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自転車屋さんはなぜ、他所で買った自転車を修理してくれないのか?

先日、ツイッターを見ていたら、こんな事がかいてありました。

自転車屋さんは自分の所で買ったものしか直しませんって、自転車業界の習慣?

これねえ、すっごくよく分かるんですよ。
僕の中学校の友達が中河原でも有名な自転車屋さんでしてね。
今はバイク屋さんかな。
当時、友達の所だからと自転車の修理に持って言った別の友人がうちで買ったものじゃないからと修理を断られた、と言う話しがあってちょっとびっくりしたんです。
でも、そこだけの話ではなくて、他の自転車屋さんでもほぼ同じ。
僕らが子供の頃は自転車が主たる移動手段ですから、一番よく壊れるんですよね。
出かけた先でパンクをして、最寄の自転車屋さんに断られたときは本当に悲しかったなあ。


ちなみに、今うちがお世話になっている自転車屋さんは府中本町にある山本さん。
どこにでも、取りに来てくれて、直してくれるし、他所で買ったものでも修理してくれる物凄くいいお店です。
自転車屋さんで困ったときは、ぜひ山本さんへ。(笑)

少しツイッターでこの疑問を投げかけた方とお話をしたんですが、僕も気になりまして調べて見たんですね。
すると、自転車ならではの理由がそこにはありました。


自転車は、命を預かる大事なものだと言うんですね。
どこの製品かわからないような自転車で、自分で売っているのならまだどんなものか分かるけど、もしかすると粗悪なものかもしれない自転車を修理して、もしその後に事故とか起きてしまったら責任を取れないと言う事らしいんです。

自転車も、人の命を十分奪う事が出来ますからね。

他人も、自分も。

販売責任と言うものがあるんでしょうね。
自転車業界ならではだなあと思ったのと同時に、昔クリーニング屋さんでも似たような話しがあったなあと思い出しました。


クリーニングの仕事っていわゆるメンテナンスでしょう?
汚れた服をきれいにして、整形するのがお仕事です。
ですから、特定のメーカーやブランド品を扱うのではなく、一流ブランドから名前の入っていないようなメーカー、自分で作った衣類まで幅広く取り扱うんですね。
最近は、特定のブランドを専門に扱っているかのように謳うクリーニング屋さんも多数表れましたけど・・・・・、ここは深く突っ込むのはやめておきましょう。(^^;;;
個人的には、専門ではないよね?宣伝だよね?と思います。

で、日本の景気に合わせて、衣類も変化をするんですね。
デザインがよく、作りもしっかりしているものが普通に出回っていた時期から、ある時から作りを簡素化させて問題のある商品が出回るようになったんです。
その時に、クリーニングをすると、問題のある品物が多く出てきました。


ほとんどのクリーニング屋さんはまじめなので、事故が多く出るようになると、手間を掛けてでも対策をします。
料金は変わらないのに、手間をかける、こういう所、クリーニングってやはり職人なんだなあと思うんです。


そんな中で、一部のクリーニング屋さんが、メーカーがこんな商品を作ったんだからメーカーに責任を取らせろ!と言い出したことがありました。


衣類は別に命をとったりするわけではありません。
でも、僕らクリーニング屋さんからすると、服は洗えるように作るのが当たり前の話であって、洗えないように作られているのは不良品、もしくは粗悪品だ、と言うのです。


衣類が簡素化されていったのには理由があります。
大量消費をしていく中で、時間をかけずに作るには簡素化するしかありません。
また、当時技術の乏しい外国で作らせるには日本で作るような複雑な作り方では作れなかったと言う事もあるんでしょう。
これも時代ですよね。

アパレルメーカーさんはと言うと、事故が起こるのは自分たちのせいではない、クリーニング屋が悪いんだ、となり、お互い険悪なムードへ。
一時期、にらみ合うような時期がありましたねえ。

でも、そのうちね、また別の考え方をする人が出てくるんです。
アパレルメーカーに自分達の事をわかってもらおう、そういう人たちが出てくるんですね。
新しい商品を作る際に、洗濯やクリーニングする事を視野に入れてもらって開発してもらおうとか。
その為に、アパレルと交流を持つ所も出てきたんです。

多くは、クリーニングして事故が起こって、メーカーに問い合わせ、そこでの話し合いから改善点を見つけ出していったみたいですけど。

そういう時代を経て、割れにくいボタンを採用するメーカーさんが出たり、縫製をちゃんとするメーカーさんが出たりするようになったんですね。

先ほどの自転車屋さんも、山本さんのように、どこで買った自転車でも修理してくれるお店も出て来ています。
時代にあった変化を遂げていくんだろうなあと思うんです。

クリーニング屋さんは今後どうなっていくんだろう、先日、京都から友人が上京してきて、こちらの先輩と一緒に三人で食事をしながら話をしていました。
変わっていくのは確か、でも今はどう変わるのかはわからないと皆、口を揃えて言います。


前向きに、いい方向へ変化をしていくように頑張らなければいけませんね。
ここからの数年、クリーニング業界の変わり目かなあ。


一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
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★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
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コメント

どの業界も、どんどん進化していかないといけないんですよね。
いろんなアイデアを出して、皆さんが喜んでくれるように変化をしないといけない。私も同じです。みなさんが喜んでいただけるサービスをしっかりと考えたいと思います。

投稿: 府中の不動産屋 | 2013年5月11日 (土) 21時41分

府中の不動産屋さん、いらっしゃいませ。

そうですね、時代が変わると共に、変化をしていかないといけないんだと思います。
変わることと変わらないこと、一見矛盾しているような事ですが、両方大事なのかなと思ったりして。
大事なのはそのサービスはお客様のために、と言う事ですね。
お互い頑張りましょう。

投稿: boribori | 2013年5月17日 (金) 07時58分

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