被災者への援助。
久しぶりにパソコンからの更新です。
この三連休、計画停電が行われなかったので、付けてみました。
明日からまたいつもどおりですけどね。
昨日の夕方、地震に近い場所で営業をされていた友人二人に連絡を取ったんです。
地震直後は連絡が取れなくて・・・。
本気で心配したましたもの。
地理的なものがまったく分かりませんから、県名だけでもしかして・・・・、と不安になったものです。
連絡を取ると割りと元気な声でしたが、やはり回りはそれなりの被害が出ている様子。
多少の修繕が必要ですが、直せば営業できるレベルと聞いてほっとしています。
その中の一人、福島の友人はこの大変なときに被災者への援助を始めているんだそうです。
多分、何かしているんだろうなあとは思っていたんですよ。
もう10年ほど前に、福島で水害が起こったときも、この友人はいの一番に工場の乾燥機を開放し、無料で被災者の方に使っていただいていました。
困っているときはお互い様。
その時の彼の言葉です。
そういう行動を知っているので、無事なら何かやっているはず、そう思っていました。
今回は、家庭洗濯の代行をやっているようで、避難してきている方だけ無料でやっている、というもの。
自分も工場がやられているし、何より、工場で使う重油などが手に入らない現状で、本当にがんばっていると思います。
今回、クリーニング屋さん、営業できないところが多数あると思うんですよ。
地震の直接な被害は無いところでも、重油や灯油などの燃料が無くて、ボイラーが炊けず、仕事をする事が出来ないんですよね。
被災地優先ですから仕方が無いんですが、ボランティアをするにも難しい現状があります。
みんながんばっている、そう思っている矢先、色々な人が出てくるらしいんですよね。
直接の被害が出ているわけでもないのに、私も被災者だからと、その場でズボンを脱いで渡す人がいる、との事。
友人も、困ったなあといっていました。
本当に困っている人は助けたいんだが、自分で出来る人には自分でがんばってもらいたい。
これは悩むでしょうね。
多分、知り合いなんでしょう、だから避難してきた人ではないというのが分かるんだと思うんです。
無料でやっているからといって、ぎりぎりのところでやっているから大丈夫な人は協力して欲しい、というのも分かります。
なんか節電の話に似ているかな。
みんながちょっとずつ譲り合い、協力できれば、困っている人たちが助かるんだと思う。
一人が全員を助ける事は出来なくても、一人一人が出来ることをやっていけば結果的にみんなが助かる、そういうものなのかなと思うんです。
これから先、きっとボランティアもどんどん入っていくでしょう。
本当の復興は、自力で活動する事だと思います。
ボランティアが出来るのは、そこまでのお手伝いだけ。
なんだか難しくなってきちゃったな。
うん、やめましょう、考えるのは。
今は出来る事をやるだけ。
それだけかな。
福島の友人にはがんばってもらいたいと思います。
そして、落ち着いたら、おいしいお酒を飲みましょう!
一伸ドライクリーニング店
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
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