同じものでも、違う職業の人から見ると?
最近、火曜・金曜がせわしないんです。
配達が多いというのもあるんですけどね、夕方にお客様とうちの母が湯江鍼灸接骨院へ通っているんですが、それまでに帰ってこなければいけない。
当店の前で待ち合わせをし、嫁さんの運転で湯江さんへゴー。(笑)
帰りは電車で、といった感じ。
火曜と金曜は、吉祥寺から高幡まで配達に出ますから、本当にぎりぎりなんです。
そして、母が湯江さんにいっている間に仕上げなどの仕事をし、今度は自分が接骨院へ。
こんな生活が去年の10月くらいから続いています。
今日も、診察受付ぎりぎりに湯江さんにはいったんですね。
珍しく人がいない。
いつもなら多いときで6人ほど待っていて、一時間以上は有に待つのに、今日は入ったらすぐ診察。
ついてますな。(笑)
湯江さんで、院長先生に見てもらうんですけどね、入るともうお任せなんです。
入って僕の体を見ればどこがおかしいかすぐ分かるので、すぐおかしい所から治療に入ってくれます。
こちらからどこがおかしいと申告をすることなんてほとんどないんです。
その代わり、治療をしている最中は、先生と色々な話をします。
先生、博学でしてね、本当によく知っている。
自分達の仕事の知識はもちろんの事、パソコンも詳しいし、芸能関係にも詳しかったりするんですね。
そして、クリーニングの事もなぜか知っている。(笑)
今日は最近はやっていると言う、マイコプラズマ肺炎の話から、マイコプラズマのほかの病気について、そこから、柔軟材の話しになり、臭いの話になりました。
僕も一応クリーニングのプロですから、洗浄に関する知識はそんじょそこいらの人には負けません。(笑)
これでも、クリーニング学校を卒業するときに、学年で二人しかもらえない優等賞をもらえるほど頑張っていたんですよ。
これをもらえたのは結構今の自分の自信につながっていたりします。(^^;;;
柔軟材の話や、洗浄の話、先生との話は本当に面白いんです。
どこが面白いってね、僕らの業界では話にも共通の言葉使いなんかがあるんですよ。
だから、どのクリーニング屋さんと話しても、洗剤の動き方や効果の話はみんな同じような表現をする。
この説明が違う人はおそらくクリーニング屋にはいません。
所が、院長先生、博学なのに加えて、医学的な見地、または科学的な見地から、洗剤の動き方の話しをされるんですね。
すると、いつも僕らがしている話と表現が違っていて、でも、いっている事は僕らと同じで・・・・という不思議なお話が聞けるんです。
途中からもう、ふーん、ふーん、とうなづくばかり。
当たり前で考えなかったものの動き方などこと細かく説明してもらったり、僕らの仕事の話を混ぜて見たり、下手なセミナーなんかよりよっぽど内容の濃いお話でした。
今日の患者さんは僕が最後でしたからね。
院長独り占めして、マンツーマンのセミナーですよ。
こんな豪華な治療はありません。(笑)
体も頭の中も見事に整理されて、接骨院を後にしました。
技術系の話や、知識的な話は、同じ業界の中で話しているとどうしても表現が同じだったりして偏りがちです。
同じ技術が違う業界で使われていることもある事を考えると、そういう人たちとお話しをすることで、より深い技術が出来上がるんじゃないのかな、と言う希望が見えてきます。
中々そういう人たちとお目にかかれないんですけどね・・・・。
先日の長野の、ソフトバンクのお姉さんの話や、家具職人さんのお話など、まさにこれなんですよね。
最近、いい話しが聞けますねえ。
なんか、いい感じですよ。
・・・・・・、もしかして、ついてる???(笑)
一伸ドライクリーニング店
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