靴から色泣き。
こどもの成長って早いですよね。
それを実感するのが靴を買うとき。
あれ?この前買ったばかりじゃん?と思っていると、もう靴が小さくなったといいます。
まだ全然靴もヘタっていないのにもったいない・・・・・と思うんだけど、小さくなっちゃったものは仕方ありませんね。
まあ、うちはその下にまだ子供が控えていますから、最終的に使いきっちゃうんですが。(笑)
長男の靴がダメになったので、買いに行きました。
どうも長男は豪快で、色使いの激しい物を選びます。
一度、真っ赤な靴を買ったときはすごいなあと思いましたもの。(笑)
そんな長男が選んだ靴は、黒に黄色が入った靴。
黄色が妙に映えるんですね。
本人がほしいというのだからと購入。
翌日すぐ履いていったんです。
半日ほどたって、子供が靴を脱ぐと、靴下が黄色いんですよ。
靴の中で黄色いものがつくなんて普通考えられません。
靴の中を見てみると、外側と同じように黄色く色が付いている。
この黄色が落ちたんだな。
クリーニング屋ですから、すぐわかりますね。
ついちゃったものは仕方が無いとはいえ、なんでこんなの作るんだろう?とやはり不思議に思うんです。
普通に使用していて、色が落ちてつくなんて、昔ならありえません。
これははっきりと不良品ですね。
色が落ちないように加工するなり、落ちないようなものを使うのが普通。
安く作るために・・・・というのであればそれはすでに製品を作る姿勢が間違っている。
今の製品はほんとうに怖いですよ。
衣類だけでなく、他のものから色が移るなんてことは沢山あります。
バッグから色が移っちゃったなんていう話はたくさんありますし、ベルトもあります。
靴もありますね。
外国から来た製品はそういうの多かったんです。
いわゆるブランド品でね。
でも、それ以外も普通におかしな製品が多く出まわるようになっています。
企画製造の大本の考え方がおかしくなったのか、外国へ製造を依頼していて、そっちの問題なのか。
日本本来の、しっかりした物づくりがこういうところで衰退して行っているなあと感じてしまいます。
僕らクリーニング屋さんは、メンテナンスをしていますから、こういう商品が多く出まわると、とても苦労するんですね。
ですから、本当は声を大きくして、もっとちゃんとした製品を作ってください!と言いたいんです。
でも、言っても届かない現実があります。
でもね、ちゃんとした製品を本当に望んでいるのは私たちクリーニング屋さんではなくて、消費者の皆さんなんですよ。
僕らは代わりにメンテナスンをすることで、気付いたことをアパレルさんに言うだけ。
だから、その声を聞いて欲しいんですけどね。
どうしようもない悪い商品というわけではないけど、ちょっとした所が足りないんですよねえ。
なんか困った時代になっちゃいましたねえ。
一伸ドライクリーニング店
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
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