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プロの落とし穴。

先日、義理の妹がやってきました。
ちょうど休んでいた所なので、いろいろと話をしていたんです。

仕事の話をしているときに、ふと、そんな深刻な話なのかなあと言う疑問が出てきまして。
保育士をやっているんですが、いろいろと仕事をやっているとあるようなのです。
子供の様子から、家庭での事情を憂慮しての話だったのですが、どうも私には大げさに捉えすぎに映りました。

帰った後に、嫁さんにその話をすると、公立の保育園では家庭に事情がある子が多く回ってくるらしく、数多くいろいろなものを見ているのでそういう風に考えがちだ、と言うんです。

いわれてみるとそのとおり。
プロで、しかもそういった環境にいるとなると、普通の人よりも複雑な事情をたくさん見ているはず。
少しの変化も、その後の大きな変化の予兆ととる癖がつくのかもしれません。

大変だなあと思ったのですが、少し疑問もあります。

大きな問題に発展しそうな予兆は見逃してはいけませんが、たいした事ないことを大げさにするのもいかがなものかなと思うんです。
適切な処置と言いましょうか、わざわざたいそうな話にしなくてもいいんではないかなあと。

どうしてこう思ったのかといいますと、私たちクリーニング屋さんでも良くやりがちなんですよね。
プロだから、シミが残った後の影響を考えますし、シミを見るとどうしても染み抜きをしたがります。
また染み抜きの勉強をすればなおさら、やりたくなる。

でも、染み抜きしなくても取れるものも中にはある。
洗って落ちるのなら、洗って落とした方が良いと私は思います。

染み抜きのリスクは0ではありません。
どうしても、問題が起こる可能性もある。
そう思うと、プロとしてどう判断するかって難しいんですよね。


大変な品物や、大変なケースを見れば見るほど、ちょっとした事も大げさに捉えてしまいますが、きちんと見抜ける力も必要なのかなと思ったんです。
事例に流されないで、品物や人に向き合う事が必要なんでしょうね。

小さい子を見る保育士さんも大変だと思います。
言葉を話さない衣類と向き合うクリーニング屋さんも大変です。
どの仕事も大変なんだよなあ。
お互い、抱えている問題は複雑で山積みです。
めげないで頑張ろうね。

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