ででも、しっかりと教えてくれるといいんですけどね。

生活に必要な知識と認定してくれるといいんだけどな。

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深夜の水汲みの理由は?

昨日の続きです。

昨日も書きましたが、お店を閉めてから急遽、富士山へ水汲みに行ってきました。
うち、もう何年も前から富士山へ水を汲みに行っているんです。

少なくても、15年ほど通っているんじゃないでしょうか。

最初は両親が、水がどうもまずい、ということで方々捜し歩いたらしいんですね。
この周辺でも美味しいと評判のところへ通ったようですし、遠くは長野まで行ったとか。
で、行き着いたのが富士山のふもと。

中央道に乗りやすいという立地のよさと、すんなり行けば1時間をゆうに切る近さ、水の美味しさなどから決めたようです。

いつも水を汲みに行くのは、両親でした。
行けば知り合いもいるし、買い物もあるしで、それなりに楽しんでいるようです。

実は、先週行く予定だったんです。
ところが、父の車の車検がちょうどありまして、先週は見送ることにして、今週行く予定に切り替えていたんです。
ところが、なんと、車を持って行ってもらったら、車検証が見当たらないということで、車検を受けることが出来なくなり、急遽今週にずれ込んだんです。

水もぎりぎりでしたので、もう次の週へなんて悠長な事は言ってられません。

ということで、私に白羽の矢が立ち、仕事終わりに行くことになった次第です。

昨日は雨も降っていましたし、もう向こうも寒いかなあと思っていたんですが、こちらとそう変わりなく、雨もほとんど降っていない状態で水を汲むことが出来ました。
ただひとつ、誤算があったのは、水を汲むところの電灯が切られていたこと。
いつもは電灯があるのでそれなりに明るいのですが、なぜか切られていて真っ暗。
証拠写真も真っ暗で役に立ちませんでした。

うちで汲む水の量は、今回は15リッターの容器16本分。
これで一月弱持ちます。

普段の飲み水から、お茶、ご飯よう、お味噌汁用、料理用と使うと結構行くもんなんです。
カルキも入っていませんので、結構持ちますしね。
何より、カルキ臭さがなく、水が美味しいって心から思える、そんなお水なんです。

このお水を飲むと市販で売られている水が、ちょっと変に感じます。
臭かったり、舌の表面に金属を感じたり。
どこか手を加えられているんでしょう。

荷台にたくさん積む込み、後は帰るだけです。

時間は12時ちょっと前。
この時間になると走っている車もほとんどいませんので、のんびりと安全運転できます。
予定通り、1時間で到着。
これくらいで帰ってこれれば疲れなくてすみます。

水をわざわざ汲みに行くって、相当な道楽なんですが、計算すると実は買うよりも安いんです。
今はETC割引もありますので、昨日の高速代は往復2500円。
ね、安いでしょ。

昼間行けば綺麗な景色と綺麗な空気を思う存分吸って帰ってこれるのでまたいいんですけどね。

ご興味のある方、いらっしゃいましたら、ご連絡ください。
詳しい情報お教えいたします。

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富士山ふもとにて。

皆さん、こんばんわ。
ただいまの時間、午後11時30分でございます。

仕事が終わってから、急遽水汲みに富士山まで出かけております。
思ったほど寒くはありません。

証拠写真を撮ろうと思ったのですが、真っ暗で何にも写りません。(笑)

詳しくは明日にでも。
携帯からでした。

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友達の。

よくあることなのですが、友達のクリーニングを持ってきた、とおっしゃるお客様がいるんですね。
こういう事なんです。

自分の服がとても綺麗になったので、友達に教えてあげたら、他で落ちなかったもののクリーニングを頼まれた。

クリーニングの話って意外と皆さんしているようで、年に数回このような事が起こります。
綺麗に落ちたと喜んでくれるのはとてもうれしいことですし、何よりそれを評価してくださったのはとても光栄です。
困っているお友達に紹介したくなる気持ちもよく分かりますし。

でも、残念ながら、お友達の衣類だと持ってきた品物はいったん持ち帰ってもらっているんです。
一度、ご本人様に来ていただくようにお願いしています。

その理由はといいますと、人伝えだと説明がきちんと伝わらないから。
このようなケースでお持ちになるもんもはほとんどが難しいものです。
汚れきっていたり、生地がとてもデリケートだったり。
変化が起こりそうなものはその都度きちんと説明をする必要があるんですが、この説明が人伝えだときちんと伝わらないことが多いんですね。

ご満足いただけない事もあるでしょうし、私たちが信用されないのはいいんですが、こういうケースの場合は最悪友達関係がこじれることもあります。
ですから、なるべくご本人様に来ていただきたいんです。

先日も、お友達の衣類をお持ちになったお客様がいらっしゃいました。
色の濃いシルク素材で、しみや汚れがかなりすごかったので、やはり一度お店に来ていただくようにお願いしました。

せっかくご紹介していただいてとてもありがたいのですが、万が一が起こったときに、友達関係までこじれてしまっては申し訳ありません。
紹介するって言うことは、仲がよくないとしないものですしね。

しかし、例外もあります。
特殊なものでなく、普通に扱えるものなら、場合によってはそのままお預かりすることも。
本当にまれですが、お預かりすることもあります。
でも、やはり一度きてもらったほうがいいですけどね。

クリーニングって食べ物に比べても、よさって人それぞれだと思います。
そもそもいろいろなお店を渡り歩くなんて人は少ないですし、クリーニングの仕上がり具合もまちまち。
人によって、認識がかなり違います。
以前、借り物を返すときに注意として書きましたが、本当にトラブルがおきやすいんです。

親切のつもりがトラブルに、なんて洒落にもなりません。
いいクリーニング屋さんを知っていて、紹介するときはなるべく一度お店に足を運んでもらうようにしましょう。

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うまいだろ?

午後から少し時間が取れたので、幼稚園に様子を見に行ってきました。
といいましても、幼稚園はすでに終わっている時間で、いつものように中河原公園で遊んでいるところを覗いてこようかな、という軽い気持ちだったんです。

空身で行くのもなあ、と思い、先日お客様からいただいたサツマイモを焼き芋にして持っていくことに。

じっくりと焼くこと2時間・・・。
甘〜い香りが漂ういい焼き芋が出来ました。

カメラもって、下の子を連れて公園へゴー!

中河原公園へつくと、子供たちが走ってる走ってる。(笑)
そうか、こうやって走り回っているから幼稚園が終わっても帰ってこないんだな。
終わるのが2時なのに、いつも帰るのは4時過ぎ。
納得です。

子供たちにお土産として焼き芋をあげます。
思ったよりも人数がいたので、ちょっと足りないかな?という感じだったのですが、まあそれも仕方がないでしょう。

今日の焼き芋はとてもよく焼けていまして、芯まで半透明のまっ黄色。
全体が蜜に変わった甘〜いものです。

パクパク食べる子供たち。

どうだ、うまいだろ?という私の問いに、答えてくれません・・・。
それどころじゃないんですね。
熱いし早く食べて遊びたいし。(笑)

しつこく聞いて(笑)、美味しいといわせたところで解放して上げました。

エネルギーを補給した子供たちは、さっきよりもパワフルに走り回っています。
若いってすばらしい。

上の子も来年は小学生ですから、こうやって公園で遊んでいるのを見るのはもう何ヶ月もないですね。
出来るだけ見に来て上げようかな。

紅葉をバックにして焼き芋を食べているところを写真に撮ろうとしたんですけどね。
まだ紅葉には早かったです。(笑)

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アイロン台の秘密。

つい先ほど、仕事が終わりお風呂に入ろうとすると、家族がテレビを見ていたんです。
食い入るように見ていたので、何をそんなに見ているのかと思っていると、深夜放送している雑学王という番組。
最近この手の番組が流行っていますね。

お風呂に向いてた足が止まり、しばし私も見ることにしました。
すると、なんとクリーニング屋関連の問題が。

クリーニング屋さんでは早くアイロンを書けるためにアイロン台の下に特殊な装置がついている。それは何か?

という問題。

私たちはもちろんクリーニング屋なので、答えは知っていますが、回答者がどう答えるか興味津々。
しかもこの番組、一般の人の回答率まで出ているのでとても面白いんです。
この問題の一般人の回答率はなんと6%。
普通知らないよなあと思うのと同時に、基本的な事が知られていないことは問題かな?と思いました。
もし、この理屈が分かっていると、ご家庭でのアイロン掛けが飛躍的に良くなるはず、なんです。
よく、アイロン掛けが綺麗に出来ない、といったお話を聞きますが、おそらくこの話を知らないからなんですよね。

いろいろな答えが出揃います。

下から空気が吹き上げているとか、空気を吸っているとか。
一番面白かった答えは、アイロン台には磁石がついていてアイロンがぴたとくっつくようになっている、というもの。

うちの家族ゲラゲラ笑っています。

もし本当に磁石がついていたら、アイロンが離れないから、力を使って疲れるだろうな。
これじゃあ、一日アイロンをかけることは出来ませんね。

答えは?
答えは、下から空気を吸っている、でした。

説明はちょっと?と思いましたが、まあ間違いではありません。
下から空気を吸う事で、服が動きづらくなりかけやすくなること。
蒸気を吸い取って乾きやすくなること。
と、こんな説明だったでしょうか。

さらに付け足すと、衣類がビシッとセットされるためには、熱で整形した後に冷やしてセットする必要があります。
下から余分な蒸気を吸い取ることで粗熱が取れ、セットされる、ということがあるんです。

アイロン掛けの原理は、髪のセットと似ています。
女性は良くご存知だと思いますが、髪をセットするとき、濡らして温風で梳かし、髪形が決まったところで、冷風で形を固定します。

アイロン掛けも同じなんです。

ご家庭でアイロン掛けがうまくいかない、ビシッと伸びないというのは、このセットが出来ていないため。
せっかく伸びても、粗熱が残っているうちに動かすので、またしわがついてしまうんですね。

ご家庭での場合、私たちのようにバキュームで蒸気を吸い取ってはくれませんので、アイロン掛けをし、十分水分を飛ばしたら、粗熱が取れるまで動かさないようにするといいんです。
ほんの十数秒で粗熱は取れます。

ただし、これやっていると一枚かけるのにどれだけ時間がかかることやら。
その手間を考えると、あまりお勧めはしないんですけどね。

雑学王、面白いです。
きっとまだまだクリーニング屋さんの話で知られていないものはたくさんあるんだろうな。

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捨てようと思っていた。

先日、白いジャケットをお持ちになったお客様がいらっしゃいました。
去年1シーズン丸々着ていたんだそうで、白いジャケットが真っ黒。
ものすごい汚れ方です。

どこまで落ちるかわからないが出来るだけやってみる、という事でお預かりしていました。

汚れは時間がたつと落ちづらくなります。
酸化されるのですが、汗などが黄色く黄変するんですね。
ところが、今回のジャケットは、黄変よりも、そもそも擦れなどで汚れているものでして、時間の経過というよりは、汚れすぎ、といった感じのものでした。

もちろん、ここまでひどいものは一回のクリーニングで綺麗になるはずありません。
ドライクリーニング、水洗いと、数回ミックスしながら繰り返し、ようやく綺麗にすることが出来ました。

そして、今日、仕上がった品物を引き取りにご来店くださったのですが、白くなっているのにびっくり。
真っ白〜、とびっくりされていました。
っそして、続けてこう一言。

捨てようと思っていたんですよね。

実はこういう人は結構多くて、あまりにも汚れがひどいと捨てちゃうんですよね。
もう駄目だとあきらめてしまう。

何で洗わないんだろう?といつも思うんです。
今回は綺麗に落ちましたが、落ちるかどうかはやってみないと分かりません。
つけてすぐでも落ちない汚れもありますし、時間が経過しても綺麗に落ちることもあります。
そもそも、ここまで汚れきる前に一度洗っておけば、捨てるなんて事を考えなくても済んだはずです。

こうなると、日々のお手入れが重要になってきますね。

数年前に、高速道路下にあったジーンズのお店が閉店することになりました。
そのときに、閉店セールで当時流行っていてとても高価だったダウンジャケットがなんと1000円で売りに出されていたんです。
どうしてその値段だったのかといいますと、お掃除してなかったんでしょうね、陳列していただけなのに、真っ黒に汚れていたんです。
白いダウンジャケットが真っ黒。
商品にならないと判断したんでしょう。

ところが、賢いお客様がいらっしゃいまして、そのダウンを購入。
買ってすぐに当店へ持ち込まれました。

陳列していた汚れですから、そんなに難しいこともなく真っ白に。
結果、市販の半額以下でダウンジャケットを手に入れたんです。
で、洗って綺麗になるからと、もう一度買いに行ったら、すでに売り切れていたらしいんですね。
本人は、全部買い占めておけばよかったとおっしゃっていましたが、そこまで思い切りよくは行かなかったんでしょう。

お店のほうも洗って綺麗になると分かっていれば、そんな投売りなどせず、他のお店出うることも出来たはずです。
もったいないですね。

なんかね、こんな感じでまだ十分使えるものを捨てている人が多いように感じます。
洗えば綺麗になるのに・・・・、そう思うんですけどね。

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今年はこんなものですよ。

夏物をお持ちいただいたお客様にこんなことを言われました。

「今頃夏物を持ってきてすいません。やっと片付けることが出来たんです。」

今年は暑さが長引き、なかなか寒くならなかったので、夏物のクリーニングが例年に比べて遅いんです。
毎年決まって出しているお客様の中には、出し遅れた!と思う人が多いようなんですね。

この言葉からも、本当に当店にいらっしゃるお客様は律儀だなあと思うんです。
別に悪いことでもないのですが、人柄がうかがえると思いませんか?
想像するだけでもいい人だな、と思うと思います。
本当にすごいいい人なんですけどね。

服を脱ぐってやっぱり気温と関係しているんですね。
よくニュースなどで、この温度を超えるとビールが売れるとか言うのがあるのですが、クリーニングも同じで、一定の温度を上回ると冬物が出たり、ある程度気温が下がった状態で夏物が出たりします。

昔は暦で衣替えをしていたのですが、最近では暦通りに衣替えをしてしまうとちょっと問題があるように感じます。

そう思うと、例年よりも衣替えは遅いのですが、今年はこんなものかなと思うんです。
実際、先週から夏物が集まりだしていますし、皆さん肌で感じたのではないかなと思うんです。

また、今年のおかしなところは、夏物が出る前に冬物がたくさん出ています。
春先にクリーニングをしなかったからなんでしょうが、オーバーやダウン、カシミヤやアンゴラなど、この時期に大量に出ています。

私たちから見るとこれはちょっと異常な光景なんですね。

品物が出ないのはわかるのですが、冬物が大量に出てくるって言うのは、どうしてなのかな?と思います。

洗うのを忘れちゃったのかな?
大丈夫と思って出してみたら汚れていたとか?
きるときに洗うというのが定着しちゃったのかな?

どちらにせよ、汚れたままこの時期まで放って置くのはいいことではありません。
今も、急ぎでお受けしていますが、簡単に汚れが落ちないものばかりで、何回も洗い直しをしています。

もしかしたらこれも異常気象の影響なのかな。
昔みたいにもっとはっきりと四季が分かればこんな事にはならなかったりして。

とにかく、今年の夏は猛暑でした。
しまう前に必ず洗ってから仕舞うようにして下さい。
汚れを落とさないとカビや虫がついてしまいます。

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空がでかいなあ。

新しいマンションが立ち並び、気がつくと周りに結構高い建物が増えてきました。
関戸橋の花火も、年々見える数も減っていきます。

今日は、娘と一緒に多摩川へ行きました。
いつもは中河原公園で遊ぶのですが、なんとなく多摩川へ行こう!と話をし、行って見ることに。

てくてく歩いていてふと思ったんですが、道が狭く感じたんです。
中学校へ通っていたころに、関戸橋まで歩いて多摩川沿いを八中へ通っていたんですが、前はもっと道幅が広かったように思ったんですよね。
もちろん、工事などしていませんし、昔のまま。
記憶違いなんでしょうね。

土手に到着。

相変わらず土手には凄い人です。
ウォーキングしている人、ジョギングしている人、自転車に乗っている人さまざま。
邪魔にならないように、河川敷へ降りていきました。

河川敷へ降りてもやっぱり変な感覚なんですよね。
昔はもっと広かったよなあとか、もうちょっと歩かなかったかな?とか。
なんだか、ガリバーになった気分です。

周りを見渡すと、いたるところにごみや木の破片があります。
おそらく先の台風のごみなんでしょう。
まだ残っているんですね。

せっかくきたので、川沿いまで行ってみることにしました。

川の流れる音が近づいてくると、懐かしいにおいが鼻につんっときます。
そうそう、昔は川に来るとこんなにおいがしたな、とここではじめて昔とリンクし始めたんです。

急に懐かしさがこみ上げてくる私。

娘はというと、多摩川に来ると石を投げたくなるらしく、横で人が感傷に浸っているのに、お構いなく石をバンバン投げ込んでいます。
せっかくなので、私も投げてみました。

昔はもっと遠くまで投げれたのになあ。
今じゃ、半分も行かないし、肩も痛い。
年ですねえ。

そして、ふと関戸橋を見上げたんです。
いつも車で通っている関戸橋を下から見上げると、その大きさ、雄大さに見とれちゃうんですよね。

そして、空が高く、でかいんです。

なんとなく感動。

土手のほうを見れば新しいマンションが立ち並ぶんですが、空の大きさに比べると小さいんですよね。
考えてみれば、川の上には建物は建てられませんから、でっかい空が広がっているわけでして・・・。
当たり前の光景なんでしょうが、私にとっては凄く新鮮な光景でした。

おそらく、子供のころは当たり前に見ていた光景だったんでしょうねえ。

この景色、かなり気に入ったかも。
また今度着ましょう。

中河原を選んだ人にお話を聞くと、多摩川が近くにあるから、と答える人が結構いらっしゃいます。
今まではあまり深く考えたことはありませんが、実際多摩川がこんなに近くにあるのってとても幸せなのかもしれません。
あまりに近すぎて気づかないのかな。

多摩川、いいですよ。

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スズメバチ発見!

集配の最後にお伺いしたお宅でのことです。

いつものように、車から荷物を降ろし、玄関へ行こうとすると、なにやらオレンジ色の物体が足元にあるんです。

よく見ると、スズメバチ。

どうやら車か何かに轢かれたようです。
すでに死んでいるので安心ですが、こんな身近にスズメバチを見るなんて、ちょっとぞっとしました。
そこのお宅は、玄関の前に駐車場がありまして、おそらく車の出入りのときに轢いてしまったんでしょう。
ちょうど裏手が遊歩道になっていましたし。

府中は緑がとても多く、遊歩道もきちんと整備されています。
そして、両脇には木が植えられていますよね。

何年か前にはその木の中に、蜂が巣を作ってしまうという問題が多く起こりました。
そのときは、遊歩道でむやみに草木に触らないでください、とお達しが出たほどです。

そういえばうちも去年、屋上に蜂の巣が出来ました。
気づいたときには、巣は空っぽで残骸だけでしたが、見つけたときはびっくりです。
巣を見るとどうやらスズメバチでなさそうだったので、そこだけは一安心でしたが・・・。
屋上には、乾燥機から伸びる排風の煙突があります。
もしかすると、周りよりも若干気温が高いのかもしれません。

テレビでも、この時期になると、スズメバチの特集が組まれるようになりました。
刺されたら死ぬ可能性もありますし、本当に怖いですね。

子供たちを公園へ連れて行きたいんですが、草木のところにスズメバチがいたら・・・、なんて思うとあまり連れて行きたくありませんね。

府中市では、スズメバチに限り、駆除してくれるそうです。
もしスズメバチの巣を見つけたら、すぐ通報してくださいね。

それ以外の蜂の駆除はご自分でお願いしますとのことですが、それらに必要な道具は貸し出してくれるようです。
見つけたらとりあえず市役所に相談してみましょう。

山登りやお散歩にちょうどいい季節ですが、皆さんくれぐれもご注意を。

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シビアだなあ。

今日ご来店くださったお客様とお話をしていたときのことです。
団子を買ったときに、みたらしを10本買いました。
包んでもらった後に、友達に上げようとあんこをもう一本頼んだところ、お店の人にこう言われたとか。

もっと早く言ってよ。一緒に包むことが出来たんだから。あんこ一本のために包装するとうち赤字になっちゃうんだよね。

ずいぶんときつい事いうなあと思うのと同時に、それだけシビアになっているんだなあと思いました。

もうニュースでご存知かと思いますが、ガソリンもいよいよレギュラー150円に突入です。
関連して石油製品は随時値上がりしてくると思われます。

石油製品、いろいろなものに使われていますね。
それ自体は石油製品ではなくても、作る工程で重油や灯油を使い、結果値段が上がってきてしまうんですね。

団子屋さんも薄利多売の商売でしょうから、その影響たるやものすごいものなんでしょう。

かたや、友達に上げるとかそういった要望で一本だけ包むということも出てきます。
一本だけ買ったわけではないから、その辺は融通利かせてもいいのかな?と思いますが、融通利かせられないほど、原価に対して過敏になっていたのかな。

今回のガソリンの値上げで、当店でもいろいろと話しが出ています。
当店は比較的遠くのほうまで集配にお伺いしていますので、影響は大きいんです。
クリーニング屋さんはお預かりしてお届けにあがるので、都合2往復しないといけません。
今までは少ない量でもお伺いしていましたが、今後は他の集配とあわせて回らせていただくとか、工夫をしないと対応できないかも?と考えております。

うちから調布まで約10キロ。
往復20キロ。
ガソリン代に換算すると約500円。
これ以外にも原価の値上がりがありますので、うかうかしていられないですね。

早めの対応をしないと。

集配のご依頼でご迷惑をおかけするかもしれませんが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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普段着でも。

午前中、アイロンがけをしていると、娘がやってきました。
女のお子さんをお持ちのお父さんなら、半分くらいはわかってくれるかもしれませんが、女の子は非常に厳しいんですよね。

お父さんがめっちゃ好きか、めっちゃうっとおしく感じているか、のどちらかだと思うんです。

うちは?といいますと、どちらともつかず・・・、そのときの気分しだいでしょうか。
いや、厳しいほうが多いかな?
結構やられているほうでしょうね。(笑)

その娘が、ちょっと甘えるような声で話しかけてきます。

「明日面接で着ていくのでアイロンかけてください。」

見るとその手には半ズボンとシャツが一枚。
どうやら明日は、幼稚園の面接があるようなんです。

これは、気合入れないといけませんね。久しぶりにお父さんに優しい?娘の頼みですから。

ちょうどセーター類を仕上げていたところだったので、シャツとズボンを預かり、他の物が片付いてからかける事にしました。
一時間がたち、あらかた仕上げ終わったところで、娘のものに取り掛かります。
といいましても、子供のものですので、そんなに時間がかかるわけではありません。
大人のものと違いまして、かなり小さいですから、アイロンがかけられる所も限られてきます。

ズボンは問題なく終了・・・。
シャツは袖が思ったよりも大きかったので、本カウスをとってあげることにしました。

袖の仕上げにもいくつかあるのですが、バチン!とつぶしてしまうような仕上げではなく、きちんと袖のタックをとる仕上げにしてあげたんですね。
袖のタックをきちんと取ると、袖の見栄えが抜群に良くなります。
着易くなりますしね。

通常、大人のYシャツの場合は、人型の機械が袖のタックまでとってくれます。
でも、この機械では子供の服はとてもじゃないけど通りません。
ということで、完全に仕上げですね。

そしてたたんで仕上げ終了。

子供服はいつ仕上げてもかわいいんですよ。
まるでミニチュアみたいで、ちょこんとした存在感がとてもかわいい。

来店されたお客様に、見せちゃいましたからね。
この小ささがかわいいですよねって。
半分押し売りだ。(笑)

実は今日かけた娘のものはすべて普段着なんです。
毎日着ているものですし、食べこぼしはしているわ、泥汚れはつけてくるわの年季が入ったもの。
もちろん、知り合いのお下がりです。

でも、こうしてきちんと洗い、きちんとアイロンをかけることで面接にも着ていけるようになります。
服がちゃんとしているって言うこともあるんですけどね。

これで明日の面接は大丈夫かな?
だめだったら、私のせいだとか言われそうだ。
がんばってもらわないと。

無事に、受かりますように。

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