« こまめに洗うこと、これが大事なんです。 | トップページ | ブリーズライト。 »

どこから普段着?どこまで普段着?

昨晩、クリーニング業者の友達とチャットをしてまして。
ふと、普段着ってどこまでのことを言うんだろうね?という話になりました。

私たちクリーニング屋さんは、お客様からよく言われるんですよ。
これ普段着だから自分で洗うわ、と。

見せていただくと、これが普段着?と思うような結構おしゃれなものだったりします。
クリーニング屋さんからすると、ええー!それ家庭の洗濯機で洗っちゃったらもったいないですよー、と思うような品物。
でも、お客様からすると、それは普段着、何ですよね。


普段着ってどんな品物を指すんでしょうか?


お客さまのお話を今まで伺っていたのを考えると、およそこんな感じだと思うんですね。


軽く着ることが出来るもの。
しわくちゃのままでも平気なもの。(と思っていることが多そうです)
自分で洗えるもの。


大体これに当てはまるみたい。
昔は普段着の対義語に外行きの服というのがありまして、お出かけするときにはこの服!というのがあったんです。
それはそれは大事にされてましてね。
きちんとハンガーなどにかけられ、大事な時しか着ない、着たらクリーニングに出す、というような習慣がありました。
そういう時代というのは、普段着ではお出かけしなくてですね。
明確に、普段着と外行きというのが分けられていたように思います。


ところが今はどうか?と言うと、普段着でも平気で外へ行けるんですよ。
ともすれば、羽田空港あたりでも、それ普段着ですよね?というような格好で普通に歩いている。
まあ、それもファッションだと言われちゃうとそれまで何ですが、どうも普段着と外域の境界線というものが曖昧と言うよりはごちゃごちゃなような気がするんですよね。

値段で分けているという人もいるようです。


これ高かったから外行き。
安かったから普段着、と。

これはある意味わかりやすいですよね。
でも、今のような時代になると、品物の値段が品物の品質を表しているか?というと一概に言えない時もありまして・・・・・。
安く買ったのだけれど、とてもいい商品で、外行きに着ていけるような品物というものが結構あったりします。

かと思うと、安く買おうが高く買おうが、デザインなどを考慮しながら上手に外行きとしてきていくお客様もいらっしゃるんですよね。
逆に、そういうお客様というのは、値段ではなくデザインで普段着も分けているようです。
家で軽く着ていられるものを普段着という定義にしているみたい。
でも、そういう人なので決して普段着では外に出ませんけどね。


皆さん、各々の考えで普段着と外行きを使い分けていると思うんです。
で、同時にそれがきちんとお手入れするか自分で適当に洗うか、の線引きにもなっちゃっているんですね。
そこはちょっとまずいかなあ、とメンテナンスをする立場から思います。

服の使い方は人それぞれだけど、それとメンテナンスは別物だと。


そう思うんです。
洗うということは、汚れを落とすこと。
そして、次も着られるように、洋服にあった扱いをし、現状を維持したまま洗うことなんですね。
着用の仕方や状況によって洗い方も当然変わってくる。
すると、たとえ普段着でもクリーニング屋さんのほうがいいことも出てくるんですよ。

クリーニング屋さんがよく言う、品物に合わせて洗う、ということは正にこの事なんです。

普段着だから適当でいいわよ、こんな言葉を言われることがよくあるんですよね。
利用の仕方は普段着なんでしょうけど、適当に洗うことはできないなあ、といつも思います。
で、同時に、これを普段着で着るってすごい贅沢だなと思ったりもします。

外行きで十分着ていけるのに。


普段着と外域の境界線、どこに線引きがあるんでしょうね。
きっとお客様の中にはここからが普段着!という線があるんだと思います。
でね、もし余裕があったらもう一度だけちょっと服を見てもらいたいんですよ。


本当に普段着でいいの?って。

よく見ると、しっかり作られていて、アイロンを当てれば十分外行きできていけるような品物ってたくさんあると思います。
実は自分が普段着扱いをしているだけで、本当は良い服なのかもしれません。
洗いざらしってね、どんな服でもみすぼらしく見せてしまうものなんです。
ああ、この服はもうだめだな、と。
普段着へ格下げだ、そう思ってしまうほど洗いざらしって印象悪いんですよ。

ところが、そこにアイロンを当て、きちんと仕上げると一瞬で見た目が変わってしまうんですから驚き。
この服、実はこんなんだったのね?と思うことってたくさんあるんです。

皆さんが普段着と思っている服、実は良い服なのかもしれませんよ。


これが俗にいう、クリーニングに出したら見違えた、という状態。
僕らも一生懸命頑張っていますけど、服自体もすごかったということなんですよね。

もしかしたら、この服、普段着じゃない?と思ったら、すぐクリーニング屋さんへ。(笑)
きっと見違えるような状態になって返ってくると思いますよ。


一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
参考エリア 府中市 小金井市 国分寺市 国立市 三鷹市 調布市 多摩市 稲城市 他
詳しい集配エリアはこちら。

|

« こまめに洗うこと、これが大事なんです。 | トップページ | ブリーズライト。 »

クリーニング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: どこから普段着?どこまで普段着?:

« こまめに洗うこと、これが大事なんです。 | トップページ | ブリーズライト。 »