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勤労感謝の日に思う。

今日は勤労感謝の日でした。


「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨としている。

だそうです。
この言葉をネットで調べてしまいました。(笑)


そんな日に、ちょっとだけ考えてみたいテーマがあります。

それは、仕事とは、成功報酬なのか?と言うこと。

私たちクリーニング業界だけの話じゃないことは重々分かっているのですが、ここ数年、お問い合わせの中に、きれいにならなければお金を払いたくない、直らなければお金を払いたくない、とおっしゃるお客様が非常に多いのです。

いやね、その気持ちは十分分かるんですよ。
でも、昔なら、きれいにならないのなら出さないわ、という一言で終わっていたんです。
ところが、最近はとりあえず仕事はしてもらうけど、きれいにならなければ払いたくない、そうおっしゃるんですね。

これには結構な差があります。

どんな商売でもどんな仕事でも、うまくいくようにがんばっています。
なんとか成功させようとしているんですが、全部がうまくいくとは限らない。
生産している物なら、うまくいかなかった商品は、不良品ということではじいていけばいいのでしょうが、私たちのような委託業だったり、何かを直すような仕事だったりすると、直らない=失敗と言われてしまいます。


やってみなければ分からない、そういうクリーニング屋さんは多いと思うのですが、実際問題ほとんどがそういうものだと思うんですよね。
まったく分からないというものではなく、おおよその見当は付いているんですが、万が一、イレギュラーが起こる可能性も捨てきれない、だから、出来ると思うけど、やってみないと分からない、と言うことなんです。

染み抜きや修正といった類の仕事は、物凄く時間がかかります。
何時間もかけて、完全にならなかったので御代は払いません・・・・・といわれたら、僕は納得が出来るのかな、と思ったんです。

クリーニングの代金って、どこにかかっているんだろう?

作業をしたことによる代金なのか。
作業をして、結果が出たから料金が発生するのか。

ほんの十年前なら、明らかに前者でした。
これは私たちがどうのこうのというよりもお客様のほうの認識がそういうものだったんです。
ところが、ここ数年で、変化がおきています。


クリーニング屋さんもネットでは、しみが落ちなかったら御代はいりませんというところも出ていますし、スーパーなどでも返品自由でどんな理由でも100%返金いたします、という触れ込みで営業をされているところもあります。


世の中の認識が変わってきているんでしょうかね?


ただ、ちょっと怖いなと思うのが、お医者さんで、ちょっと問題があるとすぐ点滴に変えてしまう所があるんですよ。
お年を召していたりすると、病院食でのどを詰まらせて窒息してしまうことがあるので、点滴にしてしまうとか。
見る見るうちにやせ細っていくんですよね。
病院側としては、リスクの回避をしているんでしょうが、本人や家族からすると、それっていいことではないんじゃないだろうか、と思うんです。

お金を払ってもらえないから、クレームになるのが嫌だからと、直る・治る可能性があるのに手を施さないケースが増えていくような気がするんですよね。


どっちが消費者のためなのかな。
改めて考えちゃいますね。


一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
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