もし、○○ならば。
昨日の続きになります。
今回で最後にするつもりですので今しばらくお付き合いを。m(__)m
今回の話、もしこうであったら結果は違ったかな?と言うのがいくつかあります。
染み抜きコースをお勧めするんじゃなくて、差額で洗い直しを進めていればお客様も考えたんじゃないかな?とか。
もしかしたら、最初の洗いで落とすことが出来たんじゃないかな?とか。
お店をきちんと選んでいたら何も考えなくても綺麗になっていたんじゃないかな?とか。
汚れがひどくなる前にクリーニングに持ち込んでいれば、特別な事をしなくてもすんだんじゃないかなとか。
考え出すとキリがありませんが、各々ちょっと気をつけるだけで回避できそうな感じはしませんか?
クリーニング店は、落ちなかったときの対応を考え直す。
もし自分がお客だったら、納得できたのか?
お客様は、目的にきちんと合ったクリーニング店を選ぶ。
どこも同じではないと言うことを知っておくべきです。
また、変わった物や大事なものは惜しまずに早めに洗うことを心がける。
それだけで全然変わってきます。
クリーニング店を選ぶ、と言う話の時に何時も思い出す話があるんです。
それは、同業の友達から聞いた話。
町の普通の居酒屋で、10万円のコースを頼んでも絶対に出てこない。
高級ホテルのレストランで、500円の定食を作ってくれと頼んでも出てこない。
普段からやっていることしか出来ないんだよ。
なれないことをやろうとしても、満足なサービスが出来なかったり切り詰められなかったりする。
上から下まで出せるお店はないんだ。
僕はこの話を聞いて、餅は餅屋と言う言葉を思い出したんです。
つまり、普段からやっていないものを急にやろうとしても出来ない。
丁寧な仕事をしていないのにいくらお金を詰まれても丁寧な仕事は出来ない、そう感じたんですね。
適材適所といいますか、目的にあった仕事をしてくれるところへ出すのが、やはり一番だと思うんです。
また、自分たち商売をしているものからすると、何時も出来ていないものは急には出来ない、だから毎日丁寧にやるんだよ、そういわれていると思いました。
クリーニング屋さんを選ぶ。
ここでも何度も書きましたが、利用するにあたって重要なポイントの一つです。
また、最近は着過ぎがとても目立っています。
あと一月、早めに洗ってくれるだけで、どれだけ綺麗になるか。
お客様の協力があると、さらによくなるでしょう。
現状をよく考慮し、今出来ることをひとつずつやるほうが賢いと思います。
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