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乾燥機に入れっぱなしはやめましょうね。

今年はどうも火事が多いようで、連日ニュースがあります。
幼い命が奪われる、悲惨な事故もあるようで、見ていて胸が痛みますね。

昔から、三の酉がある年は火事が多いというようですが、関係あるんでしょうかね。

昨年末に、ニュースで取り上げられていたんですが、衣類の発火事故というのがあります。
それも洗っておいて置いた品物から発火するというもの。
怖い話です。

乾燥機で乾燥をし、そのまま重ねておいて置くと、ある条件を満たすと発火してしまうというものなんです。

その条件とは、油。

アロマオイルが洗濯で落ちきらずに、乾燥した後に重ねておくことで、熱が増幅され発火するという事故です。

オイルって水洗いじゃあ落ちないんですよ。
油は油で落とす、水は水で落とす、これがクリーニングでは基本なのですが、ご家庭でドライクリーニングは不可能なんです。
一般にドライマークが洗える洗剤で洗った、といいますが、あれは水を使っているので水洗い。

落ちないので、繊維の中にアロマオイルが残ってしまうのですが、そもそもオイルって引火点と発火点というものがあります。

引火点というのは揮発して、火の気があると火がつくというもの。
発火点というのは、火の気がなくてもある一定以上の温度を越すと自然に発火してしまうというもの。

この発火点に達してしまい、火の気もないのに自然に火がついてしまうのです。

これを防ぐのには、乾燥後にそのまま放置しないのが一番なんですね。
乾燥機を使って乾燥をすると、最後熱がどうしても残ってしまいます。
そのまま重ねておいて置くと、熱が上がって発火点に達してしまうのです。
ですから、乾燥が終了したら、速やかに乾燥機から取り出し、全部広げて重ねないようにし、粗熱を取るといいんですね。

オイルのためだけでなく、普段からこうしておくといいこともあります。
熱が残ったまま重ねて置いておくと、自然と熱が冷めていきますね。
すると、重なったときのしわが固定され、しわしわの衣類になってしまうんです。
しかも、このしわ、なかなか取れないんですよ。
これも、乾燥後にすぐ広げて粗熱を取ると、しわが無くなるばかりでなく、品物によってはそれで仕上がってしまうほどなんです。

放置しっぱなしはよくないんですよ。

オイルによって、発火点はかなり違いがあります。
事故を防ぐ意味でも、乾燥をしたらすぐさまとって広げるように習慣付けてくださいね。

これからまだまだ乾燥した日々が続きます。
お気をつけください。

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