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2009年9月

焼き芋が焼けましたよ〜。

焼き芋が焼けましたよ〜。
段々と秋らしくなってきましたが、みなさんいかがお過ごしですか?


今朝の事。

仕事しようと台所を通り抜けようとすると、サツマイモを発見したんてす。
今日は一日お店でお仕事。焼き芋焼けるかなと、朝から焼いてたんです。


鍋の中に石を敷き詰め、一度空焼したらイモをおきます。


火にかけたらあとはひたすら待つのみ。
30分に一度、ひっくり返すだけ。


下で仕事をし、30分に一度、ひっくり返しに上がってきまして、約2時間半。
写真のような全身、黄金色のトロトロの焼き芋の完成です。


焼き芋の美味しい季節ですねえ。
簡単に出来ますからみなさんもどうぞ。

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ヴィレッジヴァンガードへ行ってきました。

昨日の夕方、所用で子供をつれて立川まで出掛けました。


時間は5時過ぎ。
やはりこの時間は電車が混みますね。
立川の駅もびっくりするほど人がいます。


軽い人酔いをしつつも、用事を済ませまして、気がつくと7時過ぎ。
早く帰らないと子供たちの明日に影響が出てしまいそうです。
何より、こんな時間までつれまわしてー、とどこかからお叱りの声が聞こえてきそう。


ここでね、すんなり帰ればよかったんですが、気がついちゃったんですよね。
立川にはヴィレッジヴァンガードがあると。


実は、物凄く行ってみたかったお店なんです。


友人の何人かが、面白いお店だ、良い刺激を受ける、あの発想が面白い、などなど実に高評価なんですよね。
で、ヴィレッジヴァンガードで買ってきてくれたお土産なんかをもらうと、確かに面白いんですよ。
商売人として、一度は顔を出してみなきゃなあと思っていました。


気がつくと足は、お店へ向かっていました。(笑)。


このお店、雑貨と本屋さんが合体したようなお店で、入るだけで非常にわくわくしてきます。
友達が言っていた意味がなんとなく分かってきました。


商品についているポップなど見ていても、思わず衝動買いしたくなるような面白いものが多く、センスも感じますね。
うん、非常に面白いお店です。


店内をぐるりと回り、衝動買いしたいのをぐっとこらえて、回った後に、急に子供たちがかわいそうに思えてきてしまいました。
ああ、大人の事情でつれまわしている・・・。


なにか、欲しいのあったら買う?(爆)

こうして、甘やかしちゃうんでしょう・・・。


結局、子供たちにはまだ早すぎたお店のようで、たべっこどうぶつを買い、終了。
少しほっとしました。(笑)


人がいいというものには必ず理由がありますね。
昨日は寄って見てとてもよかったと思いました。
子供たちももう少し立てば、帰りたくないお店の一つになるんじゃないかなあという感じ。
次は楽しめるんじゃないかしら。


でもね、衝動買いって、その場で買わないとだめなんですね。
一周目、あれほど心がグラグラしていたのに、二周目回ったときは、そんなにグラグラこなかったんです。
欲しいと思ったら、二周回ってそれでも欲しいか、考えるといいかもしれません。


また、機会があったら是非寄ってみたいお店です。


一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
集配エリアはこちら。

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皆さん、遠くからお越しで。

昨日、朝早くから富士山へ水汲みへ行ってきました。
早い早い、朝4時半過ぎに出発。(笑)
眠い目をこすりながら、中央高速を一路、富士吉田まで向かいます。


この時間に出ると、ほとんど車がいないと思いきや、結構走ってるんですよ。
で、相模湖あたりで降りる車がいるのを見ると、おそらく釣りだと思うんです。
渓流釣りですね
私も昔よく行きました。


そのまま、富士吉田線に入ると、こちらはガラガラ。
こっちの道が混むのはもっと遅くなってから、富士急ハイランドが開く頃なんでしょう。


順調に水汲み場へ到着。
着いたのが5時半過ぎなのですが、ふふふ、人が一杯いるんですよ。(笑)
何でこんなに早い時間から来ているんでしょうかね?(爆)
自分もなんですが・・・。


昨日はかなり待ちました・・・。


昔に比べて、地元の方の方が多いような気がします。
昔はね、もっともっと他の地域から来ている人が多かったんですよ。
それでも、車のナンバーを見ていると、それなりに遠いところから来ています。
昨日会ったおじいさんは、横浜から来ているといっていました。

何気に、遠い自慢が始まるんですよね。(笑)
府中から行くのも十分遠いのですが、大田区から通っているとか、もっと遠い人で茨城から着ていると言う人も。
そこまで来るともう勝てませんね。
何時に出てきているのかと聞くと、2時とか3時とか。
午後ではなく午前の話ですから本当にびっくりです。


ここの水にこれだけ人が集まるのには理由があるんです。
おいしいというのもあるのですが、噂で糖尿病に聞くという話が広まっているんですよね。
昨日会った横浜のおじいさんも、そんな話をしていました。


一年位前にテレビで見て、汲みに着たんだそうです。
奥さんが糖尿病なので試しに一月ほど飲ませてみたら、お医者さんが糖尿病の薬を減らしましょう、といったんだとか。
数値が改善されたんでしょう。
それ以来、水がなくなると汲みに来ているんだそうです。


良いご主人だなあ・・・・。


あくまでも噂ですので本当に効果があるかは分かりません。
バナジウムが大量に入っているのがいいという話みたいですね。
富士山の水が抜群に多いようですよ。


そりゃ、これ聞いたら遠くからでも汲みに来ますよね・・・。


地元の人が汲みに来るのも不思議に思いませんか?
地元でも、水道水が十分おいしいのですが、それでも町がずれると水源が変わるんだそうで、ほんの10分くらいのところに住んでいる人でも汲みに来るんだそうです。
贅沢な話だなあ。
いやいや、うらやましい。


うちはいつまで汲みに行くんだろうか。
もしかして、子供にバトンタッチするまでかなあ。
空気はおいしいし、今のところ高速台も高くないので、気分転換と考えれば悪くないんですけどね。
いやいや、この水のおかげで体が良くなっていると思えば、良い事だらけ、でしょうね。

一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
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信じるか信じないかはあなた次第です。

今日の話は、まさにタイトルの通り。
信じるか信じないかは、皆さんにお任せいたします。


最近スポーツ選手などが、ネックレスのようなものをしていますよね。
でも、カラフルで、そんなにキンキラキンというわけじゃあない。
あれ、何でしているのかなあ?といつも思っていたんです。


で、私が大好きな番組、走る男でも、森脇健児さんも、首にしてるんですよね。
気になって気になって。


体にいいのかなあ?と思って調べてみると、phiten(ファイテン)というメーカーさんのネックレスで、体にいいらしい。
チタンが含有されているとか、書いてあるんですが、未知なるパワーを引き出してくれる・・・・と書いてある。


ファイテン RAKUWAネック X50(メール便選択で送料無料!)

うーーーん、それって本当なのかな?というのが正直な感想でした。
そもそも体を鍛えている人にとっては未知なる力があるかもしれないけど、おいら何もしてないしなあ、と思いましたしね。
でも、いろいろと調べていると、肩こりが楽になったとか発見。
私重度の肩こりで、偏頭痛を起こすほどひどくなるんですよね。


とりあえず、一本購入してみました。
チタンが含まれていて、結構効果がありそうな話を聴く割にはかなりお安い。
本当にこんなので、効くのかいな?


ためにしつけてみると、何のことはないんですよ、別に急激に何かが変わるでもなく、ネックレスが熱いでもないし冷たいでもないし。
こりゃ、気のせいかな、と思っていると二日目あたりから肩が少し楽になります。
最終的には、肩こりはなくならないけど、いつも偏頭痛を起こすほどひどかったのが、とりあえず苦痛に感じなくなる程度までなるんですよね。


これはある意味不思議でした。
首に巻くだけで???
しかも、どことなく体も動きやすくなる感じ。


でもねえ、私はどのような効果があるか調べちゃったんですよね。
プラシーボ効果って可能性もなくはない。
で、うちにはこういう時に便利な人たちがいるんですよ。


うちの嫁さんとうちの母。


この二人、私がこそこそやると、なんとなく食いついてくるんですよね。
私がこっそり本を買って読んでいると、後になって二人で回し読みしていたり。
で、今回も、さりげなく二人の前で、それも目に付くようにつけたりはずしたりしていたんです


案の定、食いついてきました。(笑)
まず母が装着。


数日後、やはり肩こりが和らいでいるといいまして、なんとなく動きも良くなったといいます。
次に嫁さんも装着。
やはり、同じようなことを言う。


効果はありそうな商品です。


でも、ここが肝だと思うのですが、劇的に良くはならないんですよ。
症状が緩和するとか、なんとなく動けるとか、そういう感じなんです。
3本を一つに編んで使っている人はもっと効く様な話を聞きますが、あまり劇的に効くのもなんとなく怖いですからね。
私にはこれで十分です。


楽天さんで購入しまして、一つ2600円前後だったでしょうか。
これで楽になるのならありがたいものです。


でもね、これを買った直後に、国民生活センターからゲルマニウムネックレスなど効果がないという発表がありました。
だから、これもどうかなとは正直思うんです。


なので、信じるか信じないかはあなた次第、って事なんですね。
でも、最近お客様の中でもしている人を見かけるようになりました。
ちょっと試してみるくらいにはリーズナブルなお値段ですよ。
ご興味のある方、一度お試しください。

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機械を極める。

クリーニング店で使っている機械は、若干の違いはあれど、ほぼ似たようなものを使っています。
メーカーごとに、また製作された年によって若干の違いはあるのですが、人間の型が基本ですから、そう大差がないわけです。


でも、クリーニング店によって違いが出るわけですね。
なぜかといいますと、使っている人によって差が出てしまうからなんです。


機械でやるのだから誰がやっても一緒だろう、と思うかもしれませんが、そうではないんですよね。
使う人によって、仕上がり品質、生産性、ともに差が出てきます。


ここ数年、Yシャツ機械を製作しているメーカーさんが、仕上げの競技会を開いていました。
予選をし、年に一度の展示会で決勝をやるという本格的なもの。
最初は、速さだけを競っていると思っていたんですよね。
実際、出ている人たちは早く、でも、品質はというと微妙なケースが多かったんです。
私も、お祭りだし、協議会を開催して働いている人のモチベーションが上がればいいのかな、位で思っていたんですね。


ところが、先日八王子で行われた展示会で、予選があったのですが、そのときに外国の方が競技をしたのを見てびっくりしたんですよ。
速いし、とてもきれい。
この品質でこの速さで出来たなら、仕事もしやすいしいいなあと感じたんです。


その方は昨年の日本一の方でした。


今までは機械には合う合わないがあるからそこまできれいにはあがらないだろう、と考えていたのが、一変しました。
だって、きれいに仕上がっているのを実際に見たんですから。


当店では、Yシャツの機械を通した後に、ハンドアイロンで余計なしわを取りながら畳み仕上げを行います。
機械の段階できれいに仕上げられたなら、その後のアイロンがけももっと早くできるようになると思うんですね。
どうにか自分でやってみたい、技術を上げたいなあと思っていたんですが、母がプレスをしているのでなかなかその機会がなかったんです。


ところが、今週始めにチャンスがやってきました。
両親が群馬へ行くというのです。
これはチャーンス!!!
休むというところをお店を開け、一人黙々とYシャツの機械を格闘をしていました。


どうすればあの様にきれいに仕上がるんだろうか?
微妙な差なのでしょうが、人形に着せるときの位置が悪いのかなと思いました。
少し前かがみになっているとか、後ろに行っているとか、そういう若干のずれだと思うんです。
一枚一枚、プレスした後に、検証しながらやっていると、ようやく適正な位置を発見。
きちんと着せることが出来ると、物凄く綺麗に仕上がるんです。


綺麗に仕上がるようになったので、次は速く仕上がるようにします。
競技会で、皆さん襟を同時にはさむんですよね。
襟を第一ボタンのあたりで押さえるんですが、今までは右、左と、一枚ずつ順番に抑えていたんです。


これが非常にタイムロス。


競技会ではみんな当たり前のように左右同時に真ん中に寄せて押さえ込みます。
何とかこれを習得したいなあと思いまして、ゆっくりと作業を確認しながらやってみます。


ラスト10枚にきて、これも無事習得。
充実した日になりました。
これで、仕上がりも良くなるし、作業も早くなります・・・・・、私がやればですけど。


実際は、母がプレスをしていて、私がアイロンをかけているので、この技術や細かいポイントを伝えていかなければなりません。
出来るようになれば母も楽になると思うんですけどね。


今年も大阪で競技会が行われます。
うちは出ませんけど、また新たな技術が開発されているのかもしれません。
見て盗まないと。
本当に、日々研究、です。


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家庭の水洗いと、クリーニング屋さんの水洗いは違うのか?

先日、面白い投稿を発見しました。


家庭の水洗いとクリーニング屋さんの水洗いは違うんでしょうか?


という内容。
面白い事に気づく人もいるんですね。
この質問に答えている人もいらっしゃいました。
大体皆さん同じですね。


ここで言う水洗いとは、おそらくYシャツなどの事を指すと思うんですね。
ドライマークが洗える洗剤で洗っても、一般の方は水洗いとはなかなか言いませんし。
あれも本当は水洗いの部類に入るんです。
決して、ドライクリーニングではないので誤解しないでくださいね。


で、Yシャツを洗うことを例にとって考えてみると、ご家庭での洗濯と私たちクリーニング屋さんとの一番の違いは、やはり洗濯するときの温度ですよね。
汚れ落ちは、温度が高いほど良くなります。
私たちクリーニング屋さんでは、結構高温にして洗う事が出来るんです。
あまり高くなるとそれもまずいのですが、50度から60度あたりで洗濯をします。


また、温度が高くなると、使える洗剤も違ってきます。
洗剤にも種類がありまして、お湯で溶けるような洗剤って汚れ落ちが良かったりするんですね。
また、助剤といいまして、汚れを落とすのを補助してくれるような薬品を使うんです。


そして、業務用の大きなドラム型の洗濯機を使いますので、たたき効果は抜群。
この機械で洗うだけでも、ぜんぜん汚れ落ちが違うんですよ。


また、クリーニング屋さんで洗うと、仕上げもします。
ここが見た目一番の違いかもしれませんね。
ハンドアイロンで仕上げても機械仕上げをしても、家庭で仕上げるよりも伸ばす事が出来ますし、高温でプレスするので衛生的です。


Yシャツ以外の水洗いは違うのかというと、クリーニング屋さんは素材にあわせて洗えるのが一番の強みだと思うんです。
中には家庭で洗っても私たちが洗っても同じだよ、という商品もなくはありません。
手の施しようがないといいますか、強く洗う事も出来ないので、家庭でやるのと代わりがない、と言うことも確かにあるんです。


でも、やはり品物にあわせた洗濯が出来るというのはものすごい利点で、温度にしろ、たたき効果にしろ、洗剤の種類にしろ、選択の幅が広がるだけに、その結果はおのずと差がつくんですね。


ただし、それもきちんと分けて仕事をすればの話。
悪い仕事をしようと思えば、いくらでも出来ます。


ご家庭でもクリーニング屋さんでも洗濯の注意点はほぼ同じです。


適正な量で洗う。
品物を選別して洗う。


最低でもこれらの事を守らないと、どこで洗ってもだめですね。
ちょっとした手間できれいに洗う事が出来ますし、その手間を省けば仕上がりは悪くなります。


どうしてもクリーニング屋さんを使うというのは、贅沢とか手抜きと思うかもしれません。
でも、きちんとした所でのクリーニングは、ご家庭での洗濯とは比べ物になりません。
贅沢ではなく、手抜きではなく、より着易くする為に、クリーニングをご利用してみてもいいんではないかな、と思います。

さて、昨日あたりから宅配の予約のお電話がなり始めました。
シルバーウィークも終わり、そろそろ本格的な衣替えに突入でしょうか。
夏物のクリーニングは忘れると大変な事になります。


絶対忘れずに、洗ってしまいましょう。

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どうして洗わないといけないのか?

ちょっと根本的なことを考えてみたいと思います。


どうして洗わないといけないのか?


これは皆さんお分かりのように、汚れるからですよね。
汚れるとさまざまな事が起こります。


臭いが出るし、しみなんかだと見て明らかに分かる。
洋服が汚れているのって、見られて気分がいいものではありませんしね。
また、衛生上よくありませんね。


しかも、汚れるって衣類の高い安いに関係ないんです。
安い服だから汚れて、高い服だからあんまり汚れないというのは、嘘。
着れば必ず汚れますし、仕舞っておく環境が悪いとそれだけでも汚れがたまります。


皆さん、下着は毎日取り替えて、ほぼ毎日洗うと思うのですが、なぜか外に着るものに関してはなかなか洗わないんですよ。
どうしてですかね?
汗以外汚れはつかないと思うのでしょうか?


そういえば、私は汗をかかないから汚れない、という人にたまに出会いますが、本当に汗をかかないとしても、汚れていないというのは嘘ですね。
砂埃も舞いますし、これだけ空気が汚れていると、それだけで衣類はうっすらと汚れていきます。
昔、真っ白なパーカーを着ていて、バイクに乗って半日ぐるっと走った事がありますが、見事に真っ白なパーカーが汚れてしまいました。
おそらく排気ガスの影響でしょう。


汚れは日常にあふれているんです。


汚れるから洗うのはいいとして、そんなに頻繁に洗う必要があるのか?という疑問もわきます。
これは非常に難しくて、着用の状況や季節、素材などに大きく関係してくるんです。


一般的に汚れが長い間付着したままですと、落ちづらくなります。
汚れの種類によっては、時間がたつと変化し、さらに落ちづらくなったり。
また、時間の経過とともに、今まで見当たらなかった汚れが表面化することもあるんですね。


そして、問題なのは、この汚れがカビや虫食いにつながってしまう事があること。
汚れはさまざまな悪い事を引き寄せます。
私たちクリーニング屋さんが、衣替えは洗ってから仕舞ってください、と盛んにアピールするのはそのためです。
いい品物に限って、やられるとたちが悪い。
大切にしたい服ほど、お手入れに関して気を使わないといけないですね。


洗濯やクリーニングするといいことが起こります。


まず、汚れが落ちるので気持ちいですよね。
汚れがついているのか分からない人でも、なんとなく気持ちいいと思います。
すっきりするというか、さっぱりするというか。
気づいていないだけで、汚れていた証ですね。


そして、汚れが落ちるので、長持ちするようになります。
やはり汚れていると、衣類は硬くなってきますし、傷みやすくなる。
定期的に汚れを落とす事で、衣類がリフレッシュされ、余分な負荷がかからなくなります。
上手に洗う事で長持ちするんです。


また、さらに上手なクリーニング屋さんを使うと色合いも長持ちします。
明るい色のまま、ずーっと着る事が出来るので、お出掛けに着ていっても恥ずかしくありません。
普段着で着ていても、色あせている服よりも、やはりきれいな色のまま着たいですもんね。


ちょっとしたことなんですが、毎日着ている服のことですから、このちょっとした差が気持ちよく、また気分よくすごせる秘訣になります。

衣類に関してほぼいえると思いますよ。


Yシャツも、セーターも、コートも、スーツも、ズボンも、ジャケットも、カシミヤも、アンゴラも、モヘアも、みんな同じ。
着れば汚れるし、洗えば気持ちよくなる。
汚れがつかない衣類はありませんし、洗わなくてもいい衣類もありません。


基本的なことですが、結構大事な事です。
お忘れなく。

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カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
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数年置きに繰り返されます。

クリーニング屋を長年やっていますと、奇妙なことに気づくんですね。
たとえば、衣類に問題があったとします。


素材の問題であったり製造の問題だったりするのですが、一応私たちクリーニング業界もそれらを認識して、お客様に注意喚起をしたり、洗うときに注意しながら洗ったりするんです。
それも結構深刻なものが多いんですよ。


ここ最近、ユニクロの商品のネオレザーについて、クリーニング屋さんが騒いでいるのもいい例ですね。
商品の特性上、3年でぼろぼろになってしまうので、お客様が知らないとびっくりしてしまう事があります。
お客様の中には気にされない方もいらっしゃいますが、当然、粗悪品だ!という人も出てくるわけです。
すると、そういう時はアパレルさんも注意喚起をします。
そして、問題がある商品としてあまり使われなくなるんです。


なのに、数年後には何もなかったかのようにそういう素材が使われ始めるんですよ。
わたし、これが不思議でしてね。


アパレルさんも問題のある商品だと認識していながら、どうして数年後にまた同じものを使って衣類を作るのか。
何か対策が取られているのならまだしも、問題点はそのままで、下手すれば注意喚起すらありません。
ユニクロさんは今回、タグに注意喚起をつけていましたけどね。
それでも正直足りないかなとは思うのです。


ポリウレタンだけではありません。
ダウンもそう。
ダウンは羽毛なので、大本には鳥の油がついています。
これをきちんと取り除いてあげなければいけないのですが、不十分ですと、臭いが出たり、洗ったときに縫い目から黒いしみが浮き出てきます。
製造上の問題です。


ダウン製品が出回ると必ずこの手の事故がおきるんですよ。
私がこの業界に入ってからすでに4回ほど業界内で注意喚起がなされています。


その度にね、また繰り返しなのね、と残念に思うんです。


クリーニングすると表面化してしまうものがほとんどなので、クリーニング業者さんは過敏に反応してしまいます。
いくら説明しても、製品の問題だとご理解を得られず、結果的にですがクリーニング屋さんが責任をすべてかぶる形が多いからです。
アパレルさんにも、その都度話が言っているはずなんですけどね。
それなのに、数年置きにこうして形を変えてですが、出てくるんです・・・・・。


どうしてなんでしょうかね。


それが流行といってしまえばそれまでかもしれません。
でも、流行って何なんでしょうか。
たとえば、今年の秋に何色が流行るって、実はずいぶん前に決められているんです。
時には、消費者とのずれで合わないときもありますが、決められているものなんですよ。
それをテレビや雑誌などで、数多く取り上げられ、そのうち爆発的に売れていく・・・・。


作り上げられているような気がしないでもないです。
なら、安全なものを流行におくことは出来ないのか?とも考えちゃうんですよね。


繰り返される事故に、正直うんざりしているのも事実。
せめて、何らかの対策を取っていただいて、進化したものを出してほしいと思います。
じゃないとさびしいじゃないですか。


過去を教訓にして、さらに良いものを提供してほしいと思いますね。
私たちクリーニング業界も合わせて常に進化していきたいです。


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食料大量入手。

食料大量入手。
昨日夕方、両親が群馬より無事帰宅しました。
予想通り、行きは大渋滞。帰りは早めに出たらしく、順調だったらしいですが。


群馬へ行くと必ず買い物をしてきます。
写真は買ってきた物の一部。


うどんにそば、長ネギマイタケ、バナナ、田舎まんじゅう…、他多数。

一体何しにいったんだか。(笑)
買い出しツアーみたいです。


主に直売所で買うのですが、こちらの3割ほどで買うことが出来るんです。
新鮮だし安いしついつい買っちゃうんでしょう。


すでに昨晩からそば・うどん攻めです。
しばらく続きそうな予感。(笑)

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今日も営業しております。

世の中はシルバーウィークですが、当店は変わらず営業をしております。
本日も、いつものように元気よく、お仕事したいと思います。


といいつつも、今日は敬老の日。
お年よりはお休みなんです。
群馬へ里帰りしているんですが、果たしてお休みになったんでしょうか。
行きは大渋滞、帰りもおそらく大渋滞・・・・。
帰ってきたらぐったりしているんではないかと思ってしまいます。
意外と、仕事をしている私のほうが楽かもしれません。


この連休、そろそろ夏物の整理を始めてみるのはいかがでしょうか?
今年のように、急激に涼しくなった年と言うのは、結構夏物にクリーニングを忘れてしまいがちなんです。
急に涼しくなるので、夏物を片付けるよりも、秋物を出すほうに気が行ってしまうんですね。
また、なんだかんだ言っても日中は汗ばむ陽気のときもありますので、もう少し寒くなってから・・・とつい後回しにして今います。


夏物をクリーニングし忘れると後が大変。


汗が大量についていますから、変色しやすいです。
また、カビも生えやすくなります。
汗であじがついているので、虫にも食われやすいですね。
そして、何よりも、臭いが出る。
部屋の隅においておくと、嫌なにおいの原因になりかねません。


夏物のクリーニングは絶対忘れちゃ駄目ですよ。


季節の変わり目が、急激に変わるときは要注意なんです。
これは秋も春も一緒。
今着るものに気が行ってしまうので、洗い忘れてしまいます。

洋服は、シーズンが終わったら洗ってしまうのが鉄則。
忘れずに、洗うようにしましょうね。


今日は多摩市に柔道の内柴選手がやってくるようです。
うちの子も教えてもらうんだと朝から張り切っています。
今の子は良いなあ、金メダル取った選手とこうして触れ合えて。
うらやましい・・・・・、いや私が行きたい。(笑)


お父さんは今日もがんばります。

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渋滞にはまったようで・・・。

シルバーウィーク突入ですね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。


9月のこの時期に、夏休みに負けず劣らずのこの大型連休。
ニュースでも連日取り上げられていましたね。
この連休で平均3.7万円使うとか。
お父さん、お財布軽くなりそうだなあ。(笑)


今日は私、一人・・・・いえ、猫と二人でくつろいでいます。
両親は群馬へ。
子供たちは多摩市の公園でいも煮会。
いつも騒がしいこの家の中が、驚くほど静かになって、何か出るんじゃないか?というほどひっそりとしています。


人の気配がないってこういうことなんでしょうね。


朝6時に群馬へ向かった両親。
私はねえ、その時間に出たら駄目だと思ったんですよ。
絶対渋滞してる。
でも、聞かないんですよねえ。


7時ごろに田舎のおばから電話。
何時ごろに来るつもりなのか、と。
早く着くのは厳しいじゃないかと伝え、いったん電話を切り、母へ電話をしてみます。
すると・・・・・、


6時に出たのに、7時の段階でまだ八王子にすらついていないらしい。
多摩川の上辺りだと言ってました。(爆)
こんな調子じゃいったい何時に群馬に着くのやら。
末恐ろしい渋滞です。
がんばってください。m(_ _)m


この連休、おそらく高速は渋滞すると思うのですが、それも午前中だけじゃないかと思うんですね。
午後に入ると一気に下りが減ってきて走りやすくなるはず。
逆に上りは午後から込みだすと思います。
お出かけの際は、午後から行くほうがいいかもしれませんね。


まだまだ連休は始まったばかり。
皆さん、気をつけて楽しんできてください。


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クリーニングも変化する。

今日はちょっとだけ昨日の続き。


クリーニングも日々変化していきます。
洗うのが変わるのかな?と思うかもしれませんが、変化していかなくてはいけないんです。
素材も変わってきていますし、汚れの質も変わってきている。
いつもいつも同じように洗っていては、変化についていけなくなってしまいます。


当店も、私が入った頃と比べると、ずいぶんと洗い方が変わってきました。


変わった一番の理由は、糸が細くなったこと、生地が柔らかくなったこと。
相当気を使うようになりましたね。
別に破れたりとかそういう事はないのですが、風合いの変化が起こりやすくなったために、気を使うんです。


風合い変化で一番多いのが、柔らかかった生地が硬くなってしまうこと。
その次が縮みの心配ですね。


また、糸が細くなると汚れやすくなります。
しかし、細いですから強度ももちろん落ちているわけで・・・・・。
汚れているからといって、いつもと同じように洗うわけにも行かない。
本当に苦労するようになりましたね。


また、着用の仕方も変化してきています。
着用期間が長くなる傾向にありますから、当然汚れが頑固に染み付いていることが多くなりました。


こう考えてみると、15年前と比べると格段に今のクリーニングは難しくなっていると思うのです。


で、ここから今日の本題。


今まではクリーニングは汚れを落とし、なおかつ長持ちするように心がけて洗ってきました。
ドライクリーニングをする理由も、水洗いに比べて変化が少なく、長持ちするからです。
しかし、もしお客様が長く着用を考えておられないなら、クリーニングの根本が変わってくると思うのです。


もし、2年で買い換えるというのであれば・・・・・。


二年だけ持てばいいというのなら、洗い方は変わりますね。
たとえばスーツなんかも、水洗いが極端に増えるかもしれません。
水洗いをすると、どうしてもよれよれになりやすくなるんです。
腰が抜けちゃうんですね。
仕上げのときに、糊付けなどをして着れるようにしますが、着用し始めるとどうしても腰が抜けた感じが出てしまいます。
でも水で洗うからさっぱりするんです。


クリーニング屋さんとしては、汚れは落としたいし、でも腰が抜けちゃうのは困るし・・・と悩みの種だったんですね。
でも、二年持てばいいというなら話は別。
二年なら十分持たせることが出来ますから、水洗いも気にせずすることが出来ます。


他の衣類も同じでしょう。


衣類の変化、汚れの変化とともに、クリーニングも変わってきました。
さて、今後も変わっていくのでしょうか?
正直いいますと、二年で買い替えは、私は推奨したくありません。
だってまだ着ることが出来るもの。
本当に駄目になるまで、穴が開くとかほつれるとかね、そういう所まで着てほしいなあと思います。


二年着られれば十分といわれると、クリーニングもなんだか適当になりそうで・・・・。
そこはちょっと嫌ですね。


やっぱり、これでまた着ることが出来ます、と言われるほうが良いです。

一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
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営業時間
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何年着れますか?

洋服って何年着ることが出来るんでしょうか?


この問いに、私たちクリーニング業者と、消費者ではずいぶんと隔たりがあるような気がしています。
今でも良い物を長く着用したい、と思っている人は多いと思うのですが、反面、流行に合わせてそのつど新しい服を買って着ている人もいらっしゃいます。
そういう人が実はどんどん増えてきていると思うんですよね。


先日の合成皮革の話も、どうしてクリーニング屋さんが騒ぐのかといえば、着用していて3年ほどでぼろぼろになってしまうから。
そんなに早くぼろぼろになるような商品は問題があるのではないか?という事なんです。
裏を返すと、洋服はもっと長く着用できるでしょう?という思いがあります。


お客様も困るのではないか?と思うのですが、ここでちょっと視点を変えると別の答えが出てきます。


ここ数年、いろいろなところで聞いていたんですが、洋服は二年しか持たない、二年着用したら別の衣類を買う、という消費者の方が増えてきています。
何を持って二年なのか、正直分からないのですが、大体次のような理由があるようなんです。

二年ほど着用すると、型崩れなどしてきてよれよれになってしまうから。
二年着用したらもう古くて着るのが恥ずかしいから。


最初、二年で捨てちゃうとか買い換えると聞いて、びっくりしたんですよね。
それくらいならまだ十分着ることが出来る状態のはずなのに、駄目だと思っているんです。
しかも、おしゃれ着だけの話しかと思っているとそうでもないんです。
スーツなんかも、二年でよれよれになるなんていう人もいらっしゃるんですよね。


実際、そんな事はないはずなのですが・・・・・。
でも、考えられなくもない。
適切なメンテナンスをしていなければ、よれよれになることもあります。


きちんとクリーニングをしなければなりますよね。
汚れを落として、アイロンで整形をしないと、日に日によれよれになります。
汗などの水分を吸い込めば、生地は変化しやすいですから、その状態で二年も放っておけば間違いなくおかしくなる。
型崩れだけでなく、しみや色あせなども起こっているかもしれません。

また、クリーニングにだしても仕上げをきちんとしてもらっていないと、やはりよれよれになるんです。
ちゃんとクリーニングに出したのによれよれになっている・・・・、と思った人は、お店を変えてみるのもいいかもしれませんね。

と、どうしてもクリーニング屋さんの不手際に話がいってしまうのですが、それだけ長く着用するということと、クリーニングは密接な関係があるんです。


話を戻しましょう。


仮に消費者の間で、二年で衣類は買い替え、という認識があったとすると、今回の合成皮革の製品はどう思うでしょうか。
許容範囲に収まるので、なんら問題がない商品ということになりませんか。
ここが、クリーニング屋さんと消費者のずれになっているような気がするのです。


本当ならもっと長く着用できるはずの衣類に対して、二年で駄目になるといった印象を持たれていることも問題です。
メーカーさんもそれを見越して製造しているとするなら、それはやはりおかしい。
昔のようにちゃんとした商品を提供しなければいけないんじゃないでしょうか。


ある程度、買い換えていってくれなければアパレルさんも困ります。
それは分かりますが、それと商品の品質は別の話。
このような状況が長く続くといいはずがありません。


最近はどうも過剰に反応することが多くなっているような気がします。
冷静に考えれば別に気にすることでもないのにね。
洋服が傷む、という言葉も、少し独り歩きしているような気がしますね。
まるで、子供の喧嘩のような話を聞くこともあります。


何かが少しずつずれてきている。
クリーニング屋として、少しでもきちんとした説明をしていきたいなと思います。


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誰がやってもいいじゃない。

クリーニング屋さんの中でも少しずつ変化が訪れています。
最近変わってきたなあと思ったのが、小さい個展形式の展示会が増えたこと。
今までは、こんな事なかったんですけどね。


理由はさまざまあります。


年に一回、大きな展示会が催されていたのですが、来場者が激減してしまい、展示会に参加するメーカーさんが少なくなってきました。
展示会もただでは出ることが出来ません。
景気もよくない今、売れないのに多大な出費をかけて展示会に出れないと言うメーカーさんの言い分も分かるんです。


資材商さん、機材商さんにも危機感が出始めてきたんでしょう。
小さいながらも、お付き合いのあるクリーニング屋さんを呼んで、個展形式の展示会をやるようになったんですね。
出費も少ないし、メーカーさんも出やすいんでしょうかね。
またクリーニング屋さんも、遠くまで出かけなくてもいい分、出かけやすいんでしょう。
大きな展示会ですと、それこそ一日がかりになりますから・・・。


そして、個展が増えてきてから変わったなあと思う事があるんです。
それは、資材商さん発信の勉強会が増えたこと。


今までは、クリーニング屋さんが主体だったんですよね。
ですから、物を売りに着てくれるけど、それ以外には余り関与しない資材商さんが多かったんです。
ところが、この不景気、ようやく動いてくれたんですよね。
自分たちが売り上げ上げるためには、クリーニング屋さんが売り上げあがらないとだめだって分かってきたんでしょう。
そのために、技術系の勉強会を開いたり、アドバイスしたりといった、一歩踏み込んだ資材商さんが増えてきています。


本当にうれしくてね。


実は私、ずーっと不満だったんですよ。
何が不満て、同じクリーニング業に関わっているのに、どこかよそよそしく、クリーニング屋さんに余計な口を出さないといった姿勢に腹が立っていたんです。


メーカーがいい商品を開発し、資材商・機材商が私たちにそれを持ってきて、私たちクリーニング業者がお客様へ提供する。
これはひとつの流れだと思うんですよ。
一心同体といっても過言ではないと思うのに、どこか人事のような態度にものすごく不満を感じていたんです。


もっと、ぶつかり合って、いいもの提供しようよって。


それはクリーニング屋さんが考えるべきこと・・・・、って事もあるかもしれません。
でもね、結果的にみんなに影響を及ぼしてしまうのですから、人事ではなく真剣に考えてもいいんじゃないかなと思うんです。

それが徐々にですが、資材商さんと協力してがんばっているクリーニング屋さんが出始めている。
少しずつですけど、変化がうれしいですね。


クリーニングを取り巻く環境も、すでにクリーニング業者だけでは変えられないところまで来ています。
クリーニング屋、資材商、機材商、メーカー、みんなで一丸となって動けばきっと変わっていくと信じています。
ぜひぜひ、協力し合いましょうね。

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今のクリーニング屋になった分岐点。

ここ最近、自己紹介や、当店の話を少し書いてきましたが、何も初めっから当店が今のような仕事をしていたわけではありませんでした。
・・・・・というか、そういう風に聞いています。


開店当初、お金がなく始めていますし、時代背景もあり、とにかくがむしゃらだったんだそうで。
社長は、丁稚奉公の後独立をしていまして、仕事はその頃からとても丁寧だったと聞いていました。
クリーニング屋さんも徐々に増え始め、ちょうどドライクリーニングがクリーニング屋さんに普及し始めの頃でした。
社長たちに聞いたところ、その当時は普通のクリーニング屋さんだったそうです。


ただ、まじめにはやっていたとの事。


それは、お客様が証人となってくれました。
私が子供の頃、父に連れられて、よく配達に回っていたんです。
今じゃ考えられないですよ。
学校から帰ってくるのが、大体二時ごろ。
すると、スーッと家の前に車が止まり、そのまま連行されます。(笑)


そして、配達に回りまして、帰ってくるのが早くて夜9時。
遅ければ10時を回ることもありました。
まだ小学生ですからね。


そのときに、お客様の家へお邪魔すると、よくかわいがってもらったんです
そして、必ずといっていいほど、お父さんは凄いのよと言われ、君も大きくなったらクリーニング屋さんになってね、なんて言われていました。


子供心に、そんな事言われると嬉しいじゃないですか。
鼻息荒く、自慢げだったのを覚えています。


で、転機が訪れたのは、私が生まれる前、兄が亡くなった時のこと。


3歳のときに白血病を発病し、当時まだ骨髄移植とかなかったんです。
長い入院生活を支えるのは容易なことではありません。
また、社長も元来体が弱く、入院してたりしたそうです。


お金は信じられないほど消えていく・・・。
寝られないほど仕事をして、病院へ行き子供の世話をして・・・・と繰り返すこと3年。
小学校に上がってまもなく、兄は亡くなったんです。
3日しか通えなかったと聞いています。


これはお客様からのお話で分かったのですが、私がクリーニングの仕事についた頃、親子3代でご利用されているお宅へ伺ったんですね。
そこのおばあちゃんが話してくれました。


一月ほど、社長が配達へ来なかったんだそうです。
そして、久しぶりに配達へ来たと思ったら、別人かと思うほどやせ細ってげっそりとしていたとか。
あの光景は今でも忘れないと、いっていました。
そのときに、瞬時に子供が亡くなったんだと悟ったんだそうです。
本当に辛そうでねえ、といろいろとおばあちゃんは話してくれました。


そんな、大変な思いをした社長ですが、どこかで踏ん切りをつけ前を向かないといけません。
そのときに思ったんだそうです。


どんなに一生懸命働いてお金を稼いでも、子供の命ひとつ救えない。
それならこれからの仕事は、自分が思うように思いっきりやりたい。


と。


それかららしいです、メーカーさんとコンタクトを取り、研究を重ね、いい仕事を目指すようになったのは。
ですから、うちの社長に会った事ある人はちょっと変わってるなと思いますよね。
何か強い信念のの様なものを持っているし、貪欲に勉強しているな、と。


本人の仕事の原点なんじゃないのかなと思います。


私が子供の頃、この話を聞いても、あまりぴんときませんでした。
というのも、相当昔の話だと思い込んでたんですよね。
でもこうして年を取り、子供をもうけ、育てていると、ふと思ったりするんです。


私が小学生の頃って、まだ子供を亡くして数年しか経ってなかったんだなあって。
ほんの数年の出来事だったんですよね。
子供を持つと、この数年が非常に早く感じられます。
そんなことを感じさせずに、仕事に専念していたのはすごいなあと思うんです。


いまだに当時の話をすると思い出すようですしね・・・。


私はこのような仕事をしていて感謝していますが、本人たちは厳しかったのかもしれません。
今のような仕事をするようになった原点ですね。


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合成皮革がやってくる。

ここ数日、クリーニング屋さん関連が騒ぎ出しています。
大体騒ぐときって決まってるんですよね。


この時期騒ぐのは、衣類で新製品が出るんだけど、それがちょっと問題のある品物だったりするとき。
このときの問題とは、洗うことが出来ない商品だったり、事故が起こりやすい商品だったりするんです。


逆にシャワースーツなどは、そんなに騒がなかったんですよね。
これもまた不思議な話で。
洗うという事にとらわれているので、どうしても事故につながるとかそういったことにしか反応しないのかもしれません。


今回はこれは置いておきましょう・・・・。

で、どうして合成皮革で騒ぐのかというと、使われているものに問題があります。
ポリウレタン樹脂が使われていまして、これがとても厄介なんですね。
すでにここ何年もクリーニング屋さんの店頭や口頭で見聞きしたかもしれませんが、ポリウレタンって経時劣化する商品なんです。


つまり、時間がたつと、商品が悪くなる、そういう商品なんですね。


具体的には、商品の表面がべたつき始め、剥がれ落ちたりします。
クリーニングしようがしまいが、起きる現象です。
今回ユニクロで扱うのですが、ユニクロのHPには、きちんとその説明がされていました。
小さい字でしたけどね・・・。


お値段も安いですから、後はお客様がどう判断するかになると思います。
3年で着れなくなってもいいと思うか、それではもったいないと思うか。


クリーニング屋さんも扱いが難しくなるし、こういう商品が安易に出回られるのも嫌なので騒ぎ出すんだと思います。


でも、まだいいんですよ。
ほんとこの何年もひどかったんですから。
ポリウレタンを使った商品が、何の説明もなく只売られている。
しかも、決して安いものではなく、お値段も数万円から十万円。
洗濯表示の後ろに小さく、経時劣化のことが書かれてはいますが、ほとんどの人が読まないで、クリーニング屋さんに持ち込んだときに説明され、愕然としたんです。


それに比べれば、まだ説明が載っているだけましなのかなあと思います。


今年ブレイクする予感。
買うときはぜひよくお考えになってからご購入ください。


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品質は値段だけでは計れません。

先日の竹原商行さんの展示会の帰り、実は晩御飯に誘われたんです。
竹原商行さんの小黒さんから、ご一緒にどうですか?といわれたんですが、実はその後寄りたいなあと思っているところがありまして、今回は残念ながらパスしたんです。


ああ、行きたかったなあ。
また次誘ってください。m(_ _)m


で、寄りたかったところというのは、友達のクリーニング屋さん。
帰り道にあるので、電話して寄るよと伝えたところ、まだこれからYシャツを仕上げるのでそれでもよければ・・・・、という話。
これからってもう8時半過ぎてるんですよ。
忙しい時期ならまだしも、この時期でこんなに遅くまで仕事をやっているってすごいなあ。
最近、伸びているようですからね。


30分後に到着。


言っていた通りYシャツを仕上げています。
相変わらずとても丁寧な仕事。
これだけ手間をかけてくれたら、お客様も喜んでくれるでしょうね。


でね、そこで気づいちゃったんですが、これって実はかなり安いと思ったんですよ。
Yシャツのクリーニングと一口に言いますが、その工程はお店によってばらばら。
単純にきれいになるとかならないとか、それだけでなく、仕上げ工程も実はばらばらなんです。
するとね、クリーニング代だけでは仕事の品質を見極められない事があるんです。


今の主流は、Yシャツは機械仕上げなんですよね。
で、そのまま畳み機を使って畳んで包装をするのですが、これにいくらか料金を足して手仕上げにすると、機械でプレスした後にさらにアイロンで仕上げなおしをするんです。
このように品質と料金で二つのコースをつくるらしいんですね。


ところが、このようにやっていないところも多々ありまして。
料金は固定、でも仕事は細かくやっている、そんなお店もあるんです。
まさに彼のところがそうでした。


最近機械を導入したんですが、機械でプレスした後、一枚一枚仕上げなおしをしているんですね。
これって、ちょっとしたお店なら手仕上げコースとかで400円前後するんですよ。
でも、彼のところでは、普通のYシャツのお値段。
仕事を見て、安いなあと思いました。


でもね、この差がなかなか伝わりません。
どうしても値段だけで追ってしまいますよね、少しでも安いとこを探してしまう・・・・、それも分かる。
じゃあ、本当に安いってどういうことだろう?と少し考えてほしいんです。
同じ仕事なら料金だけで見分けることが出来ます。
でも、実はあれもこれもやっていて・・・というクリーニングって多いんです。
すると、実は安いようで安くないクリーニングを利用しているって事も出てきます。


洗い直しを別料金で受けるところもありますよね。
そんな事はせず、料金内できれいになるまで洗いなおしてくれるお店もあります。
何の表示もせずに、手仕上げをしてくれているところもあります。


安い安いと思っているクリーニング屋さんが実は割高って事はないですか?
料金と仕事の中身を良く比べて、選ばないと返って損しちゃうような気がします。


彼のところに1時間ほどお邪魔しましたが、本当にきれいな仕事でした。
勉強させていただきました。
ありがとう。


金曜は夕方からいい勉強になりましたね。

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マス釣りに来ています。

マス釣りに来ています。
おはようございます。
今朝は神奈川県の中津川にマス釣りに来ています。
神奈川のクリーニング組合青年部のお誘いです。


BBQに釣りに家族で楽しんでいます。

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ねぶた絵

ねぶた絵
ぬまさんのコメントにあった、ねぶた絵です。
社長の田舎が青森で、友人に描いてもらったものです。


社長、ご満悦。(笑)

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まるでアイロンの博物館。

まるでアイロンの博物館。
まるでアイロンの博物館。
おはようございます。
今日も携帯からの更新です。


昨晩の竹原商行さんの展示会にいった時に声をかけられました。


工藤さんに見てもらいたいものがあります。


なかなかこんな事言われたことがないのでドキドキ。(笑)
通された部屋にあったのが写真にある年代物のアイロン達でした。


これ、相当大変だったと思います。
そうあるものではないし、聞くところによると海外から取り寄せたものもあるとか。
お金もかかっているとは思いますが、強い意志も感じます。


昔のアイロンは、火の着いている炭をアイロンにいれ、熱くして使っていたんです。
また、別のタイプはアイロンそのものを焼き、高温にして使っていたんです。
今のアイロンは便利ですね。


竹原商行さん、アンティークのアイロンをお店にディスプレイしてみて欲しいと先ず自分が集めたんだそうです。
すごい行動力ですね。


最近、本当に面白い人が増えてきました。
クリーニング業界もまだまだ面白くなりそうな気がします。

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間に合わなかった!

間に合わなかった!
ただいま、神奈川県は藤沢にある、竹原商行さんに来ています。クリーニング業では珍しい夜8時までやっている展示会です。


でもね、今日は来るのが遅すぎた。


午前中、国分寺から小金井市をまわり、三鷹市まで配達にいき、今度は当店をはさんで真反対の高幡不動のお客様の所へ配達。
帰ってきたのは2時近くでした。


お昼を食べ、急いで仕上げをするも終わったのが5時半。
5分で着替え出たんです。

2時間かかりました。


友達も帰っちゃうし残念でした。

そのかわり、竹原商行の小黒さんとみっちりマンツーマンで話せたのは楽しかったですね。


今日もいい展示会でした。さー、ゆっくり帰りましょう。

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放送されました。(笑)

先日ここで紹介しました、走る男2に宮崎のしろーさんが登場しました。
8月に電話をもらいまして、今、森脇さんと走ってきたのよ、と言う言葉にびっくりしたんです。
先々週あたりから、そろそろ放送かなあ?と毎週どきどきしながら待っていました。


昨日の夜11時半。
埼玉テレビで放送開始。


私は正座して(笑)、じっくり見ています。

宮崎県に入りました。
確か記憶では一発目だったと思っていると、懐かしい景色が。
私もバイクで九州を回っていた事があるので、宮崎の景色は覚えているんです。


宮崎って、本当にきれいなところでしてね。
あの海岸沿いの景色を見ると、本当にゆったりとした気分にさせてくれます。
まさに南国って感じです。
沖縄には行った事ないですけど、沖縄もきっとすごいところなんでしょうねえ。


青島駅の前で、しろーさんたちと森脇さんが合流。
赤いシャツを着た、樋口さんと言う方です。
もう何年あってないでしょ?
まさか久しぶりに見かけるのが、テレビなんてね。
そりゃ、正座してみるってなもんですよ。(笑)


年相応になってきていますが、やはり毎日走っているだけはある、体は締まっているし、アスリートって体系。
長い年月をかけて作られてきたんでしょうね。


走りながら会話をしているんですが、陸上っておのおの得意分野みたいなのがあるんですね。
皆さん何をおやりですか?見たいな会話があります。
10キロとか20キロとか、そんな会話の中、しろーさんだけ100メートルから100キロまで。(爆)
あんたどこまで幅広いねん、と思わず突っ込んでしまいました。(笑)
たしかに、全部走っているようですけど・・・。
本当に鉄人だなあ。


時間にして数分でしたが、友達が出ていると言うだけでまた違った親近感が出ますね。
クリーニングでテレビに出るのともまた違うな。
不思議な感覚。


今週、まだほかで放送します。
TVKでもやりますね。
もしよろしかったら、ご覧ください。


樋口さんもクリーニング屋さんです。(笑)


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衣装のクリーニング。

クリーニングにはいろいろな品物が持ち込まれますが、中でも珍しいなあと思うのが衣装のクリーニング。
当店にも舞台衣装のクリーニングがやってきます。


どこが不思議かと言いますと、服自体は制服だったり、普段着のような服だったりするんです。
でも、どことなく、普通の服とは違うんですね。
ですから、仕上げようと思って手に取ると、あれ?これって何か違う・・・・、と分かるんです。


特に装飾品とかついていなければ普通に洗うことが出来るのですが、実はこの衣装、最近洗えなくて困っているお客様が多いんです。


正確には洗えないのではなく、洗ってもらえない、が正解でしょうか。
クリーニング店で断られちゃうんですね。
舞台って汚れるものですし、汗もかく。
しかも衣装ってかなり高いんですよ。
数回使って捨てるなんてことはできませんから、洗って何度も使用をしたいんです。
ところが、クリーニング屋さんに持っていくと断られてしまう。


なぜか?


いくつか理由はあるのですが、最大の理由は洗濯表示、素材表示がついていない事があること。
これが付いていない為にクリーニングを拒否するお店があるんですね。
洗えるようになっているのか、不安なんでしょう。
また、もし失敗したときに、すぐ手に入るものではないので、そういう意味でわからない物だと躊躇してしまうことは多々あります。


多くは、パートさんやアルバイトさんが判断出来ず、紋切り型で素材表示や洗濯表示がついていないものはお断りしなさい、となっているだけだと思うんですけどね。


またその背景には、クレームが増えていると言うのもあります。
実際に問題のあるケースもありますが、過剰な反応によるクレームも近年増えていまして、その対応に苦慮していると言った現実があるのです。
結果、少しでも問題になる可能性があるなら、クレームが起こる可能性があるのなら、すべてお断り、と言う結果になっていっているのです。


クリーニングのお断りならまだいいですが、昨今の過剰なクレームによって、正常な仕事が出来ないケースもあるようですよ。
お医者さんでも、危ないと思ったら手を出さなくなりつつあるようですから、命に関わる事も出てくるような気がします。
多分、どこの業界でも苦慮していると思われますが、過剰なクレーム、尋常ではないクレームはどうにか対処していかないと今後正常な仕事が出来なくなる恐れがあるような気がします。

脱線してしまいました。m(_ _)m

まあ、さまざまな理由から衣装やコスチュームなどのクリーニングをしてくれるお店を探すのは皆さん苦労しているようです。
実際、当店へお持ちになっているお客様も、ご自分の衣装だけでなく、所属している仲間の分の衣装もみんな持ち込まれています。
他では洗ってくれないんですから、洗ってくれるところがあれば飛びつきたくもなりますよね。


クリーニング屋さんの腕の見せ所だと思うんですよね。
眼力と言いましょうか、見抜く力と言いましょうか、確かに素材表示や洗濯表示があれば非常に助かります。
でも、実際はその表示が正しいかはまた別問題ですし、毎回衣類を眺めてその都度判断しているはずなんです。

だから、出来るはずなんですよ、洗うことが。

表示のついていないものでも、きちんと把握して洗ってもらえるって、消費者から見ればプロそのものだと思いませんか?
出来るところはあるはずです。
一軒でも多く、対応してくれるといいなあと思っています。
するとね、クリーニング屋さんの評価も上がるんじゃないかな、と思うのです。


やっぱりプロってすごいね、と。

そろそろ、ほんとにちゃんとした仕事をしているクリーニング屋さんがもっと声を上げないと、まずいですよ。
クリーニング屋さんが思うよりも、消費者の頭の中からクリーニングが除外されつつあります。
プロならではの仕事、もう一度考えて見ましょうね。

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他店との違いに戸惑っていた頃。

先日、自己紹介の時に、当店で仕事の基礎を覚えたのがよかったと書きました。
でもそう思うまで時間が必要だったんです。


最初、まったくクリーニングのことは分からず、ただ言われたことを黙ってやるだけですよね。
昔気質の職人の集まりですから、当然仕事に対しての説明はありません。
注意されることは多々あっても、どうしてそれがいけないのか?説明などないのです。


これには当然反発しますよね。(笑)


こちらもいい加減に仕事を覚えたくないし、きちんと理解して仕事をしたい。
なのに説明すらしてくれないことに、怒りを覚え、うちの仕事に猜疑心を持ち始めました。


それでも、お客様に、一伸さんで洗うときれいになると言われたり、他のお店と糊が違う、よそとまったく違うと言う言葉に、そうなのかなあと思いもしていたんです。


お客様がおっしゃるんですから、絶対違うんですよね。
いろいろなお店をご利用されて当店に落ち着いておられるんですから。


そんな中、クリーニング学校へ通い始めます。
クリーニング学校って面白くて、みんな初心者じゃないんですよね。
中には数年クリーニングの仕事をしていて、すでに仕事が出来る人なんかもきています。
ですからスタートラインが同じではないんですね。
いろいろな人がいる中で、話をしていると、あれ?と思うことがしばしばあるんです。


まだ何も分からないからいろいろ話しますよね。
洗いのことやアイロンがけのことなど、
すると、それじゃおかしくなるじゃない?と言う会話が出てくる。
そこでまた不思議に思うわけです。


うちのクリーニングってどこもやっている当たり前のことじゃないのかな?って。

授業が進み、また自分で勉強を重ねるうちに、だんだんとわかってくるんです。
うちの仕事は的を得ている仕事だって。


一番の違いは、洗うために仕事をしているか、着る為に仕事をしているかの違いでした。


大体話を伺っていると、どこのクリーニング屋さんも洗うために仕事をしている、
すべては洗い優先なんです。
汚れを落とすためにクリーニングを利用するので、それ自体間違った方向性ではないのですが、洗いの事が最優先されると、ほころびも見えてきます


服って、たとえ汚れが落ちていたとしても、色が褪せたり表面が変化したら着たくないじゃないですか。
でも、洗うこと、汚れを落とすことに専念している業者さんはどうもその辺が分かっていない様子。
一番驚いたのは、カシミヤのコートの話だったんです。


うちではカシミヤはカシミヤでしか洗いませんし、乾燥工程もかなり気を使い自然乾燥をしています。
硬くしないため、表面の風合いを変化させないためです。


しかし、ある友達と話をしていると、全部一緒に洗うと平然と言うんです。
そして、乾燥機でまわしても平気だよ、なんてあっけらかんと言うんですね。
これ聞いて、本当にびっくりしました。
この変化に気づかないなんて、いったいどういう意図で洗っているんだろうか?と思ったんです。


また、クリーニング屋さんの工場見学に行ったときも、その洗い方にびっくり。
本来なら、色物で分けたり、生地の硬さなどで分けたりして洗うのがいいと思うのです。
なのに、見学先では、どれもこれも一緒にどかん!とドライクリーニングの機械の中へ。
それ見て、また口があんぐり。
心臓が止まるかと思いましたもん。


そんな経験をしていくうちに、自分のお店の意図が見えてきたんです。


ただ洗うのだけが目的ではない。
汚れを落としつつ、出来る限り変化を少なくし、色もきれいなまま、クリーニングする。


これはちょっと気にしているクリーニング屋さんならどこも同じ事を言うはずです。
私には口で説明をしてくれませんでしたが、勉強するうちに方向性が見えたんですね。


仕事って、最初の導入部分ってとても重要だと思います。
そういう意味で、お客様が洗うと言うことの意味を考えた当店のクリーニングを最初に経験できたのは、今思うと幸せだったのかもしれません。

実は、これには少し前にある話があります。


私がまだ学生だった頃。
メーカーさんとうちの両親が話をしていたんだそうです。
私をクリーニング屋にするのなら、修行に出さないとだめかなっって。


クリーニング屋さんの勉強をするのに、他のお店に行って修行をするのはごく当たり前のことでした。
私が子供の頃は若いおにいちゃんが修行に来ていましたしね。
ですから、私も二、三年修行するほうがいいと思ったようなんですね。


ところが話をしていたメーカーさん、何を思ったのか止めときなさいと、言ったらしいんです。
どうしてか。


他のお店でうちのようなクリーニングをしているところがないからなんですって。
他のお店で変な癖をつけて来られるなら、自分のお店で育てなさい、と言ったんだそうです。


メーカーさんはいろいろなクリーニング屋さんを回っています。
その方が一伸はよそと違う、と太鼓判を押してくれ、自分で育てろと言ったことには大きな意味があったんでしょうね。
多分、その頃にはクリーニングがだんだんと崩れてきていたのかもしれません。


私がついていたなあと思う、出来事のひとつです。


一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
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インフルエンザの影響。

新型インフルエンザが流行りそうですね。
今年の初めのあの騒ぎを思い出すと、困ったなあとおもいます。
しかも春の頃に比べ、今のほうが格段に移っているのが多いような気がする。
あの時は、神戸を中心に高校生がかかっていきましたよね。
でも、今はちらほらと感染した話が聞こえてきますし、先日の24時間テレビの出演者も感染者が出ていました。


ここ府中でも新型が出ているんですよね。


ですから、対岸の火事どころではなく、もう身近に潜んでいる危険なのかもしれません。
うちも子供がたくさんいますので、学校や幼稚園が始まってからと言うもの、かえってきてからの手洗いとうがいは確実にやらせています。
私も、集配に出かけて帰ってきた時は必ずするようになりました。


さてそんな中、仲良くしてもらっている、業界紙全ドラに面白い記事が。
新型インフルエンザの影響で起こる対策で、クリーニング屋さんは出遅れていると。


読んでみるとこういうことなのです。

新型インフルエンザの影響で、今年の初めはマスクが品切れになるほど売れたんですね。
で、これからは消毒薬やハンドソープが売れるようになるらしいのです。
メーカーさんも、洗剤を作る機械に限りがあるので、当然新型インフルエンザの影響など考慮してハンドソープの増産をする。
すると・・・・・、私たちが使う洗剤がなくなるかもしれない・・・・、とまでは書いてありませんがそのような印象を受けました。


でも実際、このような話はあると思うんですよね。
一昨年あたりでしたでしょうか、ポリ袋の原材料を作っている会社が火事を起こし、結果的にですがポリ袋の生産が縮小され、自前のポリ袋が手に入らなくなったと言う話を聞いた事があります。


果たして洗剤が手に入らなくなるかは分かりませんが、ハンドソープなどは、受け付けて品物をお預かりしている以上、私たちも必須。
一応、仕入れておく必要がありそうです。


なくなる可能性がある、なんて書くといたずらにあおる様で嫌なのですが、今回ばかりはそうも言っていられません。
新型インフルエンザにかかってしまったときのことを考えると、そうも言っていられないのです。


受付を介して被害を拡散させるわけにも行きませんしね。
また、洗剤もどこのものを使っていてもいいというわけではないですから。
当店には当店のこだわりがあり、選びに選び抜いた洗剤を使っていますから、それが無いとなると困ってしまうのです。


当店の洗い上がりを支えている商品ですから。


洗剤によっては簡単に色が褪せていきます。
また、妙に白くなってしまうもの、洗浄力がいまいちのもの、いろいろあるんです。
その中で、洗浄力があり、白も際立ち、色も褪せない。
そういう洗剤なんです。
なかなか無いんですよ。


とりあえず、洗剤類の確保から始まり、手洗いうがいの徹底ですね。
皆さんもお気をつけください。

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8月は病院の季節。

すいません、今日は猫の話。(笑)


ミーちゃんがなくなってから二年たちまして、去年猫を飼い始めました。
すでに見かけている方もいらっしゃるかもしれません。
キジトラのメス猫、名前をモモと言います。
どうしようもないほど怖がりで、ミーちゃんとは性格がまた違うのですが、それもまたご愛嬌。
たまに、お店の前においてあるベビーカーに乗ってお昼寝をしています。


不思議なのはね、ベビーカーに乗っている猫に、皆さん気づくんですよね。
丸まって寝ていて、気付かなさそうなものですが、皆さん驚いて覗き込んでいきます。


すでに見かけた方お気づきでしょうが、ももちゃん左足をちょこんと前に出して座るんです。
猫のくせにだらけすぎな態度。(笑)
でもね、あれには理由があります。
ももちゃん、昨年の夏に上から落ちて骨折しちゃったんです。


生後半年くらいだったので一命は取りとめましたが、勅使河原動物病院さんで手術。
先生いわく、歩けるようになるでしょうとのことでしたが、少しおかしいものの何とか歩けるように。
本当にお世話になりました。


そのせいで、座っているとちょこんと左足を出すんです。


そして今年の八月。
今年は何もないねえといっていたところ、お盆過ぎ当たり涼しくなってきてから、様子がおかしくなりました。
セミがね、早いうちに弱ってきまして、モモちゃん喜んで取ってきていたんです。
ある晩、モモちゃんがセミを取ってきたので、かわいそうだと外に逃がしてあげたところ、モモちゃんが不機嫌に。(笑)
しばらく、取ってきたセミが消えた!と部屋の中をぐるぐるとうろついていたんですが、ぷいっと外に行ってしまいました。


30分後。


返ってきたモモちゃん、歩き方が変です。
左足を地に着けていない。
また落ちたかな?と思ったのですが、触っても痛がる様子がないので一晩置くことにしました。


あけて翌日。


ベッドの下に入ったまま出てこないのを引きずり出し、見てみるとやはり足をつけていません。
すぐに勅使河原さんへ直行。
そのまま入院となりました。


検査の結果は、骨折の疑いはなく、捻挫か筋を違えたんではないか、との事。
ただ、猫の習慣上、飛び降りる癖があるので、また悪化させないとも限らないのでひもをつけてしばらく制限させてください、とのことでした。


どうも、モモちゃんにとって八月は病院の季節。
うちに来てから毎年病院へ通っています。
しかも入院付き。


すでに今から来年の八月が怖いです。(笑)


もうしばらくすると、おそらくベビーカーに寝始めると思います。
お見かけの皆様、ももちゃん!と声をかけてあげてくださいね。

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高速が無料になったら・・・。

先日の衆議院選挙で、民主党が大勝しました。
これで政権が変わることになります。

とても不思議な選挙でしたねえ。
選挙前、私の周りでは民主党のマニュフェストが実現できるのか?子供や孫の代に借金を残したくない、とかなりの人がいっていたんです。
ふたを開けるとこの大勝。
本当に不思議な選挙でした。


それでも政権が交代すれば、世の中も変わっていきます。
どう変わっていくんでしょうかね。


高速道路が無料になったら、私たちクリーニング業もいくらかかわるような気がしますね。
今でも集配で遠距離まで行くところがありますが、それがさらに加速化するような気がします。
地方の人たちが、東京の都心部へ来て、一日宅配をしているんです。
今までは高速代というコストを抱えていましたが、もし本当に高速代が無料になるとこの壁は取り払われることになりますから、今まで躊躇していた人たちも都心へ集まってくるかもしれません。


また、うちの田舎、群馬の山のほうですと、新潟からクリーニング屋さんがやってきます。
そういうところも幾分楽に経営できるようになるんではないでしょうか。


うちももしかしたら変わるかもしれません。
クリーニング屋さんの中で、しかも個人のお店にしてはかなりエリアが広い当店。
今までは全部下の道を通っていっていたので、時間がかかっていました。
八王子のほうへ行くとき、往復3時間かけていたこともあります。
もしかするとそれも解消されるかもしれません。
また、今までお断りしていた遠くへいけるようになるかもしれません。


ガソリン代のネックはあるんですけどね・・・。
品物がまとまって出るお客様もいらっしゃるので、この辺の判断は非常に難しいのですが・・・。

それでも、高速代ひとつとっても、もし実現されれば変わってくると思います。
実現されれば、ですよ。


今後の変化には期待もしますが、注意深く見守っていく必要がありますね。


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洗濯表示もいろいろあります。

クリーニングするときや洗濯するときに重宝するのが、洗濯表示。
素材の表示と合わせて、洗濯表示を参考にし、どのように洗うか判断します。
昔は日本の表示ばかりだったんですが、今はもう様変わりしました。


そりゃねえ、外国から製品が入ってくれば、自ずとそうなるってものです。
海外の洗濯表示があるんですね。


車の道路標識と同じように、なんとなくですが洗濯表示を見ているとどうして欲しいのか分かるようにはなっています。
ですが、細かいところはぜんぜん違ったりするので楽観視ばかりもしていられません。
そこのお国独特な表示もあったりして、判断に迷うこともあるんです。


そこで、私たちクリーニング屋さんでは、外国の洗濯表示の一覧を持っています。
洗い場にも置いてありますし、今私のパソコンの後ろにある本棚にも置いてあります。
そして、気になったときは必ず見るようにしているんです。


やはり一番多い外国の洗濯表示はアメリカでしょうか。
英語で書かれていたりもするので、日本語訳した一覧表なんていうものも持っています。
大体は見れば分かるんですけどね。


そしてここ数年で台頭してきたのが、ハングルでの表記。
英語なら、学生の頃に少しだけど馴染みがあるので、なんとなく分かるのですが、ハングルは分からない。
見慣れないとデザインに見えてしまって困ってしまいます。
でも、きちんと把握してから洗わないと、思いもしないような事故がおきてしまうので、そこは時間をかけてでも調べて、きちんと把握するようにしています。


これに付け加えて、今表示を統一しようとする動きもありまして、その表示もたまにありますね。
ISOって言葉、聞いたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
JISの表示も、ISOに変わっていく日が来るかもしれません。


洗濯表示をつけるには、JISであればJISにのっとった試験方法でテストする必要があります。
その試験でテストをして、問題があれば水洗いできないとかドライクリーニングできない、といった表示がつくんです。
消費者の皆さんはその表示に従ってもらっていいのですが、私たちプロはその表示どおりでは仕事が出来ないときが多々あります。
もう少しきれいにしたいんだけど、出来ないって書いてあるからなあ・・・・、というケースですね。


そういう時はよく考えるんです。


この表示はどういう意図でつけられているのか。
本当にテストして問題がある商品なのか?
アパレルさんが過剰に注意してつけた表示なのか。


もしテストしてつけているとすると、手が出せない・・・・ということもないんです。
先ほども書きましたが、洗濯表示をつけるには、定められたテストをした結果でつけています。
テストには条件があるんですね。
ものによってはその条件より下なら洗えるということもあります。
洗浄時間を短くするとか、温度を低くするとかですね。
ここは経験と知識がものをいうので、おのおののクリーニング屋さんの判断になりますが、状況をきちんと把握すれば出来ないことはありません。


消費者の方は、絶対にしないでね。
これはあくまでも日々勉強をして、日々洗っているクリーニング屋さんだから判断できて洗うことが出来ます。
衣類は思っているよりもデリケートですし、条件がさまざまです。
安易に手を出すと危険ですので、表示に従ってくださいね。


そうはいっても、現実には皆さん水洗い×でも、洗っている人がたくさんいるんですけどね。
洗濯表示をきちんとつけてくれれば、こんな事は起こらないはずです。
問題なのは、洗えるのに洗濯できないと書いてある商品があるということ。
これは洗濯表示の信用にかかわる問題です。
私たちプロもこのようなケースがあるから判断に迷うわけで、信用が置ければ仕事もスムーズに行きます。
ぜひぜひ、アパレルさんには、表示が与えている影響をご理解いただいて、適切な表示をつけていただきたいと思います。


だんだんと涼しくなってきました。
夏物、洗わないといけませんね。
みなさん、洗濯表示をよく確認してから洗いましょう。


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安くて上手なクリーニング屋さんってある?

ここ数年、ネットでクリーニング屋さんを探す人が変化して来ました。
私がブログを書き始めた頃、上手なクリーニング屋さん、丁寧なクリーニング屋さん、技術の高いクリーニング屋さん、高級なクリーニング屋さん、などなど要は品質が高いクリーニング屋さんを探されていたんです。


ところが、去年あたりから変わってきたんですね。
品質が高いクリーニング屋さんを探す人もいますが、同時に安いクリーニング屋さんを探す人も増えてきました。
これはネットによる検索が普及してきた結果だと思います。


安いクリーニング屋さんも必要です。
求めているお客様もいますしね。
それ自体はなんら問題ないのですが、気になるのは安いに付け加えて上手なとつくこと。


つまり、安くて上手なクリーニング屋さんを探している、ということなんですね。


安くていいものを買う、というのは主婦の腕の見せ所。
私も同じものなら安いものがいいなと思いますし・・・。
でも、実際は安くて良い物ってないんですよね。
それが現実です。


中には理由があって安くていいものは存在します。
倒産品だとか、質流れ品だとか。
そういった商品は商品自体には問題がなく、流通の過程で価値が下がりやすくなりますね。
でも、なかなかそういった商品には出会えません。


クリーニングで言うと、倒産品などはありえない。
そもそも委託業ですから、お客様から品物をお預かりして初めて仕事が発生します。
倒産したからといっても、その商品には所有者がいるわけです。


また、大量生産だから劇的に安くなる、ということもありません。
コストはいくらか下がりますが、基本的に手作業であるクリーニングでは、どのような形態でもちゃんと仕事をしようと思うとコストがかかるのです。
でも、大手チェーン店では安いじゃない、と思う人もいますよね。
大量生産だから安いんじゃないの、と。


大量生産もしていますが、手もかなり抜いているんです。
だから安い。
それは私たちクリーニング業者よりも、消費者である皆さんの方が体で感じているのではないでしょうか。
きちんとした仕事をしていないとまではいいませんが、あの価格帯でクリーニングを提供しようとすると、仕事は必然的に簡易的な作業になってしまうのです。


そもそも、上手なクリーニングって何でしょうね?


クリーニングの上手って、他の商売に比べても凄く分かりづらいと思います。
物販なら、いい素材を使っているとか、長持ちするとか、そんな理由が存在します。
ではクリーニングではどうなのか?
クリーニングって、目指す目標は、買ったときに近い感じ、なんですね。


汚れがついていなくて、色合いも変わらず、柔らかい状態で。


最終的な目標は決まっているそんな仕事です。
そして、残念ながら機械化されてはいますが、これらの仕事は手作業が主になります。
機械にセッティングするのも人の手が必要ですし、機械に入れたら洗いから仕上げまでやってくれる機械は今のところありません。


結局ですね、作業が人の手を介さないといけない以上、最終的にはどこまで手間をかけたか?が品質に直結すると思うのです。
すると、人の手が多くかけられるほど、手間が多ければ多いほど、品質が上がっていく一方、手間賃というコストがかかってしまうんですね。


当店でも、何べん洗い直しをするか。
一度洗って仕上げに回ってきても、ほんのちょびっと、大きさ1ミリほどのしみがあっても、もう一度洗い工程、染み抜き工程に回されます。
もう一度処理するから、汚れがきれいに落ちるし、品質も高くなるんです。

安くて上手なクリーニング屋さん、あると良いですね。
でも、ここまで読んでくださった方ならもうすでにお気づきかと思います。
上手なクリーニング屋さんをお探しでしたら、きれいにしたい、仕上げをしっかりしてもらいたい、衣類を傷めないで洗ってもらいたい、そんな要望がおありでしたら、安いというキーワードは外した方が良いと思います。


皆さんが品質にこだわっているともっとアピールすると、クリーニング屋さんも変わってくるかも知れません。
残念ながら、今はまだお客様が安さだけを求めていると思われているクリーニング屋さんが多いのが現状です。
もっと幅広く、いろいろなクリーニング屋さんがあっても良いと思うんですけどね。


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クリーニング屋の二代目です。 ~修行編~

自己紹介の続きです。
自己紹介って言うかこれじゃ私の半生そのものですね。(笑)
自分はこんな人間だということでご勘弁を。m(_ _)m


9月という中途半端な時期に実家に入りました。
翌年、クリーニング学校へ通う事になっていたので、それまでは修行というよりも一通りさせられた記憶があります。
クリーニングの基礎をうちで学んだことはこれから先とても意味のある事になりました。
仕事への取り組み方、洗いの考え方、仕上げの考え方、すべてにおいて他店とまったく違います。
最初、その差が分からなかったのですが、勉強をすればするほど、当店のクリーニングの違いがよく分かってきました。
この違いが、悩みの種にもなるんですが。

クリーニング学校へ入学。
夜間の学校だったんですが、クリーニングの基礎をここで学びました。
学校で勉強をし、行き帰りの電車の中では新宿紀伊国屋で買ったクリーニングや洗濯関係の本を読み漁りまして独学で勉強をし始めます。
クリーニング学校へ通っている間に、資格も取得。


クリーニング師、危険物乙種第四類の資格など取りました。
また、もらえる賞は確か全部もらって帰ってきましたね。
皆勤賞、優秀賞、・・・・、後なんだったけかなあ?(笑)
学年で二人しか貰えない賞ももらったんですが、ど忘れしました。(爆)


クリーニング学校を卒業後、ちょうどwindows95 が出始めて、インターネットというものに興味があり、パソコンを購入しました。
インターネットは世界とつながることができる、そんな言葉に妙に興奮したんですね。


世界の人に、クリーニングってどんなイメージなんだろうとか、クリーニングの必要性とか、そんなことを質問してみたかったんだと思います。


このパソコンの購入、そしてインターネットの利用がまた転機となります。
ここでいろいろな同業者に会い刺激を受けたんです。


その第一歩が、メーリングリスト。


クリーニング屋さんが集まるメーリングリストがありまして、そこに参加させていただいたんです。
そこから、いろいろな人とお付き合いが始まりました。
九州の人から声がかかり、見学に行ったこともありますし、大阪で年に一度の展示会が会ったときなどみんな出会い情報交換をしたりしたこともあります。
また、オフ会と称して結構定期的にあっていましたね。
日本全国のクリーニング屋さんが集まっていましたから、メーリングリスト上での会話もとてもディープ。
自分の知らない世界や、立場の違いから来る話など本当に勉強になりました。


と同時に、この時期には人にも育てられました。
通常クリーニング屋さんは個人事業主ですから、組合などに入らないと先輩に会うことはありません。
しかし、このメーリングリストに参加することで、幅広い年代の方に接することができ、先輩方からいろいろと教えていただいたんです。


これはものすごく今の自分にも影響を与えております。


職人系の仕事ですから、ともすれば独りよがりになりがちなところを、先輩にたしなめられ、考え方を学び、人生の渡り方も教えていただきました。
すでにクリーニングをやめた方も居られますが、今でもたまに会って話をしたりしています。


メーリングリストに参加する一方、クリーニング業界の勉強会にも顔を出すようになりました。
そこでも勉強をしましたね。


ああ、こうして振り返ると、クリーニング屋さんになってからは勉強勉強の日々だなあ。
でもそれだけしていても、どこか足りないんじゃないか?と思えるほど、クリーニングは多岐にわたり、また日々いろいろなことが起きているんですよね。
これはこの先も一生変わらないと思います。


その後、結婚をしまして、子供をもうけます。
現在男の子3人、女の子1人、計4人子供がいます。
大所帯でしょ。(笑)
でもね、私に会って子供がいるように見えないと皆さん言うんです。
子供がいるってだけでびっくりで、4人もいるというと腰抜かしますよ、みんな。(笑)


今から15年ほど前はギャンブルもしていました。
競馬も少々パチンコも少々・・・・・、でも今はまったくやりません。
でも話には興味があるのでお客様とのギャンブルの話は楽しませていただいています。


お酒は見かけによらず、強くなくて、飲み会などに行っても3杯目からはコーラかウーロン茶。(笑)
普段飲まないので強くならないんですよね。


趣味は・・・・・、広く浅くなんでもしています。
興味の範囲が広いんで、気になるといろいろやりたくなりますね。
昔、ギターを弾いてたこともありまして、今でも家においてあります。
年に数回、ひいたりしますね。
最近のお気に入りは、テレビの深夜枠。
人気が出る前の、挑戦的な映像がお気に入りです。


走る男も大好きでしたし、やはり一番はまっているのが、水曜どうでしょう。
水曜どうでしょうは再放送ですが、毎週欠かさず見ています。
すでに病気という話も・・・。(笑)


釣りもよく行きました。
この辺は海釣りよりも、川釣りが多くて、多摩川でもできましたし、また車でちょっと行くと渓流釣りもできたんです。
山梨でます釣りもやりましたねえ。


ああ、私、道具大好きっ子なんです。
便利な道具とか、専門的な道具を見ると、無性にほしくなります。(笑)
家族にとっては大迷惑らしいのですが、便利とかプロの味が出せると聞くと、必要でしょう?と買う癖があるんですね。


一時的に非難轟々ですが、それでもいいものを買うと次第に評価されていくから不思議。(笑)
今一番評価が高いのは、先日買ったガスコンロで炊ける葉釜、越後の釜職人
、です。
これはですね、非常においしいお米が炊けまして、すでにこれ無くしてうちの食卓は語れないほどの存在になっています。
これ以上のご飯を食べることは難しいではないか?と思うほどのできですね。


あれほど文句を言っていたみんなが黙って使っているのが何よりの証拠。
悦に入る瞬間であります。(笑)


今興味あることは、いくつかあるんですが、築地のマグロのセリを見てみたい。
築地へは何回か行かせてもらいましたが、まだマグロのセリは見たことがありません。
今年どこかで行きたいなあと思っています。
また、昨日テレビで、都会で養蜂していたのを見まして、急にやりたくなりました。(爆)
都会で本物の蜂蜜が取れる・・・・・、それ見てもう興奮しましてね。
これをみんなで食べたら面白いだろうなあと一人興奮しています・・・・・、家族中大ブーイングでしたが。


これもいつかやってみたいですねえ。


・・・・・・、えー、こんな不思議な私です。
興味のアンテナは常に張っておかないと。
その興味が仕事にもつながっていると思っています。

自伝的自己紹介でした。
こんな私ですが、これからも末永くよろしくお願いいたします。m(_ _)m


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クリーニング屋の二代目です。

ブログを書き始めて早5年。
その間、ブログも移行しまして、そういえば自己紹介をきちんとしていなかったなと思いました。
これはしておかねば。(笑)
新しく見に来てくれている方もいらっしゃると思うので、ぜひ読んでみてください。


昭和47年に生を受けまして、今年37歳になります。
一伸ドライクリーニング店の次男として育てられました。
長男は私が生まれる前に、白血病で亡くなっております。


幼稚園は桜ヶ丘幼稚園。
今の聖イリナモンテッソーリスクールの前身です。


そのころから人一倍体が大きく、何かと目立っておりました。
母の話ですと、すでに生後3ヶ月の検診のときに、頭ひとつ分大きかったとか。
これ以降、体が大きいことでいろいろ苦労することになります。(笑)
服がないとか、靴がないとかね。
キャラクターものの服や靴は履いたことがありません。(笑)


小学校は住吉小学校へ通いました。
順調に成長し、野球を始めます。
最初、府中リトルでやっていたのですが、その後軟式の野球チームに入ります。
ポジションはファースト。
最後はピッチャーもやっていました。


中学生になり、いくらかまじめになりまして(笑)、部活動に励みます。
同時に、学級委員などもさせてもらいまして、いろいろ体験させていただきました。
中学の野球は結構強かったんです。
当時野球部の顧問をされていた寒河江先生という方が非常に面白くまた怖かったのを覚えています。(笑)
いや、いい先生なんですよ。
みんな慕ってましたから。


その後高校へ行きまして、中学のころの反動か、今度はだらだらと三年間を生活し、卒業します。
ここから変わっていきましたね。


みんな進学したり就職したりする中、私は家を出てアルバイトをし始めます。
今のフリーターの走りですね。
高校生のころに車の免許を取っていたので、昼間はキリンビールを酒屋さんへ配送、夜は四谷にあるキューピーの工場でデニーズの食材の仕分けをしていました。


バブルがはじけた後だったのですが、まだ余韻が残っていまして、働いただけ稼ぐことができた時代です。
3年間で300万ためて、今度は400ccのバイクを買って、九州へ旅に出ます。(笑)


九州でもいろいろなことを体験しました。
何のプランもないまま、ただ旅に出れば一回り大きくなるだろうくらいの感覚で出かけたものですから、いく所がない。
北九州にフェリーで到着してから、船で一緒になった人と門司へ行ったのを覚えています。
その後、ユースホステルに泊まりながら、宿で出会った人たちにいろいろな情報を聞き、高速道路でもらえる九州のどでかい地図に、いろいろ書き込んでもらいまして、回ることになります。


ここでまたひとつの転機が訪れました。


ある方が書いてくれたんですが、鹿児島にある知覧は一度行ったほうがいいよ、と。
特攻基地があった場所だから見ておきなさい、といわれたんです。


でも、ぜんぜん分からなくて。
人の話を聞いていなかったんでしょうねえ。
単純に観光地くらいの気持ちで知覧へよったんです。


そこでの体験は人生の考え方を根本から変えてくれました。
私が九州へ旅立ったのが20歳。
知覧の知覧特攻平和会館で見たものは、一生忘れません。
そこに展示してあったのは、これから特攻で死ににいく人たちの遺影と遺書の数々。
驚くほどすがすがしかったり、今の人たちとぜんぜん違う顔立ちに驚いたものです。
しかも、年齢を見ると私よりぜんぜん若い・・・。

何でこんなに若くて死ににいかなければならないのか、今から死ににいくのに何でこんなすがすがしい顔をしているのか、見れば見るほど分からないことばかり。


でも、それは遺書を見るとすぐ分かります。
みんな家族のために戦っていたんだなと分かるんです。


戦争当時、まともな情報など入ってこないで、ましてや教育そのものが戦争に関連していたでしょう。
その少ない情報の中で、家族を守るために死にに行く決意をするって凄いことだなと思いました。
また同時に、お国のために死んでいった人もほとんどいないことに気付きます。
みんな身近な人のために、死んでいったんです。

僕より若い青年たち。

これから恋愛をして、結婚をして、子供を生んで。
働いて、みんなで笑って、喧嘩して。


そんな当たり前のことができずに亡くなっていったかと思うと、涙が止まりませんでした。


本当に知覧へよってよかった思いましたね。


そんないろいろな体験を九州でさせてもらいまして、その年の9月にクリーニング屋になることになります。

・・・・・、少し長くなったので、続きは明日。
クリーニング屋さんに入ってからのお話です。


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