それは過剰すぎます。(^^;;;
19日までお休みをいただいております。
今日もネタにこまってます。(笑)
仕事をしていると、お客様と接していて毎日何かしらのネタがあるものなんですね。
こんな事を疑問に思うんだ?とか、これは説明しておかねば、とか。
仕事って本当に大事です。
そうそう、昨日ネットを見ていて見つけたものの中に、びっくりしたものがありました。
奥様からの質問だったのですが、クリーニング屋さんにスーツを持っていくときにハンガーにかけたまま持っていくものなのですか?と言うご質問。
よくよく読んでみると、ご主人がハンガーにかけてクリーニング屋に持っていくのは常識だろう!型が崩れるじゃないか!と怒ったらしいんですね。
奥様はそんなこと思いもしなかったので皆さんに聞いてみた、といった感じ。
皆さんの答えはと言うと、ハンガーをかけて持っていくなんて信じられないといった答えばかり。
そうえいば、お店にスーツをお持ちになるお客様で、男の方はハンガーにかけたままお持ちになるお客様って結構いらっしゃいます。
あれは、型崩れが気になっていたんでしょうか。
当店で宅配便をご利用のお客様の中でもたまにハンガーにかけたまま送ってこられるお客様がいらっしゃいます。
畳んで送ったほうがコンパクトで送料もかからないんですが、ハンガーにかけるとかなり送料もかかるはず・・・。
相当意識しておられるんでしょうね。
みなさん、型崩れに少し過剰に反応していませんかね?
なんでも型崩れを気にしているんですよ。
洗うのも、畳むのも。
でもね、よく考えてみてください。
なら一番型が崩れるのは着用のはずなんですよね。
着用して動く、それってかなり服には負担がかかっています。
いつもまっすぐ着ておられるなら別ですが、そんな人はほぼいません。
人間の体もまっすぐじゃありませんから、ねじれやよれが出るのがある意味当たり前。
着用するのはあまり気にならず、畳んだり洗うことに型が崩れる心配をするというのはあまりにも過剰だと思います。
そもそも、クリーニングでは仕上げをするんですよ。
仕上げとは、ただしわを取る事ではないんですね。
衣類の形に合わせて、成形をする事をいいます。
ですから、型が崩れた服でも、クリーニングをしてきちんと仕上げると、ビシッとするわけです。
多分、家で洗う人が増えてきたからじゃないのかな、と思います。
水でぬらせば、服は当たり前ですがくしゃくしゃになります。
洗うと言う行為は、洗剤をつけ、汚れを溶かし出したり、揉んで揉みだしたりしてきれいにするものなんです。
すると、一見、型が崩れたように見えます。
でも、それは型崩れとは違うんですよね。
本当の型崩れって、中々直らないものなんですよ。
ねじれたのが癖になってしまうとか、左の方だけ斜めになっているとかそういったものだと思うんですね。
しわくちゃになるのは洗えば当たり前、そんなのは仕上げれば元に戻ってしまうものなんですよ。
最近、本当に過剰な人が増えつつあります。
昔なら当たり前で誰も気にしなかったこと、でも今はそれがどういうものか理解できずにあわててしまう方が本当に増えました。
逆に、おかしいと気付かない人も増えて来ています。
体験が少ないのか、いい製品が増えトラブルが少なくなってきているのか。
どちらにせよ、過剰すぎるのも問題ですよね・・・。
羹に懲りて膾を吹く、とならないようにしましょう。
一伸ドライクリーニング店
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
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投稿: カルティエ 店舗 | 2012年8月15日 (水) 11時02分