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クリーニング屋さんって職人の集まりなんだなあと思う瞬間。

今日のタイトルは長いですね。
でも、タイトルの通り、クリーニング屋さんって職人の集まりなんだなあと思う瞬間があります。

昔に比べ、今のクリーニング屋さんは職人と言うよりは経営者に近いと思っていました。
技術もそれなりに大事ですが、工場をどう回していくかとか、営業的なほうに力の重点が強いかなと思っていたんです。

ところが、やはりどこかに職人の血がふつふつと出てくるんでしょう。
やっぱり職人の集まりだな、と思う瞬間があるんです。

どこでそう感じるかと言いますと、人の仕事よりも自分の仕事が優れている、そういう話や態度を見たときなんですね。
本当に技術に努力していて勉強している方ならまだ分かるんです。
でも、大きな工場で働いている人も同じような事を言うんですね。
普段はうちはそれなりの仕事だから・・・、なんて言っている所でも、いざとなるとうちの技術はしっかりしている!と、いきなり言い出します。

やっぱり職人なんだなあと思うんです。

職人って、どこか自分の仕事に誇りや自信があるものなんでしょう。
謙遜はしているものの、どうだ!と言う気持ちが少なからずあります。

純粋に仕事に向いているときはいいのですが、この気持ちがひとたび悪い方向に向くととんでもないことを言い出すんですね。

どういう事かと言いますと、人の仕事を認められなくなってしまうんです。
たとえばテレビや雑誌などでクリーニングや染み抜きなどが紹介されたときに、まず否定から入ってしまう。
あんなのは簡単だとか、誰でも出来るとか。

どうしても、技術に優劣をつけたいんでしょうね。
百歩譲って、どちらかが優れていたとしても、劣っているほうが駄目かと言うとそういうものではないと思うんです。
なのに、全否定してしまう所がちょっとさびしいかなと感じてしまいます。

言いたくなる気持ちも分からなくもない。
他のクリーニング屋さんを否定することで、自分のところだけは特別だといい宣伝しているようなお店もありますしね。
そこまで言うなら、本当にすごい技術があるんだろうな?と言いたくなる気持ちがなくはない。

反面、そうでもしないと差別化が図れないと言うのも理解できます。

難しいところ。

個人的には、業界内で非難しあうよりは、切磋琢磨していくほうが望ましいと思うんです。
優劣をつけることで、さらに努力できるような関係になれたらいいのになあ。

テレビや雑誌で書かれていることが本心な訳ないのにね。
向こうには向こうの思惑があり、それにあわせて話をしていることは多々あります。
本当のところは本人に会わないと分かりませんから。

これを読んでいるクリーニング関係者の皆様、きっとどこかで分かってくれるはずです。
いい加減、やめましょう。
今までの努力は、人をけなすためにやってきたわけではないと思います。

たくさん勉強して、たくさん技術を磨いてきたのは、次につなげるためじゃないですか?
少なくとも私は、そう信じています。

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