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服を捨てるタイミング。

クリーニング屋をしていますと、衣更えのこの時期、お客様にこんな質問をされることがあります。


この服、もう駄目かしら?
もう捨てた方がいい?


結構長く着用されているお客様もいらっしゃれば、全然着用されていないでこういうお話しをされるお客様もいらっしゃいます。
お客様も、どんなタイミングで服を捨てればいいのか迷っているような感じです。


服を捨てるタイミング、難しいですよね。


たとえば、流行に後れてしまっている、と言うのも立派なタイミングだと思うんです。
数年前は誰しもが着ていて流行っていた服も、何の問題がなくても古ぼけて見えてしまう。
そういう服ってたまにありますよね。

流行とはまったく関係なく、着るか捨てるか迷う服のほうが実は圧倒的に多いと思うんですね。

一冬かけてここまで着てきていますから、汚れが目立っている。
洗ってもきれいになるのかわからないし、きれいにならなければ捨てちゃおうかな?そんな風に悩んでいる方も多いと思うんですね。

そんな服を持ち込まれたときに、僕らクリーニング屋さんが言うのは、洗えばきれいになりますよ、と言う事なんです。
どうしようもないくらい汚れている服というものも存在しますが、ほとんどの服は洗えばキレイになる、次のシーズンもちゃんと着る事が出来るものばかりなんです。
ですから、汚れているから来年はもう着れませんよね?と言うご質問の時はキレイになりますよ、と答えるんです。

でも、そんな事を言っていたら捨てるタイミングがなくなるじゃありませんか。
そこで、一つのポイントをお教えしましょう。

裾や襟、生地の端っこの方に、擦り切れているところはありませんか?
破れているのとも違う、こすれてうす切れてきて、小さな穴があいているところがあったりするんです。
こういう服になっている場合、捨てることも視野に入れたほうがいいでしょう。

どうして擦り切れるのか?


服は着用しているといろんな所でこすれるんです。
襟や袖口はもちろん、わき腹などもバッグを持っているとこすれますし、ポケット周辺もよくこすれます。
こすれる所では、生地の表面がほんの少しずつ表面が切れ、毛羽立っていくんですね。
それが積み重なっていくと、うす切れて小さな穴があいたりする。


穴は洗ってもきれいになりませんし、修理がきく所ならまだしもそのまま着用していると穴が大きくなるばかりでいい事はありません。
裾など、一部の部分で数ミリ内側に折りたたむと言うテクニックもありますが、シャツやネクタイなどはそういうことも出来ないので、擦り切れている箇所を発見したら捨てて新しいものを買うようにしたほうがいいと思います。


擦り切れるのは防げないのか?


これね、防げるんですよ。
こまめに洗うんです、すると防げます。

どうして擦り切れるのか?と言うと、よくこすれるから。
こすれるのは避けようがないので、こすれる箇所が硬くなってダメージを負いやすい状態にしておくと擦り切れるのも早くなります。
汚れを落としておくと、こすれてもそこまでのダメージではなくなるんです。


もう一つ、体型に合った服を着る事。
これもとても大事。
体に合わない服を着ると、こすれる箇所が増えますから、結果的にうす切れやすくなります。


この時期クリーニング屋さんに持っていくと、検品の際に、破れやすり切れなどを教えてくれる事があります。
お店の人とよくお話をして、洗うか捨てるか、判断するのもいいと思いますよ。

一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
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