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糸の色。

友達のブログを読んでいると、とても参考になる話が書かれていました。
彼は染み抜きを得意として、頑張っているんですが、糸の色について注意があったんです。

今はあまりやる人はいませんが、服をクリーニングに出す際に、しみや汚れがある箇所に、お客様が糸で丸く縫って囲ってくれたりするんですね。
ここに汚れがありますよって、サインです。

今でも、古くからお付き合いしているお客様や、ご年配のお客様などは、糸で汚れの場所を囲っていただきます。

汚れている場所がわかりやすくとてもありがたいのですが、縫う糸によっては問題が起こることもあるんですね。
というのも、その糸の色が問題でして、真っ白い糸ならなんら問題はないんです。
ところが、極たまに色のついた糸で囲ってくるお客様がいらっしゃいます。
これはちょっと危険。

色のついた糸は、ものによってはその色が移る可能性があるんです。
ですから、もし色のついた糸で囲ってある場合、私たちはせっかく縫っていただいて申し訳ないのですが、全部外させて頂いています。

赤い糸などだと確かに目立つんです。
でも、毎日クリーニングの仕事に携わっているものからすると、きれいな赤や青などは色移りの可能性があるので恐怖の対象になってしまいます。

ですから、もししみや汚れの箇所を囲ってくださるのでしたら、白い糸でお願いしたいんです。
糸が縫ってあれば私たちは気づきますので、白い糸で十分なんですね。
せっかく手間ひまかけて縫っていただくんですから、ちょっとしたことで糸を抜かなきゃいけないような状態にはなってほしくありません。

ご協力、お願いいたします。

色って本当に怖いんですよ。
色が移ることを、色が泣くという風に私たちは表現するのですが、まさに濡れた時にじわーんと色がにじみ出したりするんです。
その衣類だけでなく、ほかの衣類にまで影響が出てしまうので、一番怖いものですね。

ご家庭でも同じなんです。
鮮やかな色のものは、十分注意してください。

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