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白衣の黒ずみ。

ここはクリーニングのブログですから、必然的にアクセス解析を見ていると、クリーニングに関連した言葉が出てきます。


先週気になったキーワードがありました。


白衣の黒ずみ。


白衣の黒ずみ・・・・・、何かお困りなんでしょうかね?
もしよろしければ具体的な内容など教えていただけると、お答えしやすいのですが・・・。
そんな、お問い合わせ大歓迎です。
ぜひ遠慮なく、お問い合わせください。


黒ずむのは何も白衣だけでは無いのですが・・・・。
今回検索をかけて来てくれた方が、どのような状況なのか分からないのが残念ですが、黒ずみにはいくつか思い当たることがあります。
特に白衣となると・・・・・、やっぱりあるんですよね。


ここでも書いたことがあったと思うのですが、白衣のクリーニングって、結構ばらつきがあると思うのです
私が子供の頃から、当店をご利用されていたお医者さんがありました。
白衣のすべてを当店でお預かりしていたのですが、昨年だったかなあ今年だったか、急に出なくなったんですね。
娘さんが経営にタッチし始めたとかで、コスト削減に取り組み、クリーニングも見直されたらしいんです。


白衣のクリーニングって、値段が結構まちまちなんですよね。
当店の白衣は料金で言えば高額な部類に入ります。
以前、某お掃除系の会社から、どうしてもクリーニング出来ないものをお預かりしたことがありますが、そのときに聞いた白衣のクリーニングの値段は、当店の半額以下でした。


よく出来るなあと思って話を聞くと、内容はかなりひどいらしく、プレスでしわくちゃになっていたり、ぜんぜん綺麗にならなかったするようなんですね。
営業マンさんの話いわく、値段相応なんだそうです。


話を元に戻しましょう。


で、コストを見直した結果、他店へ白衣のクリーニングを出すようになったんです。
こんなご時世ですから、どこも厳しいのは当たり前なので仕方が無いなと思っていたところ、一月後に、どっさりと白衣が。
しかも、黒ずんでいる・・・・・。


それ見てびっくりしましてね。
どうやったらこんな黒ずんだ白衣になっちゃんだろうって。


原因はいろいろとあるんです。
たとえば、洗う回数を極端に減らしてしまったとか。
洗い方を間違っているとか。


もし、きちんと出していてこんな黒ずんだ状態にされたのなら、コスト削減どころの話じゃありません。
料金だけ見て品質ががた落ちでは、本末転倒な話になってしまいます。


白衣って、白くて綿素材が多いので、実は洗い方によってかなり差が出てしまいます。
扱い方と言った方が合っているかもしれませんね。
お医者さんの作業着のようなものですから、業者さんによってはぞんざいに扱うところもあります。
かなり強い洗剤を使い、生地がへたるのを知っていて洗う業者さんもいますしね。


最近は白衣でも色のついているものがあるので、そういったものをぞんざいに扱うとすぐ色が悪くなります。


当店で洗った白衣、白いし、色も綺麗だと評判がいいんです。
最初、ぜんぜん分からなくて。
白衣のクリーニングでそこまで差が出るのか、正直分かりませんでしたが、いろいろとお話を伺っているうちに差があることが分かってきました。


ですから、病院によっては、品質を求め、当店の料金でも白衣をクリーニングするところがあるんです。
嫌でしょ、お医者さんの白衣が黒ずんでいたり、看護婦さんの白衣が汚かったら。


白衣のクリーニングは手間もかかります。
きちんとしているところでは、それなりに手間をかけているので、綺麗になるんですね。
びっくりするほどお値段に差がありますが、思い切って見るのもいかがでしょうか。
必要経費として、ね。


クリーニング屋さんもただお金をいただいているわけじゃありませんから。
高い料金にはそれなりの理由が存在します。


白衣の黒ずみで調べてきてくれた人、解決してくれてるといいんですけどねえ。

一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
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クリーニング」カテゴリの記事

コメント

衝撃的なお話でした。と言うのも、白衣のクリーニングについて、黒ずみが落ちないときのお客様への説明に関して“いちばん強い液を使っているので、これ以上は落ちないものだと諦めて頂くしかない。生地がヘタれるのも強い液を使うため避けられないこと”と、指導を受けていたからです。コストに関係なく、白衣のクリーニングとは、そういうものなのかと、思っていました。

投稿: 浅美 | 2009年8月27日 (木) 20時17分

浅美さん、毎度です。

衝撃的でしたか?

一番強い液って何でしょうね?
そりゃそんなの使えば、生地も薄くなっていくし、色も褪せていきます。
でもそれ使っても汚れは落ちませんね。

確かに避けることは出来ませんが、洗いって汚れを落とすためにやるもの。
なら、その汚れに合わせて洗剤も選ぶべきではないでしょうか。
その強い液が必要なのかどうか、よく考えると分かるはずです。

また、黒ずみが落ちないのは、洗剤だけのせいじゃないですよ。
洗い方にも問題はあります。

クリーニング屋さんなんら誰でも知っていることです。
泣かされるのは受付ですよね。

投稿: boribori | 2009年8月28日 (金) 01時20分

ありがとうございます。
んー。衝撃的な自分にも衝撃な感じです(苦笑)
「強い液」があれば「弱い液」ってのもありまして…。「デリケートな繊維だから、強い液は使えない。弱い液なので落ちません」と。
う~ん。書いてて“なんだそりゃ、結局落ちないのね?”って感じですね。
白衣について、汚れのつぎに“臭い”に関するご相談をよく受けます。飲食店さんのコック服。油、肉、魚、汗の臭い。これも、あまりお客様のお力になれていない現状です。臭いを取り除くのにも限界が、あるのでしょうか?

※既に過去記事があったらごめんなさい。相変わらず、PCが無くモバイル閲覧しております。一度、水没してURLを失い、覚えていたブログタイトルで検索したところ、同タイトルで他のクリーニング屋さんのブログに辿り着き焦りました。

投稿: 浅美 | 2009年8月28日 (金) 02時25分

浅美さん、まいどです。

強い液に弱い液、確かにそれもありますけどね。
でもそれだけじゃない、別の理由もあるんですが、おそらく気づかれていないのかもしれません。

純粋に汚れに対して考えると、強力なものはあります。
でも、こと繊維にとって見るとその強さがあだとなるケースがあります。
デリケートなものが中性の洗剤が多いのもその理由からです。
アルカリが強すぎると、特定の汚れ落ちがよくなる反面、素材によっては生地がやせ細っていくのです。

飲食店さんの油はちょっと別物です。
と言うのも熱がかかっているため、油と言っても落ちづらくなっているんですね。

強いから駄目と言うのでは説明になりませんね。
その強さがどうして駄目なのか、きちんと説明してくれると、お客様も納得すると思うのですが・・・。

きちんとした説明、これが一番ですね。

投稿: boribori | 2009年8月28日 (金) 22時21分

こんにちは。
食品会社で着る白い作業着の黒ずみを落とすのに難儀しています。
お弁当を運ぶプラスチックのばんじゅうを洗う仕事なのですが、ばんじゅうがすれて袖口などが真っ黒になってしまいます。
市販の漂白剤をひとつきに何本をつかいつけ置きし、青い洗濯石鹸で汗だくになってごしごしこすってようやく薄くなったかな、くらいです。
私ではなく家族なのですが、みているこっちも疲れますし、かわいそうなのでなんとかもう少し楽に落とせる方法がないかなと思うのです。
ホームセンターで売っている作業着用の洗剤はためしたことがあるのですが、値段の割におちないと言って使わなくなりました。
ご助言いただけましたら幸いです。

投稿: まめ | 2010年6月18日 (金) 11時03分

まめさん、初めまして。
作業着で難儀されているんですね。

ばんじゅうというものを初めて知りましてちょっと調べました。
実際の汚れを見ていないので正確な話は出来ないのですが、おそらくその黒ずんだ汚れは、静電気による埃ではないのかな?と思います。
すると、漂白剤を使うのではなく、別の物を使う方がいいのかなと思いました。

静電気による埃だとすると、ものすごい細かい埃だと思うんですね。
そして、それが擦られて繊維の中へ入り込んでいる状態だと思うので、洗剤もより深くへ浸透しやすい物を選ぶ必要があります。
また、中からかきだす作業も必要になりますから、別途そのような作業も必要ですね。


ぱっと思いついたのが、オレンジオイルの配合された洗剤なんかは試してみたでしょうか?
オレンジ洗剤と呼ばれている物なのですが、洗浄力がかなり強いのと油汚れにも強いので、試してみる価値があると思います。

また、かきだす作業としては、しみの箇所をもんだり、強くたたいて吐き出させる必要があります。
ドラム型の洗濯機ですと上から衣類を落として叩く効果があるのでこの手の汚れに強いんですね。
クリーニング屋さんなら、超音波染み抜き機とか染み抜き剤を高圧で出すことのできる物などあるので、こういったもので落としたりします。

洗剤や漂白剤は、汚れにあったものでないとその効果は出ません。
また、作業着自体の強さも関係してくるので、染み抜きをする時は注意してください。


もう少し何かないか考えて見ます。

投稿: boribori | 2010年6月19日 (土) 19時27分

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