言葉は同じなんですけどね。
寒暖の差はあれど、だんだんと暖かくなってきましたね。
昨日なんか20度もあったようですし、すでに春みたいです。
春が来ると衣替えがやってきますね。
すると、突然テレビや雑誌などでクリーニングや洗濯が取り上げられ始めます。
また、クリーニング屋さんのチラシも多く入ってくるようになりますね。
先日も、お客様のところで、クリーニング屋さんのチラシを拝見しました。
チラシを見ると、物凄く丁寧にやっている印象。
染み抜きもしてくれて、とても丁寧に扱ってくれて、良い仕事してくれそうな雰囲気です。
・・・・でも値段見てびっくり。
いわゆる受け渡しだけのチェーン店のような価格なんですよね。
私たちは実際に仕事をしているのでコストが分かりますが、もしちゃんとした仕事をしているのであればこのような価格は難しいはずなんですよ。
となると、このお店の言っていることは何なんでしょうね。
ちょっとがっかりでした。
もしかすると、チェーン店のような価格で、良い仕事をしているところがもしかするとあるのかもしれません。
どこかにありましたよね、大盛のお店でお年寄りが商売をなさっている。
普通の食堂のような価格で、量は数倍。
どこで利益出しているのかな?と思っていると、生活費は年金で、御代はそのまま材料費、というお店。
そんなお店はまずありません。
値段がそのお店の技術のすべてを現しているとは思いませんが、それでも最低限の技術を保障する目安にはなります。
言葉で言うのは簡単なんですね。
特にクリーニング屋さんは、他と区別できるような表現が中々ありませんので、どうしても言葉が似てくる。
真っ白。
綺麗になります。
染み抜き得意です。
早い。
安い。
大体こんな感じでしょうか。
特に最近は安くても技術が高い事をアピールするお店が増えてきました。
そんなお店と、うちとの区別がどこでつくのか?というと、チラシなどでは分からないと思うんですよね。
向こうも、丁寧にやっているといいますし、綺麗になるといいますしね。
お客様が判断するのは難しいでしょう。
チラシなどでは分かりませんが、お店で話をしてみると、なんとなくですが分かるかもしれません。
言葉だけ並べているようなお店では、説明がアバウトです。
丁寧に扱います。
品物にあわせて洗います。
職人が手仕上げしています。
言葉だけ見ていれば、凄いなあと思いますよね。
じゃあ、一つ一つ説明してもらいましょう。
丁寧ってどういう風な事を言うんでしょう?
品物にあわせてってどういう風にあわせるんでしょう?
職人さんのて仕上げって、どんな風に仕上げているんでしょう?
きちんとやっているのなら、それらすべてに答えられるはずです。
また、お預かりする品物はすべて違いますから、お客様がお持ちになった衣類を手に取り、その衣類の洗い方や仕上げ方を説明してくれると思います。
使う言葉が同じでも、実際の内容には差がかなりあります。
分からなければ、まず話を具体的に聞いて見てくださいね。
良いクリーニング屋さんに出会うと、ここなら任せられる!と心から思えると思いますよ。
一伸ドライクリーニング店
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
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