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ファブリーズでシミ。

ここ最近、うちのブログへいらっしゃる方々の中に、こういうキーワードで来る方が非常に多くなっています。


ファブリーズでシミ。


ネットだけでなく、お店で受付をしていてもファブリーズをかけたらしみになった、というお客様、結構多いんですよね。
お客様は、しみになった事実しか見ていません。
原因はファブリーズにあるのか?
ちょっと考えてみましょう。


ファブリーズをかけてしみになる、幾つか予想できるんですが、クリーニング屋として予想できるのは主に2つ。


ひとつは、服が汚れていた、と言うこと。
全体的に汚れていて、ファブリーズをかけたことに寄り、汚れがファブリーズの液に溶け出し移動。
際に汚れが集中してしみになってしまう。
輪ジミ、というやつですね。
このケースがまず考えられます。

ファブリーズで汚れは落とせないんですが、皆さん洗わないでファブリーズでお手入れを済ましている方が非常に多いんです。
匂いがしなければ汚れていない、そんな錯覚はないでしょうか?
匂いがしないだけでしっかりと汚れはついていますし、洗わないで着用していけばその分汚れは蓄積されていきます。
そんな、汚れ満載の服にファブリーズなどの液体をかけたら・・・・・・、ダメですよ。(>_<)

もうひとつ考えられること。
服の色が溶け出してしまった、ということ。
服は、染色という形で色を付けられているんですね。
これはきなりでもそう。
で、この染色には相性がありまして、相性が悪いと生地の染色が溶け出してシミに見えることがあるんです。
普通、水などには溶け出さないように、工夫して作られているんですね。
だって、水で染色が溶け出してしまうようでは、日本では着ることが出来なくなちゃうじゃないですか。


汗かいたら溶け出し、水で洗ったら溶け出し・・・・、たまにそういう製品もあるんですけどね。(-_-;)
でも、それでは日本では製品として通用しません。


これが、ファブリーズの液体に反応して、染色が溶け出してしまう・・・・・、あるような気がしますよ。
その後のメカニズムは輪染みと一緒。
溶け出した染色が際に集中してシミに見えちゃう。


以上のことが、推測されます。

どうすれば回避できるか?が重要なポイントですが、ごめんなさい、一番は使わずに洗うことだと思います。
ファブリーズでの対処は一時しのぎ。
汚れを落としているわけではないので、継続的に洗わずにファブリーズでお手入れをすること自体、間違っています。


汚れは洗って落とさないと。

どうしてもその日着ていきたいけど、匂いが・・・・・、という時は仕方ありません、使いましょう。
でも、帰ってきたら、きちんと洗うようにしましょうね。

で、もう一つ。
服の洗濯表示に水洗い☓の表示が付いているときは、避けたほうがいいかもしれません。
絶対ではないですが、水洗いできない商品ということは、水がつくと何らかの影響が出る、ということ。
染色に影響が出る可能性も否定できませんので。
クリーニング屋さんなら、素材や洗濯表示などから洗えない理由を予想できるんですが、一般の方にはそれはちょっと無理です。

ですから、危ないと思ったらやめること、これが一番ですね。


これから秋に向かっていくと思います。
だんだんと涼しくなるんでしょうが、反面、汗をかくのも少なくなってきて、これくらいなら次も着ることが出来るんじゃないだろうか?ということが多く起こりそう。
そういう時に限って匂いが出やすいですから、気をつけてくださいね。

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