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クリーニングと風合い。

クリーニングのよしあしの判断の中に、風合いをあげる人もいるかと思います。
最近、クリーニング屋さんの中で、風合いの話をする人が減ってきたように思うんですよね。


私がクリーニング屋さんになった頃、洗いの話をすると、風合いと言う言葉がかなり使われていました。
風合いが良い、とか風合いが悪くなってしまう、とか。
風合いをかなり気にして仕事をしていた事が分かります。


その当時は、風合いが良くなるように洗剤も皆さん気を使っていましたしね。
この場合の風合いとは、主に肌触りなのですが、肌触りが良いように感じるものを選んで使っていた業者さんが多かったんです。


で、いつの間にか風合いと言う言葉をあまり聞かなくなりました。
どうしてなんでしょうね?
昔、同業者に、風合いなんて分からないよと言われた事があります。
何千着と預かり洗っている中で、その服の風合いを覚えている事はできないと言うんですね。
そして、人によって感じ方が違うものよりも、しみや汚れ落ちなどはっきりと目に見えるものを綺麗にした方が良い、といわれた事があります。


果たしてそうなんでしょうか?

風合いって確かに存在すると思うんですよ。
そして、お客様はその風合いも含めて気に入っていると思うんですよね。
たとえ汚れが落ちていようが、しみが落ちていようが、その風合いが台無しだったらがっかりする事は間違いないと思うのです。


風合いを無視した業者がいる一方、口には出さないけど当たり前に風合いを捉えているクリーニング屋さんもいます。

汚れを落とし、しみも落とし、なおかつ、その服が持つ風合いも大事にしているクリーニング屋さん。
ただ、それらを言わないんですよね。
だから、伝わらないし、他との違いがお客様には分からない。
なんかもったいないなあ・・・・・、同じような仕事でも中身や結果はぜんぜん違うんですけどね。

確かにね、風合いって分かりづらいんですよ。
でも、その服を見ていると、どんな感じだったかイメージが出てきます。
服が自分から、私はこんな風なのよとどこか語りかけているんですよね。
それを感じ取らないといけないんですよ。
そのために、クリーニング屋さんは衣類の勉強もしないといけないんです。
素材だけでなく、洋服の形になった衣類を色々見て、勉強しないといけないんですよね。


風合いって言葉、復活させましょうか。
風合いと言う言葉を聞かなくなってから、質が落ちたようにも思うんですよね。
何とかしたいなあ。

一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
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工藤隆史
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