外国は日本のゴミ捨て場ではない。
先日書いた、ユニクロの回収の話。
コメントをいただいたり、お客様とお話をしたりしているうちに、色々なご意見をいただきました。
本当にいつもありがとうございます。
こうして、知りたい事聞きたい事を皆さんが教えてくれるのがとてもうれしく思います。
また、そんな環境にいる事をありがたいと思うんです。
へみんさんがコメントに書かれているように、ユニクロはファッション業界の中でもちょっと偏った部類に入ると思うんですね。
おっしゃるように、あの値段ですし、毎年の流行もある事を考えると買い替えという文化があってもおかしくありません。
なるほどなあと思うのと同時に、クリーニング屋さんがいらない時代が来るのかな?という若干の恐怖も。(^^;;;
先週、あるお宅へ集配へお伺いしました。
そこの奥様と、今回の件の事をちょっとお尋ねしたんです。
どうしてですかね?って。
すると、そのお客様がこうおっしゃったんです。
ユニクロさんの回収は、外国へ持っていっているんですよね、確か。
貧しい国へ持っていっているので、ボランティアの感覚もあるんじゃないですか?
との事。
なるほど、そういう事情もあるんですね。
そうすると、まだ着られる服を入れるというのもうなずけます。
これらの事情に、へみんさんの言うように値段なり流行なりを考慮してまだ着ることが出来るものを入れているのかもしれません。
なるほどなあと思っていたら、この奥様からはたと気付かされるようなお話しをされました。
でもね、ああいうのって難しいと思うんですよ。
外国は日本のゴミ箱じゃないんですよね。
いくら貧しい国に送るといっても、使い古しの物を送るのってどうなんでしょうか?
とおっしゃるんです。
実は僕も古着を送るのはいいことだよね、と思っていたんです。
でも、言われて見ると確かにおっしゃるとおり、貧しい国だからといって、古着をもらうのが誰しも喜ぶか?というとそうではないと思うんですね。
もちろん、送る側もどんな古着でも送っているわけではないと思うんです。
ちゃんと着ることが出来るものを送っていると思うんですよ。
でも・・・・・、やっぱり、ちょっと失礼なのかなあと気付いたんです。
似たようなことが日本でもありましたよね。
阪神淡路大震災でも、東北地震でも、同じようなことが起きました。
とりあえず使えるものを、という思いもあったのかもしれませんが、古着が集まってこんなの着れないよ、いくら震災にあったといってもここまで惨めじゃない、そんな話も聞いたことがあります。
このお客様、お仕事で海外の支援を行っているんです。
貧しいといわれる国へ行っていますし、現地に何週間も行っておられました。
だからこそ、こういう言葉が出たんだろうと思うんです。
テレビでも、貧しい国へ援助しよう、見たいなのがたまに流れますが、貧しいという言葉に惑わされちゃいけないんだなあと改めて思った次第です。
人ですもの、貧富の差で見下しちゃいけませんよね。
ユニクロの話から今回は色々と勉強することが出来ました。
本当に皆さんに感謝です。
一伸ドライクリーニング店
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