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資材メーカーの民事再生法の申請。

午後になって、私の携帯が何度も鳴っていたんです。
お客様からの集配のご依頼の電話も、まだかかってくる時期じゃあない。

実はその電話の全部が同業者の仲間からでした。

クリーニングの資材を製造販売している大手のメーカーさんが、民事再生法の申請をしたらしいんですね。
クリーニング業界にいて、知らない人はいないくらい大きいし、また数年前までの展示会などではものすごく大きなブースで、これからのクリーニングの店舗はこうだ!と展示会場に店舗を作って見せ、私たちに提案をしてくれているところだったんです。

資材メーカーは私たちが忙しくなるちょっと手前がピークのはずなんですけどね。

昨年の原油高の影響をもろに受けたというのもあるんでしょうが、噂ですと最盛期60億もあった売り上げが20億を下回ってしまったとか。
そりゃあ深刻だよなあと思いますね。

また、ごみ問題などから簡易包装になって行き、またお渡しのときのビニールのバッグも、不織布のエコバッグに取って代わり始め、厳しかったんではないかなあと思うんです。
というのも、うちの出入りの資材商さんの話だと、日野市のクリーニング屋さんではお渡しに使う袋がほとんど売れないというのです。

また、昨年から、クリーニングが非常に悪くなっています。
クリーニング屋さんがなんと言おうが、売り上げが多いか少ないかは、ハンガーを作っているところはすぐ分かるんです。
ハンガーの出荷は如実に現在の売り上げを表していますから・・・。

今回は民事再生法の申請ということですから、まだ可能性はあるんですよね。
きちんと立て直して続けていけるのか、あきらめてつぶしてしまうのか。

個人的なお友達もいるので、何とか復活して欲しいと思っています。
これからいろいろと大変でしょうが、頑張って欲しいですね。

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