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2010年10月

サービスエリアも競争ですね。

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おはようございます。
今朝は早起きして、富士山へ水を汲みに
やってきました。
朝食がてら、談合坂サービスエリアに来ています。

なにやら人がわさわさといるので見てみると、なんと北海道フェアをやってるじゃないですか。
少々びっくりしましたね。

大抵、サービスエリアでは周辺の名物が目玉で置いてあるものですから。


こんな所でも競争でしょうか。
でも、お客様はニコニコ笑顔ですからいい事なのかな。

さー、これから府中に帰ります。
あとちょっとだな。

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商品の特性・・・・・で良いんですか?

台風が近づいていて、ここ府中にも、大雨洪水警報が発令されました。
特に中河原は、多摩川がすぐそこにあるし、心配がないといえば嘘になります。
ここ数年、護岸工事もしてましたし、大丈夫だとは思いますけどね。
くれぐれも、興味本位で多摩川へ行かないように。
明日も駄目ですよ。上流から蛇などが流れてきている可能性があります。

こんな大雨でも、お客様はいらっしゃってくれます。
週に一度、決まってYシャツをお持ちになるお客様にとって、雨でもクリーニング屋さんへ行かないとリズムが狂ってしまうんでしょう。

と、同時に、ここまでくすぶっていたかのように夏物がたくさん出てきました。
冬物も混じってますけど、特にスーツが多いかな。


クリーニングの基本は、その商品の特性をきちんと把握すること。
お預かりして、ポケット掃除とともにやることは商品の品質表示タグを見ることなんです。

素材を確認し、付帯表示が付いているときはそこもきちんと読みます。
品質表示だけでは伝えきれない注意点などが書かれているんですよね。

色落ちがしやすいとか、縮みやすいとか、そんな内容です。

たまにびっくりするような事が書かれていることもあるんですが、先ほどお預かりし、検品をしていて付帯表示に書かれている内容にびっくりしてしまいました。

その付帯表示にはこう書かれていたんです。

独特な風合いを維持するために、特殊な織り方をしているので、着用やクリーニングによって、生地が寄ったり縮むことがあります。
商品の特性ですのでご了承ください。

商品の特性・・・・・・っていいきちゃって良いんですか???
とてもデリケートな商品というのも確かにあるんですけど、こう言い切るのもどうなのかなあと思うんです。


商品って、本来変化が出ないようにして出すのが普通なんですよ。
縮まないようにするのも当たり前だし、色が落ちないようにして出すのも当たり前。
昔なら、そういったことが起こる商品は粗悪品、欠陥品と呼ばれていました。


当然、消費者もメーカーさんにクレームをつけますしね。


普通に着用していて、おかしくなるような商品はおかしいんです。
そして、着用すれば汚れるし、汚れれば洗うのも当たり前。
その当たり前の行為をしても、変化がおきないように作るのが普通なんですけどね。

商品の特性ですからご了承くださいって・・・・・、着ていておかしくなるかもしれないって商品を買いたいと思う人は少ないでしょう。
なんだか、付帯表示に書けば免罪符になるとでも言わんばかりのような内容に唖然としてしまいました。

だんだんと良い仕事が減ってきている、良い仕事がどんなものか分からなくなってきていると思うんですね。

それも確かに時代の流れなんですが、皆さん時代の流れだからと、あきらめられるんでしょうか?
本当は、ちゃんと意思もあって、良い品物が欲しい、と思っていると思うんですよね。


メーカーさんも本当は消費者との距離を測りかねていると思うんです。


良い商品を作ればコストがかかり値段も高くなります。
そうすると売れない。
売るためには安くしなければならず、品質も当然下がっていく。


売れるということは消費者が求めているということだから、そっちが求められていると思う。

本当に欲しいのはどっちなんでしょう?
こんないい加減な表示がまかり通っているのもそもそもおかしい。
納得しちゃいけないですよね。

アパレルメーカーさんも分かっていると思うんだけどなあ。


一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
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黄ばみの予防。

Yシャツの黄ばみでお悩みの方が非常に多いと思います。
ご自分で洗われていて、黄色くなってしまうとか、汚れが落ちないとか。
また、保管中に黄色くなってしまったとかいう質問も頂くんです。

皆さん、悩みは同じようですよ。

黄色くなるのは、汗や皮脂が原因なのですが、洋は落ちきっていないのがそもそもの原因なんですね。
どこかで見かけましたが、汗くらい落としてよ・・・・・その汗が実はかなり手ごわいものなんですよね。
水で洗えば落ちると昔よく聞きましたが、実際は水で洗っても汗は残ります。
主婦の方のほうが体験をしているのでよくご存知ですが、水で洗っても次第に黄色くなってくるものなんですよね。

落ちきらない原因・・・・・、問題は色々とあるのですが、やはり洗浄時の温度や洗剤そのものの違いもかなり影響していると思うんですね。
でも、これは家庭で洗っている以上、限界があります。
私たちクリーニング屋さんが使うような温度で洗えませんし、そうなれば当然洗剤もあわせなければならなくなる。
また、薬品を使うにも、やはり家庭では薬品の知識がありませんから危険ですしね。

本当に困った問題で・・・・・・、でも、黄ばみで困っている方々に共通していることが一つありまして、皆さんYシャツに糊をつけていないんですよ。

つけない理由は、ご主人が糊が付いているシャツが嫌いだから。


ばりっとした感触が嫌いなんでしょうね。
肌の弱い人なんかですと、糊の利いたシャツで肌が荒れることもありますし・・・。


昔書きましたが、糊はぱりっとさせるためにつけているんじゃないんですね。
あれは、コーティングなんですよ。
yシャツ全体を糊でコーティングをして、汗や皮脂の汚れを衣類ではなく糊につけて、洗うときに一緒に流してしまおう、というものなんです。
ですから、本当は付けていただいたほうが良いのですが、なかなかつけておられないのが現状のようですね。

実は糊にも種類があります。

ばりっとするもの、光沢が出るもの、すべすべするもの、綿に強く効くもの、ポリエステルに強く効くもの、こんな具合に色々とあります。
これらをうまく選んでいただき、そして、濃度も調整して上手に使ってみると、良い結果が出るんじゃないかな、と思うんですね。

ばりっとして嫌だ、という人には薄めに調整をして付けてみる。
すると、そんなに痛くない状態で糊が付くので、黄ばみの予防になる。


どうでしょうか?


クリーニング屋さんも、実は季節により糊の具合を調節しているんですよ。
冬場に硬い糊は嫌ですから薄めにしたり、夏場は汗ですぐしなっと、してしまうので若干硬めに。
糊が硬いと涼しく感じますからね。

黄ばみを何とかしたいと考えたとき、どうしても洗うことに神経が集中してしまいます。

どうやって洗おう?どうやって落とそう?


でも、ちょっと視点を変えてあげて、汚れが付かないようにするにはどうすれば良いだろう?と考えると見えてくるものもありますね。
ぜひ、色々と考えてやってみてください。

大変だったら躊躇なくクリーニング屋さんに出すというのも選択肢の一つですよ。
上手に使い分けてくださいね。

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クリーニングと社会貢献。

奄美地方で、大雨による災害が起きているようですね。
ここ連日、ニュースやワイドショーなどで取り上げられ、自然のすごさを目の当たりにします。
現地にいる方々の安否が気になるところです。


ここ十数年の間、日本では色々な災害が起きました。
阪神淡路大震災をはじめ、地震による被害がかなり出ています。
新潟にいる私の友達のお店も、地震により前面の窓ガラスが割れてしまったこともありましたし、宮崎にいる友達のところでは台風の被害でシャッターが壊れたといっていました。

こういう自然災害が起きると、さまざまな企業が色々な援助を行っています。

炊き出しをしたり、差し入れをしたり。
そういう光景を見るたびに、、思い出す事があるんです。


何年前でしょうかねえ、多分10年は前だったと思うのですが、福島の方でやはり大雨による水害が起こったんです。
被害が大きく、浸水した家などもあり、皆さん大変だったようでした。

それまでクリーニング屋さんは、こういった事態になったときに、社会貢献は出来ないのではないか?と思っていたんです。
ところが、福島でクリーニング屋さんをやっている友人が、その時動いたんですね。

工場にある乾燥機を無料開放したんです。

どういうことかといいますと、クリーニング屋さんにある乾燥機を使ってください、と地域住民に開放した、と言うことなんですね。

水害ですから、浸水した家の衣類はみんな水浸し。
洗って乾かそうにも、家にある洗濯機も水浸しで使えないし、乾燥機も使えない。
濡れたものをとりあえず乾燥することが出来れば、着ることが出来るんじゃないだろうか、と言うことだったらしいんです。

困っているときはお互い様、ぜひ使ってくださいと、無料解放したその友人の話を聞きまして、すごい人だなあと思ったんですよ。


だってね、足元を見るわけじゃにですけど、ここぞとばかりに商売をしようとする人が出てきてもおかしくないんですよね。
儲けるチャンスだと、有料でやる人が出てきてもおかしくない。
実際、阪神淡路大震災では、普通に買うと2000円ほどのカセットガスのコンロでさえ、6000円とかで売っていましたしね。


福島の友人も実際周りの業者に言われたらしいんですよ。

儲け時に何てことしやがるんだ、と。

でも、その友人はこういったんです。


困っているんだから、自分が儲けることよりも困っている人を助けるほうが先じゃないか、と。
みんなが元通りになればまた利用してくださるから、今は儲けるときじゃない、と言うんですよね。

本当にすばらしい人だなあと関心をしたんです。
そして、同時に、クリーニング屋さんで災害のときに出来ることがあるんだなあと思いました。

クリーニング屋さんで乾燥機を動かすってかなり大変なことなんです。
大きなボイラーをたかなければ乾かせませんから、コストも相当かかる。
それを意も介さずに開放するんだから、本当にすごいですよね。
見習いたいなあ。

台風が近づいているようですね。
関東ももしかすると上陸の恐れがあるとか。
奄美のほうも、この台風によってさらに被害が出ないと良いんですけどね。


皆さん、週末はお気をつけくださいね。

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人気がある?クリーニング師。

昨日の話に似たような話ですが、クリーニング屋さんの資格の、クリーニング師、実は今結構人気があるらしいんです。

とあるところからお問い合わせを頂いたのですが、クリーニング師が今需要があるとのこと。
その話を聞いて正直言うと、ピンとこなかったんですよ。

だってね、すでに営業をしているクリーニング屋さんにはクリーニング師が必ずいます。
一つの工場に一人いれば良いわけですからね。
また、資格を持った人が亡くなったとしても、その後家族がすぐに取得されることがほとんどなので、クリーニング屋さん以外の人が欲しがるってきいて本当なのかなあ?と思ったんです。

クリーニング屋さんで資格者が必要なのかな?


昨日も書きましたが、大手チェーン店でも、クリーニング師を取得させているところがありますね。
ですから、経験者として、技術者としてクリーニング師の資格を持っている人を雇いたいと言うのはあるかもしれない。

でも、このご時世、あるかもしれないが、多いはずはない・・・・・。


もしかして、クリーニング屋さん以外で???


ちょっと調べてみると、結構出てくるもので、クリーニング屋さん以外でもクリーニング師の資格者を募集しているんですよ。
これにはちょっとびっくりしました。


たとえば、介護施設。
またホテルなどもありましたね。
あと、病院とか。


つまり、大量の洗濯物があるところで、自社処理をするところで必要としているようなんですね。


これなら合点がいきます。
調べれば調べるほど面白いもので、クリーニング師が必要とされているケースが結構あるんです。

いつかこんな人気者になったんでしょうかね???(笑)

そのうち、クリーニング師の資格を持っているというだけでちょっとした自慢が出来る時代がくるかも。(笑)
いや、ないですよねえ、それは。
妄想してちゃいけないな、仕事しましょう。(笑)

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資格を持つ意味。

クリーニング屋さんには、クリーニング師という国家資格があります。

ただ、作業をする人全員が取得する必要があるかというと、そういうものではなく、工場に一人いれば良いんです。
ここがミソなんですね。
ですから、大きな工場で大人数で仕事をしていても、資格者は一人で十分ということになるんです。

毎日やっている作業ですから、資格を持っていなくても、毎日毎日仕事をすることで、だんだんと手に職が付き、良い仕事が出来るようになります。
中にはセンスの良い人もいますから、職人さんと遜色のない仕事をする人も出てくるんですよ。


毎日仕事をするってすごいなあと改めて思いますね。

しかし、ここであえて資格の意味を考えてみたいと思うんです。
資格って何なんでしょうか?
クリーニング師で言えば、クリーニングに必要な知識を持っている証明になります。

薬品の知識、繊維の知識、公衆衛生、法律などなど、クリーニングってただ洗うだけ、仕上げるだけじゃないんですね。
洗いや仕上げの中に、細かい知識が存在しています。


確かに毎日仕事をしてれば、それなりにこなれてくるのは事実。
でも、そこに資格が加わったらどうなるでしょうか?


僕はねえ、物凄く良い仕事をすると思うんですよ。
というのも、仕事をすることに、プラス知識が加わったら、当然仕事の内容が変わってくる。
同じ作業でも、仕事の意味を考えるようになりますから、当然結果も違ってくるんです。

ですから、一工場に一人いれば十分な資格ですが、持っていても良いだろうなあと思うんです。
そして、それは消費者の利益につながると思うんですよ。


昔ね、物凄く良い機械があったんです。
私がこの業界に入って3年目くらいだったかなあ。
機械仕上げなのに、まるで職人が仕上げたような仕上げで、スーツの上着なんか、着ているのに着ていないくらい軽く感じるほど、立体的に仕上げることが出来るんです。

でね、この機械を、パートさんにやらせるというんですよ。
機械だから、誰でも出来ると。

そこで僕、思いっきり反論しましてね。
何にも知らない若造が、クリーニング業界のメーカーさんや社長たちを相手取って、熱弁を振るっていたんです。(笑)


それは、おかしいと。

ここまで良い機械なんだから、職人が使えばさらに仕上げがよくなるはずだ、といったんですよ。
それは、形だけのプレスではなく、本当に伸ばすところ、押さえる所を熟知している人が使えば、この機械の性能がフルに発揮できるはずだと思ったんです。
実際、実演している人は、メーカーさんの職人さんで、熟練の方ですからね。

でも、あの時は誰も聞いてくれませんでした。
まだ、クリーニング業界も世の中も景気がよく、良い仕事というよりは簡素化していくほうに力を注いでいましたからね。


もったいないな。


資格って、とかく現場にはあっていないとか、それだけでは使えないとか言われがちですが、私はそうは思わないんですよね。
やはり基本的なことは抑えてあって、基本だから大事なんです。
それ以上の応用は今度は自分で学ぶべきことであって、資格に依存するのはおかしいと思うんですよ。

今、大手さんでも、クリーニング師の資格を従業員の方に取らせているところがあります。
大手さんの実力もどんどん上がってくるかもしれませんね。
個人店も、うかうかしてられないな。(笑)


これが切磋琢磨、という奴かもしれません。
お互いがんばって、クリーニング業界を盛り上げていけたら良いなあと思います。


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やっぱりリースがお手軽です。

昨日の七五三、無事に終わりましてほっとしております。

おととし長女と長男が一緒にやったときは、物凄い人数で、外で一斉に祈祷してもらったんですが、今回は通常通り、お宮参りの人たちと合同での祈祷。
それでも、中に入れるのは当事者と親一人という感じなんですね。

今回、完全に子どもの衣装はリースにしました。

丸昌さんへお願いをしておいて、近くの美容室さんへ着付けと髪の毛のセットをお願いしておき、当日朝からやってもらったんです。
これが大正解で、着付けが終わってしまえば後は写真撮影と祈祷をしてもらうだけ。
それが終わったら家に帰って脱げばいいのですから、かなりお手軽に済んでしまいます。

写真館とのセットもありますが、話を聞くと本当に一日がかりで大変らしいですね。
頼むときはお手軽かもしませんが、当日の動きは別々のほうが楽かもしれませんよ。
何より、当の子どもたちが大変ですしね。


さて、今回衣装をリースしたのは、後が楽だからなんです。


ここでも何回か書いていますが、こういうイベントのときに、衣装をどうやって調達しようか皆さん迷うと思います。
リースという手もあるし、人から借りるという手もあります。
購入するというのもありますね。

終わった後の事、皆さん考えたことはありますか?


着用すれば汚れますし、保管をしなければなりません。
次に使う機会がほぼなく、ともすれば次の世代まで仕舞っておかなければいけないことを考えると、とても大変だと思うんですよ。

きちんとクリーニングをし、保管もきちんとしなければならない。

これね、今の日本の環境ではかなり厳しいのではないかなあと思うんです。
高温で湿気が多くなってきている昨今、着物の保管はとても難しい。

じゃあ、人から借りるのはどうか?というと、これがまたトラブルが多いんですよ。
これまた何回も書かせていただいていますが、マナーのつもりで、クリーニングしてから返したら、逆に怒られてしまった、そういう事も本当にあるんです。
クリーニングって、その家々でこだわりがありますから、どこに出しても良いというものではありません。


もし、借りてしまった場合は、クリーニングして返すのではなく、クリーニング代を渡してその方が普段ご利用しているクリーニング屋さんへ出してもらうのが一番トラブルが少ないんです。

それでも、しみが付いてしまったとかのトラブルがありますから、友達から借りるのはあまりお勧めしません。


すると、やはり一番楽なのは、仕事としている人から借りることなんです。


お金を払って借りているので、変な問題は起こりませんし、こちらが気付かないことなど細かく対応してくれます。
向こうも商売ですから、汚れるのは想定の範囲内ですしね。


来月に入ったら、きっと七五三で忙しくなる方もいらっしゃる事と思います。
衣装が決まってない方、ぜひ、リースをしてみてください。
そのお手軽さに、くせになりますよ。(笑)

どこで借りて良いかわからない方もいらっしゃるかと思います。
美容室で借りてくれるところもありますし、クリーニング屋さんでも受け付けてくれます。
当店でもやってますよ。


着物以外で、礼服なども借りる方がいらっしゃいます。
上手に使うと良いですね。


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七五三。

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今日は長女と次男の七五三で大国魂神社へ来ています。

朝早くから美容院できつけをしていただき、先ほど写真も撮って来ました。


女の子はどこも綺麗でかわいいですね。
男の子は凛々しく、でもどこか甘えん坊。(笑)

祈祷を済ませたら、子供達の晴れの姿を両親に見せたあと、会食です。

まだまだ、先は長いな〜。

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展示会へ行きましょう。

ここ、今日も洗濯日和は、消費者の皆様へ向けて書いています。
今日の内容はクリーニング業者向けに書いています。
ご容赦ください。m(_ _)m


さて、毎年この時期になると、にわかに騒ぎ出すのですが、いよいよ年に一度の大イベント、展示会が行われます。
今年は東京開催、昨年の大阪に比べても大きくなるであろう事は予想されています。


今年は、特に、建築基準法対応の機械が出るという話ですから、関係している業者さん、全員見ておきたいところ。
また、メーカーさんへ、相談などもあるでしょうし、こちらかの要望を伝える場でもあります。


ところがですよ。
不景気なのはどこも一緒、人が集まらないのもどこも一緒で、展示会に人が集まらないんです。
出展しているメーカーさんたちも頭を抱えています。

地方で営業をされている方々は、展示会へ行くだけでお金がかなりかかり、またその間仕事を休まなければならず、おいそれと出掛けることが出来ないのはわかります。
しかし、都市部の、しかも東京で営業をしているのに展示会に行かないというのは何でだろう?と思うんですね。


勉強する来ないのかしら???

昨年、大阪へ行ったとき、何でクリーニング屋さんが展示会に行かないのか、聞いたんです。
その理由に唖然。

知り合いがいないから。

子どもじゃないんだから。(~_~;)


しかも自営業者なんだから。
普段商売をしていて、知り合いだろうが知らない人だろうが、普通に話すでしょ。
商売人にあるまじき考えですね。

変わり映えしないだとか、買うものがないだとか、そういう理由も分かります。
また、メーカーさんのやる気が感じられないという話も聞きます。


でもね、展示会は行ってなんぼなんですよ。
私たちが行かなければ、メーカーさんも力が入らないのは当然だし、ひいてはクリーニング業の衰退へつながりかねない。


いま、 コスト削減により、メーカーさんがクリーニング屋さんへなかなか回ってこなくなりました。
これがどういうことをさしているかというと、私たちが欲しいものや、要望がメーカーさんへ伝わらないので、良い商品が出来にくいという事なんです。


メーカーさんも、私たちの話を聞きたがっています。
年に一度のイベント、金土日とやっていますから、どこか都合をつけて、行ってみてはいかがでしょうか?


どこか変えなきゃ、どこか変わらなきゃいけないのなら、自分たちが動きましょうよ。
クリーニング屋さんはまだまだやる気があるんだぞ、という所を見せて、メーカー、関連業者、クリーニング屋さんが協力して良いものを作り出していければ、未来は明るいんじゃないかと思います。

私も当然、展示会に行きます。
ここを見て、いらっしゃる人で会うことが出来たらうれしいですね。


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家庭で洗濯しているのならまだ良いけど・・・。

先日、ツイッターであるニュースがリツイートされていました。


縮むクリーニング市場、ピークの6割減に。


服が縮むということと引っ掛けたんですかね、うまい表現をするなあと思いました。
実際問題、私がこの業界に入ってからずっと落ちっぱなしですね。
特にここ数年の落ち方はひどいものです。

文中には節約のため、家庭洗濯へ移行したのではないか、と書いてあるんですが、それが本当なら良いんですよ。
というのもね、クリーニングの市場が縮小したというのは、別の意味もはらんでいるんですね。


クリーニング業界が衰退しているというだけではなく、日本の衛生が保たれているのか?という問題が起きているんです。


先ほど書いたように、もし節約のため、家庭で洗濯をしているというのならまだ良いんですよ。
私たちが洗うよりも衛生的に劣るとはいえ、洗っていますからまだ良いほう。
でも、私たちクリーニング業者からすると、洗っていない人が圧倒的に増えていると感じていると思うんですね。


そう、家庭洗濯も増えているのでしょうが、洗わない人もかなり増えているんです。


これね、かなり不衛生なんですよ。


特にスーツのクリーニングが減っています。
皆さん通勤電車でお気付きだと思いますが、汗臭い人、増えましたよね。
もう夏が過ぎているのに、スーツが臭っている人が多いような気がしませんか?
本当なら、その時点でクリーニングをするべきなのに、臭いと雑菌という言葉が気になり、消臭剤を噴霧してごまかしている方が非常に多い。

これは衛生的に見て、よくないと思うんですよ。
着用すれば汚れるのは当たり前で、それをクリーニングするのも以前は当たり前でした。
そうして、衛生を保っていたわけです。
ところが、クリーニング需要の減退とともに、皆さんどんどん不衛生になっていく。
これは由々しき事態だと思うんですね。


また、洗わない人が増えているのと同時に、身だしなみを気にしない人が増えてきていると思うんです。


人前に出るのに、しわくちゃなスーツで出かけたり、どこに行くにも普段着だったり。
メリハリが無いといいましょうか、節操が無くなったともいえます。


以前書いたと思うのですが、クリーニングを定期的に利用する人は、生活もしっかりしているし、何よりまじめな方が多いんですね。
思い返せばですが、ほんの20年ほど前、クリーニングを定期的にするのが当たり前だった時代の人たちは、今のようにだらしなく無かったです。


今の世の中に対して、色々なご不満があると思います。

クリーニングがそこに直結するとは思いませんが、クリーニングをきちんとできないということは、人間もきちんとしなくなってきているという、一つのバロメーターとして、見ることも出来ると思うんですね。


昔を懐かしもうとは思いませんし、昔が良かったとも言いません。
でも、昔も今も、きちんとしたほうが良いことってあります。
どこかで、きちんとした線引きが必要なのではないのかな、と思いますね。


今回のニュースのように、一見、クリーニング業界の問題に見えてしまいますが、その根底には、日本が抱えている問題が見えるような気がします。

どこかで、正常化しないといけないですよねえ。


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襟・カフス専用の機械。

クリーニング屋さんには色々な機械があります。
洗濯機もそうですし、乾燥機もそうですね。
その中で、ちょっと特殊だなあと思う機械があるんです。

それが、三ツ山と呼ばれる、襟とカフス専用のプレス機。


らくだのようなこぶが三つ、襟用とカフス用が二つあるので、三ツ山と呼ばれています。
この機械、どこが特殊なのかというと、襟とカフスしかプレスできないのです。
そのため専用の機械。(笑)


他の機械は、意外と汎用性があります。


プレス機だって、何種類もの服をプレスできますし、Yシャツのボディを仕上げる機械だって全体を仕上げます。
とある服の一部分だけ、という特殊性があるのは、あまり多くないんですね。


でも、この三ツ山で襟やカフスをプレスすると、本当にきれいに、ぴん!と伸びるんです。
アイロンで、この状態に仕上げようとすると、かなり厳しいと思いますよ。
時間もかなりかかるのですが、三ツ山で押したのと比べると、見劣りしてしまう。
それだけ、三ツ山は優れているんですね。

もちろん、三ツ山でプレスするのに向いていない服もあります。
そういうのはアイロンでかけるんですよ。


襟とカフスしかプレスできない、特殊な機械、いくらすると思いますか?
種類はいくつかありますが、80万から100万ほどするものなんです。\(◎o◎)/!


ねえ、これしか出来ないのに、この値段。
びっくりするでしょ?
逆に言うと、それしか出来ないものに、これだけの投資をして、クリーニング屋さんは仕上げているんですよね。

一度に一枚しかプレスできないので、量産も出来ないんです。
でも、この機械は、Yシャツの品質を上げるためには必需品なんですよね。

昨日の話ではありませんが、クリーニングを仕事にしているから、ここまでコストをかけられるということの一つですね。

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家庭洗濯がクリーニングを上回るか?

先日、イリナ子どもまつりに燻製チーズを出しました。
バザーに出品したのですが、大変公表だったらしく、無事完売。
しかも、次作るときに声をかけてとか、お金払うので作ってください、などの言葉を頂いたらしく、喜んでいただけて良かったなあと思います。


そりゃね、おいしいはずなんですよ。
だって、素人のコストを度外視した商品なんですもの。

燻製の時間も思いっきりかけていますし、コストもかけている。
燻製も通常の倍はしていますしね。
これが商売のものだったら、果たしてここまでするのか、していたらあんな御代で売れたのか疑問が残ります。


そう、素人だから出来たものなんですよ。


料理はそういう事がしばしば起こると思うんですよね。
腕のよしあしが料理の味を左右するとは思うのですが、同時に素材そのものの良し悪しも重要。
コストを考えずに、いいものをそろえることが出来ると、素人でもむちゃくちゃおいしいものを作ることが出来ます。

そこにプロの腕が入ったら、もっとおいしいものが出来ると思うのですが、もしそんな事したら恐ろしいほどの料金になりそうです。


普通の定食屋さんになら勝てるって感じでしょうか。


でね、ふと、クリーニングで当てはめてみたらどうだろう?って考えてみたんです。
とにかくいいものをそろえて、家庭で洗ったら、クリーニング屋さんの技術を上回るのか。


うーーーーん、おそらく無理でしょうねえ。
いいものをそろえて何とかなるようなものじゃないんですよ、やっぱり。
たとえば、洗剤をいいものをそろえて・・・・・と考えたとします。
良い洗剤と言うのはありますが、それが汚れ落ちのすべてを決めるわけじゃない。

じゃあ、プロの機械を入れてみる。(笑)
すでに家庭での洗濯とかけ離れてしまいますが(笑)、それでもやはり駄目だと思うんですよね。
きれいにするためには、色々な知識が必要ですから、がらがらポン!というわけには行かない。
機械を揃えたからといってきれいになるというわけではないんですよね。


こう書いてて思いだしましたが、そういえばたまにお客様に聞かれることがありますね。
良い洗剤は無いか?って。
中にはプロが使っている洗剤を分けてくれ、なんていう方もいらっしゃるんです。

でも、プロが使う洗剤は、簡単じゃないので、駄目なんですよ。
普通の家庭で使うような、入れれば良い洗剤、いわゆるワンショット洗剤と呼ばれるものなんですが、それとはちょっと違うんです。
私たちクリーニング屋さんはそこに、必要な助剤と呼ばれる薬品を足して、クリーニングをしています。
汚れや衣類に合わせて洗っているんですよ。
だから、きれいになるんですよね。

また、これもよく言われるんですが、プロが使うアイロンだからよく伸びるのね。
これもちょっと違うんです。
アイロンだけで、伸ばしているわけじゃないんですね。
アイロンも重要ですが、同時に良質な蒸気、蒸気を吸うバキュームの付いたアイロン台が不可欠なんですね。


コストを無尽蔵に投入しても、クリーニング屋さんを上回るかというと、ちょっと厳しいような気がします。


でも、これをすれば近づくことは可能かもしれませんね。


手間をかける。

これが一番クリーニング屋さんの仕事に近いんです。
要はね、機械に入れればきれいになるわけじゃなく、きれいにするために手間をかけているからきれいになっているんですよ。
これは家庭での洗濯でも一緒なんです。
気になった汚れを、あらかじめ処理しておくとか、干すときに一手間かけて干すとか、そういった細かい仕事がきれいにつながっていくんですね。

でも、手間かけるって本当に大変です。
だから、クリーニング屋さんが必要なんですけどね。

何の仕事も、良い仕事は手間隙かけてるもんです。

一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
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そんなものは無い!(笑)

私、よくアンケートに答えるんです。
ネット上にあるアンケートにも答えているし、郵送で送られてくるようなものもあるんですよね。


最近はアンケートもただではなくポイントがもらえたり、商品券がもらえたり、変わってきました。
楽天のアンケートは毎月答えていると100円から200円分のポイントがつきますしね。
変わったものだなあと思います。


先日、こんなアンケートがやってきました。
日常品の購入について。

記入式のアンケートで、かなりボリュームがあります。
時間にして20分はかかるであろうアンケート。
それをやっていたんですよね。

ビールは買いますか?
どんな銘柄ですか?
歯ブラシは?
調味料は?

こんな質問を色々とされるんですよ。
中には商品の写真までついていて、どんなイメージかとか、過去3ヶ月以内に自分で買ったものはあるか?など質問されるんです。

買い物はたまにしますが、調味料なんて、ほとんど買いません。
本当にたまにスーパーに行って、たまたまあった辛そうで辛くない少し辛いラー油を買うくらい。(笑)
いわゆる桃らーですね。
それくらいしか買いません。

でも、例えそんな僕の情報でも、そういう人がいると言うデータになるんでしょうね。
メーカーさんとかで生かされるんだろうな。

そんな色々な質問があった中で、日用品ですから、当然洗剤の項目もあるんですよ。(笑)
色々な洗剤の名前があるんですが、洗剤は買うけど、家庭用の洗剤は買わない。(笑)
半分、ニヤニヤしながら、プロだからなあ・・・・、家庭用は買わないんだけど、洗剤は買うしなあなどと、アンケートに答えていたんです。
すると、その中に、不思議な項目を発見。
思わず、見た途端に、突っ込んで今いました。


家庭用ドライクリーニング剤。


なんじゃ、そりゃ???
買ったことがあるかないかの質問ですが、そんな商品がこの世にあるのか?この質問を作った人に小一時間突っ込んでやりたい。


言いたい事は分かるんですよ。
でも、これは明らかにおかしいですよね。

たぶん、ドライマークが洗える洗剤、と言いたかったんでしょうが、言えない事情があったんでしょう。
それにしても、もっと違う表現は無いものか、突っ込んでしまいましたね。

まず、家庭でドライクリーニングは出来ません。
出来ないのに、ドライクリーニング剤なるものがあるはずが無い。
ドライマークがついている商品でも、洗えると謳っている水洗い用の洗剤はあります。


このアンケート、この項目に○を付けた人っているのかなあ?
そこが一番知りたい気分です。


そりゃ、イメージで伝わりますけどね、こんなイメージが広がって間違って解釈されると困るから、やっぱり直して欲しい表現ですよね。


○を付けるだけのアンケートに、二重線で消してしまうところでした。(笑)


みなさんも、家庭でドライクリーニングが出来るって言うのは間違いですからね。
くれぐれもお気をつけください。

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衣替えをしない人。

だんだんと寒くなってきて、またこの時期連休が続くので、これ幸いと衣替えをする人が多いようです。
我が家でも、昨日は衣替えをしていました。

子供四人連れて出かけなさい。(爆)


母と嫁さんから指令が出ましてね。(笑)、
遊びに行ったついでにうどんを食べよう!と誘惑し、子供を連れて出かけてきました。


そんなどこでも見かけるような光景だと思うのですが、中には衣替え自体にぴんと来ない人もいるようなんですね。
一年中、ほぼ変わらない服を着ている、そういう人もいるんです。

コートなどはもちろん羽織るのですが、基本同じスーツを着ていて、夏は上着を脱ぎ、冬はコートを着る。
それで調整をしている人がいるんです。
そういう人たちにとっては、衣替えの時期です、なんていわれてもぴんと来ないんですね。


たしかに、今は一年中人間が住みやすい環境になりました。
夏は建物の中に入ればクーラーが効いているし、冬は暖房が入っている。
外に出る一時期は寒かったり暖かかったりしますが、基本ほぼ同じような気温で過ごせるんです。
そりゃ、時期に合わせて冬物とか夏物とか分けなくてもいい人が出てくるのも分かる気がします。


衣替えと言うと、衣類の入れ替え、そう考えると思うのですが、同時に、そこまでの汚れを落として仕舞いましょうと言う意味も含まれています。
そう考えると、夏冬兼用のスーツを着ている人も、この時期にやらねkればならないことが見えてきませんか?

そうです、洗わないといけないんですよ。


服の入れ替えはしないけど、汚れは溜まっています。
そのまま一年中着るなんて、無理がありますよね。
衣替えはしなくても、回りが話しているこの時期が、ちょうどクリーニングに出すタイミングなんですね。


普段からこまめにクリーニングをしている人なら問題はありません。
でも、洗うタイミングを計れない人って結構いらっしゃいます。
そういう時は、昔の風習にあわせちゃうのが楽なんです。
だってね、よく考えると理にかなっているんですよ。
季節の変わり目、これからの汚れはまたちょっと違いますから。
今までの汚れを落として、新しい、季節を迎えるのが、スーツにとってもいいんですね。

しかし、中にはクリーニングに出すと着るスーツがなくなってしまうという方もいらっしゃると思います。
そういう時はぜひクリーニングのクイックサービスをご利用ください。
どこのクリーニング屋さんでも、急ぎで受け付けてくれています。
出来れば、事前に相談するといいでしょうか。

自分の予定を話し、いつまで欲しいか相談しておいて、クリーニングに出すようにすれば完璧ですね。


まるでクリーニングの予約みたいなものですが、クリーニング屋さんも心構えが出来るし、預かる前から段取りをくんで優先的に洗ってくれます。
忙しい人、服の数を持ってない人は一度ご相談してみてください。


今週末辺りどうですか?
クリーニングしちゃいましょう。

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今こそ、横断的な繋がりを!

ここ、今日も洗濯日和は、消費者のかたがたへ向けて書いています。
今日は、クリーニング業者に向けて、書かせていただきます。

昨年より、クリーニング業界内で大騒ぎになっている建築基準法の問題があります。
クリーニング業者の根底を揺るがす、とても大きな大問題です。
これについて、先日国土交通省より、技術的助言と言う発表がありました。

いま、今回の問題がどのようになっているか、ご存知の方はいらっしゃいますか?
発表された後、今の瞬間の話です、どのように話が進んでいるか知っている人はどれくらいいるんでしょうか?
おそらく、ほとんどのクリーニング屋さんが知らないんではないですか?


今、危機的状況なのをご存知でしょうか?

本当にこのままではまずいんです。
でも、ほとんどの方が知らないし、また、知らされていない。

この状況、非常によくないと思うんですよ。

何が問題かっていると、情報が伝わっていないんですよね。
で、情報がちゃんと伝わっていないので、どう危機的状況なのか、分かっていない人が結構いる。
何とかなるさ・・・・・、とたかをくくっている人、かなりいらっしゃいます。


色々な組織がクリーニング業界にはありますが、きちんと情報を伝えているのか、はなはだ疑問です。
これでいいのか?
組織に属している人は、組織が何とかしてくれると思い込んでいる。
しかし、現状は、出来てないんですよ。
もう何度も、回避できる状況を見過ごし、ここまで混乱させてしまっています。


どこかに所属していれば・・・・・、組合が何とかしてくれる・・・・・・、もう、そんな根拠の無い話を信用するのやめましょうよ。
組合だって、組織だって、TOPが何かするものではないんです。
会員のほうからアクションを起こさなければ動いてくれません。
そして、今回に限って言うと、アウトサイダーも十分な情報を持っている人がたくさんいる。


業界の危機的状況、何とかできないですかね?

これって、全業者の問題だと思うんですよ。
たとえ使っているものが違い、今回は規制の対象外だとしても、それだけで済む話ではないと思うんです。
今回のことがきっかけでさらに厳しい状況になりうることも想像できます。
自分は関係ないよ・・・・、という状況ではないと思うんです。


今、直接この話に絡んでいるのは、一部の人たちだけ。
せめて、進行状況とか、詳細などを共有できるようになるといいんだけどなあ。

現在、クリーニング業界にはいくつかの派閥のようなものが存在しますね。
生活衛生同業組合、いわゆる組合と呼ばれているところ、全国クリーニング協議会、そして、アウトサイダー。
この他にも細かな勉強会や研究会などを入れるとたくさんあると思います。

別にお互いいがみ合っているわけでもないですし、協力できると思うんですよ。
すでに、個人的な付き合いですけど、各組織を超えた、横断的な付き合いもありますしね。
それが広がってくれるといいんではないかなと思うんです。

同じ目的のため、業界内で、つながることは出来ませんか?
協力して、情報を交換し、どうすればいいか、話し合うことは出来ませんかね?
某組織は、今回の件に関して、業界内の意見をまとめるのは今は出来ないといったそうです。

それじゃ、遅いんですよ。


みんなが情報を共有すれば、危機感も出てきて、何かが出来ると思うんだけど。
だれか、いいアイデアないでしょうか?
即急に何とかしたいと強く思っています。

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出来上がりました。(笑)

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おはようございます。 昨日、じっくり時間をかけて作っていたのは、チーズの燻製でした。

すでに子どもが試食しましたが、いい出来の様ですよ。


今日のイリナ子どもまつりで販売するらしいですよ。
子どもが値段をつけているんですが、赤字なんですよ。(笑)
お祭りですから、楽しんでもらえればそれが一番かな。

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チョウさんからの頂き物。

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なんだか、今晩はよめさんが緊張してる。(笑)
なんでかな?と思っていると、晩御飯に出てきたのは炊き込みご飯。


なんと、松茸だそうです。
そりゃ、緊張も走りますな。(笑)


チョウさんのご実家で取れたものをおすそ分けしていただいたんだとか。
ありがとうございます、チョウさん。m(_ _)m

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なにができるかな?

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ただいま、じっくりと作っている最中です。
出来上がりをお楽しみに。(笑)

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明日はイリナ子どもまつりだそうですよ。


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子供達が何やら騒いでいます。
今日は芋掘りだったらしい。
それでか、と思っていると、どうやらそれだけではないみたいです。


あしたは、イリナ子どもまつりがあるんですね。
今年もそんな時期になりましたか。

中河原公園で子供たちが喫茶コーナーをやったり、ゲームコーナーをやったり、また、バザーをやったりと、楽しいイベントです。

あ、今も長女が明日喫茶コーナーでつかうシャツを持ってきてアイロンかけろと言ってます。(笑)
女の子はちいさくても女なんですね。

朝10時から午後2時までやっています。
ぜひいってみてくださいね。


うちも明日出品するべく、ただいま製作中。
さて、なにが出来るでしょ?(笑)

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閉めろ!

長男が小学三年生なんですが、どうも自分の子供の頃に比べると、幼い気がするんですね。

私が子供の頃のも同じように言われたものなんですが、親になって子供を見ると誰でもそう思うものなんでしょうか。
外で遊んでいるようだけど、どんな遊び方をしているのか分からない。
ただ、親に反抗するようになってきて、成長を感じることが出来ます。

自分が子供の頃は・・・・とよく言いますが、具体的に今の長男の年のころどうだったか?と言うことをなかなか思い出せなかったんですが、先日ふとしたきっかけで、自分が小学三年生の頃の話を思い出しました。


私が小学三年生の頃、テレビで噂の刑事トミーとマツというドラマがやっていたんです。
国広富之さんと松崎しげるのコンビの刑事物でしてね。
覚えている人、いらっしゃるでしょうか?
国広富之さんが演じる刑事がとにかくひ弱で、女っぽい。
片や松崎しげる演じる刑事は破天荒な役。

しかし、国広富之さんに、お前なんかトミ子だー!と言うと、急に強くなって事件を解決しちゃう、そんな話だったと記憶しています。


そのドラマ、中河原周辺でもよく撮影していたんですよ。
たぶん、大映テレビが製作していたんじゃないかと思うんですね。
中河原に撮影所がありましたから。


当店もよく映っていたんですよ。
車の車窓にですけど。(爆)
刑事さんたちが車の中で会話している後ろの窓に、ちょろっと映っているんです。(笑)
ああ、なつかしい。

今はもう無いですが、ライフが出来る前、鎌倉街道に歩道橋がありましてね。
そこの下でちょうど撮影をしていて、松崎しげるさんが座っていて、すごいオーラに子供ながらびびったものです。
ぎゃくに、国広富之さんは、ドラマさながらのいいお兄さんでとても優しそう。
芸能人を間近で見て興奮しましたね。

そして、私が覚えていた記憶、それはこのドラマの撮影と深く関係があるんです。


ちょうどね、たましんの横のビルで、このドラマの撮影をしていたんですよ。
したがパチンコ屋でね、上にはスナックがいくつも入っていました。
階段の踊場で撮影をしていたと思うんですが、ちょうど私を含め、悪ガキ4人が撮影をしているのに気付きましてね。
見に行こう!と決めたんです。


まず、階段からそろりそろりと近づきます。
若いお兄さんがいて、近づくと思いっきり怒られる。
多分、ADさんだったんでしょうね。
でも、その当時はそんなの知りませんから、うるさい兄ちゃんがいるな、位しか思わない。
しかも、撮影の邪魔だなんて考えもしないので、何とかもぐりこんで見てやろうとするわけです。
でも、階段はそこしかないんですよね。

エレベーターがあるじゃん。(爆)


でも、エレベーターはおそらく目の前に出るので、危険なんですよ。
どうしようか考えたんだけど、すぐ閉めれば逃げ切れる!と誰かが言って、エレベーターで乗り込むことになったんです。


確か4階だったと思うんですよね。
ボタンを押して、ドアが閉まり、エレベーターが上へ上がっていきます。
チン、と言ってあいたら、目の前に国広富之さんと女優さんが。
たしか、トミ子ー!とか叫んだ記憶もあるな。(爆)
そして、やったー!と叫んだまではいいのですが、すぐさま別の怖そうな大人たちが、こらーっ!!!!!と怒鳴りつけてくる。


もう心臓バクバクです。

早く閉めろ!逃げろ!とエレベーターの中で、叫ぶ私たち。
ボタンのところには小学四年生の友達がいたんですよ。
でも、ボタンを押しているのに、一向に閉まらないんです。

早く閉めろよ!と怒鳴る私たちに対して、彼は、押しているんだけど閉まらない!と半べそかきながら言ってるんですね。


そう、彼が一生懸命押しているボタンは、閉では無く、開だったんです。(爆)

そりゃ、閉まるはず無いよね。
で、それ閉まるじゃないよ!と私が言ったら、これじゃなかったっけ?と友達。
小さいのは脇をすり抜け、階段から逃げていきましたが、私を含めボタンを押し間違えた友達もあっけなく御用。
しこたま叱られました。


その時にね、小学4年生なのに閉まると言う漢字も知らないのか、と言うのを覚えていたんですよ。(笑)
で、それと今の子供の年齢とがリンクしたんです。

記憶って面白いものですよね。


実はこの話には続きがありまして、この後、国広富之さんが、話をしてくれたんです。
とても優しく、こんな事しちゃだめだよ、といってくれて、サインをくれました。
色紙なんて持ってないんですよね。
じゃあ、どこにサインをしてもらったかと言うと、当時はやっていたゲームウォッチの後ろ。(笑)
他に、帽子二サインをしてもらう奴や、Tシャツにサインをしてもらった奴、色々いましたね。
Tシャツにしてもらうとき、さすがに国広富之さんも躊躇してましたけど。(笑)


で、先日片づけをしていたら、サインしていただいたゲームウォッチが出てきたんです。
まだサイン残ってましたね。

昭和の頃の、悪ガキだった頃の話。
思い出だからなのか、本当に昔は良かったのか分からないですけど、あの頃は色々ないたずらしてもおおらかだった様な気がします。
子供が子供らしかったですしね。

うちの子供はどうなんだろうか?
ゲームもよくやっているけど、子供らしい悪さもしているのかな?
やっぱり、子供は少々無茶しないと。(笑)
今度聞いてみようかな、答えないだろうけど。(笑)


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クリーニング屋さんの奥さん。

先日書いた、嫁さんの手術の話に、クレームが入ったんです。
昨日の晩、同業の友人とスカイプで話をしていると、お前のブログ、評判悪いぞと、言われました。
うちの奥さんが怒っていると。


具体的に、どう悪かったのか、いまいち聞きそびれてしまったのですが、もしかすると、奥さんの話を書くなということだったんですかね。
商売人ではない人の話を公開するのはいかがなものか、そういう感じかなあ。
この奥さんも、クリーニング屋さんのご主人を持っていますが、自分は会社にお勤めしているようですしね。

言いたかったこと、伝えたかったことが一応あるので、そこが伝わらなかったのはとても残念に思います。
ほとんどの人には伝わっているようで、逆にこのように言ってきてくれて、そういう人もいるんだなあと改めて知ることが出来ましたけど。

改めて言いますが、皆さん用心だけしてくださいね。
世の中、絶対はありませんから。


奥さん繋がりで、クリーニング屋さんの奥さんについて書いてみようかな。
クリーニング屋さんも、ご結婚されていれば、当然奥さんがいますよね。
クリーニング屋さんは、この奥さんが非常に重要な働きをしていると思うんですよ。

どこのお店を訪問しても、奥様がいらっしゃって一緒にやっているところは、こう書くと失礼になってしまうかもしれませんが、肝っ玉母ちゃんがいる。(笑)
入ってお話を聞いていると、ああ、この人がいるからこのお店は成り立っているんだなあ、と思うことがしばしばあります。

当然、うちもそう。(笑)


当店へご来店くださったお客様ならご存知ですが、うちの母、すごいですよね。
体もそうですが(笑)、どこか肝が据わっているような気がするんですよ。
他のクリーニング屋さんへいっても思うのですが、何で女性は強いのかなあと思うんですよね。


奥さんがクリーニング屋さんをしているというと、受付だけのような気がしませんか?
それが意外と違うものなんですね。
洗いをする人もいるし、アイロンで仕上げをしている奥さんもいらっしゃいます。
知り合いのお母さんはいまだにアイロンを握ってワイシャツを仕上げているようですからね。

でも、だんだんとそういう光景も少なくなってくるのかなあと思うんです。
奥さんがクリーニング屋さんを手伝わなくなってきていますからね。
私が結婚をしたときも、同業の友人たちに、よく、奥さんは一緒に働かせないようにしなきゃだめだよ、といわれました。
その理由は、家族の中で仕事をしていると、いつまでたっても大きくならないから、ということだったらしいんです。
大きくしたいなら、家族以外の従業員を使うようにしなさい、という事だったみたいですね。


これとは逆に、うちの母からすると、家族で一生懸命がんばるのが一番いい仕事が出来る、といいます。
気心も知れて、阿吽の呼吸で何をするか分かっているからこそ、より細かい仕事が出来るんでしょうね。

どっちが正解か分かりませんが、奥さんがやってないというのはちょっとさびしいかなという気もします。
まあ、今は女性も仕事を普通にする時代ですからね。
ご主人がクリーニング屋さんでも、会社にお勤めをしているということも十分あるわけで、こだわる必要は無いのかな。


でも自営業者にとって、家族の協力が必要なのは確かだと思うんですよ。
変な話、24時間いつでも仕事の事を考えていたりしますから。
子供と遊んでいても仕事の事を考えるし、友人たちと出かけていても仕事の事がよぎる。
家族サービスをしているんだけど、電話がかかってくれば話もしますしね。


この間も、同業者とBBQをしていて、子供さんが着ていたり、奥さんが来ていたりみんなしていたんですが、奥さんが疲れているとかでご主人が一人でお子さんを二人連れてきている人がいたんです。
もうね、見ていて大変そう。
クリーニング屋さんが集まってBBQをしていたんですが、当然クリーニング屋さんが集まれば仕事の話も出るんですが、そんな話しをする暇が無いくらい、子供をかまっている。 
結局、話しをすることは出来なかったんですよね。

こういう時に、家族の協力が必要だよなあと感じました。

でも、普通の人には遊びで行っているんだから面倒見てよってな感じなのかもしれませんけどね。
確かに遊びなんだけどなあ・・・・・・、でも、仕事なのよ。(笑)
そこを分かって欲しいな。
別に奥さんに押し付けるという意味ではなくね。
そこを誤解されるとちょっとつらいんだけど。


クリーニング屋さんの肝っ玉母ちゃん、今後増えていくのかな?
男の人が受付で話をいているのも悪くは無いけど、おばちゃんが若い男の子にはっぱかけているのもいいんですよね。
なくなって欲しくない光景です。


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いいスーツを着ることはいけないことですか?

先日、テレビを見ていたときのこと。
何の番組かは忘れてしまったのですが、国会議員の蓮舫さんが、国会内で雑誌か何かの撮影をしたのが問題、というような内容だったかと思います。
で、それについて、自民党の山本一太さんが、記者の前で話をしていました。


蓮舫さんの件がいいのか悪いのかは、ひとまず置いておきまして、私が気になったのはこの話。

山本一太さんがこうおっしゃったんです。

僕のスーツはとても安いものですけどね。


どうやら蓮舫さんが撮影のときに着ていた服がうん十万もするものらしく、自分はそんなにいいものは着ていないよ、というような話だったんです。


安いというものは人それぞれ価値観が違うので、一概には言えないんですが、何で国会議員の方って、安物を着ているとか、いいものは着ていないとか。贅沢はしていないとか言うんですかね?
僕、物凄く不満なんです。


庶民に近いことをアピールしているつもりかもしれませんが、良いものを着ることって庶民離れしているんでしょうか?
そこがとても不思議なんですよね。

一般人も、着ていく場所によって、服を選んでいます。
当然、人前に出るというときには、それなりに服も選びますよね。


国会議員さんで、ありえないほど高級な服を着るというのなら話は別ですが、人前に出るということを考えると、しっかりした服を着るのってある意味当然のことだと思うんですよ。
で、それを当然として振舞えない世の中っておかしいと思うんです。


ここ最近の、閉塞感、そんなものを感じ取ることが出来るような気がします。

安いものがいいものとされ、節約がもてはやされるようになってから、どんどん色々な業種が厳しくなっています。
日本って何かが取れるような国じゃないですから、国内でお金を回していかないと、どんどん生活が厳しくなっていくと思うんですよね。

常に消費をしていかなければいけないと思うんです。


それなのに、国会議員さんでありながら、先のような発言をされると、どんどん閉塞感が増してくるような気がして、もう少し気を使ってくれるといいのになあと思ってしまうんですよ。

せめてね、そこまで高くはありませんが、人前に出て恥ずかしくないようにしっかりとしたスーツを着ています、とかね、それ位は言って欲しかったなあ。


無駄なお金は使って欲しくないし、見せびらかせるようなお金の使い方は嫌ですけどね、必要でいいものなら、少々高くても国民は納得してくれると思います。

国会議員の皆様、無理して庶民振りをアピールするなら、人があこがれるような身だしなみをして、あんな風になりたいと、思わせてください。
よろしくお願いします。

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アナフィラキシーショック。

ここ半月ほど、実はばたばたしていました。
ご来店くださるお客様の中には、お気付きになった方もいらっしゃいまして、また、ある程度の事情を知っている方もいらっしゃるようです。


たくさんの方にご心配をしていただきまして、ありがとうございました。


ここに、書こうかどうしようか迷ったんですが、一つの事例として、書こうと思います。
何かのときに参考にでもなれば・・・。

続きを読む "アナフィラキシーショック。"

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讃岐 釜揚げうどん 四代目横井製麺所

ただいま、多摩境駅から程近い所にある、四代目横井製麺所さんに来ています。

今流行りのセルフの讃岐うどんのお店です。


あまりにお腹がすいてたので、写真撮るのも忘れ、がっついて食べてしまいました。(笑)


うどん、美味しいですねえ。

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無事に解決して良かったです。

インターネットにHPを持ち、クリーニングを受け付けていると、さまざまなお問い合わせを頂きます。
なかでも、ここ半年は、クリーニングトラブルの相談が非常に多いんです。

最初は、直していただけますか?とお問い合わせを頂くのですが、当店で直すよりもまず、そうなってしまったクリーニング屋さんと話をする事をお勧めしています。
というのも、原因がはっきりしない状態で、お客様も気分が悪いだろうし、何より責任の所在がはっきりしない。
まるで、お客様が泣き寝入りをしているようで、なんとなく、その仕事を請けていいのだろうか?という思いがあるんですね。


じっくりとお話を伺い、時には商品を見させていただいて、こちらから見立てをし、アドバイスをします。
そして、クリーニング屋さんと話をしてもらっているんです。

昨日、一本のお電話を頂きました。
今年の春に、クリーニングトラブルにあい、お問い合わせを頂いた方です。


お客様がクリーニングトラブルに巻き込まれたとき、それが事故なのか、商品自体の不具合なのか、自分が何か間違いをしてしまったのか、そして、そもそもその状態がおかしいのか、判断できないんですね。
もしかすると、気のせいでこんなものなのかもしれない、そう思ってしまう人はたくさんいらっしゃいます。

実際、気のせいも結構あるんですけどね。
そこが難しいところ。

状態を聞き、クリーニングの仕方を聞いてきたというので教えてもらい、今後どうすればいいか、アドバイスをしたんです。
メーカーさんへ電話をしていただいて、商品の状態をチェックしていただいたりと・・・。

そして、今後の展開もいくつかアドバイスをしていたんです。
クリーニング屋さんも一生懸命してくれると思うけど、レスポンスがどうしても遅くなってしまうんですね。
これは、アパレルさんへ問い合わせをするんですが、それがなかなか返ってこなくて、お客様へのお返事が遅くなってしまうことがよくあるんです。

お客様はどきどきしながら待っているのに、返事が一向に来ないと、余計いらいらします。
決して放置しているわけではなく、アパレルさんなどの返事待ちで時間がかかることなどをお伝えしておいたんですね。

そして、昨日の電話は、トラブルが無事に解決しました、という報告のお電話でした。

電話口のお客様の声は晴れ晴れしていたようで、最高の結果とまでは行かないまでも、納得されている様子。
どうしても出来ないこと、かなえられないことがありますから、どこか妥協しなければいけないのも事実ですからね。
お客様の中で納得されるところに落ち着いたんだなあとほっとしました。


やはり、相当待たされたようですが、それについてはお客様も流れといいますか動きを事前に把握していたので、特にいらいらもせず待てたようで、ほっとしましたね。


以前、ご相談を受けているときに、このお客様から、クリーニングのセカンドオピニオンがあるといいのに、といわれました。
あったら絶対活用すると。


本当に実現したいですね。


こうして、ご相談を受け、第三者のプロが冷静にアドバイスをすることで、解決に向かうのならお客様にとってもクリーニング屋さんにとってもいいことだと思うんです。
また、時間がかかるということも、事前に説明を受けていれば待つことも出来ますしね。

今回は無事に解決してよかったと思います。

クリーニング業者の皆様、どうでしょうか、一緒に考えてみませんか?
おのおのが勝手にやるよりも、フォーマットを作って、やる方がより良いものが出来るような気がするんですが。
いかがでしょう?

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服に合わせて選んで欲しいなあ。

先日、お気に入りのコートを、他店でクリーニングに出したら、よれよれになってしまったという話を書いたかと思います。
そのお客様のお母様がご来店くださいまして、こんなお話をされました。


うちの子、あのコートあきらめて捨てちゃったみたい。

おさらいをすると、こんな話なんですね。
着ようと思ってお気に入りのコートを見てみると、しみがあり汚れていた。
クリーニングしようと思って母に聞くと、一伸さんへ持っていかないとだめという。
でも、急いでいるし、一伸さんは時間がかかるし、何より汚れたままほうっておいて、しかられるのが怖かったので、近くの受け渡しのお店へ持っていった。
すると、しみが落ちていなくて、よれよれになってしまった。

と、こんな感じです。
うちのお店でお客様を叱るということは無いのですが、予防の意味で、もっと早く洗ってくださいね、というのが怖かったみたいなんですね。


母がそんな話を聞きまして、もったいないなあとつぶやいていました。
クリーニング屋さんを選べばよかったのに・・・・・、と。

常々、うちの母はこんな事を言っています。


洋服を選ぶように、クリーニング屋さんも吟味してきちんと選べばいいのにね。


クリーニング屋さんって妙に信用があるようで、あまり選ばれないんですよね。
どこに持っていっても大丈夫と思われているらしく、目的とあわない利用が多いように思うんです。


ここでも何回も言っていますが、クリーニング屋さんも千差万別。
どこのお店も特色を出すように、目的を持ってクリーニングしています。


技術にこだわるお店。
コストを出来る限り下げ、そこそこの品質で安く提供をするお店。
とにかく早くクリーニングするお店。


当然、クリーニングするときの注意の仕方も違ってくる。
どこに出しても、お客様が望んだものになるのかというとそうではないと思うんです。


皆さん、洋服を買うとき、自分が着るシーンなどを考えて選んで買いませんか?


部屋着で家で簡単に洗え、ラフに着るようなものを買うときはどこで買うでしょうか?

仕事で、着るスーツなどはどこで買うでしょうか?

大事な日に、勝負するスーツはどこで買うでしょうか?


結婚式などのドレス、どこで買うでしょうか?

皆さん、きちんとTPOに合わせて、お店を選んで服を選んで買っているはずなんですね。
で、それを踏まえてもう一度クリーニング屋さんを考えていただきたいんですよ。

これは大事な服でよれよれになっては困る、長く着用したい、と考える洋服、どういったところで洗うのがいいでしょうか?

これは普段着だから、多少しみが落ちなくても、値段がお手ごろで早く欲しい、そういったとき選ぶクリーニング屋さんも当然あると思うんですね。


後者の場合、うちでのクリーニングが逆に向いていないんだろうなと思います。
当店では、何とか汚れを落とそうと、時間もコストもかけてしまいますから、お値段もするし、きれいにはなるけど早くは無い。
お客様の要望とは違うと思うんです。


こんな風になってしまったとか、大事な服だったのに、と聞くたびに、クリーニング屋さんの問題であると同時に、お客様にも考えていただきたいと思うんです。


その大事な服を洗うんですから、クリーニング屋さんも選びましょうよって。

今は、お客様もクリーニング屋さんを使い分けしている人が増えました。
だんだんと解消されていると思いますが、まだ、どこで洗っても平気、みたいな人もいらっしゃいます。

皆さんが着ているその服、どうしたいですか?

目的にあったクリーニング屋さんをぜひお使いくださいね。

一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
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うとうと。(笑)

クリーニング屋さんは、夏は暑い商売で、お客様が入るのも嫌がるほどなんですが、秋口あたりから状況が一変し、ぽかぽか居心地のいい空間に変わります。

夏の疲れも出るこの時期、ただでさえ皆さん眠くなるようなんですが、当店へ入ってしばらくすると、なんだか皆さんぼーっとしだすんです。(笑)


特に雨の降っているときなんかははっきりと出ますね。
外の肌寒さと、お店の中のほんのりとした暖かさがあいまって、急速に眠気が襲うんだと思うんです。
先日も銀行員さんがやってきてくれたんです。
この人、とてもしっかりとしている人で、バリバリと仕事をこなしそうなタイプの銀行マン。
そんな人が、眠気に襲われているのを見た瞬間、この暖かさは魔物だな、と思いましたからね。(笑)

広い店内で、敷物でも敷ければゆっくりと休んでもらえるんですけどねえ。
いす出して座ってもらうことすら出来ないのがさびしい。(笑)

これから、外はどんどん寒くなっていきます。
ぜひ、暖まりにお寄りください。

一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
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再会。

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今日は、石川県のクリーニング屋さんの友達が、勉強会で上京して来たので、久しぶりに集まって飲み会をしています。

場所はもちろん、元住吉のオリエンタル。
仲間との飲み会はいつやっても楽しいですね。

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ドライクリーニングしてくれって頼んでない!

僕はほぼ毎日、色々ネットで検索をしています。
ほとんどがクリーニングで、他には、その日気になったこと、疑問に思ったことなどを、一時間くらいかけてじっくり調べるんです。

調べているとね、その時々の傾向というか、世の中が見えてきます。


最近、クリーニングで調べていて、気になる話を見かけました。
クリーニングトラブルの話なのですが、そこでお客さんと思われる方の言葉がとても印象的だったんですね。


クリーニング屋さんが仕事の内容の説明をしていると、こういうんです。


私はドライクリーニングをしてくれと頼んでいない。


これね、たまに見かけるんですよね。
今回はこんな話だったんです。

ズボンをクリーニングに出したら、もものあたりが緑色に変色してしまった。
クリーニングに問題があったんじゃないか?という話なんです。
お客様はこういいます。


自分はドライクリーニングを指定した事はないし・・・・・。

うーん、こういう言い合いになってしまうと、もう話が進みません。
クリーニング屋さん側からすると、二階に上がったらはしごを外されたような感じでしょうね。

今回の場合、変色の原因は明らかに汗。
自分では汗をかいていないように思われたんでしょうが、かいていたんでしょうね。
そもそもクリーニングで一部分だけがおかしくなるというのはおかしいんですよ。
素材がそこだけ違うとか、染み抜きでほんの一箇所だけとか言うのなら考えられなくも無いですが、他と素材が一緒で、洗ってそうなったというのであれば、そこにだけ何かがあって、変化したと見るのが正しい見方です。

そもそも、クリーニング屋さんに、クリーニングを依頼するということはどういうことなんでしょうか?
きれいにするために、クリーニングに出していると思うのですが、後になってから、こんなのは頼んでいないといわれてしまうと、きれいにするために行った必要な作業でさえ、お客様の確認が必要になり、作業が出来なくなってしまいます。

ちょっと考え方を変えてみて、お客様に全部指示してもらってもいいんです。

どんな洗い方をして、どんな染み抜きをし、どういった薬品を使う。
漂白の種類を選んでいただき、仕上げも選んでいただく。

そんなこと、お客様には出来ませんよね。
その衣類に必要な作業がどんなものか、お客様が分かるかといえば、分からないのが普通。
クリーニング屋さんに出す理由のなかに、プロに見立ててもらい、適切な洗いをしてもらうというのもあるはずなんです。


昔ね、あったんですよ。
お客様に選んでもらうという話が。
当時、クリーニング屋さんで消費者啓蒙がはやっていまして、ドライクリーニングと水洗いの違いを、大きなPOPで張り出し、お客様自身に洗い方を選んでもらおうという話がありました。

でもね、結局、お客様は選べなかったんです。
その理由は、どっちの洗い方がいいかわからなかったから。


POPには、メリットだけでなくデメリットも書かれていました。
それを見ると、どっちの方がこの衣類には合っているのか、選ぶことが出来なくなってしまったんですね。

この話、一見お客様に選択していただいているように見えるんですが、実は違うんです。
責任転嫁なんですよ。
クリーニング屋さんが選んで洗ったというと、変化がおきたときにクリーニング屋さんのせいになってしまうので、お客様自信に選んでいただき、結果に納得していただこうというもの。
お客様のためを装いながら、お客様のためではなかったんです。


見立ても、クリーニング屋さんの仕事のうちだと思うんですね。
でも、何か起こるたびに、そんな作業を頼んでいない、といわれるようになってしまうと、責任逃れをするために、お客様に選んでもらおうという話になってもおかしくなくなってしまいます。

それは、お客様の不利益だと思うんですね。


そんな作業は頼んでいない、それはちょっとひどいよなあと思いますね。
後で、こんなこと言われるかもと思ったら、どんどん作業をしなくなってしまいます。


これもクリーニングしたからおかしくなった・・・・、という思い込みがあるんでしょうかね・・・。
それにしても、根本を覆すような発言は勘弁して欲しいです。

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全部クリーニングには出せないわよ!

先日、ちょっとした用事があって、義理の母とあって話をしていました。
あまり会話をしたことが無いんですが、強制的に2時間ほど一緒にいなくてはならず(笑)、せっかくなので、まあいろいろと話をしていたんです。

僕がクリーニング屋なのをしっているので、洗濯のこととか、クリーニングのことを聞いてくるんですが、出てくる話は、あまりいい話はないんですね。(T_T)


しみが落ちていないとか、そういう話が多いのですが、だからといってそのまま手をこまねいているというわけでもないようなんです。
自分で汚れている箇所やしみがある箇所に、縫い糸でくくって印を付けたりして、クリーニング屋さんにここに汚れがありますよと、伝えるなど色々やっているようなんですね。

昔の人はよくこういった事をするんですよ。
汚れている箇所に、縫い糸で印を付けて分かるようにしてくれるんです。
今ではほとんどしませんけどね。


そんな話を懐かしいなあと思いつつ、これでもクリーニング屋の端くれですから、懇切丁寧にクリーニングの話をし、クリーニングっていいものなんですよってな会話をしていたんです。


すると、そんな話の流れから、義理の母がこういうんですね。


でも、いくら良くっても、全部クリーニングになんて出すことは出来ないわ。


確かにおっしゃる通りで。
スーツやセーター、コートなどはクリーニングにしょうがなく出しても、タオルや下着なんかは出せないって言うのは当たり前です。

ごくたまにいらっしゃいますけどね。
でもそれはやはり例外で、普通は、スーツやセーター、コート、布団とか、そんな感じでしょうか。


私たちも全部出しなさいよ、なんていうつもりは無いんです。
ただ、きれいにしたいと言われれば、一番きれいにする方法は、専用の機械が必要で、それはクリーニング屋さんにあるよ、って言うことになっちゃうんですよね。

ただね、クリーニングをもっと利用したほうがいいですよって言うクリーニング屋さんの言い分も分かるんです。


明らかに皆さんあらわなさ過ぎるんですよね。
いつもいつもクリーニングなんて利用できないわよ、という気持ちも分からなくはありませんが、それでも、利用の頻度が少なすぎる。
じゃあ、自分で洗っているのかと思っていると、一部の人は洗っているようですが、ほとんどの人が、洗わずにそのまま着ているんですよ。
で、ファブリーズなどで消臭してごまかしている。

明らかにおかしいんですね。

何でもかんでも昔と比較するのはよくないとは思います。
今は新しい技術も開発され、洗剤もよくなったし、洗濯機もよくなってるし、衣類自体も洗濯に耐えられるものも増えてきました。


でもね、それでも、やはり少ないんですよ。

昔に比べて汗をかかないわけではないし、汚れないわけでもない。
返って車が多くなった分、排気ガスなどで空気中の埃は多いはずです。
環境だけ考えても、洗わないといけないことが分かるのに、洗わない人がなんとまあ多いことか。


みなさん、洗う回数が少なすぎ、これだけは確実にいえます。


洗うと傷むとかいう人がいますが、それは間違い。
洗わないで着ている方がよほど傷みが激しい。
定期的に汚れを落とすことで、長く着れるようになります。

いつの間に、洗うこと=傷む という風になってしまったのか。

着たらすぐ洗えといっているわけでもないんですね。
ただ、それでも一年に一回、1シーズンに一回は少なすぎます。
それが傷めている原因なんだけどなあ。


義理の母と話をしていて、ふと、そう思ったのでした。

みんな、なんだか話が極端になってしまうのがよくないですよね。
適切にクリーニングすればいいっていうだけなんだけど。
極端に、難しく考えるのは悪い癖かなあ。

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ダウンは寒い?

先日、お電話でお問い合わせを頂きました。
布団のクリーニングが出来るでしょうか?というもの。

詳しくお話を伺いますと、ちょっと変わった布団でして、私も始めて聞いたものでした。
どこが変わっていたかというと、使われている素材ですね。
コートやセーターなどではよくきく素材だったんですが、布団では初めて。
で、ご近所のクリーニング屋さんにあらえますか?と聞いて回ったらしいのですが、どこも出来ないと断られたんだそうです。

現物を見ていないので、洗えない可能性も無くは無いですが、お話を聞く限り、洗えそう。
多分、大丈夫だと思います、とお伝えした後、ちょっとお話を伺ったんです。


そもそもどうしてそのような変わった商品を買おうと思ったのか。
今まで使っていた布団が寒いから、とおっしゃるんですね。
暖かいのをお探しでしたら、ダウンもいいですよ、とお伝えすると、寒い布団はダウンだとおっしゃいます。


ん?そりゃ、おかしいな。


ダウン、いわゆる羽毛の布団は軽くてとても温かい。
以前探偵ナイトスクープでもやっていましたが、真冬の雪が積もる北海道でも、ダウンはとても温かい。
実際に証明されています。
おかしいな・・・・・と思いつつ、思い当たる節があるので、ちょっと聞いてみたんです。


その羽毛、洗いましたか?


すると返って来た答えが、これでした。

買ってから一度も洗っていません。


・・・・・・・・・・・、そりゃ温かくないですよ、お客さん!!

そこで、ダウンが温かくなる仕組みを教え、どうして洗わないといけないのか、現在の状態を踏まえお伝えすると、確かにかさが少ないとおっしゃるんですね。
買ったときよりもぺしゃんこだとおっしゃる。
それじゃ温かくなくなるのも当然なんです。

で、じゃあどうすればいいのか?というと、クリーニングすること。
クリーニングしてしっかりと乾燥をすると、ぶわっと大きく膨らみ、温かさがよみがえるんです。

これで、温かいダウンが復活です。


ダウンのクリーニングをお勧めして、お電話を切ったのですが、そういえばダウンのクリーニングが出来ないと思っているお客様が多いよなあと思い出しました。
集配でお客様のお宅へお伺いしても、羽毛は洗えますか?という質問を結構いただきます。
中には、クリーニング屋さんで断られた・・・・・なんていう人もいるんですね。


ダウンは、洗えますから。
そして、洗うと温かくなりますから。


これから秋を過ぎて冬を迎えます。
今のうちに、羽毛は洗うことをお勧めします。


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住吉小学校の運動会に来ています。

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住吉小学校の運動会に来ています。
今の運動会は、お弁当を親子いっしょに食べるんですね。
いつもなら配達に出掛けている時間ですが、諸事情により、駆けつけて一緒に食べています。

自分の子供の頃は教室に入って食べていましたから、なんか不思議な気分。

でも、こんなのもいいもんですね。

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最近の病院はすごいですね。

おはようございます。
今朝は、三鷹にある、杏林大学病院に来ています。

東八道路からはいって、三鷹高校の横にある大きな病院です。

昨日今日と二日続けて来ていますが、大きさ、広さに圧倒されてしまいます。

きれいな建物、清潔な空間、丁寧で親切なスタッフ、行き届いているとはこのことを言うんでしょうね。


さらに驚いたのは、施設の充実ぶり。


なかには、LAWSONがあり、デイリーストアがあり、床屋、美容室、洗たくルームに、なんとスターバックスまであるんです。


まさしく小さな街。


本当にすごいんですよ。
病院の進化は止まりませんね。

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