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アイロン掛けが大変な理由。

アイロン掛けって大変ですよね?
アイロン掛けがすき!という方もいなくは無いですが、ほとんどの方はアイロン掛けが苦手。

きれいに伸びない。
しわが取れない。
かけているそばからしわになる。

その気持ち、よく分かります。
私もクリーニング屋さんになりたての頃、一番嫌だったのが、アイロン掛けでしたから。(笑)
時間がかかるし、右を引っ張れば左がしわになる、そんな状態で、いつまでたってもきちんとアイロンがかけられず、本当に父のようにアイロンがかけられるんだろうか?とさえ思ったものです。

その時母曰く、Yシャツ1000枚アイロンかけたらうまくなるよと言うことだったので、ひたすらかけていましたが、不思議なものでかけられるようになっちゃうんですよね。


そもそも、何でアイロン掛けが難しいのか?
それは服が立体的に出来ているからです。

着易い様に袖には角度が付けられているし、肩の辺りは丸みがある。
立体のものを平面で仕上げようとするって、かなり難しいんですよ。
女性物なんかだと、胸のふくらみを計算して作られていますから、さらに大変。
女性物のブラウスが、Yシャツの料金と違うのは、この仕上げづらさのせいなんですね。


私たちクリーニング屋さんが、立体的なもの仕上げるとき、その立体に合うような小さいアイロン台のようなものを使います。
私たちは、馬、と呼んでいるんですが、部分ごとにあるんですよ。

袖馬、肩馬。

他にもありますけどね。
最近はユザワヤでも見かけたことがあります。
袖の形をした台で、袖に通して、丸みをつけながらアイロンをかけていきます。
立体的に仕上げられる反面、時間はかかりますけど。


最近は、エアーを使って上手に丸みを出して仕上げているクリーニング屋さんもありますね。
風船を膨らますように、空気で膨らまし、蒸気で生地をやわらかくして、温風でセットする。
アイロン掛けとは違った感触ですが、こういう風に仕上げているお店もあります。

ご家庭ではなかなか難しいですね。
奮発して馬なら買うことも出来るかもしれませんけど・・・。

そういえば、先日、長野のせんたく王子こと中村君が、また本を出版されました。
その名も・・・・・、

魔法のアイロン上達本


です。
彼は最初の頃は、アイロンの達人としてやっていましたから、その彼が出した本です、きっと役に立つと思いますよ。
ぜひ、読んでみて下さいね。


大変でつまらないアイロンも、上手になると楽しくなると思います。
そして、上手になると、クリーニング屋さんの仕上げの良さに感動してくれるんじゃないでしょうか?


やっぱり、クリーニング屋さんの仕上げってすごいぞ。


そう思ってくれるとうれしいですね。


一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
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