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埃の出来かた。

最近のテレビ番組は、非常に興味深い事をよくやってくれます。


実験をしてくれたり、深海の様子を写してくれたり、今までは本に書いてあるだけだったものが実際はどうなのか?検証して見れるんですね。
これはとても大きい出来事なんです。
中には私たちクリーニング屋さんが見てもためになるものもしばしば。
自分達の業界でこういう映像をとったり実験をする事が出来ればいいんですがやはりテレビの力にはかなわないんでしょうね。

先週、所さんの番組で興味深い内容がありました。

埃はどうやって出来るのか?
どうして埃は灰色なのか?

配達へ出かけてお客様とお話をしていてたまに聞かれる話なんですよ。
皆さん埃が気になる、毎日ちゃんと掃除をしているのに、何もしていないのに何で埃が溜まるのか?不思議で仕方がない、とよく聞くことがあったんです。


実はその埃の正体、うっすらと分かっていたんです。
仕事柄、埃が溜まりやすいので、これが原因だよなあと言うのはなんとなく。
映像で見ることが出来れば確認にもなるなと思ったんです。


番組では、大学の先生が出てきまして、埃を作るにはどうすればいいか?と言う質問に答えていました。

着替えるだけで埃は出来ます。


一同びっくり、私は納得。(笑)
ただ着替えるだけで埃が?と言う疑問の中から検証実験スタート。
芸人さんを呼んで、ひたすら着替えてもらいます。


着ては脱ぐ、着ては脱ぐ、の繰り返し。
300回ほど着替えたとき、部屋にうっすらと埃が。
本当に着替えるだけで埃が溜まっていくんですよね。


その後、芸人さんが動く事で、風が起き、丸まって大きな埃になっていく様子が写されていました。
他にも静電気の影響もあるでしょうね。

着用していると、服から細かい毛羽が落ちていくんですよ。
それが埃となるんですね。
毛玉なんかは落ちる前に服の上で丸まったもので、最終的には落ちてしまいます。
ただ服を着替えているだけでこんな状態ですから、着用していて動いて、擦れると、相当な埃が生まれていると容易に推測できますよね。


僕らクリーニング屋さんが洗っていて、埃がよく出てくるんです。
これも着用中に擦れたところから毛羽が落ちてきているんですよね。

次に、なんで灰色なのか?と言う話。

これは凄く簡単な話で、パレットに色々な絵の具を出し、一気に混ぜると灰色になるんです。
埃も毛羽、糸の集合体ですから、分解していくと一つ一つ小さな糸になります。
よく見ると、各々色々な色がついている。

白であったり、赤であったり青であったり。
これらが混ざって灰色に見える、と言う事なんですね。

そこでもう1つ実験。
では、赤色の服しか着替えなかったらどうなるのか?

もちろん、赤い埃が出来ます。(笑)


キレイな赤色の埃が出来上がってましたよ。


埃1つで色々な事が分かりますね。
出来かた、服から出ると言う事、色の事。
長年愛用している服が薄切れていくのも、こういうところから分かりますね。
服の表面のうっすらとした毛羽を取ると、服の色がよみがえるんですよ。


どうやってとるか?洗うのが一番です。


毛玉取り機では取れませんし、傷がつく可能性もある。
全体的に洗ってあげると、もう少しで取れるところだった毛羽は取れてしまい、きれいになります。
昔、家庭用の洗剤には洋服の毛羽を取る、特殊な酵素が混ざっていた時期がありましたからね。
洗ってとる、は間違いではありません。

服がなんとなくくすんでいる、もしかすると汚れだけじゃないかもしれませんよ?
一度洗ってみましょう、きれいになるかもしれません。
洗うときは、クリーニング屋さんでね。
洗い方を間違えてしまうと、余計毛羽が立ってしまいますから。
余分な毛羽を取り、ほかは影響なく洗う、と言うのは専門店であるクリーニング屋さんだからこその芸当です。
大事なものは任してしまいましょう。


一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
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