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洗剤と漂白剤で何でも落ちると思っちゃいけませんよ。

先日、僕らにすればあたりまえ、消費者の皆さんにするとびっくりするようなニュースが流れました。

洗濯物を乾燥機で乾かし放置すると、自然発火するという事故が多発。


怖いニュースですねえ。
自然発火なんていわれると、火元もないのに発火されたら目も当てられません。
何でこうなるのか?と言う話ですが、ちゃんと理由や原因があるんですね。

油のついたものを水洗いをすると、油が落ちなくてそのまま生地に残ってしまうんです。
アロマオイルとか、オリーブオイルとかサラダ油とか。
そういったものをこぼしたりして、ふき取ったものをそのまま洗濯をし、乾燥して放置をすると発火をしてしまうんですね。


ここでのポイントは、油と、水洗いと、乾燥と、放置、と言うこと。

要は、適切な洗いをしないで油を落とさないで、乾燥をし、そのまま放置をしてはいけない、と言うことなんです。


植物系の油や、動物系の油は、自然発火をすることがあります。
重ねたまま放置をしておくと、酸化による発熱を起こし、火元がなくても発火をするんです。
油には、火がつく引火点と言う温度の目安と、発火点と言う火元がなくても自然に発火してしまうと言う目安があります。
その発火点に達してしまうので自然発火をしてしまうんですね。


また、乾燥機に放置と言うのもとても危険なんですよ。

乾燥して熱いまま、重ねあって放置をすると、畜熱と言って重なり合った熱がそのまま温度を上げていきます。
結果的に、発火点に達してしまい、自然発火をしてしまうんです。

こういう事故、かなり多いんですよ。


対策としては、油がついたものは家庭では洗わない。
水では落ちません。
次に、乾燥をしたら放置をしない。
クールダウンと言って、あら熱をとる作業をしているのならいいですが、それでもやはり放置をするのはいろんな意味でよくありません。
重なり合ったままにしておくと、強烈にしわが付いてしまって取れなくなります。


そのままにしておくのは、いろんな意味でよろしくないですね。

こういう事故が起きる背景に、洗剤や漂白剤を使えばなんでも落ちると思い込んでいる人が多いのも原因の一つ泣きがします。
当店へいらっしゃるお客様の中でも、難しそうな汚れの説明をしていると、それなら自分で漂白剤で洗うわ、と言う方が結構いらっしゃるんです。

漂白剤は万能ではありませんし、汚れはそれにあった方法で洗浄をしないと落ちてくれません。
何でもかんでも洗えば落ちる、漂白剤を使えば落ちる、と言うわけではないということ、ここでしっかりと覚えておいて欲しいと思います。

火災事故は一瞬で全部を持っていってしまいます。
十分注意してくださいね。


一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
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