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2010年6月

さくらんぼが届いたぞ〜!

さくらんぼが届いたぞ〜!
さくらんぼが届きました。


このさくらんぼ、山形のお友達のクリーニング屋さんのご実家の物です。
見てください、このすばらしい、さくらんぼ。

実が大きくて、とても美味しそうでしょ?

さくらんぼの本当に美味しい物は、なかなか食べられないと言います。
実際、スーパーなどで買ったさくらんぼは、あまり美味しくないんですよ。
でも、このさくらんぼは違います。


あまりにも甘いので、食べだすと止まらなくなっちゃうんですよね。

実は、昨日届きまして、今朝の時点で一箱終わってしまいました。
早い、早すぎるぞ、我が家は・・・。
いったいどれだけ食べれば気がすむんだ???


普通のうちの倍以上は頼んでいるんですけどねえ。
来年はこの倍は必要なのかしら???
おそろしや〜。(笑)


美味しいさくらんぼ、ありがとうございました。

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水疱瘡。

ここ、子供たちの調子が悪かったんですよね。

なんとなくだるそうだし、ぐったりしていたり、すぐぐずったり。
先週は、順番に発熱もしたりしまして、でも、翌日には熱が下がったりと、乱高下をしていました。


幼稚園で手足口病が流行っているというのを先週聞いたんですよね。
これはウィルス性の病気で、その名の通り手や足や口に赤いぼつぼつが出来る病気です。
日曜日の夜に次男が熱を出したんですよ。
足を見ると、赤いぼつぼつが。


ああ、手足口病だなあ、とすぐ思いました。

とりあえず発熱もあるので、月曜日は幼稚園を休ませることに。
でも、手足口病にしては、至る所にぼつぼつが出ていたんですよ。

そして、月曜部の午後。


病院へ予約を入れまして、診察を受けました。
その結果は・・・・・、なんと水疱瘡。
どうりで全身にぼつぼつが出てきているわけです。


しかも、すでに水疱瘡の後半で、後数日で治るというんですよね。
先週、発熱して病院へ行ったんですが、その時はボツボツも出ていませんでしたから、先生も気付かなかったんでしょう。

と言う事で、ぴんぴんしている次男は一人、家でお留守番をしています。
一緒に幼稚園へ行きたいだろうなあ、と思っていると、割と自宅は快適のようで、ばばにお菓子を買ってもらったりジュースを買ってもらったりしながら悠々自適の生活を送っています。

しかし、年寄りがそんな近くにいていいのかなあ?という不安も。
昨年、我が家でおたふく風邪が流行った時に、最後にかかったのがなんとばばでした。
子供の頃、おたふく風邪はかかっているのですが、年を重ねると免疫がなくなるらしく、またかかってしまうらしいんですね。


もしや、水疱瘡まで・・・・、とは思ってしまいます。
用心してもらいましょう。

しかし、やはり水疱瘡は早い方がいいみたいですね。
年が行ってからかかるとぼつぼつが凄いです。
次女と三男が割りと早くかかっているのですが、症状も軽く、その後もお肌は何の問題もありません。

私、はしかやってないんですよねえ・・・・・。
子供がはしかにかかったら、私は家から逃げようと思います。(笑)

一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
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アタマすっきり!

今年はジメジメが凄いですね。
あくまでも体感ですが、去年よりもひどい様な気がします。


何せ雨が降って、気温が高いんですからね。
気温そのものよりも湿度が合わさっていますから、不快指数が高いんでしょう。


そのせいで、毎日異常なくらい汗をかいています。
汗はね、タオルで拭けばいいんですが、髪の毛を切っていないので、ボサボサで非常につらかったんです。
なんといいましょうか、人間って暑さが逃げるポイントがあるんでしょうね。
首のちょい上辺り、襟足がちゃんと外に出ていないと駄目みたいです。


髪の毛を切りに行きたいなあとずーっと思っていたんですよ。
でも、いけなかった。
先週はセミナーへ行っていたので、時間がとれず、悶々とすごしていました。

そして、昨日。


富士山から帰ってきた後、少し休んだところで、床屋さんへ。
ばっさり行ってもらいました。(笑)
坊主ではないんですが、ボサボサだった髪の毛もこれでスッキリです。


これで今日も安心して仕事が出来ます。
ただでさえ暑い環境ですからね、出来ることは何でもしておかないと、夏を越すことが出来ませんから。

髪の毛も切ったし、とりあえず準備は万端かな。
夏休み前後にもう一度切れば今年はしのげる様な気がする。
予定入れておきましょう。

暑い日が続きます。
皆さんも、散髪などいかがでしょうか?
昨日までが嘘のようにスッキリしますよ。

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雨の水汲み。

雨の水汲み。
おはようございます。
今朝は早く家を出まして、富士山へ水汲みに来ています。


昨日夕方の予報では、かろうじて降らないはずだったんですけどね。
思いっきり降っています。(笑)


どんな感じで汲んでるの?というご質問が多いので写真を載せてみました。


こんな感じで汲んでます。(笑)

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サービス業ではあるけれど。

クリーニング屋さんはサービス業に分類されています。
ここ最近、サービス業だろう!とお客様に怒られるという話を耳にするんです。
どんな内容かと言うと、こんな感じ。

どうも受付の方の対応がおかしいらしいんですよね。
挨拶をしないとか、返事をしないとか。
あと横柄って言うのもありましたね。


サービス業なんだから、もっと丁寧に応対してください、と言う事なんでしょう。
でも、これってサービス業だからしなきゃいけないことでもない様な気がするんですよね。
飲食店でも物販店でも、量販店でも、当たり前の話じゃないですか。
そう思うとサービス業だからと言うのではなく、その人の資質にも問題があるのか、もしくは会社の教育に問題があるのか、と言うような感じに見えてきます。


こういう根本的な問題もある中で、それは微妙だなあと言う話もあります。

サービス業なんだから、はいと言って黙って仕事すればいいんだよ!

こんな事をいわれる事もあるんですよね。
ここがサービス業の難しいところなんですね。

クリーニング業は分類上、物を製造しているわけでもありませんし、物販をしているわけでもないので、物がないわけですから、サービス業に分類されているわけです。
でも、本当に何もないか?と言うとそうではなく、お客様からお預かりした品物に、仕事をするわけですね。
だからなのか、黙って預かればいいんだよ、と言うわけにはなかなかいかないんですよ。


そう言う意味ではお医者さんのように、色々と聞かなければならないことがありますし、確認しなければならないことも沢山あります。
その確認が足りなくて、お客様とトラブルになることもしばしばありますし、そのお客様の品物だけでなく、一緒に洗った他のお客様の衣類へ被害が出る可能性もあることを考えると、クリーニング屋さんも神経質にならざろうえません。


サービス業ではあるけれど、製造に近いような作業をこなし、現物を傷めないように注意しながらやっているんですね。


ちょっと複雑。

やっているとですね、確かにおっしゃるように、何も言わずに黙って受け取り、もくもくと作業をして、仕上がった品物をお客様にお渡しし、満足していただけたらなあと思うんですよ。
これが出来るって事は、クリーニング屋さんとお客様の間に信頼関係がなければ出来ないんですよね。

絶対ミスはない、黙っていても普通に仕上がって返ってくる。


そんな信頼関係が無いと出来ないことだと思うんです。
所が、現実はどうかと言うと、色々な問題があって、なかなか信頼をしてもらえる所までいけていないのが現状ではないでしょうか。

クリーニング屋さんが悪いというんじゃないんですね。
もっと話は複雑なんです。

衣類の複雑化もありますね。
デリケートな商品が増え、耐久性の劣る商品がどうしてもあります。
単に服を洗うだけなら、丁寧に洗えば出来なくはないのですが、その服には汚れが付いているんですね。
昔と違い、結構着てからクリーニングにお持ちになるので、現状を維持したまま綺麗にするのって至難の技なんです。


ここまでしか出来なかった・・・・、と言う事もありますし、その状況でお客様に納得していただけるかは、やはり説明をするしか手はないんですね。

また、お客様も衣類の劣化に対してご理解していただけない方もいらっしゃいます。
中には、これだけ着用していたんだから十分です、と言われる方もいらっしゃれば、こんなのじゃ着れない、と言うお客様もいらっしゃいます。
衣類は何の変化もしない、変化したのはクリーニングが悪いからだ、とおっしゃるお客様も少なくないんですね。


そうなるとやはり、説明をしなければなりませんから、黙ってお預かりしそのまま返すと言うのは難しいのです。

クリーニング屋さんに任せておけば安心よ、と言う関係をお客様と築いているクリーニング屋さんもあるんです。
そう言うところは、お客様もきちんとご理解をしていただいていて、クリーニング屋さんも一生懸命出来る限りのことをやっているんですね。


お互い、信用しているからこそ、成り立つんですね。

いつの日か、日本のクリーニングは、任せておけば安心だよ、って言われるような日が来るかなあ。
その為にはいくつもハードルがあります。

クリーニング屋さんも頑張らなきゃいけないし、消費者の皆さんにもご協力とご理解を頂かなければなりません。
でも、もしそれらが出来れば、日本のクリーニングは、世界にも誇れる最高のクリーニングとなるんではないかなと思うんです。


いつかそんな日が来るといいなあと思いつつ、そう言う風になれるように頑張ろう、と思います。

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あきらめちゃいけません。

昨日は午後から田町でセミナーに参加して来ました。

堀内伸浩さんによる、販促についてのお話。
キャッチコピーの作り方や考え方など、とても参考になるセミナーでした。

このセミナー、無料で行われたんですが、なんと参加者は150人以上集まる大盛況。
クリーニングにも品物が出てきていない現状を何とかしたいと思うのは皆さん一緒なんでしょうね。


たまたま友達のクリーニング屋さんがすぐ裏手にありまして、会場へ着く前に急襲。(笑)
仕事をしているところを邪魔し、挙句の果てにセミナー会場まで強制連行して、一緒にセミナーも受けさせてしまいました。(爆)

150人ほど集まると、知った顔も見つけることが出来ます。

新潟からご夫婦でお友達が参加していて、去年の八月ぶりでしたので、話に華が咲きました。
また、本当に久しぶりに茨城の友達と会いまして、こちらも懐かしい話でいっぱい。
こんな、懐かしい出会いもセミナーの楽しみの一つでもあります。


セミナー終了後、懇親会があったんですね。
そこでの話しなんですが、とある年配の男性と話をすることになりまして、クリーニング業界の現状の話しになったんです。
ちょうど今、クリーニングポジティブキャンペーンをやろうと、仲間と一緒に活動をしていますから、そんな話をしていたんですが、この男性、どうも話がかみ合わないんですよね。


実際問題として、今が厳しいと言うのはお互い共通の認識なんです。
しかし、その後の考え方はまるっきり違うんですね。
人それぞれ色々な考え方があるので、詳細に関しては尊重をするんですが、気になったのが、諦めている、と言うことでした。

そんなの無理だよとか、出来るはずないじゃないかとか、そう言う発想ばかり。
いやね、確かに無理な物ってあると思うんですよ。
それは仕方がないんですが、今からやろうとすることに対して、無理と決め付けてしまうのはどうなんだろう?と思うんですね。


これは、良くある話なんですが、物事に対して、問題点を挙げることが出来る人って言うのは案外いるんですね。


これが悪いね、とか、ココが問題だよね、とか、この点が弱いなとか。


ここまでは結構な人が出来るし、見ればすぐ分かるんです。
でもね、本当の勝負はここからのはずなんですよ。

じゃあ、その見つけた問題点をどうすればクリアできるか?

そう言う質問をして返ってくる人は本当に一部なんですね。
そして、こういう風に考えることが出来る人は本当に一流なんです。
で、今、どんな業種でも求められているのはこういう人。


問題点をどうやればクリアできるか、解決できるか考えていける人なんだと思います。

どんな物でも、絶対うまくいく物ばかりではありませんよね。
やり始めて、失敗するかも?とは思うかもしれませんが、そのまま黙って失敗する人なんて本来いないはずなんですよ。
皆さん、何とかして成功するように、考えてやっているはずなんですよね。


ところが、やる前には、どうしても否定や批判から入ってしまう。
これは本当にもったいないんですよね。

実はこの後、クリーニング関係者と三次会へ行きまして、そこでも若い友人と熱い議論を交わしていました。
彼も相当苦労しているようで、迷ったり悩んだりしているようです。
そして、その結果、疲れてしまい、諦め癖が付いてしまっているようでした。


何かやり始めると、とにかくそれ自体を動かすことが重要になってきます。
周りが協力的でなくても、動かさなければいけないという事実はあるので、どうしても協力してくれないのなら、自分でやるしかないんですが、その結果、もう少しがんばって話をすれば協力を得られるかもしれないのに、諦めてしまう癖が付いちゃったみたいなんですよね。
そして、それを正当化してしまっている。
これは本当にもったいないなあと思います。


その場ですぐ結果が出せないかもしれませんが、諦めないでいると、いつか出来るようになることもあります。
また、今は不可能なことでも、技術的に可能になったり、風通しが良くなったり、相手が変わったりと、環境が変わることで出来るようになることもあります。


諦めてしまったら、いざできるようになった時に、やらなくなっちゃうんですよ。
だから、その場は引いたとしても、気持ちだけは強く持っていないと・・・。

久しぶりに熱い議論をさせてもらいました。
どう伝わったか分かりませんが、ほんの少しでも記憶に残っていてくれて、何かあった時に思い出してくれたらいいかなと思います。

せっかくやってるんだもん、気付いてるんだもん、駄目だとか出来ないよと諦める前に、精一杯出来るように探してみましょうよ。
その気持ちが一番大事だと思います。

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田町に来ています。

田町に来ています。
こんにちは。
今日は田町に来ています。


朝早く仕事をし、出掛けてきました。


今日はセミナーを受けに来たんです。
懐かしい友達にも会い、今からワクワクしています。

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これはココ!

クリーニング屋さんと一言で言っても、お店によって千差万別です。
服を洗うのが仕事なんですけどね、洗い方や仕上がりの結果はかなり違いがあります。

これはクリーニング屋さんから見た話・・・。
で、色々と同業者の方とお話をしているうちに気付いたんですが、お客様もクリーニング店を使い分けているんだろうなと思うんですよね。
と言うのも、クリーニング店って、平均して品物が出ているわけではないと分かったんです。


スーツが多く出るところ、女性ものが多く出るところ、染み抜きが多いところ、カシミヤが多いところ、ブランド物が多いところ、などなど、微妙な差なんですが、各店で集まり方にも差があるようなんですね。
地域差もあると思いますが、お店の方向性も関係しているのかな?と思います。


普通に洗い、仕上げを主にしていて、特殊な染み抜きなどはしないというクリーニング屋さんもあるんですよね。
そう言うクリーニング屋さんに望む技術って、普通に洗って仕上げてもらうことだと思うんですよ。
実際、集まる品物もそう言う品物が多いようです。


また、どんな汚れやしみでも挑戦するぞ!と言うお店では、不思議とよそで断られるような難しい品物が多く集まります。


そのお店のこういう仕事をしたい、こういうお店にしたい、と言うのがお客様に伝わり、結果的にお客様も選んできてくれているんだと思うんですよね。

そう考えると、クリーニング屋さんにも得手不得手というのがあると思うんですよ。
得意不得意と言うのではなく、日常的に扱っているかどうか、慣れの問題も出てくると思うんですよね。

当店で言えば、衣替えのこの時期は、カシミヤ製品が多く集まります。
すると、日常的に扱っていますから、カシミヤ製品の扱いに長けてくるんですね。
逆に、あまり集まらないところでは、慣れていないので、多分扱うのが怖いと思うんですよ。


実際、普通のカシミヤのセーターを自分のお店で洗わずに外注へ出している人を見かけたこともあります。
最初見た時、その理由が分からなかったんですけどね。

きっとお客様にもそう言う感覚ってあるんだと思います。
よく、良い物はおたくじゃなきゃね、と言われますが、これを綺麗に出来るのはここしかないとか、このしみを落とせるのはココしかないとか、そんな風にお客様も考えているのかなあと思ったりするんです。

どんな形にしろ、これはココで洗う、と言うような信用って大事だなと思いますね。
どうですか?皆さんにもそういったお店はありますか?


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クリーニング屋さんで婚活はいかが?

私、インターネットで検索をするのが大好きなんですよね。
とにかく分からないことがあったら調べるのが好き。
パソコンで調べ、携帯で調べ、色々調べています。

検索って面白い物でこちらが意図しないような結果が出ることもしばしばあります。
昨晩、あまりにも寝付けなくて、夜な夜な色々調べていたんです。
すると、こんな面白い物を発見。

日曜日に、大きな袋を持って、まとめてクリーニング屋さんへ出す人は、エリートサラリーマンが多い、と言うんですよ。

最初、タイトル見た時に、何じゃこりゃ?と思いましてね。
でも、思い当たることがないわけでもないんですよね。


続けて読んでいきますと、こんな理由かららしいんですね。

まず、日曜日に来るって事は、平日に洗濯が出来ないか、平日にクリーニング屋さんへ行けないかのどちらかだと言うんです。
つまり、超多忙な人、と言う事になるらしいんですね。


そして、クリーニング屋さんへ持ち込んでいると言うことは、クリーニングする必要のある衣類を大量に持っているということ。
Yシャツやスーツを持っているということは、サラリーマンである可能性が高い、と言うんです。

そして、最後。
洗濯が面倒なのでクリーニング屋さんへすべて任すことが出来る人は、金銭的に余裕がある人じゃないと出来ない、と言うんですよ。


これらを検証してすべて当てはまる人はエリートサラリーマンの可能性が高い、と言うんです。(笑)

なるほど、そう言う見方をするんだなあと感心して読んでいました。
そして最後にこう締めくくっています。
将来有望なサラリーマン、リッチなサラリーマンと出会いたい方は、合コンへ行くよりも、日曜日にクリーニング屋さんの前で張っているか、クリーニング屋さんでバイトをしている方がいい、との事。


この方、面白い人ですねえ。(笑)

でもね、あながち間違いでもない気がするんですよ。
忙しいから平日来れないって言うのは確かにありますが、それよりも、クリーニングにきちんと持ち込んでいると言うのが律儀なんですよね。
自分の身なりをきちんとしようとしているんです。
自分で率先してクリーニングに出す人は、まじめなんですよ。
当店のお客様で、やはり出世する人は非常に多いんですよね。
あくまでも経験則ですけど。


そして、クリーニングに出せる人は金銭的に余裕のある人、と言うのも、あながち間違いではありません。
余裕のある人と言うよりも、身なりを整えないといけない位置にいる人と言っても良いかな。
つまり、こういう事なんですよ。

ある程度の役職についていると、常にびしっとした姿をしている事を強いられます。
部下への示しだったり、きちんとした身なりが会社の顔になるような立場だったり。
すると、クリーニングも適当な物では駄目で、しっかりとしたところに出す必要があるんですよね。

で、もう一つ挙げるとすると、男性が自分でクリーニング屋さんへ持ち込むのは、独身の方が多いんですよね。
だから、この話、いい線付いていると思うんですよ。

クリーニング屋さんに来る男性客、今後は皆さんの見る目も変わるんじゃないかしら?
クリーニングで婚活、いかがですか?

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おかげさまでYシャツが多いです。

じめじめとした中暑さも加わり、すごしにくくなって来ましたね。
黙っていても汗がじとじとしてくる、そんな季節です。
早く梅雨が明けないかなあと思います。


さて、そんな中、当店のYシャツのクリーニングに多くの品物が集まってきています。
当店はセールをしないので、もちろん定価です。
料金も周辺のクリーニング屋さんに比べるとぜんぜん高い。
安いところはうちの半分以下ですからね。
それなのに、こうして品物が集まってきてくれていることに、本当に感謝しています。


当店のYシャツ、変わっているところって抗菌剤を使っているところでしょうか。
これから暑くなってくると、この抗菌剤を使っている意味が出てくるんですよ。

まったく汗臭くならないんですよね。
通勤でYシャツを着ていると、帰りの頃には自分でも汗のにおいがわかっていい気分はしないのですが、汗臭くならないんですよね。
うちで使っている抗菌剤を、靴下に使うと、会社から帰ってきてもにおいしませんから。
かなりいい物を探して使っています。


でも、これを表立って宣伝しているわけでもないので、これが影響して出ているって言うわけじゃあないと思うんですよね。
実は今日も、かなりYシャツが集まっていまして、午前中の段階で先週の倍の品物が集まっていました。
当然、一度では洗えないので、午前と午後の二回に分けて洗おうと思っていたんですが、午後になってから見てみると、さらに品物が集まり、3回に分けても良いくらいになっています。


うーん、何が原因でしょう・・・。


今は暑いので、少し休んで、もう少ししたら仕上げ再開しましょうか。
サッカーの日本戦が今日なくてよかったなあ。
あったら見れなくて撃沈しそうです。(笑)

さて、がんばって仕上げてきます!


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口福コロッケ。

私、深夜番組が大好きなんです。

日中やゴールデンタイムでは放送できないような、独特の雰囲気が好きなんですよ。
その中で、今お気に入りの一つに、ダチョウ倶楽部の寺門ジモンさんがやっている、取材拒否の店、という番組があります。


ジモンさんが、自分の足を使い、テレビに出たことのない、取材拒否をしている飲食店に行って、交渉し、取材をさせてもらうという番組。
モザイクだらけで、ぜんぜん分からないのですが、妙にリアルなところや、ジモンさんの表現が実に食べ物やお店に愛情があって、毎週楽しみにしています。

先日取り上げられたのが、なんとコロッケ。
そこは飲食店ではなく、製造工場のようです。
今回は、自分で揚げなければいけないのですが、そのコロッケの美味しそうなこと。
ホクホクのコロッケとは違い、中がとろーんとしています。
なのに、クリームコロッケとは違うんですよ。
普通のコロッケなのです。


ジモンさんいわく、このコロッケは飲めるね!だそうで、本当に美味しそうでした。

飲食店が紹介されると、うちではなかなか行くことが出来ません。
日曜しか出かけられませんし、人数が多いので、連れて行くのは嫌だし。(爆)
こっちが本音かもしれない・・・。(笑)


冗談はさておき、今回のコロッケというのは、買うことが出来れば家で食べることが出来ますから、まさにうちでも食べられる、手の届きそうな物だったんです。
番組では、取材拒否の店でしたので、どこにあるのかはぜんぜん分からず。
港区芝にあるとしかいってくれません。
見つからないかなあと思っていると、番組の最後に、今回のコロッケ、デパートで買うことが出来る、というんです。


そこまで情報をもらえたら、もう見つけたも同然。(笑)
出ました出ました、それが口福のコロッケ、という代物でした。

さあ、後は買いに行くだけです。
しかし、よく調べてみると、かなり人気商品らしく、平日でも午前中には売り切れちゃうよ、との事。
日曜に気合入れて買いに行くしかないかなあと思っていたんですが、なんと母が都内の病院へ行く用事が出来たんです。
しかも、ちょうど沿線沿い。
これは頼むしかありません。(爆)

普段お店から出ない母ですので、、あまり歩くようなところへは行ってくれません。
綿密に計画を立てて、説得しなければ。
中河原から、電車を調べ、最短ルートで、しかも歩かないですむルートを探します。
運良く、ほぼ歩かないで済むようなルートを発見できたので、行きはOK。
問題は帰りですね。


帰りもこれまた運がいいことに、駅3つほどで目的のデパートの駅に着きます。
しかも、この駅からだと最短でデパートへ行くことが出来る。

これで説得できます!!!

前の日の晩に、電車を調べたよといい、親切そうな顔をして近づきまして(笑)、行きかたを教えてあげます。
そして、その説明の後に、この間の取材拒否の店のコロッケさあ、と切り出しました。
一瞬、嫌そうな顔をしましたが、めったに都心へ出ないんだからとなだめ、ほとんど歩かないからとそそのかし、何とか買ってきてもらえるようになったんです。

もう翌日は、コロッケのことで頭がいっぱいでして。(爆)
無事に買ってこれるかな?と心配をしていました。


配達から帰ると、母の姿が。
そして、横には嫁さんがいます。
なにやら話をしているんですが、入って開口一番私が聞いたのは、もちろんこれ。

コロッケ買えた?(爆)

母は、通勤ラッシュに乗ったのがはじめてだったらしく、コロッケよりも通勤ラッシュの恐ろしさを切々と訴えていました・・・。


どうやら購入するのに規制があるようです。
一人2パックまでだそうで、1パックが6個入りですから、普通の家庭では十分じゃないですかね。
うちじゃあ、ちょっと心もとないけど。


何はともあれ、買うことが出来たので、その日の晩御飯はコロッケに決定。
一所懸命仕事しましたよ。

で、当のコロッケですが、いや本当にとろとろしていて、美味しい。
くどくもなく、味が濃いわけでもない。
ほんのり甘くてそれでいて、味も付いている。
おいしゅうございました。

ええ、一気になくなりましたよ。(爆)
子供たちは正直ですからね、美味しければがっついて食べて早くなくなるんです。

ジモンさん、美味しいコロッケ教えてくれてありがとう。
また機会があったら買いに行ってきます。


で、口福コロッケ、どこで買うことが出来るか?ですが、検索してみてください。
きちんと詳しく書いてあるページがすぐ見つかります。
本当に美味しいですから、一度食べてみてくださいね。

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しみがつく場所。

しみや汚れは、実はほぼ決まったところにつきます。
絶対ではないのですが、人間が生活をしていて、汚れる箇所というのは皆さんほぼ同じなんですよね。

たとえば、襟や袖口は皆さんもご存知のとおり。
Yシャツの汚れで主婦の皆さんはご苦労されていることと思います。

他にもあるんですよ。


ご高齢の女の方、またはお子さんをお持ちの奥さんの肩にはよくしみがあるんですね。
何のしみか分かるでしょうか?
これは赤ちゃんのよだれ。
お子さんを抱っこしているうちに、よだれがついてしまいしみになってしまうんです。
経験のある人ならびっくりしないのですが、初めての方やお子さんをお持ちのない方が見ると、何でこんな所にこんな大きなしみが???とびっくりされるんです。

最近、実はとても気になっていたことがありました。
ここ数年、ワインのしみが非常に多いんですよね。
特にYシャツやズボンにワインのしみをつけてくるお客様が沢山いらっしゃるんです。
しかも、ほぼ皆さん決まったところにしみをつけてくる。

胸の下辺り、お腹よりちょい上って感じ。

何でここなのかなあ?とずーっと考えていました。
ワインをこぼしたからしみになっているんですよね。
飲んでいる時にこぼしたのなら、もっと上の方にしみがあってもおかしくありません。
口の横を通って、肩につき、棟からお腹辺りまで・・・・・、というしみがあってもよさそうなんですが、そう言うしみにはお目にかからないんですよ。

そして、先日ご来店くださったお客様のお話でその原因が分かったんです。


答えは、お店にありました。
そのお客様もワインのしみをつけたとお持ちになったんですが、その時に、ここにワインのしみがよくつくんですよねって話をしたんです。
すると、こう返ってきたんですよね。

今ね、テーブルではなくて、カウンターのお店が増えたんですよ。
テーブルならそこには付かないんですが、カウンターだと、ちょうどそのあたりに付くんですよね。


なるほど、カウンターだったんですか。
これですっきりしました。
それでお腹のちょい上あたりに付くんだな。
外にのみに出かけないので、そう言うお店が増えているなんてぜんぜん気付きませんでしたね。

これで納得。
他のお客様へ、しみがこういう時に付きやすいですよと、またアドバイスすることが出来ます。

意味もなく付くなんて事はないんですよね、やっぱり。
理由があるから、私たちも汚れを見て、どんな風に付いたか想像し、分からないしみでも落とすことが出来るんですね。


お客様に教えていただいて本当に助かりました。
こういうことはどんなに勉強しても分からないんですが、お客様との話の中で、学ぶことが出来るんです。


やっぱり、対話ってとても大事です。

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麻とかカシミヤとかどうして料金が高いの?

麻とかカシミヤとかどうして料金が高いのですか?

この質問、結構ネットでも見かけることが出来ますし、お客様にも聞かれることが多いんです。
何でなんだ?と。


素材が違うといっても同じ服じゃないか?とお客様はいわれます。
カシミヤやアンゴラが入っていてもコートはコートだし、セーターはセーターでしょ。
素材の違いだけで値段がかなり違うのでよく分からない、とおっしゃるんですね。


クリーニング屋さんにおいて、料金の違いはずばり扱いの難しさです。


たとえ同じ形をしていても、素材の違いはとても重要で、色々なことに影響を及ぼすんですね。
ですから、それが料金に反映されるようになります。


クリーニング屋さんの説明で、染み抜きや洗い方や仕上げ方が変わるから・・・というような説明がありますが。それでは消費者にはちょっと分かりづらい。
どういう理由で変わるのかもうちょっと突っ込んで説明をしてあげると良いんですけど・・・。

たとえば、カシミヤやアンゴラ、シルクなどが扱いが難しい理由は、変化がおきやすいからなんです。
これらの素材はとてもやわらかいので、荒く扱うと表面のやさしい風合いがなくなってしまいます。
当然、硬い衣類とは洗うことは好ましくなく、他の衣類とは別扱いになるので、料金が高くなるんですね。


また、シルクは、表面が毛羽立ちやすいんです。
しみがあるからと、ちょっと擦ったりすると、すぐ白っぽくなってしまう。
とてもデリケートなんですよ。


このように、素材の特徴で、どうしても丁寧に扱わなければならなかったり、他の物と一緒に洗うことが出来なかったりするので、料金にどうしても差が出てしまうんですね。


また、これらの素材は購入価格も高額です。
万が一の保証も踏まえて、料金に反映させているということもあります。

車の保険も同じですよね。
高級車になるほど、保険代もあがっていきます。

このような素材による扱いの難しさがあるのですが、本当にこの服にこの素材を使う必要があるのかな?と思う瞬間があるんですよ。
いくつかの素材を混ぜて使うのは別に普通のことなのですが、ほんのちょっぴり、機能に影響があるのかどうか分からないような配合の仕方をしている衣類を見ると、クリーニング屋さんとしては本当に困るんですね。


たとえ少なく混紡されていたとしても、気を使って丁寧に扱うのは変わりませんから。

この素材を使わなければ、普通にクリーニングして染み抜きして、普通の料金でクリーニングすることが出来るのになあ、と思うんです。


最近多いのが、シルクをほんのちょびっと入れたスーツ。
表面に光沢を出すために使用するらしいのですが、購入金額も上がるし、クリーニングの扱いも大変だし、メンテナンスで考えると非常に厄介な商品です。
本当に入れなきゃいけなかったの?と心から思います。
アパレルさんはデザインという観点から物を作りますから、ある程度は仕方がないのかもしれませんけど、ほんのちょっとこだわったことが後に重大な事になることもあると、少しだけ考えてほしいなあと思います。

扱いが難しくデリケートなんです、と書きましたが、その面倒さを忘れるほど本来はとてもいい素材です。
着やすく肌触りもいい素材なので、大変だと思わずにぜひ一着は持ってほしい素材でもあります。

クリーニング代はかけただけ元は絶対取れますから。
多少高くても、その分気持ちよく着ることができますから、必要経費としてみてあげてくださいね。

一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
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★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
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機械も道具。

クリーニングで、機械仕上げってあまり良い印象ではないようです。
クリーニング屋さんも、手仕上げをこぞって宣伝しますし、機械仕上げを宣伝しているところって見たことありません。


手仕上げと良いっても、一から十まで全部やっている所はおそらく無いと思うんですよね。
もしそのような仕事をしていたら、クリーニング料金は・・・・・、ものすごい料金になるはずです。
以前、テーラード仕上げというものを勉強している人に会った事があるんですが、その方が言っておられたのは、一からアイロンで仕上げたとすると、スーツの上着一着仕上げるのに1時間は最低かかるんだそうです。
そして、スーツのクリーニング代は1万円くらいはするんじゃないだろうか、とおっしゃっていました。

ものすごい手間をかけてやっているので、それ位はするんだと思います。

片や機械仕上げですが、いいイメージでない理由は、しわが寄ったり仕上げが汚かったりした経験がおありだからではないでしょうか?
実際は機械で仕上げているところを見たわけではないんですが、なんとなく悪いイメージをもたれている様な気がします。

機械もね、道具なんですよ。
きちんと使用し、分かる人が使えば、1着1万円の物までは行かなくとも、ぜんぜん日常に使えるような綺麗な仕上がりをすることは可能なんです。

ただし、そのような仕上げをするのならば、いくら機械といえども、手間は当然かかります。
だから、道具、なんですね。
その人の使い方次第、ってわけです。

昔はどこの店も手仕上げでした。
だんだんと機械化して行き、その結果クリーニング料金がぐんと押さえられてきました。
今よく、クリーニング代が高いと聞くことがありますが、もし手仕上げの時代のクリーニングの仕事が今も続いていたら、クリーニング料金は今のような値段では決して収まることはなかったと思います。


もしかすると、スーツ上下で4000円くらいは当たり前だったかもしれません。


それをここまで安く出来た機械っていうのはある意味凄いのですが、しかし、その使いかたを間違ってはいけませんね。
安くなるのは歓迎されますが、着られないほどの品質の低下は誰も望んでいないでしょう?


つまり、そこまで安くなくても良いんじゃないのかな?っておもうんです。


機械は道具です。
使い方で、必要十分な品質を作り出すことが出来ます。
それは製造しているメーカーさんの思い入れを見ても分かりますね。
けっして、品質がどうでも良いような製品は作っていませんから。


使う側の問題でしょう。

これから先、クリーニング業界も職人がどんどんいなくなります。
必然的に機械仕上げにたよらざろうえない状況になってくるんですね。
その時、クリーニングって駄目ね、なんていわれないように、今一度、機械仕上げの品質を上げる必要があるかなあと思います。
そして、それを知ってもらうことも、ですね。

機械も道具、一流といわれているクリーニング屋さんでも使っているんですから。
機械は悪者じゃありません。


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隠しちゃ駄目です。

ものすごく申し訳なさそうにお客様がご来店。

常連さんですし、いつもは元気な方ですから、どうしたのかな?とすぐ思いました。
何か重大なことでも起こったのかしら?と思っていると、手にはビニールの袋があります。
すぐさま、ピピン!と来ました。

雨でぬれたのか、嘔吐したのかどちらかかな。

クリーニング屋さんへ持ち込まれる時に、ビニールに入れてくる時は、大体濡れている事が多いんですよね。
東京も梅雨入りしましたし、先日も、急な大雨も降ったりしていましたし、時期的にも想像しやすい。
とりあえず、お話をうかがうことにしました。

どうも、もどしちゃったみたい・・・。

やはりお酒を飲んだか何かで嘔吐した模様です。
しかし、それにしては落ち込みが激しすぎる。
とりあえず見せてもらおうと、ビニールの中からスーツを取り出そうとすると、なんと全身カビだらけ。
すぐさま思ったのが、ビニールの袋に入れたままにしておいたんじゃないか?という事です。


これも良くある事なのですが、雨で濡れたり嘔吐した時に、ビニールの袋へ入れてしまうことがよくあります。
そして、そのまま放置しておいて、クリーニング屋さんへ持っていこうとするんですよね。
すると、ビニールのなかが適度にしっけ、気温も高くなってくると、一晩でカビが生えてしまうことはよくあるんですよ。

それをやっちゃったのかな?と思ってお話をうかがったんですが、どうも様子が違うんですね。
もう少し詳しく聞いてみますと、こんな事だったらしいんですよ。


息子さんのスーツが一着見当たらないので、おかしいなあと思っていたんだそうで。
クローゼットにも見当たらないし、どこへやっちゃったんだろう?と思っていると、なんとなく部屋からにおいがするというんです。
部屋の隅を片付けてみると、そこから出てきたのはカビだらけのスーツ、だったとの事。

息子さん、どうやら隠してたみたいなんですよ。

約一週間ほど放置していたようで、それでカビが生えちゃったんですね。
お客様も、見つけた時のあまりの衝撃にびっくりして、落ち込んで持ってきたようです。

とりあえず、出来る限り洗ってみて着ることができるようにしてみましょう、とお預かりしました。


梅雨に入ってから、じめじめと同時に気温も急上昇中です。
雨で濡れたスーツなどは、一度ハンガーにかけて干してからクリーニングに出すのがいいですね。
また、
ご家庭での洗濯も、洗濯籠に入れっぱなしにしているうちにカビが生えることもあります。
早めに洗濯をするか、濡れている時はかごにいれずに、いったん湿気を取り除いてからかごに入れるなどの工夫が必要です。


私はこの時期着ているTシャツは、まるでドラゴンボールに出てくる亀仙人様が修行に使う修行服のように汗でずっしりと重くなっています。
そのままかごに入れるとカビが生えるので、一度風通しのよいところで干してから洗うようにしています。
脱いだその場で洗えばそんな今年なくてもいいんですけどね、まとめて洗うのでどうしてもこの作業は必要になるんですね。


ぜひ、お試しください。


湿気を取りたいからって、乾燥機は駄目ですよ。
熱をかけると、汚れが落ちづらくなります。
そのまま風を通すくらいでちょうどいいです。

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隠しちゃ駄目です。

ものすごく申し訳なさそうにお客様がご来店。

常連さんですし、いつもは元気な方ですから、どうしたのかな?とすぐ思いました。
何か重大なことでも起こったのかしら?と思っていると、手にはビニールの袋があります。
すぐさま、ピピン!と来ました。

雨でぬれたのか、嘔吐したのかどちらかかな。

クリーニング屋さんへ持ち込まれる時に、ビニールに入れてくる時は、大体濡れている事が多いんですよね。
東京も梅雨入りしましたし、先日も、急な大雨も降ったりしていましたし、時期的にも想像しやすい。
とりあえず、お話をうかがうことにしました。

どうも、もどしちゃったみたい・・・。

やはりお酒を飲んだか何かで嘔吐した模様です。
しかし、それにしては落ち込みが激しすぎる。
とりあえず見せてもらおうと、ビニールの中からスーツを取り出そうとすると、なんと全身カビだらけ。
すぐさま思ったのが、ビニールの袋に入れたままにしておいたんじゃないか?という事です。


これも良くある事なのですが、雨で濡れたり嘔吐した時に、ビニールの袋へ入れてしまうことがよくあります。
そして、そのまま放置しておいて、クリーニング屋さんへ持っていこうとするんですよね。
すると、ビニールのなかが適度にしっけ、気温も高くなってくると、一晩でカビが生えてしまうことはよくあるんですよ。

それをやっちゃったのかな?と思ってお話をうかがったんですが、どうも様子が違うんですね。
もう少し詳しく聞いてみますと、こんな事だったらしいんですよ。


息子さんのスーツが一着見当たらないので、おかしいなあと思っていたんだそうで。
クローゼットにも見当たらないし、どこへやっちゃったんだろう?と思っていると、なんとなく部屋からにおいがするというんです。
部屋の隅を片付けてみると、そこから出てきたのはカビだらけのスーツ、だったとの事。

息子さん、どうやら隠してたみたいなんですよ。

約一週間ほど放置していたようで、それでカビが生えちゃったんですね。
お客様も、見つけた時のあまりの衝撃にびっくりして、落ち込んで持ってきたようです。

とりあえず、出来る限り洗ってみて着ることができるようにしてみましょう、とお預かりしました。


梅雨に入ってから、じめじめと同時に気温も急上昇中です。
雨で濡れたスーツなどは、一度ハンガーにかけて干してからクリーニングに出すのがいいですね。
また、
ご家庭での洗濯も、洗濯籠に入れっぱなしにしているうちにカビが生えることもあります。
早めに洗濯をするか、濡れている時はかごにいれずに、いったん湿気を取り除いてからかごに入れるなどの工夫が必要です。


私はこの時期着ているTシャツは、まるでドラゴンボールに出てくる亀仙人様が修行に使う修行服のように汗でずっしりと重くなっています。
そのままかごに入れるとカビが生えるので、一度風通しのよいところで干してから洗うようにしています。
脱いだその場で洗えばそんな今年なくてもいいんですけどね、まとめて洗うのでどうしてもこの作業は必要になるんですね。


ぜひ、お試しください。


湿気を取りたいからって、乾燥機は駄目ですよ。
熱をかけると、汚れが落ちづらくなります。
そのまま風を通すくらいでちょうどいいです。

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知識と技術は何のためにある?

昨晩の日本対カメルーンの興奮冷めやらぬまま、朝を迎えました。
みんな今日はワールドカップの話題を書くだろうなあと思いつつ、それでも嬉しすぎて書かずにはいられません。


日本、やったね!!
次も何とかかって、予選突破だ!!!


・・・・・、通常に戻りましょう。(笑)


技術職にありがちなんですが、その技術が何のためにあるか?時に見失ってしまうことがよくあります。
本来は、いい商品を作るためだったり、お客様の要望をかなえるために、日々研鑽してきた技術があるのですが、たまに、それって自慢じゃないのかい?と思うこともあるんですよね。


そういう風に作られたものは、えてして使いづらかったりすることが多い。
だってそうですよね、使うために作られていませんから、使いづらくて当然。
でもそれでは、何のために技術を駆使して作ったんだか、本末転倒な気がするんです。


服もそうなんですよ。

メーカー名は伏せますが、アパレル業界ではとても有名なもの。
アパレル業界の中では、みんなが絶賛しているんですね。
よく子の生地で服を仕立てられるな、と。
あれだけやわらかい生地で仕立てられる技術が凄い、というんですが、確かにその技術は凄いんですけど、その結果できた服は本当にいい商品なんでしょうか?


パーティー用とか特別な時にしか着ないで、それも短時間でさっと脱ぐようなものなら、それでもいいのかもしれません。
そういう風に謳って売るのなら、いいと思いますよ。
でも、決してそういう風には説明せず、普通に着るように売っているのを見ると、せっかくの技術も問題がある商品に見てきてしまいます。

やはり服は、着て汚れたらまた洗い、次にまた着ます。
これは服がもつサイクルです。

耐久性がある程度もとめられるわけですね。

しかし、あまりにも柔らか過ぎて、通常の使用に耐えられなくて、変化してしまったり、クリーニングするのにも難しいものになってしまうと、服本来の性能を備えていないといってもいい商品になってしまいます。

ここで、どういう目的で作られたのかな?と思うんです。
本当にお客様が着ることを考えて作ったのかな?
お客様が着るシチュエーションをよく考えて、それに沿った作りをしたのかなって。

クリーニングにも同じ事が言えます。
やはり技術職ですから、どうしても高い技術を習得すると、それを使いたくなる。
本当に必要なら思う存分高い技術を駆使して、きれいにすればいいと思うんですが、中には別に違う方法でもいいし、もっとシンプルな方がよく仕上がるんじゃないの?と思うこともあります。


普通に洗って落ちるはずのものを、わざわざ染み抜きしてみたり、ドライクリーニングで普通に落ちるものを水洗いしてみたりするのを見ていると、それって本当に必要なのかな?と思うんですね。

技術や知識は何のためにあるのか?

決して自分の能力の高さをひけらかすためのものではないんですよね。
クリーニングにおいては、品物をよりよく仕上げるために、必要なものなんです。
つまり、品物があって初めて、技術も決まってくるわけです。

もっときれいにするには?もっと風合いよく仕上げるためには?


そういう視点が最初にあって初めて技術や知識をチョイスするものだと思います。
たぶん技術職全般に言えることだと思いますが、もう一度、何のための技術か?と言う事を考えないといけないなと思います。


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人間の影響って凄いなあ。

夜、寝苦しいと思うことはありませんか?


ようやく梅雨入りしそうだというのに、なんだか寝苦しい日があったりで、寝ていてもなんだかすっきりしません。
子供たちも、布団を縦横無尽に転がりまわり、なぜか端っこの畳の上に寝る始末。
子供は熱の塊ってよく言いますからね。

うちでは、2階に両親が、3階に私たち家族が寝ているんですが、暑い暑いといいながらも二階はとても快適なんですよね。
だって布団をかけて寝ているし。
三階でそれはありえません。
熱が上へこもりやすいというのもあるのかもしれませんが、どうもそれだけじゃあないようなんですね。

やっぱり、人の影響なんでしょう。

二階は両親とたまに猫のモモちゃんが寝ているだけ。
片や三階は、6畳間に6人もの大家族がひしめき合って寝ています。(爆)
私がパソコンをいじっている隣の部屋はそうでもないのに、いざ寝ようとしてふすまを開けると、まるで夏を思わせるかのようなもわっとした熱気を感じるんですよ。


だって、まだ梅雨入り前なのに、窓開けて寝てますからね。(爆)
そうでもしないと、とてもじゃありませんが暑くて寝ることが出来ないんです。

人が集まると凄いなあと思いますねえ。

建物の対する人間の影響って色々なところで出ていると思います。
以前うちはお隣さんと棟続きだったんですが、お隣さん、店閉めちゃってから誰も住み着かなくなったんですよね。
すると、程なく屋根の裏のベニヤがべりべりと剥がれ落ち始めたんです。
最初、何が起こったんだろう?とびっくりしましてね。
棟続きだから、うちも何か起こるんじゃなかろうか?とびくびくしていました。


そんなときに、大工のおじがやってきまして、それを見て一言。


人が住まないとこうなるんだよなあ。

どうやら人が住むことで、適度な湿気が住まいにも与えられているんだそうです。
住まなくなれば当然湿気もなくなるわけで、乾燥して反ったりもするって事ですね。

人の湿気って凄いですからねえ。
呼吸からも出ますし、汗などもあります。
だから、服を仕舞う前に一度ハンガーでつるして、湿気を取ってからクローゼットへ仕舞いましょう、となるんですよね。

いやいや、人間って本当に凄い。
生きてるなあと実感します。

でも、問題はこれからです。
この時期から暑くて寝られないなんて、夏が着たらどうしましょう???
想像したくないですねえ。(笑)


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カップラーメンが大好きです。

次男ファンの皆様、お待たせしました。
今日は次男のお話。(笑)

昨日の土曜日、我が家の幼稚園組みは家族参観がありました。
残念ながら私は仕事がありいけませんでしたが、みんなよくやっていた様でほっとしています。


午後は、幼稚園のお友達とBBQへ行くとかで、荷物をばばっと店におろし、嵐が過ぎ去るように行ってしまったんです。


かばんの横に、なにやら大きな封筒が三つあります。
どうやら参観で何か作ってきたみたい。
一つ開けて見ます。


おおっ!三男のだ。
一番小さい三男は、まだ2歳。
幼稚園へ通い始めて3ヶ月弱ですから、何が出来るのか?楽しみに見てみると、表紙にはなにやら手作りの飾りがついている。


噂では細かい仕事が大好きだそうで、ものすごい集中して作っているんだそうで。
その仕事振りがうかがえる、いい飾りがついていました。
中をあけてみると、写真が一枚と、言葉が添えられています。


お父さん、おさんぽにつれていってくれてありがとう。

そうか、父の日がもうすぐなので、そのために作ったんだな。
長男の時もそうですが、子供が作ってくれたものって嬉しいものです。
たとえ、それがつたない作品でも、一所懸命作ってくれたと思うと、これ以上ないくらい大事な作品に変わります。

まだ字がかけませんから、たぶん先生が書いたんでしょうね。
点線で字が書いてあって、それを三男がなぞると言う風にしてあるんですが、残念ながら間に合わなかったのか、お父さんまでしか書けていませんでした。
うん、今はそれで十分だよ。また、来年がんばろうね。

残り二つも見ましょう。(笑)
この時点で仕事中断決定です。(笑)

二つ目の封筒を開けてみると、綺麗な絵が描いてあります。
この色使いは長女のものだな。
裏にはお父さんの顔が書いてある。
三男のにも絵が描いてあったけど、あれはお父さんだったのね。(笑)
三男のは丸しか描いてなくて、なんだろう?と思ったけど、さすが長女、ちゃんと目と鼻と髪の毛がある。(笑)
お父さんだって分かりますね。


中をあけて見ると、やはり写真が一枚と、お父さんへの言葉がしたためてあります。


おとうさん、こたつたこのDVDブックをかってクれてアりがトう。

平仮名とカタカナが混ざっているけど(笑)、それも愛嬌だね。
覚えたから使いたかったんだろうな。
もう年長さんですから、まとまってますね。

そして最後、次男の封筒。
去年よりどれだけ成長しているか、楽しみです。


封筒の中から取り出してみると、表紙には・・・・・、あれ?お父さんの絵じゃない。
カマキリだ。
・・・・・・、うん、カマキリ描きたかったんだよね。
よく出来ています。
さ、重要なのは中身だ。
どんな言葉が書いてあるのかな?


私ねえ、ああ因果応報ってこういうことなのかなあって思いましたよ。
自分がやったことは自分に返ってくる、そう思いました。

中には写真が一枚張ってあって、言葉がしたためてありました。


おとうさん、ありがとう。
おとうさんはかっぷらーめんがだいすきです。

??????
カップラーメンが大好きって・・・・・、感謝の言葉じゃないじゃん。
最初にありがとうって書いてあるけどさ、その後はなんだ???

最初読んでねえ、ぶっ!と吹き出したんですよ。
で、すかさず母に見せると、同じく、ぶっ!と吹き出します。
さすが次男だねえ、と一言。
他に類を見ないバイタリティを感じます。


どうしても気になりましてね、BBQ帰りの次男に聞いたんです。
どうしてお父さんがカップラーメン大好きなんだ?って。
したら、こう返してきました。

だって、去年のクリスマス、サンタさんにカップラーメンもらってたじゃない。
サンタさんは、好きなものをくれるんだから、お父さんはカップラーメンが大好きなんでしょ。


だって。
昨年のクリスマス、私は子供たちがあまりにも言うことを聞かなかったので、お灸をすえました。
子供たちのプレゼントを隠し、コタツの上にはお父さんと猫のモモちゃんあてのプレゼントを置いて。
お父さんにはカップラーメン、モモちゃんには猫の缶詰。
詳しくはブログをさかのぼってお読みください。


まさか、それをいまさら持ち出してくるなんて・・・。
せめて、カップラーメンじゃなくて、他にものにしてほしかった。
先生、笑ってただろうなあ。
因果応報って本当なんですね。
調子に乗っちゃいけないなあ。


でも、いい思い出なので、これは絶対取って置きます。
次男が大きくなったら、見せなきゃ。

今年のクリスマスは、もっといいものを置いておきましょうね。
じゃないと何書かれるか分かったものじゃありません・・・・。

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そろそろ梅雨入り間近ですね。

今日も暑いです。
でも、天気予報を見ていると、梅雨入りの話ばかり・・・。
週間天気予報を見ていると、明日あたりから関東地方も雨が続くようですから、そろそろ入るんじゃないでしょうか。

梅雨といってもここ数年は気温も割りと高く、じめじめしていますよね。
気温が低ければ差ほど問題にはなりませんが、6月になると30度を越す日も出てきます。
じめじめは、本当に深刻な問題となるんですよねえ。

皆さん、もう洗い残しは無いですか?

そこが一番心配なんですよ。
仕事柄どうしても衣類に関係することは気にしてしまいますから、ただでさえ気になるんですが、今年は特に気になります。
だって、衣替えが一月以上遅れてしまっているんですもの。
そして、ここ暑い日が続いていることを考えると、ついつい洗い残しをしてしまっているんじゃなかろうか?と心配になるんです。

先日も、おばあちゃんがご来店。
昨年、アンゴラのオーバーを洗うのを忘れたところ、虫に食われてしまったんですね。
今年当店へお持ちになってとても悔やんでいました。


暑くなるとついつい忘れちゃうんですって。

これは、誰にでも起こる話で、特別な話ではないんですね。
皆さん急激に気温や陽気が変わると、洗ったり仕舞ったりするよりも、今着るものに意識が行ってしまい、つい忘れてしまうんですね。


その結果が、虫食いだったり、カビだったりするわけです。

まだ、今年は出し忘れがかなりある様な気がするんですよね。
皆さん本当に大丈夫でしょうか?
このブログを見て、思い当たるお客様がいらっしゃったらすぐクリーニングにお持ちください。

来年への持ち越しは厳禁ですよ。


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洗わない方が良い理由。

この時期、増えてくるのが、家庭での洗濯の事故。
色が出てしまったとか、縮んでしまったとか、何とかなりませんか?というお問い合わせを頂きます。


最近はどうやら家庭洗濯がブームのようで、何でも洗ってしまう人がいるようです。
洗って洗えないこと無いのは確かですが、簡単というわけには行きません。
家庭で事故無く洗うためには、素材ごとに分けたり、色ごとに分けたりと細かい仕分けが必要不可欠です。


ただ、この仕分けが一番の肝なんですが、一番難しいんですよね。
濃い色だから危ないというわけではなく、また、この素材だから大丈夫だというわけでもない。
説明しづらい、独特の経験が物を言ってくるんです。


私たちプロなら普通に出来ることでも、消費者の方がこれをやろうとすると、かなり厳しいと思いますよ。


直して下さい、と持ち込まれたとき、実は全部引き受けないんです。
それにはきちんとした理由があります。
それは、欠陥商品のケースがあるんですね。


洗濯表示に従い、きちんと洗ったにもかかわらず、何らかの色泣きや縮みが出たとすると、一番疑われるのは表示のミスです。
この場合、販売店へ持ち込んでいただくのが一番の解決法なんですね。


ですから、家庭でこうなってしまいました・・・・というときは、どのように洗濯したのか?表示どおりに扱ったのか?脱水後に放置していなかったかなど、詳しく聞いてから、当店で洗う方がいいのか、販売店へ持ち込んだ方がいいのか判断するようにしています。


もしね、これがうちで洗えば簡単に落ちるようなしみだったとしましょう。
それでも、商品に問題があるのなら、販売店へもって行くほうがいいんですね。
それは、被害の拡大を防ぐ意味もあるんです。


販売している側が問題があることに気付かず販売していることもよくあります。
クリーニング屋さんで問題が発覚したり、ご家庭での洗濯の最中に発覚することもあるでしょう。
染み抜きをしたりすれば一時的に着ることは可能かもしれません。
でも、その商品は他にも何十着と販売されているんですね。
製造元に早く知らせてあげることで、他の人に問題が起こるのを防ぐことも出来るんですよ。


ですから、商品に問題があるかも知れないと思ったときは、当店でお受けするよりも販売店の方へお持ちいただくことをすすめています。

ただ、持ち込むにしても、表示どおり洗濯していることが大前提です。
間違った取り扱いをすれば、事故は普通におきますので、何でもかんでも持ち込むのは駄目ですよ。


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良い服を着る意味は?

昨日の体調不良から、何とか復活しております。
ご心配をおかけしました。
お客様にメールを頂いたり、同業の仲間に心配されたり、一部楽しんでいる方もいらっしゃいましたが(笑)、本当に嬉しかったです。
通常通り仕事をしています。


で、元気だったら昨日書こうと思っていた話でも・・・。


洋服って値段もさまざまですよね。
最近では、ファストファッションが流行り出し、劇的に衣類の値段も安くなっています。
そんな中、良い衣類を買う必要が無いのではないか?と言うお客様も出てきているようです。
その理由はこんな感じ。


流行があるんだからどうせ着ても二年ほど。なら安い方が良い。
一年で着捨てると思ったら十分だ。
良い服と悪い服の差が分からない。

なんとなく分かる気もしないでもない。
安いとはいえ、それなりに丈夫ですしね。
着れないほどではないですから、そう考えるのも無理は無いのかもしれません。


でもね、やはり良い物にはちゃんとした理由もあるんですよ。


良い服になると、着心地がぜんぜん違います。
最近のお客様はこの着心地を勘違いされているようなんですが、着心地とは肌触りのこととは違うんです。
すべすべしていたり、フカフカしていると着心地だ良いとよく言われるんですが、そんな物はいくらでも誤魔化す事が出来ます。


本当の着心地とは、体の線に合っている、と言う事。


人間の体はまっすぐじゃあないんですよね。
微妙に曲がっているんです。
良い服になるとこの曲線を計算して作ってあるので、袖を通したときにするっと入っていくんです。
そして、着ている時の感覚がとても軽いのが特徴です。
どこに引っかかるでもなく、引っ張られるでもない、体を動かしても動きやすい、そんな服が本当に着心地の良い服といえます。


また、素材がよくなると、肌へのストレスのかかり方が違うんですね。
先ほど、肌触りが良いのは良い物とは違うと書きましたが、すべすべしたりと言うのは加工剤によっていくらでも作り上げることが出来るんです。
ところが、本当にいいものだと、そんな加工剤に頼らなくてもいいんですよね。
これは洗うとよく分かります。
数回のクリーニングで悪くなるような品物では話になりません。

クリーニングの質にも寄りますが、良い服ならきちんとしたクリーニングで悪くなるようなことは決してないのです。

良い服全般に言えることは疲れないと言うこと。
これが良い服を着る最大の理由と言っても過言ではないと思います。
この理由から、ある程度の年を重ねてきたら、ぜひちょっと奮発してでも良い服を買うことをお勧めするんですね。


もちろん、見た目もぜんぜん違いますから、そういう意味合いもありますが、服を選ぶときに、疲れるかどうか?と言う事も考えてみるといいと思います。

靴のように、疲れにくい服って言うのも売り出されてもいいですよね。


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アクシデント発生。

後30分ほどで日付も変わりますが、今日は一日大変でした。


昨晩から調子が悪くって。
どうも何かに当たったようなんですよ。
寝る前は戻してましたし。


そして今朝。

今日は母がお葬式で群馬へ行くので、社長と二人で仕上げをする予定だったんです。
ところが、やはり具合が悪く、どうにも力が入らないんですね。


結局、ちょびっと仕事に手をつけたところでダウン。
寝込んでしまいました。


そして夕方、まだ気持ち悪かったんですけど、何とか仕事をし始めまして、今日の分のノルマは達成です。

iいやー本当に参りましたね。
何かにあったんだと思うんですが、これほどまでつらいとは思いもしませんでした。
内臓系ですから、力が入らないんですよ。
食事も出来ませんしねえ。


でも、当たったのは私だけのようです。
デリケートなのかしら?(爆)

そんな冗談はおいておいて、明日には本当に治さないといけません。
ゆっくり休ませていただきましょう


おやすみなさい。

一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
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傘が返ってきました。

傘が返ってきました。
おはようございます。


先日傘が無くなったと書きました。
今朝配達に出掛けようと外に出ると、傘立てに傘が二本ありました。


返していただいたんですね。
本当にありがとうございます。
これでまた次の雨に貸すことが出来ます。
良かったなあ。


でも、私の緑の傘はまだみたいです。
引き続き、お待ちしています。

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ちゃんとできるのか心配です。

クリーニングは陽気に左右されます。
今年がいい例で、いくら4月が来ようとも、寒ければ誰も衣替えをしません。
結果、クリーニングには品物が集まらなくなります。


逆に、4月下旬から5月上旬にかけて、一気に暑くなると、それまでの鬱憤を晴らすかのようにどばっと品物が集まる。
季節商売だなあと思う瞬間ですね。


しかし、何もうちらの業界だけが陽気に左右されているわけじゃないんですね。
他の商売のかたがたはもっと深刻なこともあると思うんです。

漁業も、旬な魚がまったく取れていなかったり、この時期いるはずの無い魚がいてみたり、暖かい地方の魚がいてみたりと、驚くことが多いと聞きます。
とくに、かつおが取れないらしいですよ。


また、農業も心配。


府中周辺では、梨を作っているところが数多くあります。
この陽気で、ちゃんと育っているのか?
他の地域の話でもニュースでは、生育が遅れていると見ますし、本当に心配です。
同業の友達のご実家では、さくらんぼを作っていますしね。
大丈夫なのかなあと、知り合いだけに心配をするんです。


私たちのような商売は、厳しいといいつつも、暖かくなればそれなりに品物が集まってきます。
単にずれ込んでいるだけ、何ですね。
ですから、品物が集まらない!と騒ぐ割に、出始めると騒いだのはどこへやら。
翌年へなかなか活かされないことが多いんです。

ところが、農業や漁業は違いますね。
その時期に取れないと、下手するとまったく取れず、売り上げ事態がゼロになる可能性もある。
本当に死活問題です。

やはり、寒い時期は寒く、暖かい時期は暖かく、雨が降るときは雨が降って、晴れるときはピカーンと晴れて、が理想なんだろうなあ。
日本の四季って凄かったんですねえ。

今年だけの異常気象なのか、ここまでの異常気象なのか、夏も去年までと違うのか、まだまだ分かりません。
単なる地球の気まぐれならいいんですけどね、これが私たち人間の生活からくるものだとしたら、本当にまずいんじゃなかろうか、と真剣に思います。

今年は美味しい梨が食べられるのかなあ。
そこが気になります。


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傘が無くなりました。

おとといの晩、雨が降っていましたね。


当店の前には、傘立てが置いてあります。
その中には、ビニール傘から普通の傘まで何本か置いてあるんです。
その理由は、お客様に使っていただきたいから。


駅で電車を降りて、外に出ると雨が降っていた、なんてことは良くあることでして、皆さんよく当店へ駆け込んできたんですね。

傘貸してくださいって。

で、それが度重なるうちに、うちも要領よくなりまして(笑)、傘を用意して置くようになりました。
中河原駅から当店まで走って数十秒・・・・・、ぎりぎり濡れないですむのかな?
もっていかれたお客様も、翌日には返してくれるので、また次に利用することができたんですね。


ところが、土曜日の朝のこと。
昨晩店を閉めるまであったはずの傘が一本もありません。
5本くらい刺さっていましたかねえ。
それが一本も無いんですよ。


夜遅く雨が降っていましたし、もしかすると必要になった人が持っていかれたのかな?とも思うんですが、それにしてもごっそりなくなるのも不思議。
どんなにお客様がいらっしゃっても、全部なくなるなんて事はありませんでしたからねえ。


考えたくないけど、誰か知らない人が持っていっちゃったのかなあ。

仮にですよ、雨に濡れそうだったからちょっと拝借、って言うのも仕方ないと思うんですよね。
でも、次の日に返してくれれば何も問題ないんです。
また次の時に別の人が使えますから。
でも、今回のように返ってこないと、もう使えないんですよ。


外に置きっぱなしにしているうちも悪いんですが、おいてあるんだからもっていかれても仕方ないって言う理屈もねえ、まるで泥棒を肯定しているようであまり好きになれません。


取られないように自衛しなきゃって言うのもわからなくも無いんですけど、そんなことまで神経を研ぎ澄ませなければいけない世の中って、絶対おかしいと思います。
人のものを勝手に取ったら犯罪なんですよ。
これが当たり前で、いつでも誰でも取れるようになっているから悪いって言うのは、それは人間に対する言葉じゃなくて、動物に対する言葉です。


たかがビニール傘なんですけどね、そろそろ梅雨がやってきますし、別のお客様が使うと思いますので、持っていかれた方はなるべく早く返しておいてくださいね。

急な雨で借りたよ、ありがとね、っていう風に、気さくに声をかけてくれるような世の中がいいと思います。

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ボタンガード、発見!!

当店への問い合わせの中で、実は一番多いんじゃないか?と言うのがボタンガードについてなんです。
これは本当に多いんですよ。


それも、面白いのがお客様、クリーニング業者、満遍なくやってきます。


それほどボタンの割れについて、皆さん困っていると言うことなんでしょうね。
うちのHPに写真入で載っているんですが、写真だと大きさがいまいちわからない。
どうもね、Yシャツのボタンガードと間違われるお客様が非常に多いんです。


ここも面白くて、クリーニング屋さんはスーツなどの大き目のボタンの割れ防止に使いたくて、お客様はYシャツのボタンの割れ防止を探している。
Yシャツのボタンの割れは、お客様にとっては深刻なんでしょうね。
朝着ようと思っても着る事ができないんですから。
残念ながら、うちで使っているボタンガードはyシャツ用の小さなボタンには対応していませんので、お問い合わせをいただいても何もしてあげられないんです・・・。

そのボタンガード、もう生産されていないんですよね。
うちにも数年前に買った分があるだけ。
しかも、年々減っていき、後数年後には無くなっちゃうんじゃないかと思っていたんです。


メーカーさんへ問い合わせをしてもなぜか答えたくないようなんです。
いやな思いでもしたんですかね?
その話には触れないでって感じ。
でも、無いと困る商品ですから、作ろうかな?と思うと、型を作ったり手間と費用がかかりとてもクリーニングで使えるものに収まらなくなります。


そんな中、昨日、お電話をいただいたんですよ。


クリーニングポジティブキャンペーンに賛同し参加してくれている、福島のお友達からの電話。
何かな?と出てみると、ボタンガード、あるんですけど・・・・ってお話。

一瞬、何の話かわからなくて。(笑)
あるってどういう事?メーカーがもう一度生産し始めた?別のところが生産し始めた?名前だけ一緒で別のもの?いろいろと頭の中を駆け巡ります。


いったん冷静になり、詳しくお話を伺うと、うちにあるのと同じボタンガードがあるとの事。
必要ならとっておきますけど、と言うお話でした。


もうのどから手が出るほど欲しいんです。(笑)
ですから、二つ返事でお願いをしました。
これでまだ当分使うことができますね。

お話を伺っていますと、このような事らしいです。
やはりもう製造はされておらず、資材商さんの倉庫に眠っていた商品らしいんですね。
それを、眠らせておいてもなんだからと売り歩いていたようで。


こんな事もあるんだなあと思いました。


もしかすると、 まだ全国の資材商さんの倉庫にはボタンガードが眠っているかもしれません。
資材商さんからすると、このボタンガード、値段が安いくせに壊れない商品とかで扱いづらいらしいんですよね。
でも実際は壊れないこともなく、時間とともにへたっていき、壊れて数が減っていくんですよ。
使えなくなるまではかなり時間を要しますけど・・・。


いやー、本当に良かった。
福島のTさん、本当にありがとうございました。

せっかくですから募集しておきましょうかね。
全国の資材商さん、倉庫にボタンガード眠っていませんか?
もしあるようでしたらご一報ください。
よろしくお願いいたします。


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安っぽい服と高く見える服、どう違うんですか?

先日、いつものようにネットでいろいろ調べていて、面白いものを見つけました。

安っぽい服と高く見える服ってどう違うんでしょうか?

こんな質問があったんですよね。
いろいろと違う所はあるんです。


着易さが違いますし、デザインも違います。
使われている材料ももちろん違いますよね。
ボタンなども良いものを使われています。
何より、良いものになると糸が細くなる傾向があります。
これがどう影響するかというと、肌触りがよくなるんですよね。
同時に扱いも難しくなってくるんですが・・・。


でね、この質問に対する答えがいろいろあるんですが、面白かったのがこの答え。

違いの中で周りの反応があるんですが、一番身近で正確なのがクリーニング屋さん。
高い服ばかり出し続けていると、良い服持っているねえと必ず言われます。

と書いてある。
なんとなく分るので、思わず、ぶっ!と吹いてしまったんですよ。


私たちクリーニング屋さんは、服を扱うのが仕事ですから、物凄い数の服を見ています。
すると、自然と目が肥えてくるんですね。
細かく言えば細部の作りなどが違うんですが、膨大な量の衣類を見てくると、そのうちなんとなくこの衣類は高いなとか、物が良いなって感じるようになるんです。


で、多分ほめ言葉なんでしょうが、良いものを持ってらっしゃいますねって、言うんでしょうね。
これには別の意味合いも含まれています。


世の中に出回っている服で、高価だけど素材や作りなどを見るとあまり良い商品ではないな、というのがあります。
その中で、良い商品を選んでいるって事は、商品を見抜く力があるって事なんですよね。
特にクリーニング屋さんはブランドが有名だからという理由ではその商品を判断しません。
あくまでもその素材や作りに対して判断するので、目が肥えてますねえ、となるわけです。


一番正確ですってところに大笑いしました。
だって確かにそうなんですもの。
毎日見ているし、毎日触っている。
しかも、クリーニング屋さんの言う良い品物って、本当に良い品物が多いと思うんですね。

消費者が思う物に近いと思います。


耐久性があるとか、素材が良いとか、作りがしっかりしているとか。

これがアパレルさんだとまた違ったニュアンスになるんですね。
これは、作り手さんですから、消費者やクリーニング屋さんとは違ってきて当たり前なんですけど・・・。

確かに、良い商品かどうか、クリーニング屋さんに聞くと間違いないかもしれません。(笑)


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今度は冬物を持ってきますね。

昨日のスターの話。(笑)
方々からメールをいただきまして、かなり反響がありました。
その全部が、スターはにしきのあきらだろう?と言うもの。(笑)
言われてみると、確かにスターにしきのと言いますし、自分でも納得しました。
次回はにしきのさんで書きましょう。(笑)

皆さん、冬物のクリーニングはもうすんだんでしょうか?
今年は4月があまりにも寒く、5月に入ってから冬物がドカンとクリーニング屋さんに集まってきました。
クリーニング屋さんも大慌てでしてね。
4月の減りっぷりにこの先どうしようか?と言うほどの不安を抱えていたはずなのに、一気に品物が出た事で、皆大興奮のうちに繁忙期へ突入して行ったのでした。


ところが、品物が出たのはほんの10日ほど。
その間に凝縮されて出たので、ありえないほど忙しかったのですが、また急に品物が集まらなくなり、先週あたりはこれが5月末かい?っていう位。


さー、こうなると、クリーニング屋さんの間でいろいろと話が出始めます。

もう今年の衣替えは終わっちゃったのか?
まだ出しそびれているものがあるのか?
自分で洗ったのか?


本当の所はどうなんでしょうか?

でもまだまだ出していないお客様もいらっしゃると思うんですよ。
先日当店へいらっしゃったお客様も、お預かりしていた品物を引き取り、帰り際にこういい残して帰っていったんです。

今度は冬物を持ってきますね。

この言葉、うちではよく聞くんですよ。
ワイシャツや、スーツなどを持って帰られるときに、今度は冬物持ってくるからね、とか、夏物持ってくるからね、とか、そういってくださるお客様が結構いらっしゃるんです。


予約をしているわけではないのですが、こちらもそう言われると心の準備と言いましょうか、なんとなくその気になるから不思議です。


まだ何人かのお客様に、冬物のクリーニングを持ってくるね、と言われてますから、今年はまだまだ忙しいのかな。
冬物の出し忘れが無い様、お客様にアピールもしていかないといけませんね。

冬物を残しておいてもいい事はありませんから。

出し忘れている冬物はありませんか?
そろそろ梅雨がやってきますから、なるべくクリーニングに出すようにしてくださいね。


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番組制作会社から電話が着たんですけどね。

先週の金曜日に電話が入りました。
電話の相手は、テレビ番組製作会社から。

テレビ番組の製作会社や、テレビ局、マスコミなどからはたまに電話がかかってくることがあります。
クリーニングについての話が主なんですが、うちは基本的に取材拒否の店なので、聞かれればなんでもお答えしますが、出てくださいといわれるとお断りしているんです。


今回もクリーニングについてかな?今年は春物が出遅れているし・・・・・、もしかすると梅雨の話かも?なんて電話の話しを聞きながらいろいろと考えていました。

所が、話をよく聞くと、クリーニングの話ではありません。
内容はこんな感じなんですね。


今度番組でいろいろな町を取り上げ、その町のいいところをいくつかピックアップして、どこに住みたいかランキングをつける、という事をやるらしいんですね。
で、その町に住んでいる方にリポーターをやってもらい、紹介してほしいんですが、という事なんです。
今回は、府中本町が取り上げられるそうで、なぜかうちへ問い合わせが来たのでした。

どうしてうちなんですか?と聞くと、以前ブログで競馬場へいった話を書いてましたよね、と。
どうやらそこに当たったみたいです。


急な話で、日月と撮影をしなければならず、残念ながらお断りをしました。
競馬場で日曜日に撮影するって言っていましたけど、日曜日はダービー。
大変だったろうなと思います。


さて、電話を切った後に、長男が柔道教室へ行くので、多摩市の中学校へ送っていったんです。
最近ですねえ、妙に強気でしてね。
お父さんを小馬鹿にしていきます。
自分も覚えがないわけではないですから、別に気にしていないのですが、あまりにもなめているな?と思い、少しふかしてみたんです。

さっきさー、テレビ局から電話があったんだよ。

その瞬間、息子の声ががらりと変わります。


な、何でテレビ局から電話があったの?テレビに出るの?


どことなく、興奮気味の長男。(笑)

んー、出ないんだけど、うちはたまにテレビ局からかかってくることあるよ。

すげーじゃん!!出なよ、お父さん!!


長男、鼻息荒くなってます。(笑)


お前さ、テレビに出たらどうなると思ってるの?と私が質問をしたら、こういったんですよ。


テレビに出たら・・・・・、クリーニング屋のスターじゃん!!!!!


スターという響きと、興奮MAXの長男の鼻息に笑いがこらえきれず、ぶっ!と吹いてしまいました。
クリーニング屋のスターか。ぶっ!

王子にカリスマに、大臣に、達人。


いろいろな名前を見ましたけど、さすがにスターはないよね。(爆)
うちの長男、面白いなあ。

うそつくのも悪いので、きちんと先ほどの電話の内容を説明。
クリーニングでなくても、テレビに出てほしかったみたいですけどね。
残念でした。


スターといって思い出したのが、なぜか西城秀樹。(笑)
YMCAの衣装が真っ先に思い出されます。(笑)


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Yシャツを着ていて気持ちいい!

Yシャツの話を書いたので今日は別の話を。

先日、配達から帰ってきまして、荷物を降ろしているとお客様が入ってきました。
そのお客様、どことなく雰囲気が普通の方と違う。
なんといいましょうか、謎めいた雰囲気のある方だったんです。

Yシャツの仕上がりはどれくらいで出来ますか?との質問でしたので、曜日によって仕上がりまで時間が変わりますから、ご説明をし、その日は帰っていかれました。

そして数日後。
配達へ行こうと荷物を積み込んでいると、そのお客様がやってきました。
私はもう出るところだったので、母にお願いをし、その場は出掛けてしまったんです。

帰ってきまして、さーYシャツを仕上げ始めました。
すると、数枚とても変なワイシャツがあります。

ものすごく縮んでいるんですよ。
その縮み方が半端ではないんですよね。
未だかつてこれほどの縮みは見たことがないと言うくらい縮んでいる。
これがね、ウール製品ならありえないこともないのですが、Yシャツですから綿製品。
本当にびっくり出した。


あまりにも縮んでいるので、これどうしたの?と母に聞くと、朝来たお客様のものだ、と言います。
いったいどこで洗ってたんだろう?どうやったらこんな風になってしまうんだろう?等と言っていると、こう言ったんですね。

あの人、アメリカで洗ってたらしいよ。

詳しく話を聞くと、こういう事らしい。
普段はアメリカで勤務していて、アメリカでクリーニングに出しているんだそうで。
日本で研修があるので、数日だけこっちにやってきてクリーニングに出した、との事。


お預かりするときに、あまりにも縮んでいて、またあまりにも色が悪くて、その点をお話したんだそうです。
すると、本人も分っていたようで、出来る限りでいいよ、と言う話でした。


出来る限りでいいよといわれても、やることは一緒。
出来る限りなおすってだけですね。
プレスのときにもいろいろと手を施し、縮んであまった生地が変に見えないように工夫しながらプレスをしました。
幸い色に関しては、洗っていくらか綺麗になったのでほっと一安心。


無事に納品できたのでした。

その数日後のこと。


同じお客様がご来店。
Yシャツのクリーニングのご依頼です。
今回は私もその場にいたので少しお話をさせていただいたんですが、やはりアメリカでのクリーニングにはものすごい不満があったそうで。
綺麗にならないし、縮んでるし、本当に嫌だったんだそうです。


所が、当店でクリーニングしたYシャツを着た瞬間、綺麗になっているし、しわもないし、着ていてとても気持ちいいと、おっしゃいます。
その話しているときの顔が、決してお世辞ではなく、心から言ってくれているのが分り、こちらも本当にうれしかったんです。


それだけ今までのクリーニングに不満があったと言うことなんでしょうね。
翌日帰るというので、お預かりした品物を全て仕上げましてお渡しをして、また次回日本へいらっしゃるときはぜひお任せくださいと、お話をしました。


日本のクリーニングは、外国のものと比べても、かなりいいと思うんですよ。
水の品質もいいというのもありますが、日本人の性格から細かい仕事をこなしますからね。
また、綺麗好きの日本人をお客様として営業していますので、気づかないうちに求められる品質は高いものとなっていると思います。


お国柄なんでしょうね。
日本のクリーニング、ちょっと自慢してもいいのかなあ、って思ったりしますが、調子に乗りすぎでしょうか?
でも、海外へ出掛けた方や海外へ赴任していた方が、日本へわざわざ衣類を持ち帰ってクリーニングすることを考えると、いいクリーニングをしていると言ってもいいと思うんですよね。


普段、控えめなクリーニング屋さんですから、ひとつくらい自信に思ってもいいかなと思います。
日本のクリーニング、すばらしいですよ。

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