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人と人との間をつなげるクリーニング屋さん。

私は毎週、クリーニング屋さんの仲間とスカイプを使って会議をしています。
会議といいましても堅苦しい話だけでなく、世間話もしますし、趣味の話もしますし、悩み事も話したりしています。
今日は、そんな中から出た話を。

クリーニング屋さんって、地域密着なお店が多いんです。
皆さんの生活に入り込んでいる、といっても過言でないくらい。
ですから、お客様との距離も必然的に近いものになっていくんですね。


今はほとんど聞きませんが私たちの親の世代、昭和の頃なんかですと、まるでご近所さんみたいな感じでお宅に上がってお茶を飲んでいったりしてたこともあるんですよ。
また、今でもそうですが、クリーニングの仕事以外でも頼まれごとをするクリーニング屋さんは多く、私の友達でも時折する会話の中に、今日はお客さんに頼まれたので買い物に着た、なんていっている人いますからね。
僕も、お客様のお宅へ配達に行って、雪かきをして帰ってきたこともあります。(笑)


あるご夫婦がいたらしいんですね。
そのご夫婦、あまりご近所付き合いが好きでないらしく、誰とも接触をしていなかったらしいんです。
そこへ、友達のクリーニング屋さんが集配にお伺いをしていました。
周りの方々は、変わっている人だというんですが、そのクリーニング屋さんはそのお客様と話しが出来たんです。
確かに癖があったとはいいますが、普通にコミュニケーションをとっていたし、雑談もしていたし、長年ご利用いただいていたんだそうで。


その方との大事な話し相手にもなっていたんだそうです。


すると、不思議なことが起こり始めます。
その方のご近所さんが、声をかけてくるんだそうです。


お元気にされていますか?

この方の周りの方も、いい人がそろっていたんでしょうね。
お付き合いがほどほどでも、見かけなければ心配をしていたみたい。


そこで集配にお伺いしているクリーニング屋さんが、ご近所さんとそのお客様との間の架け橋になっていったらしいんですね。

元気そうですよ。
問題ありませんよ。


そんなたわいもない会話が、人の心に届いたことでしょう。
奥様がなくなられたときも、ぶっきらぼうだったけど、その話をクリーニング屋さんにだけしたという事を聞いても、そのお客様とクリーニング屋さんの関係は強い絆があったんだろうな、と思います。

クリーニング屋さんってね、元来こういうものだと思うんですよ。
皆さんと深く繋がっていく商売、こういう仕事って少ないと思います。
身に着けているものを洗う仕事ですから、段々と深い付き合いになっていくのかもしれませんね。


この話を聞いたときに、うちの母の事を思い出しましてね。
久しぶりにご来店くださったお客様に、開口一番、よくこういっていました。


あら、元気だった?体調はどう?


その声を聴いたお客様の顔、色々な顔があるんです。
安心したような顔、何か話したそうな顔、うれしそうな顔。

色々な顔を見せてくれます。
きっと、この一声が皆さんにはうれしい一声になっていたんだろうな、と思いました。

近年、クリーニング屋さんもご近所の個人店主から、大手チェーン店のクリーニング屋さんに代わりつつあります。
個人店はなくなってしまうんじゃないか?そんな話もちらほら出てくることも。
でも、こうした人の付き合いがある以上、個人経営のクリーニング屋さんがなくなる事はないんだろうなと思うのです。

町のクリーニング屋さんは必ず残ります。


そして、お客様と沢山話をし、いいパートナーとして残っていくと思うんですね。
悪いニュースが多い中、心が暖まるような話しが聞けてとてもうれしかったんです。
まだまだ、捜せばいい話はありますね。

一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
参考エリア 府中市 小金井市 国分寺市 国立市 三鷹市 調布市 多摩市 稲城市 他
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