閉店後。
当店は夜10時まで営業をしております。
と言いつつ、お客様と話し込んでいると、気がつくと11時近くまでお店を開けているなんてこともたまにあるのですが・・・。
今日は、その後のお話。
基本的に夜10時を過ぎると、お店を閉めます。
その後、包装をしたり、翌日の配達の準備をしたり、調べ物をしたりと、その日によって違うのですが、何かしらしているわけです。
そして、母はたまにライフへお買い物。
日中、出かけることが出来ないので、必要なものがあればこの時間帯に買いにいったりしています。
その後、居間にて、雑談。
話す内容はまちまちですね。
仕事の話が中心ですが、ニュースを見て話をしたりもしています。
クリーニングの仕事は、情報の共有がとても大事なんです。
一人ですべての仕事をこなしているわけではないんですね。
分担して作業をしています。
すると、細かいところに手が届きにくくなります。
もちろん、仕事をしている最中も、細かく情報交換をするのですが、やはりそれだけでは足りないんですね。
事前の話として、お茶飲みながら、いろいろな話をしていきます。
仕上げ方の話し、洗い方の話し、集配の話し、気になる服の話、などなど。
特に、洗うのに躊躇するような品物が出たときは、その服のことで1時間以上話をすることもあります。
再確認するように、素材の特徴から確認し、さわり心地や表面の様子などからどのような扱いをするのがいいか?みんなの意見を出し合うわけです。
その場で結論が出ないこともありますが、それはそれでいいんですね。
一人で溜め込まないで、情報の共有をはかり、結果的に結論が導きやすくなれば、それでOK。
話すことで新しい解決方法が見つかることもしばしばありますし。
洗うのに躊躇するような品物は、仕上げるのにも気を使わなくてはいけません。
だからこその情報の共有。
その衣類に関しての意識を統一することで、仕事に一貫性が出てくるわけです。
先ほども、ああでもないこうでもないと話をしていました。
たまにはなしが脱線していますけど・・・。
息抜きも含めているんでしょう。
他のお店でやっているか分かりませんよ。
でも、クリーニングをやっていると必然的に話し合う時間が増えてくると思います。
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